2026/07/05 22:48:18
(D8ivC2NK)
−−−莉奈、部署−−−
朝から呼び出しを食らってる生田にざわつく部署内、代表して朝香が。
朝香「だから同期の誼で忠告したのに…この間、社長に生田、注意受けてたのよね。」
先輩男性社員「…永瀬さん、君が悪いわけじゃないんだからそんなに落ち込んだ顔しないで。」
「でも全部の原因が私にあるとは思いたくないですが半分の原因は多分、私ですよね。」
同期女性社員「でもさ、莉奈ちゃんを社長が娘のように可愛がってるのは事実で。」
先輩女性社員「それを知りながら莉奈ちゃんに言い寄ってたんだから自業自得だよ、もしね、もしもだよ?
もし莉奈ちゃんが生田を憎からず思っていたら社長の職権乱用だけどさ。」
同期男性社員「言いにくいけど昨日の祝勝会で永瀬さんが最後に飲んだオレンジジュース、実は生オレンジサワーだったんだよ。店員さんに生田さんが話してるの聞いて飲んだのが永瀬さんだったからそれを伝えようとしたらトイレの前で永瀬さんの彼が送っていくって話してたから大丈夫と思ったんだよ。
それで実は僕の父、この会社の人事部長で帰ってから話をしたら社長に…。」
朝香「生田、最低!!」
先輩女性社員「女の敵!」
同期女性社員「見損なったわ!」
先輩男性社員「…男がみんなそんだって思わないでよ?」
「同期男性社員さん、ありがとうございました。」
−−−部長室−−−
部長「生田くん、急だが一両日中に総務部への異動命令が出た。」
生田「なぜですか?私、次回企画のデザイン画提出してますしプレゼンの準備も済んでいます。」
課長「社長直々なんだよ、生田くん、君永瀬さんに言い寄ってたよな?それで社長の逆鱗に触れたんだと思うぞ。
永瀬さんが嫌がってなければ問題なかったんだろうが……。」
部長室のドアがノックされ社長が秘書と入室してきた。
社長「お疲れ様、…生田くん、君、昨日の祝勝会で永瀬さんの飲み物、すり替えたよね?」
生田「なんてそれを……あっ!」
部長「馬鹿者!!何てことをしているんだ!!」
課長「言い寄ってたのは知っていたがまさかそんなことまでしてるとは…呆れてものも言えん。」
−−−帰宅時、会社最寄り駅からターミナル駅−−−
改札前で待ち合わせをしホームで今日の出来事を話す。
「昨日、宙斗さんが居てくれて良かったですよ。
勝手に写真を?どうしようかな〜?」
電車に乗り込み。
「そうだ、ペアの何か身につけるモノ、お互いに送り合ったら許してあげます。」
クスクスと笑いながら話、再来週のドライブを楽しみにしていると伝え。
「お弁当作っていきますか?お母さんみたいに美味しくないかと思いますが……。」