2026/07/31 14:08:13
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−−−宙斗マンション−−−
「玄関のこちらの扉、シューズクロークになっているんですね、たくさん入るし使いやすそうですね。
はい、洗面所は先ほど見させていただきました、洗濯機はドラム式、家と同じです、やはり佐野さんの関係でメーカーですか?あっ、浴室見させてもらっていいですか?」
宙斗が頷くとドアを開けると「マンションの角部屋だからでしょうか、窓があるんですね、鏡も大きいですし浴室乾燥もあるんですね。」
リビングダイニングに戻るとソファに座り。
「私のために一部屋すみません、家具などお家のモノをと思いましたがお部屋に合わなさそうです…。
ベッドはいいとしてドレッサーは今度一緒に家具屋さんに行きませんか?」
莉奈はまだこの時、寝室のベッドをキングサイズにするとは思ってなかった。
「質問と言いますか、失礼だと思いますがここのマンション、分譲マンションですよね?ローンとかはどうされてるんですか?
引っ越しするにあたり家賃と言うか生活費どれくらいお渡しすればいいのかと…、それから家事分担など…、それから私のお仕事のことですが…。」
宙斗は専業主婦希望なのか兼業主婦希望なのかそれを悩んでいる。
「デザインのお仕事は辞めたくないんですが今の職場の方たちもいい方が多いですし…、朝香さんのようにお母さんしながらでも働きやすい職場なんですよ。
ただ私、器用でないので働きながらだと家事が疎かになってしまうと思うんです。
将来、子どもを持てたら私のお母さんのようにしたいと思っていますしそれだとお仕事を続ける自信がないんです。」
悩みを吐露すると宙斗が散歩に行こうと誘ってくれる、歩きながら将来の話をしようと。