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共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
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2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

 
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174
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/31 14:08:13    (qNVhTySU)
−−−宙斗マンション−−−
「玄関のこちらの扉、シューズクロークになっているんですね、たくさん入るし使いやすそうですね。
はい、洗面所は先ほど見させていただきました、洗濯機はドラム式、家と同じです、やはり佐野さんの関係でメーカーですか?あっ、浴室見させてもらっていいですか?」
宙斗が頷くとドアを開けると「マンションの角部屋だからでしょうか、窓があるんですね、鏡も大きいですし浴室乾燥もあるんですね。」

リビングダイニングに戻るとソファに座り。
「私のために一部屋すみません、家具などお家のモノをと思いましたがお部屋に合わなさそうです…。
ベッドはいいとしてドレッサーは今度一緒に家具屋さんに行きませんか?」
莉奈はまだこの時、寝室のベッドをキングサイズにするとは思ってなかった。

「質問と言いますか、失礼だと思いますがここのマンション、分譲マンションですよね?ローンとかはどうされてるんですか?
引っ越しするにあたり家賃と言うか生活費どれくらいお渡しすればいいのかと…、それから家事分担など…、それから私のお仕事のことですが…。」
宙斗は専業主婦希望なのか兼業主婦希望なのかそれを悩んでいる。

「デザインのお仕事は辞めたくないんですが今の職場の方たちもいい方が多いですし…、朝香さんのようにお母さんしながらでも働きやすい職場なんですよ。
ただ私、器用でないので働きながらだと家事が疎かになってしまうと思うんです。
将来、子どもを持てたら私のお母さんのようにしたいと思っていますしそれだとお仕事を続ける自信がないんです。」
悩みを吐露すると宙斗が散歩に行こうと誘ってくれる、歩きながら将来の話をしようと。
173
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/30 16:26:36    (xdSBQTsy)
ーーーーー宙斗マンションーーーーー

食事片付けを終え少し休憩してから始まるルームツアー。
「先ず玄関戻ってから順番に…
ここがトイレで、こっちがバスルームと脱衣。洗濯機はここに。
ってここはさっき見てるよね(笑)
部屋としては三部屋あって、今は一部屋は寝室、一部屋は書斎的に使ってて
残り一部屋は物置と化してる(苦笑)
それぞれの部屋には一応クローゼットがあるよ。」
一々ドアを開けて、説明していく。
「ここが寝室として使ってる部屋ね。」
そう言って開けたドアの先には、クイーンサイズのベット、サードテーブルが置かれ
サイドテーブルの上には時計が置かれている。
「引っ越して来たら一部屋空けるから、莉奈はそこ使って。でこの先がキッチンと
リビングダイニング。その先にはバルコニー、このバルコニーはさっきの寝室や
書斎的に使ってた部屋とも繋がってるよ。」
リビングのガラス戸を開けると、風が通り抜けていく。

ーーーーー准一 ーーーーー

「よしよし各場所のカメラ、盗聴器とも問題無く動いてると。
後はやっぱり風呂場には欲しいけど、引っ越しまでに間に合うかな…
引っ越し終わってからだと仕掛けるの無理だもんな…
何時くらいに引っ越すか今晩聞いてみるか。手伝うって言えば教えてくれるだろ。」


ーーーーー再び宙斗マンションーーーーー

バルコニーの手すりに靠れながら
「と、一応こんな感じかな。まあそんな広くないんで…
一休みしたら、今度はマンションの周り案内するよ。」
リビングに戻り、ソファに腰掛けて
「何か質問ってある?……莉奈…」
隣に座る莉奈に問いかけながら、目を覗き込み肩を抱き寄せる。
172
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/29 18:36:49    (SAt.LqWc)
−−−宙斗マンション−−−
腿に手を置かれ摩られ驚いたように宙斗を見るが直ぐに食べ始めようと言われ自宅に居ると同じのように両手を合わせて頂きます。としてから食べ始める。
「オニオンスープ、美味しいですね、宙斗さん、食事するときずっと隣り合わせで食べましょうね?
このバジルソース好きですか?お母さんの自作なんです、宙斗さんがお好きならレシピ教えてもらおうと思います。」

准一「莉奈ちゃん、宙にベタ惚れだな、あんなお嬢さま然した娘が恋したら顔が緩みっぱなしなんだな。
宙たちはこの後、散歩に出るみたいだしこっちはカメラの改造しながら夕方まで過ごすか。
しかし永瀬常務、これから宙の家に来るんだよな…、あの人、噂だと観察眼が凄いって聞くからカメラの存在に気づかれないといいんだけどな、今日、お会いした時、何か言われるのか?」

−−−居酒屋サカモト−−−
藍「夕方また伺います、莉奈に会うならきちんとメイクしないとだから。笑」
望「今の藍さんだって十分綺麗っすよ。」照れながら藍に言う望だったが。
藍「恋する莉奈に負けちゃうからキチンとしないとね。」
坂本妻「そう言えば私、莉奈ちゃんって娘に会ったことないのよね、皆(坂本、常連客たち)が言うようにそんなに可愛いの?」
望「そう言えば俺も会ったことないな、藍さんの親友さんなんっすよね?」
藍「そうよー、可愛いですね、そして守ってあげたいって同性でも思っちゃうような娘です。
素直で何事にも一生懸命で人を信じ過ぎちゃうところが長所でもあり短所でもあるかな。」
坂本「だからか、海ちゃんに…か。」
藍「あれは誰とも付き合いがなかった莉奈に会社の先輩がお試しに彼女が欲しいと言ってる旦那さんの同僚が居るから付き合ってみればと…
私に会わせてと言ったんだけど用事がーとか、約束しても急用でドタキャンとかって、考えてみれば莉奈もドタキャンされること結構有ったな。」

−−−宙斗マンション−−−
食べ終わりふたりで片付けた後、宙斗のルームツアーが始まる。
171
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/27 21:41:15    (jHkonNX0)
ーーーーー宙斗マンションリビングダイニングーーーーー

莉奈の提案通り、ダイニングテーブルに隣り合わせで座る莉奈と宙斗。
「うん美味しそうに出来た。クルトン散らしたサラダもいい感じだし、
オニオンスープも…初めて二人での共同作業、大成功?(笑)」
言いながら椅子に座っている莉奈のスカートの上から、腿に軽く手を這わせ摩り始める宙斗。

ーーーーー准一マンションーーーーー

准一「何やってんだあいつら?折角作ったパスタ冷めちまうだろうに…
あっ、まさか……莉奈ちゃんの顔心なしか赤くなってる気がするし、カメラの死角で何かやってるとかか?
くそっ、カメラの角度調整機能も望遠も付けてないし…改良の余地ありだな。」

ーーーーー再び宙斗マンションリビングダイニングーーーーー

莉奈の太腿から手を離すと、
「せっかく作った料理冷めちゃうから、食べちゃおう。いただきます。」
と言ってから、スープスプーンを手に取り、オニオンスープを一掬い知口に運ぶ。
その後、
「食べ終わって片付け終わったら、さっき言ったように室内案内してから、
お父さんたち来るまで時間あるから、マンションの周り案内がてら散歩しよう。」

ーーーーー海斗ーーーーー

ショールーム昼休憩時間
海斗「〇〇さん、お昼食べに行かない?どこか近くに美味しいとこある?」
女子社員「美味しいとこですか?ここの周り、見ての通りですからね。
まあ何件かあるんですけど、副所長の口に合うかどうか?」
海斗「〇〇さんのお勧めのとこなら、口の方を合わせるって(笑)
(おっぱいは少し小さいが、顔はまあ及第点ってとこか。でも尻はでかいよな。)」
飲食店に移動した二人は注文を終え、
海斗「明日の歓迎会って、駅前でやるの?」
女子社員「ええ、駅前なら二次会の場所もあるし、勿論その後、手取り足取り教える場所もありますから(笑)」
海斗「グフフ…(据え膳食わぬは男の恥ってね。)どんなふうに手取り足取り教えてくれるのか楽しみにしてるから。」
170
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/26 19:51:20    (xOHWhllK)
−−−宙斗マンション、洗面所−−−
(近い内、ココに私のブラシとか置くようになるんだよね。)洗面台の左側の空の棚を見ながら笑みが漏れる。

准一「莉奈ちゃん、何思って照れた笑顔なんだ?これから宙とキスでもとか考えてるのか?おっ、移動しちゃったよ…。
リビングダイニングに移動か?おー、よく見えるな、声拾えるか?キッチンに行ったか、まだキッチンには仕掛けてないんだよな…。」

−−−キッチン−−−
「パスタのソースはお母さんが持たせてくれたバジルソースは如何ですか?」
鍋の前に立つ宙斗に聞いてみる。

「それからサラダ、作りましょうか?冷蔵庫開けても?」
返事を聞いてから冷蔵庫の野菜室を開けあるものでサラダを作る。

覗き聞いてる准一「こういう格好も似合ってるよ、莉奈。だとさ。
宙のあんな声聞いたの初めてだ、盗み聞きしててなんだがこっ恥ずかしな。笑
しかし莉奈ちゃんのブラウスにロングスカートもいいな、エプロンも…、いつか裸エプロンでもしてくれー。笑
マジ少しで宙のヤツ、莉奈ちゃんのトロける顔見せてくんねーかな…。」

−−−永瀬家、玄関前−−−
莉奈母が掃除をしていると普段掃除をしないお隣母が箒を持ち出てくる、莉奈母は軽く会釈をするが会話はする気はない。
莉奈母「失礼します。」そう言い家に入ろうとするとお隣母が岡田海斗の話をしだすが莉奈母は「あの方、岡田海斗さんではありませんから。」と相手にせず家に入ってしまう。
莉奈母「貴方、お隣の奥さんが何故か海斗さんを知っていて宙斗さんと間違えているみたいなのよ。」
莉奈父「勘違いでおかしな噂を流されたくない、今日の夜にでも宙斗くんに聞いてどう対応するか決めよう。」
莉奈母「えぇ、そうしましょう。」

−−−宙斗マンション、リビングダイニング−−−
「宙斗さん、出来上がりましたね、初めてふたりで作ったパスタです。」
照れ笑顔で本当に本当に嬉しそうにテーブルに並べる。

「宙斗さん?四人掛けのテーブルですし隣り合わせで座りませんか?」

覗き聞いている准一「いいなー、俺も食いたいが今行ったら良いとこ見れないかもしれないからな、コッチは冷凍庫に有った冷凍パスタだよ。」
169
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/26 18:24:22    (YNbQGpgx)
ーーーーー宙斗マンションーーーーー

キッチンに行き、冷蔵庫のペットボトルの麦茶を、二個のコップに注ぎ
リビングに戻り
「はいこれ。ペットボトルの麦茶だけど、よければ飲んで。」
とコップをテーブルに置いた、宙斗はまたキッチンに戻る。
「洗濯は独り身だから、二三日に一回で…手伝ってくれるの?悪いね…
洗面所?どうぞ使って。」
言いながら大きめに鍋に水をはり、ガス台に置き火をつけると、
ポケットの中のスマホがバイブで振動を告げる。
『お~、准か。実は。』
夜のサカモトの件を伝えると、
准一『分かった6時だな行くよ。それより宙お前、家に連れ込んだのか?』
『今洗面所にいるけど、お前その言い方(笑)』
准一『洗面所だな分かった、待ってろよ今…』
『早くしなきゃ、莉奈移動しちまうぞ(笑)じゃあ、夜待ってるから…』
そう言うと電話を切る宙斗

ーーーーー准一マンションーーーーー

准一「待っててねぇ、莉奈ちゃん。今覗いてあげますからねぇ(笑)」
そのとき電話から夜待ってるとの宙斗の声が聞こえ、通話が切れる。
准一「おっ、映った映った。画像も良好…ブラシで髪梳いて、手際よく纏めるよな。
画面越しでも艶が分かるこの髪、うなじの色っぽさったらないよな。
鏡の上あたりに仕込めれば、襟元から谷間覗けそうだな。ちっと作ってみるか。」

ーーーーー永瀬家隣家息子ーーーーー

隣家息子「莉奈の奴あいつとどこ行きやがったんだ、俺のことは無視する癖に。」
隠し撮りした写真を拡大して見ている。
隣家息子「なんだよこの幸せそうな笑み…こいつもこいつだよ、人の莉奈を横取り
しやがって…ってやっぱりこいつどこかで見たことが…」
本棚からアルバムを引っ張り出し、捲っていた息子だったがやがて、
隣家息子「あっ、こいつこいつ。名前はえーと…岡田海斗だ!
こいつ確か同級生の女子とか下級生の女子に、手出しまくってたんだったよな。
確かそれが問題になって、退学寸前にまでなってたような…」

階下に降りるとキッチンにいた母親に、海斗のことを尾ひれを付けて話し出す息子。
隣家母親「まぁ…それ本当なの〇〇ちゃん。」
頷く息子
隣家母親「じゃあ、莉奈ちゃんが大変なことになる前に、早く奥さんに教えてあげないとね。(これで宅の〇〇の株は爆上がりね。あちらから〇〇の嫁にとか言ってきたりして(笑))」

ーーーーー宙斗マンションーーーーー

宙斗が電話を切りスマホをポケットにしまってからしばらくして、キッチンに戻って来る莉奈。
ポニーテールにエプロン姿の莉奈を凝視してしまう宙斗。
その様子に気が付き、恥ずかしそうに頬を赤らめ、あまり見ないでくださいと莉奈。
「(准の奴この姿覗けたのか?俺より先にあの野郎…)ごめんごめん、髪纏めた姿や、エプロン姿見るの初めてで…凄く新鮮で……こういう格好も似合ってるよ、莉奈。」
その横では鍋にはった水が沸騰している。
照れ隠しのように宙斗。
「ちょうど鍋も沸いたね。じゃあパスタを…」
食器棚の引き出しから、パスタの袋を取り出し、鍋に塩を適量入れてから、二人分のパスタを鍋に入れる。


168
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/26 09:21:05    (xOHWhllK)
−−−宙斗、マンション−−−
宙斗がご飯を作ると言いそれを手伝うと申し出ると。
「髪の毛を結くので洗面所をお借りしてもいいですか?」

そう言いながら鞄からブラシとシュシュ、エプロンを取り出す。
洗面所に案内されるとローポニーテールにし手を洗い、リビングに戻りエプロンをしてからキッチンへ。
「広々してるし綺麗にお使いなんですね、すみません、藍ちゃんから連絡のようです、先ほど通じなかったんですよね。」

スマホを手にすると今日予定があるかと聞くと夜は大丈夫と言われ「居酒屋サカモトでお父さんとお母さんが…、うん、そう、お礼をするから宙斗さんと宙斗さんの従兄さんと…。
あとはサカモトで詳しく話すから、うん、そうなんだね、うん、詳しくは夜にね。」

「宙斗さん、藍ちゃん、夜大丈夫だそうです。
もう藍ちゃん、何度もサカモトに行ってるって私知らなかった…。
もしかして宙斗さん、藍ちゃんにサカモトで会ったことありますか?」

−−−再び、サカモト−−−
藍「すみません、莉奈から電話です。」
藍へ今夜の話しを聞かされ即OKを出しまた話へ戻る。
藍「今夜、こちらでお食事することになりました、……それで先ほど大将が二人ほど雇うとか仰ってましたよね?あれって私じゃ駄目ですか?
私、実は将来、自分のお店を開きたくて…莉奈とは同じ大学だったんですが学部が違うて私は栄養学部だったんですよ。
今の職場も勉強のために勤めさせていただいたのですが市場に配置換えさせられて勉強にはなるんですがそろそろ現場でもと思っていたんです。」
望「マジっすか!俺、経済学部を目指していて勿論、将来的なことを考えてなんですがマーケティングを学びたいと思っていて…。」
坂本妻「あら、じゃあ、望とこの店もり立ててもらえるのかしら?笑」
藍「未来はわかりませんが私は自分の店舗をと目指してます。」
望「わからない、今はわからなくても将来的には俺にもチャンスありますよね?」
藍「どうかな?笑」
笑って誤魔化す藍だったが坂本妻は望と藍でサカモトを盛り上げてもらいたいと思っていた。
167
投稿者:永瀬莉奈 ◆MHIGxDfwng
2026/07/26 09:20:18    (xOHWhllK)
−−−宙斗、マンション−−−
玄関のドアが開くと「お邪魔します。」と入り靴を脱ぎ揃え「履いてもいいですか?」と断ってからスリッパを履きリビングへ。
「海斗さんのお部屋は別棟なんですね、(小声)よかったです。佐野さんのお部屋はお隣さん…、リビングから続くバルコニー広いですね、リビングを囲んでます?」
バルコニーを見に行くと部屋の方まで続いている。

「南向きのリビングなんですね、あちら側のマンションとはバルコニーとは向かい合わせなんですね。」
レースのカーテンを開けるといい感じの天気で。

「お昼作ってくださるんですか?私も何か…、何かそうですね、お茶があれば…。」
准一に電話をしている間にソファに座り。
「いい天気ですしお洗濯しなくて大丈夫ですか?」

ひとり暮らしで昨日は自分の家に泊まったから洗濯は必要でないか考えた莉奈。
「私も藍ちゃんに連絡したほうがいいですよね?」

−−−准一、マンション−−−
准一「宙から電話か、多分莉奈ちゃん、連れ込めたんだよな。」
准一メール【やっと莉奈ちゃん、連れ込んだか笑、覗いていいか?】
(永瀬常務の愛娘を覗ける、常務が来る前に覗ける、背徳感唆られるよ。)

−−−仕込み中のサカモト−−−
坂本「あの女、望に絡んだって!」
藍「あの…そのことでお詫びしなくてはならないことがあって…、二階堂さん、サカモト辞めるからね。と怒ってしまって…。
お昼忙しいんですよね、余計なことしてしまってすみません。」
望「父ちゃん、藍さんは悪くないよ!あの女が俺の腕に体くっつけて離してくれなかったから振り払うにも難しくてさ。」
坂本妻「藍さん、気にしないで望を助けてくれてありがとう、確かに昼時忙しいけどご飯と味噌汁セルフにして片付けもお客さんに下げてもらうようにすればなんとかなるよね、父ちゃん。」
坂本「そうだな、母ちゃん、それに昼時だけ働きたい主婦もいると思うし2人くらい雇ってもいいしな。」

続きます。
166
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/07/24 22:14:53    (gNR47nNi)
ーーーーー宙斗マンションーーーーー

来たエレベーターに乗り込み、目的階のボタンを押し、
「何世帯だったかな…?5世帯位?…マンションって近所付き合いあまりないから、
気にしたこと無くてよくわかんない(苦笑)…
エントランスの郵便受け見ればわかると思うけど。眺めはこれから自分の目で確かめてよ」
目的階に到着して、エレベーターから降りる莉奈と宙斗。
宙斗の部屋に向かいながら
「海は向かいのマンション、代わりと言っては何だけど、准…従兄が隣の部屋ね。
あいつ、莉奈が俺の部屋に住むって分かったら、莉奈見たさにこれまで以上に入り浸ると思うよ(笑)さあ着いた、ここが俺の部屋ね。」
鍵を開けるとドアを引き、
「どうぞ、莉奈先に入って。」
玄関の先には廊下、その両側にいくつかの扉、廊下の先にはレースのカーテンが引かれたガラス窓、その先には向かいのマンションのシルエットが見える。
「突き当りがリビングになってるから、とりあえずそっちに…一休みしたら良い時間だからお昼作るね。お昼食べたら部屋を案内してから、お父さんたちが来るまで時間あるから、マンションの周り少し案内するよ。」

ーーーーーサカモトーーーーー

店の扉を開けるとベルが鳴り、帰宅した望が厨房から確認できる。
大将「望お帰り…望悪いけど、今日夜店手伝ってくれ
予約入ってさ…もしかしたら藍ちゃんも来る…」
その言葉に被さるように、
藍「お邪魔します。」
坂本妻(女将)「あら藍ちゃん、いらっしゃい。嫌だよこの子ったら、いつの間に。
手の早いとこ誰に似たんだか…」
坂本を一瞥する坂本妻
藍「あ、あの、駅で偶然望君を見かけて…(参ったなぁ、もしかして勘違いしてる?)」
望「母ちゃん何言ってんだよ、藍さんに失礼だろ。藍さんは、
駅であの女(二階堂紗枝)に絡まれてる俺を、助けてくれたんだぞ。」

ーーーーー再び宙斗マンションーーーーー

「莉奈、ソファに座ってて。俺ちょっと准に電話しちゃうから。」
莉奈の横でスマホを取り出し准一に電話する宙斗だったが、相手が出る気配は無い。
「出ないや、まあまた後で掛けるか。そうか…莉奈何か飲む?」

165
投稿者:永瀬莉奈
2026/07/24 13:16:14    (bkRrjjNH)
−−−お昼過ぎ仕込み中、サカモト−−−
予約表を見て女将「何?宙ちゃんから予約なの?」
坂本「あぁ、前に話した恋人とその親御さんが前々から俺に礼を言いたいと言ってたからさ、海ちゃんと二階堂さんが居ないかの確認な。」
女将「それにしても人数が多いみたいだけど…、准ちゃんも入るにしても…、そうか三宅さんね。
◯◯に今日手伝うように言っておくわ、三宅さんが来るとなると俄然手伝いに気合が入ると思うのよ、楽させてもらっちゃお。笑
本当に私がお昼も出られればいいんだけど…子どもたちのことがあるからそんなに出られないし…、◯◯さんのところあの女のせいで揉めに揉めたらしいわよ。」
坂本「そうだな…、顔にひっかき傷だらけの◯◯さんを見かけたし青果のとこの婿にも声掛けたらしいがあの婿は嫁にぞっこんだから平気だったがこれ以上被害が出る前に二階堂さんには辞めてもらうしかないな。」
女将(坂本には言ってないけど精肉のご主人も危うかったらしいし…、◯◯(息子)のためにもならなさそうなのよね。)
坂本「莉奈ちゃんの親御さんも来るならいつもより腕によりをかけないとな。笑」
女将「腕によりをかけるのも良いけど原価を考えてね。」

−−−駅前、紗栄と◯◯(坂本息子)−−−
紗栄「あれ?◯◯くんじゃないの?制服着て部活帰り?」
坂本息子「あっ、二階堂さん、こんにちは、はい、そうっす。」
紗栄「二階堂さん何て他人行儀ね、紗栄で構わないのに…、そうだ!これからお姉さんと出掛けない?」
食い気味に坂本息子「否、イイっす!店手伝わなきゃだし出掛けるなら好きな人と出掛けたいっす!」
紗栄「真面目なのねー。」と胸を腕に押し付けるように坂本息子の腕を取り離さない。
坂本息子「迷惑っす!止めてください!」
紗栄「照れないのぉ、ねっ、行きましょうよー。(美味しく食べてハマらせてあげる。(小声)」
「何してるの?くん、困ってるじゃないの。」
坂本息子「藍さん!これはその…、二階堂さん、早く離してください!」
藍「二階堂さんだったかしら嫌がっている相手、しかも望くんは未成年よ、不同意わいせつ罪よ。」
紗栄「そんな大袈裟な、ねっ、望くん、照れてるだけよね?」
食い気味、望「否、照れてないですし本当に迷惑です。」
やっとの思いで振り解き、抱き着かれていた自分の腕を拭うように払う。
紗栄「そんなに冷たくするならサカモト辞めてやるんだから!お昼混んでるから大将一人だと大変になっちゃうわね!」怒りながら北町駅への構内へと入っていく紗栄。

藍「まずかったかな?」
望「イヤイヤイヤ、親父、俺にあの女が近寄るの嫌がっていたから大丈夫だと…思う…。」
藍「望くん、偉かったよ。(頭撫で)きっぱり嫌なことは嫌と言えるのは勇気もいるしカッコよかったよ、大将には一緒に謝ってあげるわ。」
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