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真夏に幼馴染と初体験

投稿者:蓮香 ◆vrM3Tms9zA
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2026/08/30 16:44:42 (r38.CCYT)

「うわー…、展開めっちゃアツいじゃん…。」

貴方の部屋でベッドにもたれかかって座り、貴方の漫画を読み耽っているのは、幼馴染の小野町 蓮香。家が隣同士で同い年ということもあり、昔からずっと一緒だった。
小野町家は両親共働きで、よく貴方の部屋に来てはテレビを見てたり、漫画を読んだりして時間を潰すことが多く、一緒にいる時間も多かった。

「…ん?あれっ、なんでコレ途中までしか買ってないのー?続き気になるじゃん、もー…。」

真夏のピーク時、クーラーを効かせていても暑い中、外出することもなく。
読みふけていた漫画も終わり、ため息をついて、爪のマニキュアを見る。
暇だ。

「な、なあ…。暇ならさ、エッチ…とか、してみる…?」

前から私のことが好きだった貴方は、冗談っぽく、それでも勇気を出して口にしてみました。

沈黙が訪れる。

時計の針が進む音、セミの声、外を走る車のエンジン音…、それらがやけに大きく聞こえ、一瞬の間でも何時間にも感じられたはず。

「は…はは、なんて…」

耐えられず、貴方が誤魔化そうとした時、

「…いいけど。おばさん達夜まで帰ってこないんでしょ。」

爪を見たまま、そっけなく答えた。


【Kくらいの年齢で、お互い初めてのエッチという感じでイメをしたいです。こちらは貴方に恋愛感情は抱いておらず、仲良しの幼馴染という感じで考えてますが、貴方は昔から蓮香を好きでいた風でお願いしたいです。
また、オラオラした感じの人は好きではないので、どちらかというとなよなよした気弱な草食系の男子でお願いします。そのため、基本的にこちらが主導で女性上位的な流れになると思いますので、もしよろしければキャラ紹介からお願いします。】
 
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投稿者:蓮香
2026/10/11 05:42:30    (NvW96IjV)

「あっ、私、移動教室じゃんっ。やばいって…っ!」

繋がったままキスをして、少し余韻に浸るも、スマホが示す時刻を見て、慌てて離れる。
ショーツをあげて、シャツの乱れを整え、慌てて空き教室を出た。本校舎とは離れているため、少し走らないと間に合わない。
2人で慌てて走っている時、なんだか青春っぽい感じがした…。

「は、はあ…。あの、急いでるので…。」

放課後のチャイムが鳴ると、拓海を呼びに廊下へと出た。
今日は漫画の発売日だから、本屋に寄って、それから拓海の家に行く約束をしている。
そうでなくても、こんな不良生徒に着いていく理由もないが…。

(拓海…?なんで拓海の話…?)

適当にあしらおうとしたが、拓海の名前を聞いて、立ち止まる。
拓海がまた何かトラブルに巻き込まれたのだろうか。何か嫌な予感もしつつ、「少し遅れるから待っててー😎」の顔文字をつけて、なんでもない風を装った。

「あ、あの、どこまで…。」

女生徒についていきながら、クラスメイトから聞いた、彼女のことを思い出した。
名前は確か、『一ノ瀬 愛羅』で、中学の時から不良だったはず。ドSな性格で、イジメを行って女の子を1人不登校にさせたとかなんとか…、どこまで本当なのかわからないが、危険な人物なのは変わりない。

こっそりスマホを操作し、録音の準備をしながら、後をついて行った。
66
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/10 14:18:10    (j29qdiIW)
「大好きだよ…蓮香…」

繋がったままセックスの余韻に浸るようなキスを交わし自然と出た言葉…心の底からのものだ。
初めは好奇心からのセックスだったであろう蓮香も肌を重ねるほどに気持ちが変化してきたというか、拓海への本当の気持ちに気づいたのか最近は対応が柔らかくなった気がする…こんな幸せな時間がいつまでも続けはいいと拓海は思った。

「うわっ…!ヤバいっ?もうもうこんな時間!昼休み終わっちゃうよ…」

机に置いたスマホが目に入り時間を見て慌てるふたり…

そそくさと身支度を整え、一緒に帰る約束をして2人は、手を振り旧校舎をあとにした。
そんな2人の後ろ姿を見送る影があったことなどまるで気づかずに…

「アンタが小野町蓮香だよね…ちょっと話ごあるんだけど…付き合ってくんない?」

蓮香が帰り支度をして廊下へと出たところでひとりの女性生徒に話しかけられた。
金髪の髪に大きなリボン、着崩した制服…少しでも屈めば下着ご見えてしまいそうな短いスカート…いかにもという感じの女女生徒だった。

面識もなく何の話かも分からず断り立ち去ろうとした蓮香は「遠藤拓海のことだけど…?」という言葉に立ち止まり振り返った。
かの話は聞かなくてはならない…ふとそんな気がした。

『ちょっと遅れるから待ってて…』

拓海へLINEを送り女生徒の後について行く蓮香だが、その行く先が旧校舎だと分かり嫌な胸騒ぎを感じた…




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投稿者:蓮香
2026/10/08 23:35:31    (ReIkS8h1)

拓海の問いに冷たく返すが、すぐに嘘だとバレるはず。
珍しく触る前から濡れていたし、途中から妙にノリが良い。

「…ねぇ、もっとくっついて。…後ろから抱きしめて…っ」

「ん…っ、ぁっ、頭撫でながら、腰振って…っ」

「出す時はっ、ぁ…っ、好きって言いながら、出して…っ」

立ちバックの姿勢で、アレコレ要求する蓮香。
もはや周りのことは気にしておらず、2人だけの世界だった。
最近は抱きつかせたり、頭を撫でさせたり、手を握らせたり、エッチの途中で、スキンシップを要求することが多くなっていた。両親が共働きで、父は地方赴任中、母は夜遅くに帰ってくるため、心のどこかで寂しさを感じていたのかもしれない。

拓海が「蓮香、好きっ!大好きっ!」と膣の奥でゴムの中に射精した後、未だドクドク精液を吐き出すペニスを中に入れたまま、体を捻って後ろを向き、拓海と唇を重ねる。
最初にした軽いキスではなく、舌を差し込み、唾液を交換するようなディープキス。
1分近くしっかり味わい合った後、唾液の糸を弾きながら、ゆっくり唇を離し…。

「…ん…っ。こんなことに付き合うの私くらいだからねっ、へーんたいっ♪」

繋がったまま、クスクス笑い合った
64
投稿者:蓮香
2026/10/08 23:34:40    (ReIkS8h1)

「もう〜…っ、脱ぐのだけは早いんだから…。…ぺぇっ、ぺ…ッ。」

既に勃起したペニスを恥ずかしげもなく差し出す拓海に苦笑いしつつ、その場にしゃがみ込む。
手のひらに唾をかけ、カウパーと混ぜ合わせるように熱く怒張したソレを握った。
もはや手慣れたもので、しゅっしゅっと手で擦り始める。唾とカウパーがローションのようになって手のひらが滑り、拓海を快楽に誘った。

「はいはい…、どーせそうなると思いました。」

ギロリと擬音が聞こえるような目つきで拓海を見上げるが、はあ…とため息をつき、大袈裟に首をすくめて呆れたような表情をする。
手でシた時点で、エスカレートすることは目に見えていた。

口を大きく開いて、亀頭あたりをぱくり咥え込む。慣れもあり、フェラチオに持っていた嫌悪感は消え、機嫌が悪い時以外はすんなりするようになっていた。

「ぐぽ…っ、ぐぽ…っ。」

目を閉じて、ペニスをしゃぶる。
舌はほとんど使っておらず、単調な…、所謂下手くそなフェラだが、拓海にとっては気持ちが良いものだった。

(拓海がしたい…って言った理由、ちょっとわかるかも…。学校でこんなイケナイこと…、ドキドキしてる…)

教室でペニスをしゃぶるというあり得ないシチュエーションに背徳感を感じ、正直少し気分がノってきてしまっていた。
その証拠に机に座って、拓海に股を触らせると、蓮香にしては珍しく自発的に濡れていた。

「バカ、余計なこと言ってんじゃないわよっ。私も舐めたんだし、アンタも舐めるのっ!」

拓海の生意気な発言をゲンコツで黙らせ、舐めやすいように浅く机に腰掛ける。
チロチロ舌先がクリトリスを這うと、ピクッピクッと小刻みに体が震える。

「…ん…。ん…っ、…っ、ぅ、う…ん…っ、ぁ…っ」

顔はそっぽ向き、小さく吐息まじりに声を漏らす。さっきまでギャアギャア言っていた蓮香がおとなしくなり、そのギャップは拓海をより興奮させた。

拓海がわざわざゴムを持ち歩いていたことで、セックスをすることに。もはや蓮香も文句を言うことなく、机に手を置いてお尻を突き出した。

「……バカね、興奮なんかするわけないでしょ…っ。」

63
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/07 04:39:26    (FJOjzcv/)

誰もいない2人きりの教室であるためか、唇を軽く合わせただけのキスだったが、なんだか新鮮に思えた。
蓮香にキスをせがんだ拓海本人も その時はそれ以上のことを考えていたわけではなかった。
それでもキスをしてしまうと、やりたい盛りの性欲に火がついてしまい、ペニスはズボンの中で抑えきれない状態になってしまう…

「ね、ねぇ…蓮香…エッチしたい…」

我慢しきれず蓮香に頼むと、当然のように呆れられらが、しつこく頼むと渋々という感じで「手で…」と受け入れてくれた。

そそくさとズボンを脱ぎ捨てる拓海…勃起したペニスを蓮香は拓海の前にしゃがみ込み手で扱き出す…その手つきは慣れたものだ。

「ああっ…蓮香…気持ちいいよ…ついでだから口でもして欲しい…」

エスカートする要求にジロリと拓海を睨みつけた蓮香だが、諦めたようにペニスを咥え、舌を絡めグポッグポッと音を立ててしゃぶりつく…
以前の拓海なら激しいフェラチオですぐに果てたはずだが、それを堪能する猶予を持てるようになっていた。

「蓮香も…気持ちよくしてあげようか?」

そんな言葉にペニスを咥えながら拓海を見あげた蓮香は、小さく頷いた。

拓海は蓮香を机に腰掛けさせるとスカートを捲り上げ脚を開かせショーツをズラした。

「蓮香…濡れてるね…チンポしゃぶって興奮した?」

蓮香の割れ目からは愛液が溢れ出していて、それを少しからかった拓海は「バカ」と蓮香のゲンコツをお見舞いされる。

「ご、ごめん…冗談だよ…」と言いつつ舌を伸ばした。
割れ目を下からなぞるように何度も舐め上げクリトリスを舌先で転がす…愛液は更に溢れ出し蓮香の口からも声が漏れ始めた。

「やっぱり…エッチしよう…」

「だってゴムないじゃん…」

「いやぁ…それが…あるんだよね…」

いつでもヤレるようにと常に持ち歩いていたゴムをポケットから出すと「あんた…ほんとにバカじゃないの…」と笑られるが、嫌がっている訳ではなさそうだ。

「が、学校でのエッチって…すごく興奮するね…蓮香はどう?」

腰を打ちつけるながら拓海は蓮香に尋ねた…










62
投稿者:蓮香
2026/10/06 19:24:27    (DYhh.f32)

旧校舎の方は奥に行けば、人の気配はほぼない。
生徒たちの騒ぐ声も届かず、まるで2人だけの空間な気がしていた。

付き合い始めたからといって何かが明確に変わったわけではない。
もとから距離感がおかしかったといえばそうだが、親のいない時にたまにエッチしたり、ただダラダラしてみたり。

変わったことといえば、昼休みを共に過ごすようになったことくらいだった。

「は、はぁ〜?ここ、学校、わかる?」

拓海がキスをしたい、と言い出すと、心底バカにしたような口調で断る。
エッチをしない日でもキスをすることが多く、とりたてて今しなくてはならない理由がない。

しかし、拓海は「ねえ、少しくらいいいじゃん」と食い下がる。
付き合う前…、もっといえばエッチする前の蓮香なら、「はぁ…、アホらし。もう話しかけないで」と冷たくあしらったはず。

本当にそうすべきだったと、後からなって酷く後悔した。

「じゃあもう…、わかったって…。……ちゅっ。」

軽く唇を重ねる。
そして、じっと見つめ合う。教室の外からは何も聞こえない、2人だけの空間…。
拓海は、学校でのキスに興奮したのか、制服のズボンがテントのように盛り上がっていて。

「ねえ、蓮香…、エッチしたい…。」

その言葉を聞いた瞬間、「ほら見ろ」とため息をついて。

「アンタ…、大学に行って勉強したいことがあるんじゃないの?バレたら停学とか…、進歩に響くからね。おばさんだって泣いちゃうかもだし…」

蓮香は忠告した。しかし、拓海の思春期の性欲は抑えきれなかった。何度もお願いする拓海に、やれやれと首を振り…

「じゃあ、手でシてあげるから…、さっさと脱ぎなさい」

この流れは…、どうせ最後までやることになる、と察した。

いそいそと制服のズボンを下ろす拓海をよそに、チラッと廊下を見る。

(誰も…いないわよね。先生だって、他の生徒もこんなところまで来ないし…)
61
投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/06 09:07:56    (3ol2WM0h)
「う、うん…あ…あ~ん…」

蓮香が差し出した赤福を口を開けて頬張る…甘いあんこがいつもより甘く感じた。
蓮香を守るどころか逆に守られたことを気にして落ち込んでいた気持ちを察した蓮香の優しさが胸に刺さった。

(こんなことで落ち込んでたらダメだ…少しずつでも変われるよう頑張らなきゃ…)

「もう大丈夫…ありがとう…蓮香…」


この日から2人はこの空き教室で昼食を一緒に摂ることが日課となった。
一緒に登校して帰宅してからは、どちらかの家で一緒に過ごしてはいたが、学校では殆ど関わりがなかったために、この1時間弱の時間は新鮮に思えた。

あれから佐伯からの接触もなく、蓮香の言う通り目をつけられた様子もなく、2人ともがあの日の出来事をすっかり忘れていた。

「ね、ねぇ…蓮香…キ、キスしよ?」

弁当を食べ終わり暫く話をした時、拓海が突然キスをしたいと言い出した。

「はぁ?ここ学校だよ?キスならいつもしてるじゃん…」

「い、いや…なんか…学校でって…ドキドキするじゃん…そう思わない?」

あきれた顔をする蓮香だったが、拓海が何度も頼み込んだために渋々ながらも頷いた…嫌なことは絶対嫌と言う蓮香たが、以前よりも態度が柔らかくなった気がする…



60
投稿者:蓮香
2026/10/05 18:48:22    (1g1qxq8V)

「あー、怖かった。あの先輩、ヤクザと繋がってるとか聞いたことあるけど、本当だったらヤバいわよね〜。そんなやつ退学にしろってのよ。」

昔は音楽室として使われていた、旧校舎の空き教室に流れ着いた2人は、そこでお弁当を広げていた。
蓮香はカラッとしていたが、拓海は少し落ち込んでいた。

「何よ、元気ないじゃない。ほら、赤福ってやつ食べて元気出しなさいよ。賞味期限今日までらしいし、美味しいらしいから、ほらっ」

先生がくるのが遅かったら蓮香は叩かれていたかもしれない(蓮香も挑発したが)。
拓海はまた蓮香に守ってもらったことを気にして、気を落としているのだ。

「あのねえ…、私があんなヤンキーに負けると思ってるの?ちっさい頃は「蓮香、ヒーローみたい!」って言ってたじゃない。ほら、昔空手もやってたしさ。あんなタバコばっか吸ってる不良なんて、喧嘩になってもボコボコにしてやるんだから。むしろ、先生が来て助かったのは向こうなの。…だから、元気出しなさいって。」

拓海の頭を軽く撫でてやる。
手つきは優しくて、いつもの蓮香ではないようだった。喧嘩になれば勝てっこないのは蓮香も当然理解している。体重はきっと倍くらいあって、体格も差がありすぎる。
だけど、弱いところは拓海には見せたくなかった。

「あーんってしなさい、ほら。可愛い彼女が食べさせてあげるから。…はい、あーん。」

まだ少し落ち込んだ拓海に、大福を掬って口元に近づける。
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投稿者:遠藤 拓海 ◆QQVKL.Ef92
2026/10/05 02:02:04    (QftvyzSS)
(一緒にお昼ご飯かぁ…なんか付き合ってるって感じ…)

付き合い出したからと家まで迎えに行ったが、蓮香は友達との話をしたりと何時もと何も変わらず、付き合い出したことを意識しているのは自分だけなのかと少し寂しい気がした。
だが昼休み、一緒にご飯を食べようと誘ってくれた。母親にお土産を拓海と一緒に食べろと言われたからだとしても拓海的には嬉しいことだった。

「ご、ごめ…」

誰もいない空き教室を探していた時、誰かとぶつかった。どちらからぶつかったとも言えない状況ではあったが、空き教室を探し前方への注意を怠っていてのは間違いなく、反射的に謝罪の言葉が口をついた。
たが、それを遮るように いきなり土下座しろと怒鳴りつけられ驚き相手を見ると、1年の拓海でも知っている不良グループのリーダー格の先輩だった。

(ヤ、ヤバい…相手が悪い…早く謝らないと…)

直接関わりはない先輩だが、噂は1年生の間にも流れてきていて、他校の生徒との喧嘩はもちろんのこと、ヤクザとも付き合いがあるとかないとか…とにかくかなりヤバいと評判の生徒だと分かり拓海は焦り、言われたことに従おうとした。
そんな拓海と先輩の間に蓮香は割り込み「あんたが謝りなさいよっ!」と言い返した。

(れ、蓮香…)

蓮香はいつもこうだ…小学生の頃もいじめられていた拓海を庇い、相手を蹴散らしてくれる…拓海にはヒーロー的存在だ。
だが、機転を利かせ事なきを得たあと、手を差し伸べてくれた蓮香の手は僅かに震えていた…蓮香も怖かったのだと分かった。

(そりゃあそうだよな…小学生の時とは違って、先輩とじゃあ体格も違うし…僕が蓮香を守らなきゃ…蓮香は女の子なんだから…)

「あ、ありがとう…」

礼を言いつつ心の中で蓮香を守らなくてはと思う拓海だったが、「どうせ1年の私たちのことは、分からないだろうし目をつけられたりしないわよ…」という蓮香の言葉に少し安堵したのは事実だった。


(小野町蓮香…思ってたより気が強そうだな…ああいう女を屈伏させるのも悪くねぇな…)

舌打ちをして、その場を立ち去った不良グループのリーダー格の佐伯は振り返り、歩いて行く蓮香に目を向けていたが、拓海も蓮香もそのことに気づいてはいなかった…




58
投稿者:蓮香
2026/10/04 21:29:46    (NVZoLUeI)

「え、なんでウチ来てんの?」

いつものように待ち合わせ場所に行こうとしたところ、家まで迎えに来ていた拓海に驚く。
昨日から付き合い始めたものの、蓮香的にはいつもと何も変わらなかった。
そもそも付き合う前からセックスまでしだしてしまったので、その辺の情緒の変化がなかったのだ。

「てかさー、昨日ユカがLINEでー…」

いつもと変わらない日常。
しかし、拓海としては昨日制服を着せたままエッチしたため、朝から少しムラムラしてしまうのだった。


そして、昼休み。

「拓海ー、そういえばママがさ、昨日の飲み会でお土産もらってきたんだって。アンタと一緒に食べなさいって言われたから、今日ご飯一緒に食べよ。」

学校では友達と一緒に過ごす蓮香だが、珍しく拓海を呼び出した。
手には弁当箱と紙袋を持っており、母親が貰ってきた他県のお菓子が入っている。

お互いの教室では一緒に食べるのが気恥ずかしいので、どこか空き教室がないか探して歩いていたところ、ドンっと鈍い音が鳴って、拓海が尻餅を突いていた。

「は?お前どこ見てんの?」

空き教室を探してキョロキョロしていた拓海が怖いと噂の不良の先輩にぶつかってしまった。確か不良グループの中のリーダー格だったはず。

「ご、ごめんなさ…」

「謝る態度かよ、コラ。早く土下座しろや」

慌てて謝ろうとした拓海を遮って、詰める先輩。拓海の顔が青ざめた時、蓮香は一歩前に出て。

「何よ、転んだのはこっちなんだから、そっちが謝りなさいよ。」

グッと見上げて、睨みつける。
向こうは手を振り上げ、何かを言おうとしたその時、

「ちょっとぶつかっただけなのに、暴力ですかー!?」

蓮香は思いっきり大声を出す。
人気のない廊下にも声が反響し、先生の耳にも届いた。

「おーい、どうした、何があった。」

教師が駆けつけると、舌打ちをして先輩はどこかに行ってしまった。
尻餅をついて動けなかった拓海に手を伸ばす。

「ほら、立ちなさいって。大丈夫、一年のことなんてどうせ分かんないから目をつけられやしないわよ。」

差し伸べられた手を拓海が握ると、小刻みに震えているのが伝わる。
昔は、拓海をからかった男子相手にもよく掴み合いの喧嘩をしていた。
しかし、それは女子の方が発育が良い小学校の頃であって、今は体格がまるで違う。ガタイの良い男相手に立ち向かうのは、流石の蓮香も怖かった。

そして、どうせ一年生のことなんて先輩は知らない、そう思っていたが、まさか自分が前から目をつけられているとは考えもしていなかった…。
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