2026/10/18 09:45:46
(kLlubNg2)
連レスです。
なんで愛羅がこの時間に…と思いぬがら玄関の扉を開けると、そこにはジャージ姿の愛羅がにこやかな顔で手を振っていた。
「なんだ…元気じゃん!心配でお見舞いに来たのに…」
昨日、散々いじめに近いことを平気でしておいで平然と見舞いだと言う…そんな愛羅に腹を立てる蓮香だが、弱みを握られている手前、顔には出さないように気をつけるしかない。
黒髪で、とても不良生徒の彼女らしくない見た目の愛羅…誰にでもにこやかに接するそな態度で、佐伯の彼女だと知らない生徒は優しい優等生だと思ってしまうほど…けれどその腹黒さを蓮香はよく分かっていた。
「今日は蓮香に話があって来たんだよ…私…今ジャージじゃん?なんでか分かる?蓮香が私の制服汚しちゃったから…だからさぁ…弁償して欲しいんだよね…」
「だってそれは…」蓮香はその無茶振りに反論しようとして口を閉じた。
そもそもテーブルに縛りつけ薬を使い何度も気をやらせたのは愛羅たちて、不可抗力とも言える…それを弁償とは余りにも酷い話だ。
「制服だけじゃないよ…竜二クンの部屋も汚れちゃったし…蓮香の小遣いじゃあ足りないと思うから、いいバイトを紹介しようと思ってさ〜やるよね?」
弱みを握られる前の蓮香なら即答でキッパリ断るところだが、従うしかなく黙って頷いた。