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共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
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2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

 
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220
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/09/17 07:09:49    (/7.Ue3c2)
−−−ターミナル駅→◯◯亭−−−
「羨ましく思います、父方も母方も従兄弟たち皆、10以上年上で遊んでもらった記憶はあるのですが一緒に何かしたことないので…。」
准一「そうか、永瀬常務、末っ子だったね。」
「そうなんです、それに加えて晩婚だったので…、お母さんはそこまで遅くはなかったんですが中々、授からなかったので…。」
准一「永瀬常務、洞察力が鋭くて厳しいが大の愛妻家で掌中の珠を愛でるように娘を可愛がっているのは有名な話なんだよ。」
「社内でもそんな話が出回っているんですか?恥ずかしい…。」

◯◯亭に到着すると女将に一礼する莉奈。
「本当にお久し振りです。」
女将「あんなにお小さかったお嬢さまがご婚約されるそうで、お目出度うございます。」
「ありがとうございます。」

部屋に入ると座布団に座り。
「そうです、お父さんが早くに着いたから、ビールですか…、一杯だけご相伴いたします。」
女将「お嬢さまのご婚約者さまにお祝いと言うわけではありませんがお酌をさせていただけませんか?」
と、迷いなく宙斗に瓶ビールを差し出す。
「女将さん、なぜ宙斗さんと判りましたか?」
女将「お嬢さまのご婚約者さまへの声のトーン、向ける眼差しでしょうか?そちら(准一)の方ではないですよね?」
「はい…、凄いです。」
莉奈父「莉奈、ここの、否、この◯◯亭を取り仕切る女将だからこそ観察眼だよ。」

その後、先付から順番に出てくる、それに合わせるようにお酒の好みも仲居が聞きに来る。
水菓子が出される前、莉奈が席を外すと莉奈母に宙斗が
莉奈の顔が赤かったことを尋ねる?

−−−居酒屋サカモト−−−
鮮魚店主「藍ちゃん、こっち生ねー。」
藍「只今、お持ちしまーす。」
青果店主「大将、客入り悪いな、やっぱり二階堂さんの影響?」
大将「多少あるだろうな、まっ、落ち着きゃー戻ってくるだろうよ。」
藍「精肉店主さん、暫く来れないのかな?」
鮮魚店主「女将が怒ってるからな、実際は何もなかったからその内、お許しが出るだろうよ。」

店の扉が開くと望が。
望「父ちゃん、皿洗いするよ、藍さん!」
藍「少年、勉強頑張ってる?笑」
望「はい!…そう言えば海斗兄ちゃんと二階堂さん、ベタベタしながら駅前の居酒屋に入ったの見かけたよ。
ふたりともスエットだった、何か体触りながら歩いてた。」
219
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/09/16 18:26:56    (pn0OuGG9)
ーーーーーターミナル駅⇒○○亭に向かう道中ーーーーー

「何が兄貴の気分だよ。学校は同級生だろうが。
いつもこうやって年上ぶるんだから、困ったもんだよ(笑)。」
最後の言葉は莉奈に向けて。
そうこうしている内に、いつの間にか○○亭の前に。

ーーーーー○○亭ーーーーー

門の前でしばし立ち止まり
准一「○○亭はやっぱすごいな。この門構えといい、建物に続くこの小路。
これだけで気後れしちまいそうだ(笑)。」
「あぁ、凄い。俺達だけだと一生来られそうに無いな(笑)」
どこかにセンサーがあって、従業員控室や厨房にベルが響くようになって
いるのだろうか、玄関の引き戸を開けた時には女将らしき人物が控えている。
「あ、あの…永瀬の名前で予約がされていると思うのですが。」
女将?「はい、承っております。お連れ様はもういらっしゃっております。
どうぞお履き物はそのままに、お上がり下さいませ。」

三人が上がり框に上がると、女将が先導する。
女将?「本日はご利用いただきありがとうございます。
お嬢様、お久しぶりでございます。
どうぞ一時ごゆるりとお過ごしくださいませ。」
「(莉奈来たことあるのか!?)」
准一「(常務、一家でご用達のお店なのか!)」
離れまで歩き、一室の前に膝まづくと、障子を開けながら
女将「お連れ様お着きでございます。」
と中へ声をかける女将。
中には床の間を背に、莉奈父と莉奈母の姿
「お義父さん・お義母さんお待たせしてしまい申し訳ありません。」
准一「永瀬常務遅れてしまい申し訳ありません。」
莉奈父「宙斗君・佐野君、まだ時間前だから気にしないでくれたまえ。
私達が早く来すぎてしまっただけだから。」
莉奈母「そうですよ、気にしないでお座りになって。莉奈ちゃんも…ねっ。」

准一・宙斗・莉奈の順に座布団に腰を下ろす三人。
それを待っていたかのように莉奈父が女将に
莉奈父「女将、先ずは瓶ビール2本とグラスを4?いや5個かな?莉奈はどうする?
お酒はそんなもので、順次料理を出してください。」
女将「かしこまりました。」
と言って部屋を出て行く女将
莉奈父「料理はお任せで頼んであるから。」
誰にともなく言う莉奈父

ーーーーー海斗 北町駅⇒マンションーーーーー

ホテルで一時の逢瀬を□□と楽しんだ海斗、マンションに向かい歩きながら
海斗「□□のあそこの具合最高なんだよな。やっぱ□□のお○んこと○○ちゃんの
おっぱいを併せ持つ女がいいればな・・・やっぱり沙栄が最も近い?でもあいつ」
自由奔放すぎるんだよな。俺以外にもつまみ食いしてるみたいだし・・・
まあ、俺も他で遊んでるからなあ。
やっぱり莉奈ちゃん強引にでも犯しとくべきだったかな。莉奈ちゃんは清楚だし
三人と違って初心だから、俺色に染められたんだろうけどな。
宙の奴莉奈ちゃんとやっちまったのかな?くそっ~」
マンションの建物に入り、エレベーターに乗り込み
海斗「それにしてもカメラがあるとは・・・○○ちゃんとの行為ばっちり
映ってるんろうな。店長が見る前になんとか。」

ーーーーー海斗マンションーーーーー

海斗がドアを開錠し室内に入ると
沙栄「海ちゃん?おかえりなさい。」
リビングの方から声だけはするが、姿は見えない。
海斗「(最初のころは迎えてくれたのにもうこれか・・・まあこんなものか。)
ただいま。沙栄夕ご飯どうする?サカモトに食いに行くか?」
沙栄「サカモト…サカモトかぁ。サカモトはちょっと……」
海斗「何?馘首になった店は行きにくい?沙栄にしては殊勝じゃない(笑)」
沙栄「いやそうじゃなくて……あたしサカモト出禁にされちゃった。」
海斗「出禁?馘首にプラスして出禁って、沙栄お前なにやったんだよ(笑)」
沙栄「いいじゃない、あんな店(あそこの息子や常連客にちょっかい出して
なんて言えるわけないじゃない…)
それより、海ちゃんのお兄さんの部屋今日人の出入り激しかったわよ。」
海斗「宙の部屋が?って言うかなんで沙栄がそんな事知ってんの?
お前覗き趣味だったの(笑)(覗き?そうか覗きをすれば、宙と莉奈ちゃんの仲の
進展具合分かるよな…でもやってる場面見ちまったら……あれ俺、今勃って?)」

218
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/09/16 11:01:46    (L52Mf63E)
−−−准一−−−
准一(俺もまだ下着見てない?宙のヤツ、まだヤッてなかったのか!
慎重に慎重を重ねてるんだろうがそれにしても食える状態なのにまぁ、海斗じゃあるまいしだなw)

−−−マンションエントランス→◯◯亭−−−
「准一さん、お待たせしてしまって…。」
と言うと准一が「莉奈ちゃんは気にしなくていいから」と言わる。
「准一さん、宙斗さんに厳しくありませんか?」
准一「ほら、この歳になれば注意してくれる人が少なくなるだろ?それに俺、宙の兄貴の気持ちでいるんだよ。」
「そうなんですね、…准一さん、ありがとうございます。」
准一が驚いた顔をする(今まで宙と付き合った女で宙のことでお礼を言う女はいなかった…、莉奈ちゃんは他の女共とは違う。
宙が惚れた理由が今更ながら解ったような気がする、そして莉奈ちゃんが宙を大事に思っているのも解った。)
「准一さん?」
准一「…あっ、ごめんごめん、考え事していただけだよ。」
「そうだ、准一さんのお父さま、お母さまのお好きなものは何ですか?結納の前にご挨拶に伺いたいので手土産をと思いまして…。」
准一「そんな気使わないでいいよ、でも莉奈ちゃんが気になるならうちの親は果物が好きだよ。」
「そうなんですね、ご挨拶の際には参考にさせていただきます。」

−−−紗栄−−−
海斗のマンションでイライラしながら出会い系サイトを漁っている。
紗栄「海ちゃん、絶対女と会ってるよね、私もしたいんだけど!海ちゃんのお兄さんと従兄、全然だし!
でも絶対頂くんだから!」

−−−◯◯亭−−−
先に着いてた莉奈父、莉奈母は個室にいる。
莉奈父「少し早く着きすぎたな。」
莉奈母「そうですね、…アナタ、結納自宅でするんですか?」
莉奈父「…それなんだが出来ればしたいと思っているが莉奈が家で嫌な思いをしてそれを思い出してしまうならほかの場所がいいのならそれも仕方ないとは思ってる。」
莉奈母「…莉奈ちゃんの気持ち次第だけど育ったお家でしたいわよね。」
217
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/09/13 14:40:50    (3nkZQE54)
ーーーーーリビングーーーーー

一時莉奈の洋服選びに付き合って、リビングに戻る宙斗
手持無沙汰にソファに座り、買い物から帰宅後の莉奈の様子に思いを馳せている
「やっぱり特に変なのは、買い物から帰った後だよな・・・
それもお母さんと一緒に、自分の部屋に買ってきたものを片しに行ってからか。
後でお母さんにそれとなく聞いてみるか。」
自分の中でそう結論付けた時に、メールが。
「准一からか。ランドリールームの莉奈の下着見せろだと・・・あいつは全く。」
そんなことを思いながら返信を。
【俺もまだ見てないんだから、まだお預けだよ。まあ待ってろ(笑)。】
メールを送り終えた時、莉奈が自室から戻って来る。
まだ恥ずかしそうに伏し目勝ちながら、どうでしょうかと一言。
「うん、綺麗だよ。似合ってる。また一段と惚れてしまいそうだ(笑)」

ーーーーー沙栄退出後のサカモトーーーーー

藍「大将ごめんなさい、遅れちゃって。ってなにこの下品な香水の匂い。」
坂本「おぉ、藍ちゃん。大丈夫だよ、用事は済んだの?
え?まだ匂う?さっきまで戸開けてたんだけどな。あの女、二階堂紗江だよ。」
藍「えっ?よくもまあ、あんな啖呵切ったくせに、顔出せたものね。
この匂い、折角の大将の料理の香りとか台無しだよ。もっと換気しないと。」
店内の戸・窓を全て開け放つ藍。
坂本「客として呑みに来たとか白々しく言うから、出禁言い渡しといた(笑)」
藍「そのほうがいいわ、ついでに海斗も出禁にできればいいんだけど・・・
そうしたら莉奈も心置きなく来られるじゃない(笑)」
坂本「そうしたいとこだけど・・・二階堂さんと一緒に来たなら、断れるけど
一人の時は・・・」
藍「そうかぁ・・・そうだよね・・・」

ーーーーー再びリビングーーーーー

「僕も明日、風間室長に詳細言わなくちゃ・・・
ごめんね、話少し広げることになっちゃって。あっ、そろそろ時間だし行こうか。」
そう言って立ち上がろうとしたときに着信、見ると見覚えのない電話番号だっだが
仕方なく出る。
「はい、岡田ですが・・・」
??「あっ、宙ちゃん!私、私。久しぶりねぇ。今度婚約するんだって。」
「お、伯母さん・・・?どうしてこの番号・・・ええ、まあ。婚約式、ご迷惑を
かけますがよろしくお願いします。」
その言葉に被さるように
伯母「何言ってんのよ、迷惑なんてそんな事全然ないからね。でもお目出度いわ。
准の話だと、相手の方凄い可愛いお嬢さんみたいじゃないの(笑)」
「え、ええまあ・・・私の方から挨拶しなきゃいけないところ、わざわざ連絡貰っちゃって・・・」
「いいの・・・いいのよそんなこと。それより・・・」
まだ長くなりそうな伯母からの電話を遮るように
「伯母さん。悪いですけど今から相手のご両親と、食事の予定なんです。
遅れちゃいそうなので、申し訳ないですけど。後でまた僕の方から連絡します。」

半ば強制的に通話を終わらせ電話を切ると、こちらを見ていた莉奈に
「伯母さん、准のお母さんから。婚約式の前に紹介しろだって(苦笑)おっと、
准の奴待ってるだろうし行こうか。」

ーーーーー 一階エントランス ーーーーー

二人で、エントランスに降りていくと、案の定スーツを着た准一が待っている。
准一「○分遅刻だぞ、宙。莉奈ちゃんは気にしなくて大丈夫だからね(笑)。」
「悪い悪い。出がけに伯母さんから電話入ってさ・・・」
准一「お袋から・・・いつもながらタイミング悪ぃなあ(笑)
ギリギリだぞ、まあ行こうや」
マンションの玄関を出ると、駅に向かう三人。

ーーーーー電車内 莉奈父&莉奈母ーーーーー

莉奈父「なぁ○○、そのなんだ・・・莉奈と宙斗君なんだが・・・」
莉奈母「仲の進展気になるんですか(笑)莉奈ちゃんの事、宙斗さんに
任せたんですから。」
莉奈父「それはそうなんだが・・・」
莉奈母「宙斗さんは弁えてますよ。あんなことあった直後じゃ莉奈ちゃんだって
嫌だろうし。」
莉奈父「どうしてわかる・・・」
莉奈母「同性ですから・・・女の勘(笑)。いえね、さっき避妊具渡した時の
莉奈ちゃんの反応見て、これはまだだなと。でも今夜以降は分からないですけど。
心配ですか(笑)」
莉奈父「ば、ばか・・・」
莉奈母「二人を信じましょう、宙斗さんなら莉奈ちゃんのこと、泣かせたり
しませんよ。」


216
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/09/07 00:15:36    (f7vuroJH)
−−−リビング−−−
宙斗が目を覗き込んでくると先ほどの莉奈母の言葉を思い出しまともに見ることが出来ない。
「ふ、ふたりだけですね、お父さんが無理言ってすみません、明日お仕事だからそんなに飲まないと思います。何着て行こうかなぁ、宙斗さんも一緒に選んでもらえますか?」
リビングから洋服を置いてある部屋に移動すると思い出したように「あっ!今から洗濯しても乾きますね、下着洗濯したいんです。」
クローゼットの中にある下着を纏め袋に入れ洗濯へ、すぐに戻ってくると一緒に洋服を選んでいく。体にあてながら「似合います?」「これ可愛いですか?」など言いながら今日着ていく服を選ぶとメイクをしたいといい宙斗に部屋から出てもらう。

−−−准一から宙斗へ、連絡−−−
【ランドリールーム、見ていいか?下着洗濯しただろ?w】

−−−リビング−−−
「宙斗さん、着替えてきました、少し時間ありますね。」
ソファに座る宙斗の隣に座り会社に電話したら部長が社長に報告すると言われたと話す。
「明日、出勤したら社長に会いに行かないとです。」

−−−永瀬家−−−
莉奈母「お隣さん、全然外に出てないと先ほどご近所さんに聞いたわ。」
莉奈父「当然だろうな、それほどのことを為出かしたんだならな、こちらは忠告したんだからな。」
莉奈母「宙斗さんと帰ってくるところを見れば諦めてくれると思ったんですけどね、何故か宙斗さんの弟と間違えて…。」
莉奈父「しかし本当に宙斗くんとは大違いだな、海斗も〇〇くんも女性の敵だ、しっかり償ってもらわないとな。」
莉奈母「そうですね…、でも莉奈ちゃんが裁判で証言しないといけないんですよね?」
莉奈父「その辺りは配慮してくれるだろうし私たちが長期出張で居ない間は宙斗くんが対処してくれるだろうから心配しなくてもいいんじゃないか?」
莉奈母「そうですね、莉奈ちゃん、宙斗さんが傍に居れば安心するようですし…、よかった、莉奈ちゃんが信頼出来る人と出逢えて…。」
莉奈父「そうだな、宙斗くんと出逢わなければ見合いでもさせるつもりで居たからな。」
215
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/09/05 16:45:55    (uijFTb/H)
ーーーーーリビングーーーーー

「お帰り、莉奈。……荷物運ぶの手伝うから…ちょうど准一も来てるから、
二人でエレベーターホールで待ってる、うん…うん…」
受話器を戻し准一に向かって
「おい准、荷物運ぶの手伝え。お父さんも一緒だから、もっと名前売るのに
ちょうどいいだろ(笑)」
准一「分かった手伝うよ。あっ、名前売るとか関係ないから、勘違いするなよ。」
玄関ドアを開け放ち、エレベーターホールに向かう宙斗と准一

ーーーーー7階エレベーターホール⇒リビングーーーーー

程なくしてエレベーターが昇ってきて7階に到着。
ドアが開くと莉奈・莉奈父・莉奈母の姿
「莉奈、お帰り。お父さんお母さんお帰りなさい、お疲れさまでした。」
准一「こんにちは、永瀬常務、莉奈ちゃん、お母様。丁度宙の部屋で話してて
荷物持ちに駆り出されてきました(笑)」
その間にも買った荷物がエレベーターから運び出される。

荷物をマンションに運び終えると、荷物を部屋に運び入れるために、莉奈と莉奈母が
その場を離れる。
莉奈父「宙斗君悪いね。佐野君も荷物運んでくれてありがとう。
さっきも言ったように、行きつけの和食屋へ行こう。佐野君も大丈夫だよね。」
宙斗と准一が一瞬顔を見合わせて、それぞれ軽く頷くと、
莉奈父「(嬉しそうに)そうか…じゃあ早速予約をと…○○の電話番号は…」
○○という言葉に反応した准一、宙斗に。
准一「おい宙。○○ってあの○○か?高級和食店(料亭?)の??」
「じゃないのかな?○○株式会社の常務様だろ、不思議じゃないだろ。
にしても俺らにとっては敷居高すぎるよな。Tシャツにデニムじゃ行けないだろうな。」

電話を終えて莉奈父
莉奈父「5人〇時から抑えられたよ(笑)女将にまた無理聞いてもらったかな…
ってことで、場所はターミナルから〇分位の○○、ドレスコードなんてものは
ないんだが、一応失礼にならないような格好でね。
そうだ、話は変わるんだが宙斗君、佐野君。このマンションには強い香水の匂い
振りまくような人が住んでるのかい?」
准一「香水の匂いですか?私は感じたことないですが、下の階にいるのかな…
宙は感じたことある?」
「いや特にキツイ匂いってのは、感じたことないですね…仄かな柑橘系とか
のコロン付けてる人はいるにはいますが…」
莉奈父「そうか…いや、こちらに返って来た時、エントランスにキツイ残り香が
あったものだからね…じゃあ誰かの家に訪ねてきた人の匂いなんだろう…」
宙斗も准一もその残り香が二階堂沙栄のものだとは、思いもよらなかった。

荷物を片し終えた莉奈と莉奈母がリビングに戻って来る。
莉奈はほんのり紅く頬を染め、宙斗と目が合うと何故か目を逸らせる。
「(えっ…あれ?俺莉奈になにかしたっけ?)」
莉奈父「莉奈、○○。夕食は○○を予約したから。」
莉奈母「○○ですか?それは大変。今からじゃ頭のセットは無理でも、
最低限の身なりは整えなきゃ。莉奈ちゃんの余所行きのご洋服も買っておいて
良かったですわ。」

暫くゆっくりと話をして、莉奈父と莉奈母が家に、その後しばらくして
准一「じゃあ宙、〇時に下で、一緒に行こうや。莉奈ちゃんもまたね。」
そう言い残して准一も自分の部屋に戻っていく。
ソファに隣り合わせで座る莉奈と宙斗。
「やっと二人きりだね。また少ししたら出なきゃだけど。」
言いながら莉奈の方を抱き寄せ、目を覗き込んでから顔を近づけていく。




214
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/09/04 09:32:57    (JLTbSm1P)
−−−帰宅→食事へ−−−
大荷物を抱えて一階エントランスへ、莉奈たちの表情が曇る、匂いが…香水の強い匂いがエントランスに漂っている。
莉奈母がエントランスドアを開けに行く間にインターホンを鳴らす莉奈。
莉奈父「このマンションにこんな香水を振り撒いているような人物が住んでいるのか?」
「宙斗さん、ただいま帰りました、荷物が多いのでお父さんとお母さんも一緒です。」
返事とともにオートロックが開き莉奈父がエレベーターホールへ荷物を運ぶ、それに続く莉奈母と莉奈、エレベーターで7階に着くとそこには宙斗と准一が莉奈父を手伝う?

ここに両親と准一が居なければ莉奈は宙斗にハグをしていただろう、家に入ると荷物を置き莉奈父が宙斗を准一を食事に誘う。
莉奈父「宙斗くん、夕飯はどうする?決まってないなら行きつけの和食屋に行こう、そうだ、佐野くんもどうだい?」
宙斗は?准一は?

「宙斗さん、佐野さん、お父さんがすみません…。」
莉奈母「行くにしても行かないにしても先にお洋服と莉奈ちゃんのお部屋に持っていかないと。」
「そうだったね、片付けてきます。」
莉奈と莉奈母がリビングから出ると?

−−−紗栄、居酒屋サカモトへ−−−
引き戸を開けると「いらっしゃい。」の元気な声。
紗栄「大将、飲みに来たわよ。」
坂本「二階堂さんか、帰ってくれ。」
紗栄「何でよ!客よ、客!」
坂本「この店はお客さん選ぶんだよ、アンタ、望に迫りやがって未成年だぞ!それに常連客の何人かアンタと〝寝た〟よな?アンタだけが悪いんじゃないが家庭不和の家何件作れば気が済むんだ!帰ってくれ!」
でも、だってなど言う紗栄に坂本が一喝「黙れ!!アンタは出禁だ!二度と来るな!藍ちゃんにもタンカ切ったそうじゃないか、働いてもらわなくて結構!給料は(レジから渋沢札を掴み渡す。)給与明細は郵便受けに入れといてやる、二度と来るな!」

−−−宙斗マンション、莉奈の部屋−−−
クローゼットに服を入れていく莉奈母と下着を籠に入れる莉奈。
莉奈母「帰ってきたらお洗濯?」
「うん、乾燥機があるからお家で着ける下着は乾燥機にかけちゃう、あとは部屋干しかな…、でもランドリールームの横に目隠しがある物干しがあるんだよね…。」
莉奈母「宙斗さんに聞いてみなさい、同棲するんだから洗濯物だって見られてしまうんだからね。笑」
「お母さん!でも…家事するの私だけじゃないんだよね…。」
莉奈母「そう言うことよ、あと莉奈ちゃんに話しておきたいことがあるの。」紙袋を渡し中を見るように言う莉奈母。
「なぁに?(中を見て)お母さん、コレ。」
莉奈母「必要なものよ、自分の体を守る大切なもの。」
それからものすごーく軽い性知識を教える莉奈母。「あとは宙斗さんに任せなさいな。」
「……私、大丈夫かな?」
213
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/09/03 22:40:07    (ZqkbZtl3)
ーーーーーリビング 宙斗&准一 ーーーーー

准一「裁判??莉奈ちゃん、耐えられないだろ。」
「あぁ、俺もそう言ったよ。裁判に出るのは代理で俺ではダメかともね。
一応警察の方ではいい方法がないか考えてくれるみたいだが、最終判断は裁判所だし…
犯人は否認し続けてても罪が軽くなることは無いんだし、早いとこ認めて欲しいよ」
その後話は海とその新しい女の話に。
「海の女が俺たちの事狙ってるって…(笑)んなわけないだろ。悪ぃ…帰って来るには
まだ早いし誰か来たのかな?ちょっと待っててくれ。」

准一にそう言うとインターホンに向かう宙斗
「えっ、二階堂紗栄さん?」
立ち上がり帰ろうとしていた准一を手で制して、受話器を手で押さえ准一に
「噂をすればってやつ?海の女。お前が言ってたこと強ち間違ってないかもな(笑)」
その後インターホンでの通話に戻り
「貴女のお昼ご飯が無くても、それ私に何の関係もないですよね。貴女に何か食べさせる義理もありませんし、今来客中ですのでお帰り下さい。それから今後一切訪ねてこないでくださいね。」
そう言うと一方的に通話を終え、こちらを見ていた准一に視線を投げ、
「海の女、何か食わせてくれだと。厚かましいにもほどがある…」
准一「海と似たものカップルってところか。ああ言う奴らはひかれ合うんじゃねぇの?」
「確かにそうかもな。ああ言う奴らとは極力変に顔合わせたくないよな。」
その後一時笑い合う二人。

ーーーーー 一階エントランスーーーーー

一方的に切られた通話に一瞬呆然として
沙栄「失礼しちゃう…食べさせる義理は無いって、確かにそうなんだけど、取り付く島もないってこういうことね。でも逆に燃えて来たわ。時間はたんまりあることだし(笑)」
その時の沙栄は、海斗が会社で問題を起こし馘首になり、マンションを出て行くことに
なろうことなど想像もしていなかった。

ーーーーー大人の施設 海斗&□□ーーーーー

海斗はホテルの湯をはったバスタブの縁に腰掛け、懸命に口での奉仕を続けている□□の頭を見下ろしている。
海斗「□□ちゃん、今度はおっぱいで挟んでよ。□□ちゃんのおっぱいマシュマロみたいで挟んでくれると気持ちいいんだよ。(○○ちゃんに□□ちゃんくらいのおっぱいの大きさがあればな……)」
□□「副店長ったら、エッチなんだからもう…いいですよ、いっぱい気持ちよくなってくださいね(笑)濡れて来ちゃった……お風呂から上がったら、沢山くださいね。」
海斗「任せて、回数には自信あるし(笑)」
□□「(大きさと持続力には自信ないってこと?自分で認めちゃってるんだ…回数はたくさんできるし、まあいいか。)副店長、毎回ホテルじゃお金大変だから、今度からショールームでどうです?あそこちゃんとお湯も出るんですよ。」
海斗「ショ……ショールーム!?流石に会社は拙くないかい?(あそこは○○ちゃんとの逢瀬場所だし、他の人には内緒ですよって○○ちゃんに言われてるんだよな…)」
□□「大丈夫ですよ。夜やショールーム休日は誰もいないし……まあ、もっともカメラは切らなきゃですけどね。」
海斗「えっ、カ…カメラ……あそこカメラ付いてるの?」
□□「勿論ついてますよ。尤も一目見ただけじゃ分からないような場所にですけど(笑)慌てちゃってどうしたんですか?副店長ったら変なんだから…」
海斗「(やばい、不審がられてる?何とか胡麻化さなきゃ…)□□ちゃん我慢できなくなっちゃった。今日はここでバックから、いいよね。」
そう言うと□□にバスタブの縁に手を突かせ尻を上げるように言って、宛がう海斗。

ーーーーー宙斗マンション来客用駐車場ーーーー

二階堂沙栄が宙斗マンション敷地を後にした直後、一台の高級車が駐車場に乗り入れて来る。
車が止まり、中から三人の人物が降りて来る。
莉奈父「買い物も終わって、宙斗君のマンションに着いたけど…食事は?」
莉奈母「だから宙斗さんも誘って食事に行きましょうよ。莉奈ちゃんも、宙斗さんがいたほうがいいんでしょ(笑)何より買った荷物お部屋に置かなきゃですし、ね、莉奈ちゃん」

212
投稿者:永瀬莉奈 ◆6p2wpjUYA2
2026/09/03 16:53:50    (YP0HUrze)
−−−物置にしてる部屋−−−
女性警官は淡々に話していく。「えぇ、聴取にも陰茎にブルーの下着が巻き付けられとありました、踏み込んだときと食い違いなしですね、それから精液が付着していたことも間違いありません。
頭に被っていた下着の色はオフホワイトで?身に着けていたブラジャーは淡いピンクの小花模様の刺繍でしたか?
そこまで見てませんよね…、ショーツに唾液が付着してましたがそれにお気づきになりましたか?
〇〇一郎は莉奈さんの出勤退勤の時間をグラフ化してました、ノートパソコンですが莉奈さんがはっきり映っていた訳ではありませんが盗撮映像も…。
〇〇一郎が口を割らないので盗撮だけでなく直接的な覗きもしていた可能性があります。
今後、起訴され裁判になると思いますが…莉奈さんは耐えられそうでしょうか?」
宙斗に質問しリビングに居る莉奈に挨拶をするとき署に戻る女性警官ふたり。

−−−莉奈父、莉奈母、宙斗マンションへ−−−
莉奈父「宙斗くん、済まなかったね、莉奈…、大丈夫か?」
莉奈母「莉奈ちゃん、着替えてきなさい、〇〇クロでワンピース2着買ってきてあるからどちらかに着替えてきなさい。」
莉奈が他の部屋に行くと莉奈父に莉奈が「まだ大丈夫な訳ないじゃない!きっと聴取で加害者が隣の一郎と知って泣いたはずよ、宙斗さん、莉奈ちゃん、昨日眠れたみたい?」
宙斗が応えた後、莉奈が戻り買い物へと向かう3人。
日用品からメイク道具、洋服なども全部買い揃えていく莉奈母と消極的な莉奈。
莉奈父「宙斗くんと初デートの服、クリーニングから戻ってきたよ。」
「!!本当に…?あの洋服、クリーニングに出してくれてたの?嬉しい!よかった…。」
莉奈母「アルバムとかはお母さんのお部屋に有ったから持って行けるわよ。」
「家族分纏めておいてよかった…。」

−−−宙斗マンション、一階エントランス−−−
紗栄「こんにちは、今弟さんと暮らしている二階堂紗栄です、初めまして!今日、海ちゃん、お金置いて行ってくれなくてお昼ご飯なくて買い物行けなくて…、何か食べさせてもらいませんか?」
211
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/09/02 23:27:55    (sERqmNQd)
ーーーーー空き部屋(物置?)宙斗と警察官ーーーーー

宙斗にも事情を聴きたいと警察官。出来れば莉奈さんとは離れた部屋でとも。
「では、物置的に使っている部屋がありますので、そちらで宜しいですか?」
警察官の了解を得てから、莉奈に向けて
「警察の人、僕にも聞きたいことがあるみたいだから、少し物置部屋に行くけど、
警察の人が一緒だから大丈夫だよね?すぐ戻るからね。」
莉奈に向けてそう言うと、警察官に向き直り
「こちらです。エアコン点けてないんでちょっと暑いかもですが。」
警察官「大丈夫ですよ。無理言ってるのこちらなんで、気にしないで。」
そんな話をしながら物置部屋に入ると早速、(ドアは開け放したまま)
「僕に聞きたいこととは?」
警察官「いえ、色々な人から証言を得るのも仕事でして、それに女性のフィアンセの
前では口に出すのも憚れることもあるかもですし。」
「そうですか、お気遣いありがとうございます。それでは何なりとお聞きください。」

宙斗のその言葉を皮切りに、聴取が始まる。
質問はリビングで莉奈に聞いていたことと同じ質問に、付け足すことはあるかということ
「付け足すこと……そうですね。先ず発見したときのことですが、莉奈の話では
裸の男が…というだけでしたが、もう少し詳しく。いくら警察の人と言え女性の前では
話しにくいのですが…」
と前置きしたうえで、
「犯人(宙斗は名前を知らない)は,莉奈の下着を頭にかぶって、そして別の下着を
竿部分に巻き付けて、ブラを胸に着けて眠っていました。
竿に巻き付けられた下着は精液で濡れてたみたいです。これは最初に現場に来た方も
目撃されてると思いますが…こんな奴は可能な限り厳罰に処してください。」
その後数問のやり取りがあり、宙斗への事情聴取が終わる。

宙斗と警察官がリビングに戻ると、不安そうな顔をした莉奈が宙斗の横に。
それと時を同じくして、警察官が礼を述べて帰っていく。

ーーーーーリビングーーーーー

「後は警察の人に任せて。もう大丈夫だから。お茶でも入…」
そう言いかけた時にスマホに着信が
「お母さん、心配してかけて来てくれたのかな?」
莉奈にそう告げると電話にでる宙斗
「お母さんですか?宙斗です……はい、今事情聴取終わりまして、
警察の方帰りました。……はい…はい、お待ちしております。
莉奈に代わりますね。莉奈、お母さんから…」
そう言うとスマホを莉奈に渡す

ーーーーー莉奈が出かけて一人になったリビングーーーーー

使った湯呑を片していると、スマホに着信。
ディスプレイには准一の文字
「おぉ、准。どうした?」
准一「どうしたもこうしたも…警察が来てただろ。どうしたんだ?」
「なんで警察来たの知ってる……あっまさかお前、覗いてたんじゃ(怒り声)」
准一「馬鹿覗いてねえよ。(凄く覗きたかったけど、我慢したんだぞ。
女性警察官がお前んちに入ってくの見えたから。警察も帰って、莉奈ちゃんも
永瀬常務と奥様と一緒に外出するのを待って電話したんだぞ。」
「全くお前って奴は、莉奈がお父さんお母さんと出掛けたことも知ってるのか?」
准一「玄関ドアの開閉音って、思ったより響くんだぞ…そんな事より何があったんだ?昨日の莉奈ちゃんの様子も変だったし…」
「……准には話しておいた方がいいかな。莉奈変なトラウマ抱えたかもだし…
話し長くなるからこれから来るか?」
准一「待ってました、そう来なくちゃ(笑)待ってろすぐ行くから。」

ーーーーー海斗マンションーーーーー

洗濯物を干す振りをして、宙斗のマンションに注意を向けている沙栄
沙栄「海ちゃん、ショールーム休みの筈なのに、朝早くウキウキと出て行ったし。
あれは絶対女だわ。今度はどんな女に手を出したのかしら?やっぱり爆乳?
それにしても海ちゃんのお兄さんの家、今日は人の出入り激しいわね。
レースのカーテンかかってるから、良く見えないし…こんな時双眼鏡でもあれば…
あれまた誰か来たみたい?」

ーーーーー再び宙斗マンション、キッチン⇒リビングーーーーー

准一「よお、宙。手ぶらも悪いから、家にある物かき集めて持ってきた。」
「お前にしては珍しいな。いつもは集りに来るのに、雪でも降るんじゃないか(笑)」
准一「酷い言い草だな(笑)そんな事より莉奈ちゃんトラウマって何があったんだ?」
「まあ、茶でも飲みながらゆっくりと話すよ。准珈琲でいいだろ。冷蔵庫に昨日莉奈のお母さんに頂いた残り物あるから、適当に食っていいぞ。」
一緒に勝手にキッチンに入って来た准一に言う宙斗。
准一は冷蔵庫を探り、皿や橋を勝手に持ってリビングに向かう。

准一「やっぱり、美味いな莉奈ちゃんのお母さんの料理。これから当分この残り物にもあり着けなくなるのか…」
「そうだな…莉奈のお父さんの出張についていくんだから、そういうことになるな。
ほい、珈琲。」
准一「悪ィ……残念だなぁ……いや今はそんな事じゃない、何があったんだ?」
「覚えてたか(笑)話すけど、莉奈の前では、絶対に話すんじゃないぞ、分かったな。
話しでもしてみろ、仕掛けたもの使えなくしたうえで、莉奈のお父さんにお前の趣味話してやるからな。」
准一「分かったよ話さない、俺の胸にしまっておく。絶対に。。」
「じゃあ、何から話した方が分かりやすいのか…」
考え考え、永瀬家に泊まった日の話、その次の日の隣家息子の所業を話していく宙斗。
聞き終えた准一
准一「なんだその変態野郎は…俺はもとより海斗の比じゃない変態だな。
お前もか宙(笑)」
「何言ってやがる。俺は嫌がる女に直接手出ししないし、下着だけに欲情もしない。
それに海みたく、女とみりゃ見境なくやったりもしない(笑)」

准一「海で思い出した…宙、海の今度の女、お前や俺の部屋、事あるごとに伺ってるの知ってるか?」
「女が??海じゃなくて??」
准一「気をつけろよ宙。あの女俺や宙の事狙ってるかもな(笑)」

そう准一が言い終えた時、舌からのインターホンが鳴る。
「あれ?もう帰って来たのかな?」


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