2026/09/20 02:26:17
(tUt1rtog)
蓮香から要求された言葉は、いつも喉元まで出かけている言葉だ。
蓮香にとって拓海とのセックスは興味からであり、将来恋人が出来た時の予行演習にすぎない。
「好きだよ…蓮香…」
これは拓海の本当の気持ちからであったが、蓮香には届いてないだろう…
「……………!?」
そんなことを思う間もなく、突然聞こえた声…蓮香のお母さんだ。
(な、なんで?今日…遅くなるって…えぇ~ど、どうしよう…」
制服を着たままの蓮香だけなら、拓海の上に跨っていても戯れてただけと言い訳もできるだろうが、拓海は全裸だ。
この状況は言い訳できるものではない…
(ヤバいヤバい…もうダメだ…)
言い訳すら思いつかず諦めかけた拓海だったが、蓮香の咄嗟の嘘に救われた。
階段を降りていく足音に胸を撫で下ろした時、蓮香と目が合った…お互いがヤバかったねぇ…と言っている気がして思わず笑みを浮かべた。
幼い頃、晩御飯の前に内緒でお菓子を隠れて食べた時もこんな感じだったと思い出した。
「ちょっと中断…」
そう言って蓮香は拓海の上から降りる…少し残念な気がするが、階下におばさんが居てはベットの軋みなどて気づかれる恐れもあるから仕方ない…
「じゃあ出かけるね!拓海クンもゆっくりしていってっ!」
そんな声が暫くして聞こえ再び僕たちは目を合わせた。
「…続き…する?」
拓海のペニスはまだ勃起したままで、このままては終わりたくなく蓮香にそう尋ねた…