2026/06/08 09:04:11
(6chHohNR)
触れたり触れられたりを繰り返していたが、何度も美月からの連絡をきっかけに帰り支度を始めた。博昭に整えてもらった結果、情事の名残は感じさせない制服姿でホテルを出ることができた。
動くきたくない、と駄々をこねたら、濡れた髪にちゃっかりドライヤーまで当ててもらえた。
買い出しに行くなら、ここまで来たのだからとホテルから近いスーパーが良いと提案する。行き慣れているスーパーの方が、と意図を掴めない博昭の言葉に首を横に振る。そこで察したようで、広めのスーパーの駐車場に入った。
「お腹すいたから、お菓子も買っていい?」
カートを押す博昭の左腕に右腕を絡める。傍から見れば年頃ではあるが仲の良い親子に見えるだろう。やや距離は近いけれど。
夕食を作るまで待てないから、とお菓子売り場に博昭を連れて行く。スナック菓子、チョコ等色々迷った後、グミを買った。これ美味しいんだよ、知ってる?なんて話しかけながらカゴに放り込む。これまでの2人の距離感からは考えられなくてやや違和感はある。美月はさぞ驚くだろう。
店を巡る間も、
「なんで料理できるの?」
「ひろは何が好きなの?」
「これ美味しそう、買っていい?」
「これ食べたことある?」
「お酒って美味しいの?」
・・などなど、目に見えたものをきっかけに話をする。しばらく一緒に住んでいるのにお互いに知らないことだらけで新鮮だった。
博昭が一人で買い物を済ますよりも長く時間がかかってしまったが、ようやくお目当てのもの(に、天音がねだったもの)を購入してスーパーを出る。
【おはようございます。
昨日びっくりするほど寝たので元気いっぱいです。笑】