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共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
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2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

 
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159
投稿者:永瀬莉奈 ◆g7UozdVMEQ
2026/07/20 19:49:52    (8f.pcKm.)
−−−永瀬家、ダイニング−−−
「(お味噌汁、好みに合ったかなぁ?)
ドライブも嬉しいですが…、宙斗さんのお家に行ってみたいです、お母さん、ダメかな?」
莉奈母「そうね…。」
食い気味に「婚約する前に行ってみたいしお部屋にお泊りもしてみたい、それに恋人時代に旅行もしてみたいです。」
莉奈母「家に行くのは宙斗さんが構わないのであればいいですけど泊まりや旅行はね……。」
「どうして?婚約するの決まってるよ?」
莉奈父「泊まるのいいんじゃないか?私たちが出国してから同居は今は出来ないとなるよりお試しをしてみたらどうかと思うがね。」
莉奈母「貴方…、そうね、宙斗さん、信頼してますからね。」
「お父さん、お母さん、ありがとう、宙斗さん、お家に伺ってもいいですか?」
莉奈父「今日は遊びに伺わせてもらうだけだぞ。」
「それは勿論です、宙斗さん、どうでしょう?」
瞳を輝かせ〝初めての〟男性宅訪問にワクワク・ドキドキしながら宙斗を見る。

食事が終わると片付けと莉奈の支度のため時間がある宙斗と莉奈父。
莉奈父「宙斗くん、散歩でもどうかな?私の新品のジャージがある、お揃いになるがどうかな?笑」

外に出ると隣の2階から覗いている長男が苦々しげに宙斗と莉奈父を見下ろしている。
お隣長男「クソッ!莉奈の父親何考えてるんだよ!あの男、莉奈の父親にも母親にも認められてるんだな!畜生!」

莉奈父「宙斗くん、気づいてるかい?隣の長男、私たちが散歩に出るのを見ているぞ。笑
これで莉奈を諦めてくれれば御の字なんだがね。」

−−−海斗と紗栄の様子−−−
海斗は出掛ける人たちと反対方向の電車に乗り込むとスマホを触り出す。
海斗「何か莉奈ちゃんの情報ないかな?」
一生懸命、SNSなど調べるが出て来ない。
(莉奈ちゃんの親友とか言う女の名前なんだったかな?三宅…あい、漢字が判らん!)
ショールーム社員「副所長じゃないですか、おはようございます。」
海斗「(莉奈ちゃんのこと調べられないけどコイツとも話しておかないと食えないからな。)おはようございます、◯◯さん。」
ショールーム社員「慣れました?土日祝はお休み取りにくいから大変じゃないですか?」
海斗「まだ慣れないねー、◯◯さんが手取り足取り教えてくれれば慣れるかな?笑」
ショールーム社員「本当に?笑、歓迎会するって言ってたじゃないですか?明日なんですけど2次会終わったら…。」
海斗「手取り足取り?笑」
ショールーム社員「えぇ、手取り足取り。笑」

その頃、紗栄は洗濯はして掃除は軽くしたあと繁華街へと出掛けるためメイクと身支度をするがやはり露出多めの服装と派手なメイク。

続きます。
158
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/20 18:39:36    (BRgKv.1e)
ーーーーー永瀬家・客間ーーーーー

浴室から戻った宙斗は、敷かれていた布団に横になる。
「ここまでくれば、あとはいつやるかだけってか(笑)准に報告しといてやるか。」
スマホを取り出しメールを打ち始める。
【准、俺今どこにいると思う?】
暫くして返信
准一【どこしけ込んだんだよお前。】
【その言い方(笑)どこもしけ込んじゃいないよ、ただ、莉奈んちに泊まってる。】
准一【莉奈んちって…お、お前、まじで莉奈ちゃんの家に…】
【まじまじ(笑)明日マンション戻るから…じゃあお休み。】
スマホの画面を暗くすると枕元に置いて、目を閉じて今日の事を思い出しながらも
眠りに落ちる宙斗。

翌朝、頬へのプニュっとした感覚、『朝ですよ、朝食出来てますから…。』
という言葉で、薄く目を開ける宙斗。
目を開けたすぐ上には莉奈の顔、身体に密着している柔らかい感触で
完全に目を覚ます。
「ご、ごめん。寝ぼけて抱き寄せちゃったのかな……本当にごめん。」
その時、まだ自らの腕が莉奈の背中に廻されていることに気が付き、
そっと腕を離す。
真っ赤になりながらも、『宙斗さん、朝食出来てますから…。』と言って
慌てて立ち上がり客間を出て行く莉奈。

ーーーーー永瀬家・ダイニングーーーーー

「おはようございます。」
姿を現した宙斗に対して
莉奈母「おはようございます、宙斗さん。ゆっくりお休みになられました?」
莉奈父「宙斗君、おはよう」
そう言った莉奈父の顔には微かな笑みが浮かんでいる。
「おはようございます。すっかりお世話になってしまって…ぐっすりと、はい。」

莉奈母と莉奈の手により、ダイニングテーブルには{ザ・朝食}と言った感じの
ご飯
お味噌汁
お新香
焼き魚
生卵 などが並べられる。

配膳が終わると
莉奈父「じゃあ、いただこうか。いただきます。」
一同「いただきます。」
唱和して食事が始まり、少し食べ進めた時
莉奈母「宙斗さん、今日はどうなさるの?ご予定は?」
「今日ですか?マンションに帰って、着替えて…特にその後の予定は…
掃除に洗濯くらい……そうだ莉奈さん、天気も良さそうだしよければ
ドライブにでも行きませんか。」

ーーーーー海斗マンションーーーーー

海斗「じゃあ沙栄、行ってくるから。(くそっ、土日休みじゃないってのに、
まだ慣れないな。前の職場だったら土日は沙栄とやり倒してたのに…)」
沙栄の唇を奪い、舌を差し込み口内を嘗め回す海斗。
その口が離れると
沙栄「朝からもう、海ちゃんったら。濡れちゃうじゃない(笑)」
海斗「悪ぃ悪ぃ(笑)…帰ったらいっぱい可愛がってやるから、いいこにしてろよ。」
沙栄「うん、待ってる。(土日はサカモトのパートも無しだし、
つまみ食いできる相手もいない…漁りに出ようかな?
繁華街で少し立ってれば、お小遣い払ってくれる人も)」

ーーーーー 准一 ーーーーー

前夜の宙斗とのやり取りを見返す准一
准一「宙の奴とうとう昨日は帰ってこなかったし、まじで莉奈ちゃんちに
泊まったのか。いいよなあ…やったのかな?流石に親が同じ屋根の下に居ちゃ
本番までは無理か…今日戻るって言ってたから、問い詰めてやる(笑)」




157
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/07/19 17:28:39    (Qi9YgaUJ)
−−−莉奈父と莉奈母の構想−−−
莉奈父「2、3年は宙斗くんのマンションで住んだとしても子どもが産まれれば二世帯だよな。」
莉奈母「この辺り子育てするのにいいのですが隣のこともあるから心配なのよね。」
莉奈父「◯◯さんのところか父親は一般的考えみたいだが母親と長男の考えがおかしいから心配ではあるのは解るが
流石に莉奈に夫や子どもが居れば大丈夫だと思いたいがおかしな考えをする輩は思いもしない行動をするからな。」
莉奈母「そうなんです、莉奈ちゃんそっくりな子どもが産まれたら◯◯くんがまた良からぬことを考えそうで…。」
莉奈父「宙斗くんとも相談だが別の場所に建てるのも考えてみてもいいだろう、そうすれば庭ももっと広いだろうし二世帯の家の広さも色々考えられるだろう。」

−−−客間−−−
スーツを脱ぎ下着姿になる宙斗から視線を外しワイシャツを受け取る。
「いえ、見苦しいとかそう言うのではないんですが…、父以外の男性の薄着を…プールや海以外で見るの初めてで…、どうしたらいいのか判らなくて…。」
ただの下着姿、それなのに莉奈は顔を赤くしドギマギしている。

「い、いつか慣れるのでしょうか?母も父の用意を手伝ってますしお風呂の用意も全部してますが…、あっ、シャワーですね。
湯が張られてると思いますのでゆっくりお入りください、私も後に…。」
宙斗が浴室に入ると莉奈母から新品の下着を渡されタオルと共に棚の籠のなかに入れる。

宙斗が出た後、シャワーで軽く汗を流し…パジャマに着替えると客間の様子を窺うと静かで眠っているようで。
「空調大丈夫みたい、あっ、お母さん。」
莉奈母「莉奈ちゃん、落ち着かないみたいね、大丈夫よ、空調も過ごしやすいようにしてあるから。
おやすみなさい、明日少し早く起こしてあげるから。」
「おやすみなさい。」

−−−客間−−−
「朝ですよ、起きてください、えっ?あっ…。(どうしよう…、えっと…。)」
寝ぼけた宙斗の腕の中に納まりどうしていいか判らず固まっていると戻ってこない莉奈の様子を見に莉奈父が客間へ。

莉奈父「(小声)宙斗くん、寝ぼけてるな、様子を見に来たのがお母さんじゃなくてよかったな。笑」
「(小声)お父さん!そんなこと言っている場合じゃないわよ、どうしたらいいの?」
莉奈父「(小声)そうだな…、頬にキスでもしたらどうだ?私が居たら気まずいだろうから先に行くぞ。」
「(小声)お父さん!お父さんってば…、もう…。(本当にするの?)」

−−−隣の長男−−−
長男「マジで帰らなかったのか!絶対許さない!!」
謂れのない怒りを宙斗と莉奈にぶつける隣の長男。
156
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/19 16:02:26    (.EPtmmMH)
ーーーーー永瀬家・客間-----

宛がわれた客間で、スーツを脱ぎトランクスと下着代りの白ノースリーブ姿になった宙斗に莉奈の声が聞こえてくる。
「あっ、目の前でごめん。見苦しい姿見せちゃったね。」
ノースリーブから生える腕、トランクスから生える脚は筋肉質で、
ある程度は引き締まっており、贅肉は見当たらない。
「そんなことない…将来的に一緒になりたいって先に言いだしたのは僕の方だし…
急な話で吃驚はしたけど、お父さんやお母さんに認めて貰えて嬉しいよ。」

ーーーーー話は少し遡り、永瀬家・リビングーーーーー

「住むところですか…
私のマンションがある北町の方も、閑静さではこちらに負けますが
そこそこいい街です。
莉奈さんにも一度そちらの暮らしを体験してもらったうえで、
どちらがいいか決めさせていただければと、思っております。
(一度くらい莉奈をマンションに住まわせて覗かせてやらないと、
准の奴拗ねるから(笑)
それに方法はまだ思い浮かばんが、海の奴にも見せつけて…)」
莉奈父「そうか…(少し不服そうに)」
不服そうな感じを読み取ったのか宙斗。
「でも子供が出来たらこちら一択かな…
こちらの広い庭は安心して遊ばせられます。
マンションだとそういう点はどうしても劣りますから。
それに子供が出来たら、お父様やお母様に傍にいて貰えるだけで、
何かと安心ですし。」
莉奈父「そうかそうか。(機嫌が直ったようで少し嬉しそうに)
じゃあ、少し気が早いが二世帯住宅へ、
改築がいいのか建て替えが良いのかも含めて、
設計頼んでみようかな。なあ、〇〇。」
莉奈母「ちょっと本当に気が早すぎますよ。困った人ね(笑)
今日は遅いからもう休みましょう。
莉奈ちゃん宙斗さんを客間に案内して差し上げて、
お風呂使うようでしたら、そちらもお願いね。
片すのは明日やりますから。
ほらあなた、休みますよ…こんなに呑んでしかたない人(笑)
じゃあおやすみなさいね、莉奈ちゃん宙斗さん。」

ーーーーー再び永瀬家・客間-----

用意してくれていたパジャマを身に着けながら正座している莉奈に、
「莉奈、厚かましいんだけどシャワーだけう買わせてもらっていい?
一日の終わり、シャワー浴びないと落ち着かなくて…
(そんな目で見上げられたら、ここで押し倒したくなるだろうが…
流石に親が同じ屋根の下にいるこの状況、それにゴムもないんじゃ拙いよな。)
そうだあと、下着も新しいの頂いていいかな、サイズはLかXLで」

莉奈の案内で浴室に移動すると、
「ありがとう、終わったら中のスイッチで電源堕としとけばいいよね。
後は戻れるから、莉奈も休んで…」

ーーーーー翌朝、客間ーーーーー

莉奈母に言われて宙斗を起こしに来る莉奈。

宙斗の肩が軽く叩かれて、『朝ですよ、起きてください。』と優しい声。
「う~ん……もう五分…」
身体に覆いかぶさるように肩を叩いていた莉奈の背中に腕を廻し、
抱き寄せてしまう宙斗

155
投稿者:永瀬莉奈 ◆02z0IKahLM
2026/07/18 13:58:41    (iLxPU7OD)
−−−永瀬家、話を終えてのキッチン−−−
「指輪を一緒に?(指輪の代わりに何をお返ししたらいいのかなぁ?)はい、嬉しいです。」
前祝いの手伝いと言われ莉奈母とキッチンへ。
「(こんなに急ピッチで話が進んでしまって宙斗さん、不快に思っていないか心配…。
お父さんもお母さんも私のことになると決断早いし少し強引過ぎるところもあるからなぁ…。
確かに海外赴任で一人暮らしとなると心配事が多いかも知れないけど…成人もしてるんだから…。)ねぇ、お母さん?」
莉奈母「婚約早いと思ってるんでしょ?」
莉奈の気持ちを知りながらことを進めた理由を話してくれる。

莉奈母「莉奈ちゃんは保護者が渡航してしまうのよ?
成人してるとは言え守ってくれる親が近くに居ると居ないとでは全く違うのよ、隙を突いて狙う悪い人も居る。
それなら将来決めてくれている宙斗さんと同居したほうが安心だし籍を入れる前にお互いを知るいいチャンスだと思うのよ。宙斗さんも嫌なら断っていると思うわよ?」
「そうかなぁ…、宙斗さんの気持ちが心配…。」

用意を終えダイニングテーブルへ、莉奈父と宙斗の前へ鰆の粕漬やその他の副菜を置くとまた再びお酒を注ぐ。
引っ越しはいつとかどこに住むかなど話しながら夜も更け帰るという宙斗を引き留める莉奈父。
莉奈母「お風呂も沸いてますしアメニティーなどもあるから心配しないで大丈夫よ。
下着、拘りないなら用意してあるのがあるからサイズを教えて頂戴、莉奈ちゃん、宙斗さんのワイシャツ洗濯して差し上げたら?」
「宙斗さん…、父も母もこう言ってますし泊まっていって下さい。」

−−−お隣長男部屋−−−
お隣長男「全然帰る様子がないな、まさか本当に泊まりか?嘘だろ!玄関前のライト消えた、マジで泊まりだ。
莉奈の父親も母親もあの男を認めてると言うことだよな。
まさか同じ部屋には寝ないだろうが…、畜生!畜生!莉奈のヤツ許さないぞ!」

−−−永瀬家、客間−−−
エアコンや空気清浄機などをセットしながら。
「宙斗さん、急に色々すみません…、父も母も強引過ぎますよね…、本当に(婚約)いいんですか?」

セットし終わり客間で正座をし宙斗を見上げる。

−−−居酒屋、サカモト−−−
紗栄「大将、最近、◯◯くん、夜来てないの?」
坂本「試験前だからな、学生は学業が優先だ。」
紗栄「そうなんだー、つまんないなー。」
海斗「何だ紗栄、◯◯のこと気になるのか?」
紗栄「海ちゃん、ヤキモチ?可愛いー。(絶対、童貞だよね、美味しく頂いちゃいたいのよね。)」
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投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/13 23:15:29    (svuxWE8j)
ーーーーー永瀬家ーーーーー

「なるほど、そういう理由ですか……
弟のことで心配をおかけして、申し訳ありません。
確かに将来を正式に約束したんだと見せつけておくのは、いい手かも知れませんね。
(准から情報入れさせれば、あいつ地団駄踏むかな(笑)
一方俺は、婚約するってことはそっちも大手振って…
准はどうせカメラで覗くから、あとはあいつにどんな手で見せつけるかな。)」
グラスを持ち、莉奈からお酌を受けながら、
「でもさすがに身一つというのは、私の格好がつきません(笑)
婚約指輪は用意しますので、莉奈さん後で一緒に見に行きましょう。
(本当ならサプライズがいいんだろうけど、指のサイズなんて分からんし…)」
注がれた日本酒を飲み干すと、莉奈母に言われて再度お酌をしてくれる莉奈。
「その他の日程とか場所とかはお願いしてしまっていいでしょうか?」

莉奈父「勿論だとも、なあ、〇〇。宙斗君が了解してくれて良かったよ。
〇〇、前祝だ。何か簡単なものでいいからおつまみ作ってくれないか?」
莉奈母「分かりました。明日の夕食様にと下ごしらえ終えてた、
鰆の粕漬がありますのでそれ焼きますわ、莉奈ちゃん手伝って頂戴。」

ーーーーーお隣息子ーーーーー

お隣息子「もうそろそろ二時間、いつもなら出てくる頃合いなのに、
今日は嫌に長いな。」
莉奈中学時代のパンツを握りしめて
お隣息子「あの男まさか泊っていくとか……いやあそこの両親莉奈を溺愛してて、
結婚前の男女が一つ屋根の下とか、絶対許すはずがないよな」

その後一時間経ち二時間経っても、永瀬家の玄関が開くことは無かった。

ーーーーー再び永瀬家ーーーーー

「すいません。すっかりご馳走になってしまって…もう遅いので今日は…」
ほろ酔いの脚で立ち上がろうとする宙斗
莉奈父「今からじゃもう電車も無いだろうから、泊まっていきなさい。」
莉奈母「そうですよ、客間にお布団用意してありますから、
泊まっていってくださいな。」
「でも……いくらなんでも…」
莉奈父「いいから…」

ーーーーー准一マンションーーーーー

「宙の奴、まだ帰ってこないな…本当にどこかしけこみやがったか。
腹減ったぁ…サカモト行こうにも、海とあの女が来てるって、大将から連絡あったし
何食えってんだよ、こんな事ならコンビニで弁当でも買ってくれば良かった…」

ーーーーーサカモトーーーーー

大将(坂本)が何度目かの注文の品を小上がり座敷に持って行った際、
海斗「大将、今日もいつものメンツ来てないの?」
坂本「ああ、そうだね。皆忙しいんじゃないのかな。(安心しろ、お前ら二人がいないときには来てくれてるよ(笑))」
海斗「俺らはサカモトの商売に貢献してやってるだろ、なあ沙栄。(笑)
これだけ貢献してるんだから、一品位サービスしても罰当たらんよ大将」
苦笑しながら注文の品を置き、小上がり座敷から退室、厨房に戻ると
坂本「何が売り上げに貢献だよ。一番安い酒に、つまみも碌に頼まない。
パートに昼だけ雇ったあの女は、客に色目使いやがって、
何人かもう毒牙に掛かってるとか、常連をあの女から遠ざけられて良かったよ。」


153
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/07/13 10:45:48    (WdFm4tmd)
−−−イタリアン店→永瀬家−−−
「何かあったんでしょうか…。」
移動中、ずっと不安気にした宙斗と繋いでいる手に汗が滲む。

「すみません…、手、汗…、拭きたいので手を離してください…。」
駅に着いて歩きながらも「何かあったんでしょうか…。」「どうしたんでしょう」など不安を口にする。

いつもの様にインターホンを押し家に入ろうとするとお隣さん長男が顔を出し。
お隣長男「おい、お前、(男連れ込んで)何調子に乗ってるんだよ!」
「…◯◯さん、仰ってる意味が解りません、宙斗さん、早く入りましょう。」
手を繋いでそのまま家の中へ、その姿を見てお隣息子が苦々しい顔をしている。

「ただいま帰りました、宙斗さん、着替えできますので少しお待ちください。」
着替え戻ると長期出張、婚約、結納式などの話しが莉奈父から聞かせられる、その間に出前した寿司が届き食卓に並ぶと食べ始める。

莉奈父「結納するのは大袈裟と思うだろうがして欲しいんだ、君の弟のこともある、隣の長男の事もある、大々的にお披露目をしたいんだよ。」
莉奈母「用意はこちらでしますから宙斗さんは身ひとつで来てくれればいいのよ、風間さんに仲人を頼んで結納終了後、
料亭にでも移動して宙斗さんの従兄さんとうちの両祖父母で食事会をと考えているのよ?」

−−−お隣長男部屋−−−
長男は随分前に盗んだ莉奈の下着を出し並べ想像しながら…。
お隣長男「莉奈、莉奈…、最後のブラとパンツは中学の時のだよな、今の下着手に入らない。
どうにか家に連れ込めないか考えなきゃな。」

−−−永瀬家−−−
「お父さん、お母さん、宙斗さんの考えもあるでしょうしあまり…。」
莉奈母「駄目よ!莉奈ちゃん、前に話してたじゃない、宙斗さんの会社の前田さんだったかしら完全に宙斗さんのこと狙ってるじゃないの!
風間さんに少し会社でお喋りしてもらわなきゃ安心出来ないわ、それに宙斗さんには申し訳ないけど弟さんもお隣の◯◯くんだって莉奈ちゃんをまだ諦めてないわ。
着物着て結納となれば下手な手出しはできなくなると思うのよ、宙斗さんはどう思う?」
152
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/11 23:01:05    (JMprE5tz)
ーーーーーイタリアン店ーーーーー

宙斗が用紙に名前を書いて、一度外に出ると
莉奈はまだ電話をしている。
少し離れたところで、手持無沙汰で待っている宙斗のところに
莉奈が歩いて来る。
「あっ莉奈、個室30分待ち位みたい。」
との宙斗の言葉に被せるように
『母が代わって欲しいそうです。』
とスマホを差し出してくる。
「お母さんが僕に???何だろう?」
そう言いながらもスマホを受け取る宙斗。
「はいお電話代わりました、宙斗ですが…はい…はい……
わかりました,では後程。」
通話を切り、こちらを見ている莉奈にスマホを返しながら
「なんか僕に話しておかないといけないことがあるって。
それも電話では詳しく話せないって…なんだろう……」
少し心配そうな眼をしている莉奈に、
「気になるから食事はまた今度にして帰ろうか。」
一度店内に戻って、店員に言って入店待ちをキャンセルする宙斗。

ーーーーー永瀬家ーーーーー

「本当に何だろうね?」
帰る道すがら何度話したか分からない話題を口にする宙斗
その声を聞きながら、インターホンを押す莉奈。
莉奈母「あら早かったわね。」
「いえ、話とやらが気になってしまって、食事はまた今度ってことで…」
莉奈母「そう、それは悪かったわね。上がって頂戴な。」
そう言うとスリッパ(来客用とは違う宙斗のために新しく購入されたスリッパ)
を揃えて出す莉奈母。
宙斗をリビングまで先導すると(莉奈は着替えのため自室へ)
莉奈母「あなた。宙斗さんが。莉奈ちゃんは直ぐに降りてくると思います。」
そう言うと二人が食事をキャンセルしてこちらに来たことも伝え、
莉奈母「二人にお寿司の出前でも取ろうと思うのですが、
あなたも何かお召し上がりになりますか?」
莉奈父の返答を聞くと、寿司屋へ電話していた莉奈母だったが、
電話が終わるとどこかに消えてしまう。
その間に着替えを終えた莉奈が宙斗の隣に座る。

莉奈父「宙斗君、莉奈。今日は食事をキャンセルさせてしまったようで
申し訳ない。明日は土曜日だ、ゆっくりしていってくれたまえ。」
「あのそれで、話というのは?」
莉奈父「話は〇〇が戻ってきたら…それより宙斗君今日は何呑む?
寿司ならやはり、日本酒かな。」
そんな話をしているとどこからか莉奈母が戻ってきて莉奈父の隣に。
莉奈父「〇〇も戻ってきたようだし、呑む前に話しを終わらせておこう。
実は…」
そう前置くと、自身の長期出張、莉奈と宙斗の婚約、将来の家の事を
話し終える莉奈父。
「……そうですか、お父様が海外長期出張に……お母様も同行すると…
婚約は凄く嬉しいのですが、結納式というのは少し大業過ぎやしないでしょうか?
何もなしでは格好がつかないというのであれば、両家顔合わせの食事会くらいで
いかがでしょうか?
まあもっとも私の両親はとっくに他界しており、顔合わせは済んでしまっているといえば済んでしまっているのですが(笑)…」
莉奈父「何もなしでは恰好がつかんし(隣の息子やあの男への見せしめにもならん)、
君のお父さんのお姉さんにお願いはできないかな?」
「伯母にですか?頼めば大丈夫だとは思いますが…(何でそこまでしてこだわる?
今まで話してきた限りだと、しきたりとかには頓着しない性格だと思っていたが。
やはり一人娘だと違うのかな?)」
莉奈父「前に話してもらった、佐野純一君の母親だったか…
今の話だと付き合いはあるんだろ。」
「ええ、まあ。(准一の調査結果も悪くなかった?調査結果が悪かったら
伯母の話なんかしないよな…)」

その時インターホンが鳴り、莉奈母が対応に出ると寿司桶を持って戻って来る。
莉奈母「さあ、お寿司が来ましたから、宙斗さん莉奈ちゃん食べちゃいなさい。
貴方はお刺身の盛り合わせでしたね。
お話の続きは食べてからで…」
手早く配膳と用意を終える莉奈母、莉奈父と宙斗の前にはガラス製の小さいグラスが
置かれている。
莉奈母「お寿司やお刺身には日本酒、それも冷酒ですよね。
さあ、宙斗さん一杯どうぞ。あらいけない、お酌は莉奈ちゃんからの方が、
良かったかしら(笑)」

ーーーーー 准一 ーーーーー

准一「宙の奴まだ帰ってないか…色々仕掛けたいのに…
あいつらまさか、明日土曜日だからって、しけ込んでるんじゃ。
しかし、莉奈ちゃんが永瀬取締役の娘とは…
おっぱいの形はいいし、腰は括れて、ケツはパンと張って…
早く覗きてぇ。覗くだけじゃなくこの手であのおっぱい揉みてぇ…
あの尻後ろから抱えて、真ん中に突き刺してぇよ」
自分の掌を握ったり拡げたりを何度か繰り返す准一



151
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/11 10:53:41    (w5IEFafC)
続きです

−−−今日の朝、前田みなみと山下は大人の施設−−−
みなみ「サイテー、酔っぱらいを連れ込むなんて!」
山下「えっ?前田さんがグイグイ腕引っ張ってココに入ったんだよ?それに俺、前後不覚の人と言うか好きな人にそんなマネしたくないんだよ。」
前田「私の狙いはあくまでも岡田さんだから!」
山下「恋愛は自由だしそれいいよ、でも岡田さんの彼女の親、風間室長と旧知の仲だよ。」
前田「もう!始業時間過ぎてるじゃん!絶対岡田さんに誤解される!本当に何もしてないよね?」
山下「何もしてない、するわけがない、皺になるかと思ったけどそのまま服のまま寝かせてるし俺はソファで寝たよ。」
前田「まあいいわ、他の男のモノになったら急に惜しくなるとかあるみたいだから頑張らなきゃ!」
山下「風間室長のこともあるし恋人が奪略するのどうかと思うよ?
岡田さんに嫌われたくなかったらほどほどにしときなよ?」
前田「あんたさ、岡田さんと仲いいじゃん?ダブルデートしない?予定聞いておいてよ。」
山下「あまり気進まないんだけど…。」
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投稿者:永瀬莉奈
2026/07/11 10:47:24    (CQBEXWbx)
−−−アクセサリーショップ店外−−−
お揃い、だけど営業職そして年齢的にも派手なのはNGだと思い考えて見つけたペアペンダント。
「あのペンダントならふたつ揃わないとペアペンダントだと判りにくいですし宙斗さんのペンダントは石、入ってますが派手ではないですよね?」

エレベーター前で立ち止まるとスマホを見せられ。
「そうですね、…明日土曜日ですしゆっくり出来そうなのでイタリアンのお店にしませんか?ここのお店、個室あるみたいですよ。」

−−−永瀬家−−−
莉奈父「莉奈との将来を考えてくれている、そこでだ、出張の間に宙斗くんのマンション近くかうちの辺りに2世帯住宅を建てようと思っているんだ。
将来家族が増えたとき、君が手伝えると思うんだよ、どうだろうか?」
莉奈母「えぇ、手伝いますとも手伝うわよ、莉奈ちゃんの子ども可愛いんだろうな〜。」
莉奈父「君は気が早いな、あくまでも宙斗くんが了承してくれたらの話だ。
それと…我々が日本に居ない間、何かあった時のために婚約してもらえたらと思っている。」
莉奈母「婚約ですか…。」
莉奈父「考えてもみなさい、何か手を打っておかないと私たちが日本に居ない間、あの男や隣の長男みたいなのが莉奈に近づかないとは限らない。
そこでだ、恭しく結納をして見せしめるのもいいと思ってな。」
莉奈母「でも…、宙斗さん、親御さん…、それに結納となれば宙斗さんの弟さんも来るんですよね。」
莉奈父「それも宙斗くんに話をしようと思ってる、宙斗くんの従兄の佐野准一くんのご両親に頼めばいいし
結納式は親たちだけでと話せばいい、食事会もあの男には勘違いさせるニュアンスで話して欠席させればいい。」
莉奈母「お仲人さんはやはり宙斗さんの上司よね、どんな方なのかしら?」
莉奈父「そうだな、普通は直属の上司だね、風間は覚えているかな?」
莉奈母「覚えてるも何も阿部さんと風間さん、結婚式のときも莉奈ちゃんの出産のときも余計なことを言う人を排除してくれたの今でも感謝しているのよ。」

−−−イタリアン店−−−
「少し混み合ってますね、名前記入して店外の椅子で待ってるみたいです。
宙斗さん、すみません、母からの電話です、どうしたんだろう?」

電話に出ると数分話したあと宙斗にスマホを渡す。
「母が宙斗さんに代わってと…。」
莉奈母「こんばんは、今日、食事が終わったら帰宅して欲しいのよ。
宙斗さんにも話して置かないといけないことがあってね。
電話だと詳しく話せないから来てもらえないかしら?」

少しだけ続きます
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