ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
削除依頼
2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

 
1 2 3 4 5 6 ... 8
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
65
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/03 13:55:42    (DhJqxrev)
−−−カラオケボックス−−−
(話さないと、話さないと…。)
海斗が藍に〝この女〟と怒鳴ると莉奈の身体がビクッとなる。

(直ぐ大きな声出すところ前から苦手だったんだよね。)
大きく深呼吸をしてから気持ちを伝えるために海斗を見つめながらゆっくりと話し出す。
「最後まで口を挟まず話を聞いてくださいね?」
海斗「別れるだなんて言わないでよ…、莉奈ちゃん、嘘だよね!」
「話を聞いてからにして欲しいです、最初に結論から…。
海斗さんとはこれ以上、おつきあいすること出来ません、ごめんなさい。
理由はいくつがあります、私も悪かったところがあると思います。
初めましてのお付き合いだったのでどうやってお付き合いしていいか判りませんでしたし、お付き合いしていく内に好きになる。と言われそうだと思っていました。
でもそうではないと(宙斗を見ながら)思いました。
これが理由の1つです、あとは…。」
海斗「イヤだ、嫌だ、イヤだ、イヤだ!」
坂本「海ちゃん、最後まで口を挟まず言われてただろ?
大人なんだから最後まで聞きなよ、その話を聞かないところ悪い癖だ。
だから仲間が離れていくんだよ…、俺だって客じゃなきゃ海ちゃんとの付き合い考えるもんな。」
海斗「えっ?大将も?ウソだろ…。」
藍「現実を見なさいよ。」
海斗「うっせぇな!莉奈ちゃんの親友だか知らないけど鬱陶しいんだよ!」
「それもです、その直ぐ大きな声出すところも言葉遣いが悪いところも原因です。
怒鳴られた人の気持ちを考えられませんか?怒鳴った相手が…、一度ありましたよね?」

新事実、莉奈とデート中、格好をつけようとしたのか他のカップルの男性に食って掛かり危うく警察沙汰になるところだった話を宙斗、藍、坂本に話す。
「それから女性蔑視過ぎます、〝女〟なんて言葉、テレビや映画でしか今まで聞いたことありませんでした。
他にも有りますが1番の原因は…、ここに居る人みんなさん、口が固いと思ってますから話します。
……大将のお店に行った日のことが原因です、予定が入るかも知れなかったにも関わらず約束をし身代わりを立てた。
そこまでは分かります、理解は出来ませんが…、何故他の女性と…ホテルへ、入ったんですか?」
海斗「それは…、でも!でもさ、一度の浮気くらい許してくれても…。」
「一度、本当に一度だけですか?…こうやって何かある度に疑うような関係よくないと思うんです。」
海斗「でも……。」

グダグダ言い中々納得しない海斗に藍が。
藍「海斗さん、仮、あくまでも仮のお話。
もし莉奈が他の男性とホテルに行ってそれ許せます?」
海斗「許せるわけないだろ!男と女は違うんだよ!!」
「海斗さん、それ本気で言ってますか?」
藍「最低ー。」
坂本「海ちゃん、男の俺でもそれに賛同できないわ、そりゃないわ、ダブスタだろう。」
「なら井ノ原さんにお話してもいいですね?お付き合い出来なくなった理由、私の口からまだ話してないんですよ。」
海斗「それはマズいって…。」
藍「マズいことした自覚はあるんですね、往生際が悪いですよ、莉奈からの別れ話聞き入れてください。」
64
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/02 21:16:34    (1NlRQpDQ)
どうしてお前らがここに…と騒ぎ立てる海斗を無視して
「海、いいから黙ってついてこい。」
そう言って、歩き始める宙斗の横にはいつの間にか莉奈が。
ぶつぶつ言いながらも莉奈目当てに渋々ついてくる海斗。
「ここだここだ…」
ガラス扉を引き、莉奈・海斗・藍・坂本を先に建物内へ入れる。
莉奈と藍はそれぞれ「すいません」と頭を下げ、坂本は「宙ちゃん悪いね」と、
これも頭を軽く下げて中に入っていくが、海斗だけはさも当然という感じで
何の反応も示さず中へ。

ーーーーーカラオケボックスーーーーー

店員に案内された部屋に入ると、ファミレスで打ち合わせた通り席に座る。
海斗「なんだってんだよこんなとこ連れて来て。それになんで宙たちが…
見たことない女もいるし」
大声で叫んでいる海斗
「海、少しは落ち着けよ。今から話すから。
先ずは俺から概要を話して、莉奈ちゃんにバトンタッチする。」
莉奈を見ると微かに頷く莉奈。
「海、俺がこの前お前に話したこと覚えてるか?」
海斗「莉奈ちゃんが俺からの電話やメールを迷惑がって、
気持ち悪いって思ってるって話か。」
「ちゃんと覚えてるんだな、感心・関心。」
海斗「でも、莉奈ちゃんは俺に誘いのメールを…」
「あぁ、メールや電話じゃお前話が通じないだろうからって、
直接もう連絡はしてくれるなって直接伝えるお誘いのな。それがこの場だよ。
俺や大将がいるのは莉奈ちゃんを守るため、そしてこの女性、
三宅さんって言って莉奈ちゃんの親友だけど、
彼女がいるのはそれ絵を見届ける証人ってわけだ。
莉奈ちゃんのご両親は、お前の日頃の行状を莉奈ちゃんから聞き及ぶに至り、
最初は直ぐにストーカー被害で警察に届けるって言ってたんだ。
でもそれはあまりにもってことで、俺と莉奈ちゃん本人がお前に別れを告げて、
それをお前が受け入れるって条件で、警察へ届けるのは待って貰ってる。
俺の肉親の情無下にするなよな、海。」
話しを盛り海斗に告げる宙斗

海斗「別れたいなんて嘘だよね、莉奈ちゃん。嘘って言ってくれよ。」
中腰になり、今にも莉奈に掴みかかりそうになっている海斗を、
隣で押さえている坂本。
藍「あなた、莉奈に愛想付かされてるの分からないの?
連絡ない時点で察しなさい。」
海斗「うるせえこの女(あま)。お前になんか聞いてねえよ。
嘘って言ってくれよ莉奈ちゃん。」
藍「莉奈ちゃん…なんて猫撫で声出して気持ち悪い。」

ーーーーーカラオケボックス外、出入り口が見渡せる場所ーーーーー

宙斗担当「おぅ、久しぶり…どうだった海斗とやら……」
海斗担当「どうもこうも……あいつは駄目だ…俺が親だったら、絶対に娘には近づけないよ。あんなの連れてきたら親子喧嘩しても、引き剥がすね。」
宙斗担当「そんなにか……」
海斗担当「あぁ、後で報告書上げたらお前にも見せるよ。で、そっちは?」
宙斗担当「驚くほど何もなし、品行方正ってのを絵にかいた感じ…あまりにも何もなさ過ぎてこの調査ばれてるんじゃと思ったぐらいだよ(笑)」


63
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/02 13:46:26    (1ORifei1)
ファミレスで対海斗の作戦会議を開き待ち合わせ場所のターミナル駅西口の〇〇前で1人不安気に海斗を待っている莉奈。
腕時計を見るともう約30分を有に超えている。

藍「話は聞いてたけど本当、海斗さん、時間守らないんですね。
…莉奈1人で待たせてて大丈夫ですか?待ち合わせ時間過ぎて1人立ってるからナンパとかも心配です。」
坂本「東口と違って治安はいいから大丈夫だと思うけどな…、って宙ちゃん、永瀬さんのナンパされちゃってるよ!」
両手を振りながら莉奈の「待ち合わせしてます。」の声と「もう来ないよ。」と言うナンパ男の声。
海斗「おい!彼女になんの用だ?」
ナンパ男「チッ!遅刻かよ、30分以上、女待たせてるんじゃねぇよ!」
怒りながら去って行くナンパ男。

海斗「莉奈ちゃん、声かけられるなんて隙があり過ぎなんだよ!」
「………あっ!宙斗さんたち。」
海斗が怒鳴るように莉奈に言い出したとき、3人が出てきてくれた。

坂本「海ちゃん、遅刻してきていきなり文句はないじゃないか?」
藍「貴方が遅刻してこなければ莉奈がナンパされることなかったのよ!」
海斗「えっ?えっ?大将と宙と、君は?」
「自己紹介はあとです、宙斗さんに着いていきましょう。」
海斗「はぁ?デートじゃないのか?宙に何でっておい!」

宙斗の隣に並び歩く莉奈、歩道にいるが車道側は宙斗。
それに習ってか坂本も車道側を歩き藍をエスコートするように歩き出す。
海斗「おい!無視するなよ!莉奈ちゃん、何で宙の隣なんだよ!」

追い掛けてきた海斗は莉奈を挟んで3人で歩き出す。
海斗「莉奈ちゃん、どういう事だよ!」
「もう少ししたら着きますから大きな声出さないでください。」

とあるチェーン店のカラオケBOXへ到着した。
宙斗が5人で予約の岡田と伝えると奥の部屋を用意してくれていた店員が案内をしてくれる。
部屋に入るなり怒鳴る海斗に藍が。
藍「莉奈、カラオケBOXで正解だったね。」
「うん、だけど藍ちゃんが付き添ってくれなかったらお母さんの許可なかったよ、ありがとう。」
藍「イイってイイよ、オバさん、莉奈を溺愛してるしさ。
私が着いていけばオバさんも安心だろうからね。」

海斗を睨みながら話す藍と不安気な莉奈。

−−−井ノ原家−−−
井ノ原「やっと目処がついたよ。」
朝香「これで貴方の帰りも定時になりそう?」
子ども「なりちょう?」
子どもを抱き上げながら。

井ノ原「そうだね、大丈夫だと思うよ、それより噂で聞いたんだけど…。」
朝香「パパと内緒の大人のお話しするからばぁばのお家に行こうか?」
朝香の両親と二世代同居しているドアのインターホンを押すとじぃじ、ばぁばが待ち構えていた。
子どもが朝香両親の家に入ると話し出す井ノ原。

井ノ原「海斗、アイツ、浮気したらしい、目撃した社員が居たとさ。
地方工場でも何かと女性関係が…。」
朝香「えっ?何?そんな人、莉奈ちゃんに紹介したの?やだ!どうしよう…、莉奈ちゃん、大丈夫かな?」

−−−永瀬家、莉奈父・莉奈母−−−
莉奈母がソワソワしたいると莉奈父が落ち着かせるため好きな紅茶を用意していた。
莉奈母「莉奈ちゃん、大丈夫かしら?」
莉奈父「藍ちゃんも居る、宙斗くんも居る、莉奈からの連絡で宙斗くんと海斗の知り合いの方も用心棒役で来てくださってると。」
莉奈母「あら、本当だわ、体の大きな方みたいだわね。
でも…莉奈ちゃんになりかあったら…。」

莉奈母は莉奈が産まれるまで約7年、帝王切開でやっと産まれその後は年齢のこと、持病もあり諦めた経緯があったのも大いにあるんだろうが
それでも目に入れても痛くないくらいの勢いで溺愛している。
料理も掃除も何もかも莉奈に合わせてしている、それを微笑ましく莉奈母を大好きな莉奈父は見ている。
莉奈父「帰りは宙斗くんが送ってくれるだろうから遅くはならないだろうから話を聞いてもいいんじゃないか?」
莉奈母「そうね、そうよね、なら莉奈ちゃんが帰ってくるまで莉奈ちゃんの好きなグラタン作るわ…、夜だから和風野菜グラタンにするわ。」
莉奈父「あれは絶品だからな、宙斗くんの分も作ってあげるといいよ。」
62
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/01 21:37:42    (7rGvjq/Q)
ーーーーー地方工場近辺、大人の宿泊施設前ーーーーー

海斗担当調査員「写真はバッチリ。腕に胸押し当てられてにやけてる顔も撮れたし、
なんなら海斗が相手の女性の尻に手を這わせてる写真も(笑)
二人で車に乗り込むとき、施設に入るときの写真もバッチリ。
ナンバーも写ってるから言い逃れはできんだろ…
二時間はたっぷりお楽しみだろうから、飯でも食いに行くか。」

ーーーーー大人の宿泊施設内、海斗とーーーーー

海斗「〇〇ちゃん、お待たせぇ…」
全裸になり浴室に突入、後ろを向いてシャワーを浴びていた〇〇の背後から抱き着く海斗
海斗「メール終わったから、たっぷり楽しもう。」
振り向いた〇〇の唇を奪う海斗
〇〇「岡田さんったらもう、せっかちなんだから。(笑)」
その手は海斗の下腹部に伸びて、肉棒を撫でている。
海斗「〇〇ちゃんだって……この手は何なのさ(笑)」
自分の下腹部を弄っていた〇〇の手を上から抑える海斗。
そしてもう片方の手は、〇〇の胸に。
海斗「(おっぱいはまさみちゃんと同じか、いやもっと大きいかな?
乳輪・乳首ともちょっと大きいな…でも挟んでもらったら気持ちよさそうだな。)」
〇〇「どうしたの?挟んで欲しいの?じゃ挟みながら舐めてあ・げ・る(笑)」

ーーーーー日曜日、莉奈との待ち合わせ時刻の少し前、サカモトーーーーー

「大将、悪いね。急に変な事頼んじゃって。」
坂本「それは大丈夫だけど…海ちゃん逆上して暴れださなきゃいいけど…」
「何言ってんの、その時のための大将だよ。(笑)
それに今日は莉奈ちゃんの友達も来るみたいだから……
彼女ボーイッシュだけど、おっぱいは大きいし尻はプリッとしてて、大将好みかも」
坂本「まじ?」
「まあ、見てのお楽しみってことで(笑)
遅れるといけないからもう行こう。
海斗と対峙する前の作戦会議(笑)」

ーーーーー待ち合わせ場所⇒駅前ファミリーレストランーーーーー

「こんにちは。久しぶりですね、三宅さん。
こちらは大将…いや違った坂本さん。
海斗の奴が暴れだすと、私一人だと心許ないので、
用心棒的な役回りで来てもらいました。
居酒屋やってるから大将って呼んでます。
海斗とも顔見知りで、このガタイなんで役に立つかと。
大将、こちらは莉奈さんの友達の三宅藍さん。」
坂本「永瀬さんこんにちは。そして、三宅さんですか?
初めまして坂本と言います。宜しくお願いします。
〇〇駅の方で居酒屋サカモトってのをやってます。
料理で売ってますから、いつでも遊びに来てくださいね。
美人さん大歓迎だよ、安くしとくから(笑)」
「ちょっと大将…こんな時こんなとこで営業しないの(笑苦)
ごめんなさいね、莉奈さん三宅さん。」
藍「アハハ……楽しい人(笑)三宅藍っていいます。宜しくお願いします。」

「莉奈さん、立ち話もなんだから、そこのファミレスにでも。」
ファミレスに移動した四人は、席に着くとそれぞれオーダーを。
「早速本題なんだけど、この駅の西口に14時で海斗と待ち合わせてる。
でもあいつのことだから、待ち合わせ時間に来るなんてことはまずないだろ。
で、あいつが来て待ち合わせ場所に俺や大将・三宅さんがいることに、
文句言ってくると思う。だけどあいつの言うことは完全無視してて。
俺が先導して、対峙場所であるカラオケボックスに連れて行くから。」
そう言った時に料理が運ばれてきて、話は一時中断。
「冷めないうちに食べちゃお。話の続きは食べ終わってからってことで。」

頼んだ食べ物を食べ終え、
「話の続きなんだけど、俺が先導して海斗をカラオケボックスに連れて行く。
莉奈さんと海斗が対峙して、大将は海斗の隣に三宅さんは莉奈さんの隣に座って。
俺は莉奈さんと海斗から見て斜め前に位置しとく。
で話を開始と……大将海斗がもし暴れたりし始めたら、海斗を制止して。
三宅さんは莉奈さんを守ってください。
俺はもし海斗が莉奈さんに手を出すようだったら、止めるから。
他は臨機応変に、お願いします。」

ーーーーー待ち合わせ場所(少し巻き戻し)ーーーーー

宙斗担当「宙斗って奴、何もなくてつまらんな。
基本的に家と会社の往復だし、たまに呑み行っても、お持ち帰りも無し。
品行方正かっての…
今日は何かあるかと思えば、居酒屋に行って店主と合流、
で駅来て莉奈って娘と、もう一人の娘と合流。
どこかしけこむかと思ったら、ファミレスだもんな…
話漏れ聞くと、海斗の奴とどこかで会うのか?」

ーーーーー海斗と海斗担当ーーーーー

海斗マンション
海斗「久しぶりに莉奈ちゃんに会える。
宙斗の奴は迷惑とか言ってたけど、莉奈ちゃんからメールあったってことは、まだ嫌われてないってことだよな。今日はもう少し強引でも処女奪っちまうか…
宙斗の部屋電気点かないけど、どこか出かけたかあいつ。
おっと、宙のことなんてどうでもいいや、久しぶりのデート…デート…」

海斗マンション前
海斗担当「あの海斗って奴、最低の男だな。
出張最後の日は、事務員らしき胸が大きい女とホテルしけ込むし、
少し早く帰れた日は、デリヘル嬢呼ぶし…
親が心配するの当たり前だわ。
盛り沢山の報告書書けそうだ(笑)
おっ出てきた出てきた、今日はどこ行くことやら。」
61
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/01 14:51:44    (UZvbs/xb)
−−−居酒屋サカモト−−−
宙斗、海斗の隣の掘りごたつ座敷、海斗の後ろに座り聞き耳を立ててる長野と森田。
長野「(小声)どうやら後ろを向いているのが宙斗くんの弟だな。」
森田「(小声)弟とあの娘、付き合っててどうして岡田さんとうち(rifugio segreto)に来たんでしょう?」
坂本「ビールと鰤大根でいい?」
長野「坂本さんが薦めてくれるということは今日、店一番の料理だね?じゃあ、それで。」
森田「僕はビールじゃなく焼酎のロックでお薦めのをお願いします。」

その後運ばれてきた席代のお通しと鰤大根とお酒を飲みながら小声で宙斗と海斗のことを話している。

−−−居酒屋サカモトの店外−−−
海斗が飛び出し走っていくのを追い掛ける海斗担当。
海斗担当「マジかよ!全速力じゃねぇか!」
宙斗担当「頑張れよ〜、俺は宙斗待ちをしてるからな、あとで連絡入れてくれな。」

−−−翌朝、莉奈自宅、出勤前−−−
宙斗からのメッセージに海斗が話も聞かず飛び出してしまい約束が出来なかった旨の連絡があった。
莉奈から海斗を誘い、それに付き添うと言うメッセージだった。
大きな声を出して大丈夫な場所としてカラオケBOXが提案されていた。
「カラオケBOXかぁ…、お父さんは兎も角、お母さんが反対するだろうなぁ…。」

莉奈母は学生時代から密室になる場所、カラオケBOXを避けるよう口酸っぱく言っていた。
女子だけで行っても誰か乱入して来るかも知れないし、男子とだなんて危険過ぎると猛反対。
「ご飯食べながら話してみよう。」

出勤の支度をしリビングダイニングへ行くとソファに莉奈父が座り新聞を読み莉奈母が朝食をダイニングテーブルに並べてる所だった。
「お父さん、お母さん、おはようございます。」
莉奈父・莉奈母「「おはよう、莉奈(ちゃん)」」
莉奈母「早く食べちゃわないと会社に遅れるわよ?」
「はぁい、頂きます。」

3人がテーブルに着くと食べ始め宙斗からのメッセージの話をする。
案の定、莉奈母が猛反対、ただこの日は違う、莉奈父が莉奈母を諌める。 
莉奈父「岡田くん…、宙斗くんが立ち会ってくれるから大丈夫だろう。
海斗とか言う輩から早く莉奈から遠ざけたい、宙斗くんが居るなら藍ちゃんにも来てもらえないか聞いてみたらどうだろうか?
人数が居たほうが君(莉奈母)も安心だろう。」
莉奈母「海斗を遠ざけたいのは遠ざけたいですよ、でも…、はい、藍ちゃんが来てくれるなら…、今回だけは…。」
「ありがとう、お父さん、お母さん。」

その後、綾瀬まさみとのことが遭って以来、始めて海斗にメッセージを入れた。
【お久し振りです、週末、土曜日か日曜日のどちらかにお時間頂けないでしょうか?】

海斗にメッセージを入れた後、宙斗と藍にもメッセージを入れると2人とも直ぐに返信があり立ち会いしてくれることとなった。
宙斗からは海斗を抑える役としてもう1人連れて行くとのメッセージも。

−−−海斗、地方工場−−−
工場長「岡田さん、今日までお疲れ様でした。」
海斗「はい…、有難うございました…。(不貞腐れ)」
工場長「工場での仕事は今日までなのでお疲れ様会を…。(全く自分のミスのくせに不貞腐れやがってお前のミスのせいで俺等だって休日返上だったんだぞ!)」
海斗「いや、結構!(お前等、工場のヤツとは違うんだ、気軽に誘うな!)」
女子事務員(莉奈より大きい胸)「岡田さん、残念やわぁ、本社に戻っちゃうのね。」
海斗「えぇ、戻りますよ、えへへっ。」
女子事務員「(小声)本社に戻る前に2人っきりでお疲れ様会どうですか?」
海斗「(小声)ふ、ふたりで?勿論!是非しましょう!」

小声で話していた会話は工場長の耳にも(馬鹿な人だな、サセ子とふたりで工場の人間と話さないからだぞ。)
海斗担当は地方工場勤務が終了する情報を仕入れその地に来ていた。

就業後、海斗の腕に胸を押し当ててる事務員が事務員の車に乗り込むとインター近くの宿泊施設に…。
海斗担当「ヤバい、ヤバいって!あっ!良かった…、車で部屋に行く式のか…、写真、写真と…。」

カメラで収められてるとは知らない海斗。
部屋に入ると莉奈からのメッセージ。
事務員「だぁれ?」
海斗「彼女だよ、可愛いんだ、照れ屋さんで中々、写真も撮らせてくれないからスマホには入ってないんだけどね。」
事務員「そうだよね、岡田さん、イケメンだし彼女居るよね。
でもわたしは大丈夫!2番目でもいいから…。」
海斗「メッセージ返すから先、風呂入ってて後から入るからさ。」
事務員「はぁ〜い。(何だよ、彼女持ちかよ!折角、都会にいけると思ったのに!
まぁ、一回しちゃえばハマるだろうしひとり暮らしって言ってたから押しかけるのも有りだよね。笑)」

海斗から莉奈へ【工場の仕事終わって明日戻るから日曜日に会おう!】
莉奈から海斗へ【日曜日、ターミナル駅西口、14時〇〇前でお待ちしています。】
簡素なメッセージ。

メッセージを見ると海斗は浴室へ。

−−−日曜日、ターミナル駅西口−−−
食事をしながら打ち合わせをするため12時に宙斗と藍と待ち合わせをしていた。
「宙斗さん、ご足労頂きありがとうございます、…大将も?」
藍「宙斗さん、お久し振りです、そちらの方は?」
60
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/04/30 21:28:15    (SR0JMSRK)
莉奈へのメール返信
【海斗にははっきりと言っておいた。
あいつ「嘘だぁ」とか言って飛び出してしまって日程の調整までできなかった。
少し冷却期間置いて、俺から海斗に電話かメールして、日程莉奈ちゃんに連絡する。
場所なんだけど、カラオケボックスとかどう?
あいつのことだから、嫌われてるとかそんなの気にせず連絡の嵐だと思うけど、無視してて。】
59
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/04/30 20:44:45    (SR0JMSRK)
ーーーーー居酒屋サカモトーーーーー

「俺はそうだなぁ…飯食ってるからビールと鰤大根頂戴。
そうかぁ、材料ごと別々にか……手間も時間もかかるんだ……」
坂本「何宙ちゃん、今度は煮物覚えようっての(笑)
一人暮らしで煮物って、いろんな意味でハードル高いよ。
煮物食いたくなったら家(サカモト)に来なよ。その方が売り上げにもなるし(笑)」
「勿論美味しいのが食べたくなったら来るさ。でも覚えといて損は…」
坂本に対して宙斗が言い終わらない内に
海斗「宙、くっちゃべってないで、早く教えろ(若干怒鳴り声)」
「大将、悪いまた今度(坂本に対して小声)。分かったよ、そう怒鳴るな、そういうとこだって何度も言ってるだろうが。」
運ばれてきたビールでのどを潤し、海斗に向き直る宙斗。
「海、単刀直入に言う。莉奈ちゃんお前からの電話やメール、メッセージを迷惑がってるぞ。何度も何度も怖いし気持ち悪いんだとさ。」
海斗「そんな……嘘だ…宙、お前莉奈ちゃんに何か吹き込んだのか?」
「吹き込むも何も、お前の先日の行動がすべての原因だろうが。」

宙斗担当「(小声)なんか凄い展開だな」
海斗担当「(小声)あぁ…海斗はどう反応する?こういう場合大体大声で反論するか、飛び出していくかどっちかなんだよな。冷静に反論できるなんてごく少数だ。」
海斗担当はそう言いながら、いつでも対応できるように代金をテーブルの上に置く。
海斗担当「(小声)海斗が飛び出したら、俺は後を追うから。会計置いとくぞ。」
宙斗担当「(小声)いや二人で出よう。俺一人残ったら不審がられるからな。俺会計しとくから先に出てろよ。」
海斗担当「(小声)分かった任せたからな。」
海斗担当が出て行くと、その後わざとゆっくりと支度をしてたちあがる、宙斗担当。
宙斗担当「ごちそうさまです。会計お願いします。」
坂本「ありがとうございます…お早いお帰りですね、料理お気に召しませんでしたか?」
宙斗担当「いや美味しかったですよ。でも連れが急用で来てしまったみたいで、一人で呑んでてもつまらないんで今日は帰ります。」
お釣りを渡しながら
坂本「そうですか、又のお越しをお待ちしてます。ありがとうございました。」

一方宙斗と海斗
宙斗がお前の先日の行動がすべての原因だろうがと言ってから、ぶつぶつと同じ言葉をつぶやいている海斗
海斗「嘘だ…嘘だ…嘘だ…………」
少しの間鰤大根に箸を伸ばし、ビールを呑んでいた宙斗。徐に、
「で…莉奈ちゃんが正式にお前に話があるんだとさ。海、お前が何しでかすか分からないからって、話し合いの立ち合い頼まれた。」
ストラップを首にかけたまま、莉奈からのメールを表示させて海斗に見せる宙斗。
「でその日程調整なんだが、お前いつ都合が……」
宙斗がみなまで言い終える前に
海斗「嘘だぁ……」
一言大声で叫ぶと、店を飛び出していく海斗。

海斗が飛び出していくと
「あーあ、行っちったよ(笑)あ、あいつ金置いてってねえ……」
鰤大根の残りに箸を伸ばす宙斗。
坂本「か、海ちゃん……ちょっと宙ちゃんこのままでいいの?」
「このままでいいの?って言われても、もっと傷ついてるのは莉奈ちゃんだし、いい年した男なんだから自分のしでかしたこと反省して……ってなんで、長野さんがここに?それに森田君まで…」
宙斗は自分の背後の席に座っていた二人に気が付いていなかった。
そう言うと、入れ替わりがあった日のことを詳しく話す宙斗。
坂本「そんなことが……そりゃ海ちゃんが全面的に悪いな。」
長野・森田「で、彼女のあの荒れようか、成程。」

坂本・長野・森田「でも、そんな状態で良く連れ込まなかったね宙ちゃん(岡田さん)(笑)」
「葛藤は確かにあったさ、今なら確実に処女貰えるって…でもそこでやっちゃうと、俺莉奈ちゃんの中で悪者に分類されちゃうじゃん。それはどうしても避けたかったわけ」
坂本「計算高いもんね宙ちゃん(笑)」
「計算高いって酷い言い方だな、大将。誰しも綺麗な娘(こ)には、よく思われたいでしょ。それだけだよ。」
納得したようなしていないような顔をする三人
「それよりなんで、長野さんと森田君がここに?」
森田「聞いた話だと、うちのオーナーとここのマスターが、昔同じ店で働いてたとか何とか…ですよね、オーナー。」
長野「あぁそうだよ。森田君と閉店後に話してて、あれは岡田君たちが来てくれた夜だったかな?」
森田「えぇ、確か…」
長野「話してた時に、そういえば坂本さんも同好の士だったなと思い出して、久しぶりに電話したわけ…」
坂本「あの時は本当に吃驚したよ。直ぐには思い出せなかった(笑)」
「同好の士で思い出したけど、俺と海斗・長野さんと森田君グループ以外に、もう一組座敷に座ってましたよね。海斗の背中側に…」
坂本「あぁ、海ちゃんが出て行く寸前に一人が出て行った二人組ね。」
「あの二人俺と海斗の素行調べるために、莉奈ちゃんの母親が雇った、調査会社の調査員ですから。」
坂本「えっ、そうなの。俺また来てくださいとか言っちゃったけど。」
「いやここ自体は何の問題も無いかと。でも俺の趣味だけは絶対に口外しないでね。
長野さんの店rifugio segretoには少しの間足向けませんので悪しからず。」
長野「調査が終わるまではってことね、了解。終わったらまた来てよ、できれば近いうちに彼女と特別室使って欲しいな。」
「まだまだ先の話ですけど、使えるようになったら必ず(笑)」
58
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/04/30 14:24:09    (MtE84Ism)
−−−莉奈の部屋−−−
肌の手入れをしていると宙斗からの返信。
「この時間の偶然は同じ駅に住んでるんだよね?
…お願いしようかなぁ、私が海斗さんに嫌悪感しかないことやんわりどんな風に伝えていいか解らないし…、お兄さんの宙斗さんなら
海斗さんの性格も熟知してるだろうし…、好きって言ってくれて私も好意があるし…、後々のこと考えると早く話さないといけないよね。」
【海斗さんと一緒なんですね。お節介だなんてそんなことありません、心配してくださってるんですよね。
明日か明後日に電話したいとメッセージ入れたのは海斗さんとの話し合いに立ち会っていただけないかと思ったんです。
海斗さんのお兄さん、そして私のことを好きと言ってくれている宙斗さんに常識外れのことを頼んでしまっていることは重々承知してますが
夕食の席でも話しましたが凄くメッセージや電話があるのできっとはっきり言わないと解らないんだと思いますが海斗さん、すぐ大きな声出すし態度も悪くなるので二人で会うのを躊躇って
藍ちゃんにと思ったんですが女性ですし万が一危害を加えられたらと思うと頼めなかったんです。
週末、宙斗さんと海斗さんにご予定などないのでしたら話し合いの場を持っていただけたらと思います。
海斗さんが大きな声を出す可能性が高いので防音設備のある場所がいいのですがベストな場所ありませんかね?】

宙斗からのメッセージに返信した後、眠りにつく。
翌朝、宙斗からのメッセージとやはりたくさんの着信とメッセージが。

−−−サカモト−−−
坂本「宙ちゃん、海ちゃん、生ビールでいいかな?
宙ちゃん、煮物っても家の店は材料ごと別に煮てるんだよな、家庭では中々難しいと思うよ。
海ちゃん、あの日、彼女連れてきた日、ありゃないよ。断りもなく出て宙ちゃんに頼んでさー。
(宙ちゃん、見た目爽やかだけど多分寝取りグセあるよな…。
彼女、可愛かったしオッパイも大き過ぎず小さ過ぎずいい塩梅だったよな。
尻もこう、プリンッてしててバックからするのも楽しそうだもんな。)」
海斗「俺はビールであとは唐揚げとポテトフライ、ケチャップとマヨネーズもね。
宙は何頼む?勿論割り勘だからな!
大将、あの日は急に会社から呼び出しが来ちゃってさ、だから仕方なしに彼女を悲しませたくなかったから…。」

海斗がみなまで言い終わる前、引き戸が開けられふたりの男性が…、長野と森田が来店した。
森田「岡…。」
長野「森田くん、待て(小声)顔そっくりで区別付くか?」
森田「(小声)いえ、いきなり声掛けちゃ駄目ですね。」
長野「(小声)多分、坂本さんの右側が宙斗くんだよ。」
森田「(小声)長野さん、見分けつくんですか?」
長野「(小声)なぁに、多分だよ、多分。」

坂本「いらっしゃいませ…って長野さんと?」
長野「うちのバーでバーテンをしてくれてる森田くんですよ。」
森田「うちのオーナーがお世話になったようで。」
坂本「(小声)長野さん、森田くんも同好の士ってこと?」
森田「はい!まだ先輩方には遠く及びませんが精進していきます。」
長野「坂本さん、どこに座ったらいいかな?」
57
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/04/30 00:46:36    (SR0JMSRK)
ーーーーー永瀬家(少し巻き戻し)ーーーーー

食事中
「えっ、ご一緒させていただいていいんですか?それは嬉しいなぁ。(これで、この家に来る口実はできたし、仲はまあ徐々に…急いでもいいことは無いしな。)」
莉奈がスマホを見て顔をしかめて、海斗からだと言ってから言葉を繋げる。
「我が弟が本当にごめんなさい。駅であんなとこ見ちゃったんだもの、嫌悪感しかないよね。今度会った時、もう連絡しないように言っておくから。」

ーーーーー永瀬家玄関前ーーーーー

「何かあったらいつでも連絡していいからね、あっ勿論何もなくてもね(笑)。
じゃあ、ごちそうさまでした、おやすみなさい。」
そう挨拶をしてから駅に向かい歩きだす宙斗。
調査員二人は、宙斗が通り過ぎるときに身体を隠す。
「(バレバレなんだけど、まぁいいか。
でもいつまでも、二人に尾行されるのもなぁ…
早いとこ出て来いよ海斗、お前に一人やるからさ。)」
宙斗担当「尾行始めるぞ。駅に向かうのかな?」
海斗担当「あぁ、こっち方向ってことはその可能性が…」
駅の建物が見え、改札に向かう階段を昇っていく宙斗と宙斗を尾行する調査員二人。

ーーーーー駅改札ーーーーー

急に声をかけられてその方向を向く宙斗。
「おぉ、海斗か久しぶり。」
海斗「久しぶりじゃねえよ宙、まさか莉奈ちゃんと会ってたんじゃあるまいな。」

海斗担当「おいおい、まじか。あれ岡田海斗だろ。こんな偶然…」
宙斗担当「あぁ、写真の時も思ったが、実物はもっとそっくりだな。同じ服装でもされた日にゃ、見分けるのは至難だろうな…」

「(さて、どう答えるか?どう答えればより残酷に、
こいつから莉奈を寝取ることができるか…)
あぁ…こんなとこで立ち話もなんだから、サカモトでも行こうや。」
海斗「サカモト?なんで?」
「どうせお前のことだ、莉奈ちゃんの会社前で張り込んでて、
いつまで経っても来ないから今度は地元駅ってことで来たんだろ。
どうせ飯も食ってないだろうし、
大将にあの時の埋め合わせもしなきゃならんし。」
騒ぐ海斗を無視して改札に入っていく宙斗。
一瞬どうしようか考えながらも、話を聞きたい誘惑に負けて宙斗に続く海斗。
それに少し遅れて続く調査員二人。
ずんずん歩く海斗は、ホームに付くころには宙斗を追い越している。
「(そうか、こういうとこなんだな。女性から見れば気になるところは。
俺を追い越すんだから、莉奈じゃ置いてかれるだろう。)」

ーーーーー電車内⇒居酒屋サカモトへの道中ーーーーー

海斗「何あったんだよ宙。」
電車に乗ってから何度目か分からない言葉を吐き出す海斗。
「サカモトに着いてからだって言ってるだろうが。
何度言えば分かるんだお前は。そういうとこだぞ。」
そうこうしているうちに、電車は宙斗・海斗の地元駅に。
海斗は一足先に降りて
海斗「サカモトで待ってるからな。」
と言って先にずんずん歩いていく。
海斗担当調査員はどうしようかと考えながらも、宙斗を追い抜くリスクを考えてかそのまま後をついてくる。
調査員二人を引き連れる感じでサカモトに向かう宙斗。
宙斗が入店してからしばらくして入店してくる調査員二人。

ーーーーー居酒屋サカモトーーーーー

坂本「宙ちゃん、いらっしゃい。海ちゃんいつもの席ね(笑)」
「大将どうも。この前の埋め合わせに来た。後煮物の作り方教わりに(笑)」
宙斗が海斗の前に座ると早速さっきの問いを繰り返してくる海斗
その時宙斗のスマホにメッセージの着信
「まあ、待てって。海お前そう言うとこもだぞ。」
言いながらメッセージを読み、変身を書き始める。
【電話OKだよ。駅で偶然海斗を見かけて、今サカモトって居酒屋にいる。
お節介かもしれないけど、前もって俺からうっすらと話しておこうか?】
海斗「誰とメールしてるんだ?メールなんかしてないで、何あったか早く答えろ宙。」
「そういうところだってさっきから言ってるだろうが。」
海斗「そういうところってどういうところだよ?」

56
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/04/29 22:07:36    (2Co/wwcv)
−−−帰路途中−−−
運命感じちゃう。の言葉にドキッとしてしまう莉奈。
「まだ決まった訳ではありませんしでも…もしかしてパッケージ決まったらそれを持って仕事でもお会いしたりするんですかね?」

−−−莉奈自宅−−−
「ただいま帰りました、宙斗さん、少しお待ちください。」
莉奈母に促され部屋着に着替え髪の毛を一纏めにしエプロンを着け手をよく洗うと盛り付けの手伝いを。

「柚子好きなんです、柑橘系が好きで…、ポン酢、母の手作りなんですよ。」
莉奈母「暇な専業主婦だから色々出来るのよ、主人のお陰よ。
煮物?今、莉奈ちゃんも勉強中だけど宙斗さんも一緒に習います?いつでも大歓迎よ。」
テーブルに並べられた料理は料理上手、教室まで開いていると言うほどあってどれも美味しくて…。

テーブルに置いてある莉奈のスマホが鳴る、液晶を見、眉をひそめる莉奈。
莉奈母「莉奈ちゃん、どうしたの?…また海斗さんなのね。一度はっきりお断りするしかないのかしらね。」
「宙斗さんの弟さんのこと悪くいうようで申し訳ないんですが…。
あの場面を見て…何度も着信やメッセージが有って怖いですし嫌悪感しかないんです。
比べてしまって申し訳ないんですが宙斗さんは海斗さんと違って歩幅を合わせてくれたり、必ず車道側を歩いて下さいますし、それから何よりも直ぐに怒らない、大きな声を出さないので…。
安心します。」
莉奈母「まぁまぁ、親の前で好きなところを並べてどうするつもり?」
「お母さん!まだ…どんな感情なのか自分でも解らないんだから……。(宙斗さん、気分害されてないかなぁ?)」
莉奈母(莉奈ちゃん、今度はちゃんと恋してるみたいね。
海斗さんとのことは紹介で徐々に好きになればと…、でも良かったわ。
キスの相手が海斗さんでなくて。)

宙斗のお暇します。声に莉奈と莉奈母が玄関先、…莉奈は門の前まで宙斗を送り出す。
「あの…また連絡しても…いいですか?」

−−−莉奈自宅最寄り駅、海斗−−−
海斗(クソ!クソ!クソ!莉奈ちゃん、全然電話に出ないしメッセージも返って来ない…。
マジ、早いとこ処女だけ奪っておけば言いなりになってただろうに失敗した!
えっ?宙斗がどうしてここに?)
海斗「おい!宙、どうしてこの駅に?まさか莉奈ちゃんと?」

−−−莉奈自宅−−−
莉奈母と片付けをしながら莉奈母に言われる。
莉奈母「莉奈ちゃん、宙斗さんのこと好き?」
「助けてくれた感謝の気持なのか、異性として好感が持ててる気持ちの両方あって…、海斗さんときちんとお別れしてないかな余計にあまり考えないようにしてる…。」
莉奈母「……宙斗さんに立ち会ってもらってきちんとわかればなしをしたらどうかな?」
「それは常識から外れてないかなぁ?」
莉奈母「でも宙斗さん、莉奈ちゃんのこと好きって言ってくれたんでしょ?
それに入れ替わりが有ったから海斗さんの浮気が判明したし目撃者でもある宙斗さんに居てもらっても可笑しくないと思うわよ。」

−−−莉奈の部屋−−−
お風呂を済ませベッドに横になり宙斗に向けてのメッセージを…。
[お帰りになられましたか?頼み事があるんです、メッセージでもいいのですがうまく説明出来るか不安なので明日か明後日の就業後、帰宅してからでいいので電話出来ませんか?]
「お母さんが言うように宙斗さんに立ち会ってもらえれば言いたいこと言える気がする。」
1 2 3 4 5 6 ... 8
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
削除パス[]
※投稿ミや募集の締め切り等のご自身の不注意や都合による削除依頼はお受けしておりません。削除パスを設定してご自分で削除下さい。
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
◇ナンネット利用規約 〔必ずお読み下さい〕
新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

ナンネットからのお願い