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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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168
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/11/06 21:59:57    (DVtfAylz)

(どんな人が、何人ほどいるのでしょうか…?気配はよくわからないけれど、アレクにいるって言われてから、なんだか視線を感じますし…)

気配や視線には疎いサリーナだが、アレクに言われてからは妙に強い視線をいくつも感じ、バレないようにしながらも、やはり目線はあちこちに行ってしまう。

誰が、何人潜んでいるのかもわからないが、アレクの話によれば、集まっているのは変態ばかり。
清廉な神父や貴族らとは真逆の色欲魔達が潜んでいる中で、これから顔も隠さずに肌を晒すことになるのだから、心臓の鼓動は緊張で高鳴っている。

「…ええ、かしこまりました…。私たちは知らないし、ただ行為をするだけ、ですよね…。うぅ、本当に大丈夫でしょうか…。」

アレクの忠告に小さく何度も頷く。
とはいえ、父や母、世話係以外には、アレクにしか肌を見せたことはない。
おおかた男だろうが、性別も人数や人相もわからない者達に身体を晒すのだから、少し怖いし、緊張してしまう。

少し怯えたような様子を見せたせいか、アレクが大丈夫、と優しく声をかけ、少しばかり楽になる。

(アレクが言うなら本当に大丈夫なのでしょうけれど…。そうは言っても、ドキドキしてしまいますね…)

「…っ、は、はいっ。えと、ぁっ、裸になるの…ですね…。ま、周りに人が覗いていると、想像して…っ」

声はちょっとわざとらしく、上擦った声。
緊張してカチカチに、ぎこちない様子でテーブルの上に上がり、起立の姿勢をとる。

アレクがさりげなく合図した方向を向く。

(脱ぐ…、脱いじゃったら、裸に…。ああ…、恥ずかしい…っ。やめにしたい…けれど、今日を逃したら、お父様達のところに戻ったら、もうこのようなことは…)

意を決し、伏せていた顔を上げた。
目は潤んでおり、耳まで真っ赤になった顔。

そして、ストリッパーが声をかけるように、宣言した。

「はぁっ、はぁっ、ぅ、ぁあ…っ」

(ボタンを外すたび、汗が滲んで、身体全体が熱くなる…。私は、いろんな肩書きから解放されて、ただの女になる…。殻を剥いていくような、そんな気持ち…)

肩が上下するくらいに荒い息を吐きながら、ブラウスのボタンを外し、黒いレース状の乳首が飛び出る裂け目がついたブラが現れ、当然開発された乳首が顔を出していた。

サリーナはストリップの定石などわからない。
スカートを履いたまま、背中に腕を回してブラジャーを外し、ぷるんっと揺れる胸を露出した。

「お、ぉっ、おっ、お胸っ、を見てください…っ。ち、乳首が、気持ちよくて、…、ま、毎日触って、抓ったりしてます…。」

心臓がドクンドクン動いていて、肺に酸素がたまらない。
口が乾いて、うまく舌が回らず、声も上手に出せない。
しかし、お腹の下の辺りで、子宮がぎゅぅっと疼いてやまず、焦らされているような感覚に陥る。

そのまま震える手で、スカートのホックを外し、ストンと床に落ちる。
これもまた真っ黒でありながら、ぴっちり閉じた筋が丸見えの股割れのショーツ。愛液が溢れ出ており、ぐっしょり濡れていた。

もはや大事なところがすでに見えてしまっているが、ショーツに指をかけ、糸を引きながらずり下ろした。

「ぁあっ、ぁっ、私の、は、裸っ、どうですか…っ!」

(はっ、はっ、ぁっ、裸にっ、なっちゃったっ!視線が、たくさん…っ、10人くらい…?頭が真っ白になって、早く、もっと気持ち良くなりたい…っ!)

囲いの外、見えない誰か達に声をかける。
存在や気配がわからないせいで、10人もいるんじゃないかと錯覚してしまい、一層強い視線を感じていた。

すでに太ももまでベタベタに濡れており、乳首もツンと上向いて尖っている。

全身が熱く、汗ばんで、まるでミストサウナに入ってるかの様。
子宮が疼き、クリトリスがヒクヒク呻いて、気がつけば足の付け根に手が伸びていた。

「ぁっ、ぁんっ、は、はしたないっ、悪い子でっ、申し訳…っ、ぁっ、ありません…っ!でも、我慢できなくて…っ!」

ベンチに座るアレクに謝るが、手は止まらない。
実際に知らない人に見られていると言う背徳感は、サリーナをさらなる興奮に誘い、グチュグチュッと水音を響かせながら自慰してしまった。

肩幅に足を開いて、少し腰を落として前に突き出す様にして、右手を這わせる。
左手で形が整った乳房を揉みしだき、乳首に向かって涎を垂らす。

快楽を貪ることに必死になり、見られたままの絶頂を切望していた。

【ありがとうございます。
私は流れやストーリーを作るのが苦手なので、この形式はすごくありがたく、毎回アレクさんのお返事をドキドキしながら読んでは、楽しませていただいています。
それでは少し甘えてしまって、リクエスト?させてください。途中で催してしまって、おトイレに行こうとしますが、周辺にはトイレなどなく、覗かれている方向に向かって小水をしてしまう…など、どうでしょうか…?】
167
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/11/02 16:19:45    (M8lo19zq)

「大丈夫です…サリーナ様のことは私が必ずお守りしますから…」

アレクからの提案を戸惑いながらも了承したサリーナの腰に手を回し湖へと向かった。

正直なところ、馬車の中でサリーナがアレクの留守中に屋敷でした事を聞くまでは、覗き魔の存在を知らせるか迷っていた…「見られる」ということに興奮を覚えたことは間違いないことだったが、実際覗かれながら…をサリーナが受け入れるかは五分五分だと思っていた。
今日まとサリーナに嘘を吹き込み調教してきたが、アレクの想像以上に順調で、想像以上にサリーナの持つM気質は大きなものだったのだ。

東屋に入ると灯りが自動的に灯る…前回は驚きを見せたサリーナだったが、その顔は緊張感に少し強張っているようだった。

ベンチに座るとアレクはサリーナを引き寄せ顔を近づけると唇を重ねた…緊張をしながらもアレクのキスに応えるサリーナ…

「いいですか?覗き魔にコチラが気づいていることを悟られないようにしてくださいね…私たちはあくまで「プレイ」を楽しむカップルを装うのです…」

耳元て囁くアレクに小さく頷くサリーナ…アレクの服をギュッと握りしめ僅かだが震えていた。

「先ほども言いましたが、覗き魔が何人居ようと大丈夫です…だからこれから私か言うようにやってください…きっとすごく興奮できますから…」

若い頃から素行が悪く喧嘩など日常茶飯事…父親の仕事の手伝いで自然と筋肉はつき腕っぷしに自信がある…アダルトショップにいた輩の5人や6人は叩きのめすことなど容易なこと…アレクの腕力などを知るサリーナは今度は大きく頷いた。

覚悟を決めたサリーナだったが、アレクの指示にみるみるうちに顔を赤らめた。
アレクの指示は前回同様にまず裸になること…だがそれはアレクに見せるためではなく覗き魔たちに見せるという体を取るようにのこと…つまり覗き魔たちに話しかけながら服を脱ぎ捨て裸になり、乳房や尻…割れ目までを見せつけるようにと…

「アイツらは、コチラが気づいていることを知りません…「プレイ」だと思うはず…恥ずかしがっては、かえって怪しまれます…大胆に…ですよ…ではたっぷりと楽しみましょう…」

サリーナはテーブルにと上がったが、緊張した面持ちのまま…それもそのはず…前回とは違いサリーナ自身が覗き魔の存在を知っているのだから…


「さぁ…囲いの向こうから覗いている男たちに見せて上げてください…大丈夫です…覗き魔が居ると想像するだけです…」

アレクのその言葉は、サリーナに対してというより覗いている連中に対しての言葉だった…「妻はアンタたちのことには気づいていない…」と…

「クククッ…あの旦那…女房を騙して恥ずかしいことをさせようってか…とんでもないことヤツだな…まぉ…そのおかげで俺たちは…へへへッ…」


興奮した男たちは囲いの隙間に貼りつき目をギラつかせた。
顔を伏せ躊躇っていたサリーナだったが、大きく息を吐くとブラウスのボタンに手をかけた。

「こ、これから…わ、私の…は、裸をご覧に入れます…す、隅々まで…ご、ご覧になってください…」

アレクの他に誰もいないと思っていた前回とは違う…サリーナは全身に突き刺さるような視線を感じていた…



お返事、遅くなりました。
ここまでコチラが話を進め、それに対して行動や心情など綴って頂いてますが、よかったでしょうか?
私的にはすごく楽しんでいますが、こういう方向に話を持っていきたいとかあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。




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投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
2024/10/29 23:31:51    (32hqXw2E)

「…へ?えっと、特には何も…。ど、どうしてそんなことを…?それより、今日のディナーは…」

(食堂やお庭であのようなことをしたなど…、うぅ、言えるわけもありません…。)

快楽を求め、外に裸で飛び出し、自慰に耽たなど口が裂けても言えない。
しかし、元来嘘や隠し事が苦手なサリーナ。
何かを隠すようにぎこちない返答を見せるサリーナには、アレクでなくとも違和感を覚えるはず。
無理やり話題を変えようとするが、アレクの追及は止まらない。

「え?ぁ、あの、お店で一緒に買ったモノですよね…。はい、使わせてもらいました…。」

(どうしてたくさん聞いてくるのかしら…。お話を変えようとしたのに…)

馬車に揺られながら、アレクの問いに答える。
じわりと嫌な汗が滲み、緊張しながら、目線を泳がせて…。
押すようにさらに質問してくるアレクに対し、少し唇を尖らせて不満を示すサリーナ。
このまま続けると逆効果であることを判断し、アレクはやり口を変えた。

「えっ、いやっ、違うのです…っ!簡単にお話しできないほど、その、みっともないと言いますか…、恥ずかしいお話が…」

(悲しませるつもりはなかったのに…。変に見栄を張ってしまったせいで…。もう全部話してしまいましょう…)

悲しそうな顔を見せるアレクの様子は効果抜群であり、慌てて口を開くサリーナ。

「いつものように道具を使って、身体を触ったのですが…、どうも上手にできなかったのです。だから、その…。いつもと違う、その…汚らしいかもしれませんが、食堂で…、ご飯を食べるテーブルの横でシてみたのです。少しは良かったのですが…、それでも気をやるには…。」

恥ずかしくてアレクの反応が見られず、目を伏して、話すサリーナ。
アレクはサリーナの変化にニヤつきを隠せずにいた。

「だから、その…、お庭に出てみたのです…。はい、裸で…。誰も近寄る場所ではありませんし、公園でした時のような…、あの快感が得られるのかと…。はい、その、道具を使って…、ええ、気をやれました…。」

およそ表に出ることはなかったはず、秘められていたはずのM気質と露出体験が合わさり、開花を始めた様子。
少しずつうまく事が運んでいる実感を得たアレクは、再び公園に誘いだした。

「…はいっ」

サリーナとしても願ってもない話。
またアレクと湖畔をデートができるうえ、外でエッチができる。
2日放置された身体はすでにザーメンミルクを求めて疼いていた。

「あわわっ、見て見てっ、アレクっ!東国のお人形ですっ!初めて見ました…っ」

「これは砂漠の向こうの国の…。ど、どうですか?似合っていますでしょうか…」

街を歩き、祭りとは異なる風情を楽しみ、はしゃぐサリーナ。
店の前で止まっては品物を見て、サリーナに鼻を伸ばした店主には、異国の娘衣装を試着を勧められた。
暑い気候にあるものであり、薄い布のズボンやヘソ丈ほどの上着、腰ほどまで長い頭巾。煌びやかで、しかし少し安っぽい腰飾りなどを身につけ、アレクの前に現れる。普通の衣装ではあるはずだが、薄い生地のせいで身体のラインがくっきりしており、夜のコスプレのようにも見える。

食事を済ませ、心地よい風に髪を靡かせながらアレクを見つめる。

(一生こうしていられたら…。でも、病気が治った以上、私は私の務めを…。アレクと一緒にいたいと告げたら、お父様やお母様はどう思うでしょう…)

アダルトショップに寄ってから、公園へと向かう。
少し恥ずかしい目に遭う覚悟はしていたものの、一周回ったくらいで早々に退店し、馬車に戻った。

拍子抜けたまま、公園へと着いた。

「〜〜〜♪あっ、アレク…っ。今日も誰もいないみたい…っ。2人だけで楽しめそうですねっ、ふふっ」

東屋の電灯はどこもついておらず、2人っきりを喜ぶ。
ただ聞けば、2人だけの空間を喜ぶようだが、事情を知るものが聞けば、エッチができることを喜んでいる卑猥な喜びだった。

ウキウキで手を振りながら歩くサリーナだったが、アレクからの耳打ちを聞き、目を見開いて驚く。

「…えぇっ、覗き魔って、何を覗くの…?」

歩みを止めず、小声で分かりきったことを聞く。
恋人同士がよく利用するこの公園。
雰囲気良くて恋人が集まるとなれば、何を覗くかはさすがのサリーナもわかる。

「え、え…っ。それは、その…。」

(覗かれてると思って、公園でシたり、庭でシたりしたけれど…。本当に人がいる中で…、アレク以外に身体を…?い、いやっ、無理ぃ…っ!…でも、アレクの言う通りで、二度とこんな機会はない…。少なくともお城に戻ったら、きっとお勉強事ばかり…。アレクとも容易に会えなくなって、こんな触れ合いは…。)

他人に肌を見られることを想像して顔を真っ赤にし、次に青ざめて拒絶を示す。コロコロ変わる表情で、サリーナが何を考えているかは、長い付き合いであるアレクにはお見通し。
しかし、最後にはやはり思い直して、小さく頷いた。

「ぜ、絶対守ってください…ね?私、アレク以外の殿方に触れられるのなんて、嫌ですからね…?」

それは賛同を示す言葉。
あまり大袈裟にならないようにしながらも、アレクに抱きつくように身を寄せた。
 
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/25 08:14:31    (uHRQLSx7)

「私が居なかった2日間…何をしておいででしたか?」

街に向かう馬車の中でアレクは尋ねた。
「特に変わったことは…」とサリーナは答えるもどこか様子かおかしい…

「そうですか…ところで…あの店で買った玩具は使ってみましたか?」

何かを感じとったアレクは、話題をアダルトショップで買った玩具の事に振った。
「ええ…」と返事をするものの、やはり何かを隠しているように思えた。


「サリーナ様…私たち二人には秘密はないハズ…私はサリーナ様のことは全て知りたいのです…何があったかを正直に話してはくれませんか?私には言えないことなら仕方ありませんが…」

ワザと悲しそうな顔を見せるとサリーナは慌てた様子で口を開いた。
恥ずかしそうに目を伏せ、いつものオナニーでは気をやれなかった事、寝室だけでなく場所を変えて見た事…そして庭に出た事まで正直に話した。


(クククッ…この間の公園でのアレがよほど刺激的だったようだな…思っていた以上に効果があったって事か…)


アレクはサリーナの話に頷きながら心の中でほくそ笑んだ。

「そうでしたか…では今日も公園ではそういうプレイをしましょう…」

以前のサリーナでは考えられないこと…裸をアレクに見られるだけでも顔を真っ赤に染め恥じらいを見せたサリーナが「見られる」事に興奮を覚えるようになったのだ。
計画していた今夜の事を考え、サリーナかどんな反応を見せるのかが楽しみでならなかった。


祭りの終わった街は、前回訪れた時のような浮ついた雰囲気はなく日常を取り戻していた。
それでも交易の盛んな港街…多くの舟の出入りと共に異国人の姿もあり異国情緒に溢れていた。
祭りで店を閉めていた異国人相手の雑貨屋や食べ物屋は当然の如くサリーナの目を引いた。
前回とは違う街の様子にサリーナのテンションは高まるばかり…夜のお楽しみすら忘れているようにはしゃぐ姿は、ごく普通の年頃の娘そのものだ。

アチコチ歩き回り、少し早めの夕食は、アレクが予め予約した海の見えるレストラン…並べられた新鮮な魚介類に舌鼓を打つサリーナ…空には細い三日月と満天の星空…真っ暗な海の向こうには漁に出ている漁船の漁り火が水平線を彩る…この幸せな時間がいつまでも続けばと思えるものだった。



「サリーナ様…ソロソロ行きましょうか…その前にあの店に少し寄りたいと思います…何が良いものが入っているかもしれませんから…」


アレクはサリーナを伴いアダルトショップへと向かった。

(居る居る…アイツら…ちゃんと来てるじゃねぇか…)

店には前回、公園にまでついてきて覗きをした連中がいた…アレクとサリーナの姿を見つけて顔を見合わせニヤつく…
わざわざ店に顔を出したのは、連中の存在を確認するためだった。


「やはり夜になると人の姿はありませんね…ここは穴場なのかもしれませんね…」

公園につくと二人は湖に向かい歩き出した…相変わらず人の姿はない。
覗きのスポットとして有名な公園を訪れるのは、それを知らないカップルか、「そのため」に来るかしかない…覗かせるために来たアレクだが、何も知らぬ風を装った。

サリーナは何も知らずに何処ウキウキした様子…アレクが既に気づいている茂みの中の人の気配には全くといって気づいてはいない…

「サリーナ様…これから私の言葉を聞いても驚いて振り返ったりしないでください…何事もないふりを…実は…」


もうすぐ湖の辺りという所でアレクはサリーナの耳元に顔を近づけ小声で囁くとサリーナは小さく頷く。


「さっきから後ろの茂みの中に人の気配がします…もしかしたら覗き魔かもしれません…」

サリーナの表情が一瞬で強張る…だがアレクの言いつけを守り振り返ることもなく歩を進める…

「どういたしましょう?せっかくここまで来たのに…私も楽しみにしていましたし…」

アレクは少し考えるふりをし言葉を続けた。

「もちろんサリーナ様次第ですが…ヤツらが覗き魔だとしたら利用してはどうでしょう?前回、サリーナ様は覗き魔がいると想像してすごくドキドキされたはず…もし本当に見られているとしたら…そのドキドキは前回の比ではないと思います…私たちは覗かれていることに気づかないふりをすればいいのです…私たちは覗かれている可哀想な二人…被害者で悪いのはアイツらです…」


確かにアレクの言う通りかもしれない…そうは言っても現実に覗かれているのにと踏ん切りがつかない様子…


「それと…城に戻れば…もう2度とこんなことはできないかもしれません…それをよくお考えになって決めてください…サリーナ様の安全は、アイツらか何人居ようと私が必ず守りますので…」



















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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/10/23 20:14:52    (riNNTH4N)

「…さて、アレクがいなくても妻としての鍛錬を頑張らないと…っ!」

アレクを見送った後、屋敷に取り残され、1人意気込むサリーナ。
妻としての鍛錬、とはいうものの、実際はアレクに課されているオナニーによる性感開発。

食事も済ませたし、自室に戻って引き出しを開けた。

「…これと、あとは…これと…。」

自室のクローゼットにはたくさんのアダルトグッズが詰まっており、先日ショップで買い足した分ももちろん収納されている。
その中からローターやクリトリス吸引器を選び、ネグリジェを脱ぎ捨てる。

今からイける…そう考えるだけで膣はうっすらと濡れており、心臓の鼓動も早くなっている。

薄手のネグリジェを脱ぎ、卑猥な下着も取り払う。
ものの数秒で全裸になり、ローターを膣に入れた。

「そして、これをここに…っ、んっ、スイッチも…っ、ぁっ。ふふっ、スムーズに1人でできるようになりましたね…っ、ぁんっ」

慣れた手つきで吸引器をクリトリスに被せ、それぞれのスイッチを入れる。
曇り一つない晴天の日光が部屋に入り込み、心地よい昼下がりだったが、その中全裸になってオナニーに耽るサリーナ。

しかし、いつもよりも気持ちよくない。

いつもなら簡単に三回イけるはずなのに…。

(夜になればアレクに触ってもらえるから…、ザーメンミルクを頂けるから…、いつもは気分が高揚するのに…。アレクがいないと…。)

アレクはおらず、屋敷には1人。
アレクがレイウスに定期報告に向かう際には、そのタイミングがあったが、夜にも帰ってこないのは初めて。

(…お部屋じゃなくて、食堂とかでしてみようかしら…。)

乳首を弄ってみてもどうも気持ちよくない。
その時、昨夜の公園での交尾を思い出す。
あの時、外で…、してはいけないところで裸になり、SEXをした…。背徳感や緊張感から、今まで感じたことがないほど気持ちよかった。

あの時のようにしたらイけるかもしれない。

そう思い立ったサリーナは食堂に向かった。

バスケットにアダルトグッズを大量に詰め込んで…。

「ここでさっきアレクとお食事を…。なんだか、ドキドキするかも…?」

絶対にありえない格好で食堂に立つ。
2人で暮らすには広すぎる空間で、テーブルの横に全裸で立ち、自分を慰め始める。

「ぁっ、ぁんっ、アレク…ぅっ」

(うー…、どうしてもいつもみたいには…。なぜなのでしょうか…。)

しかし、それでもあまり気持ちよくはなかった。少しは興奮したものの、イくには至らない。
日課のオナニーはその後アレクに抱かれるからこそ、その準備をしているという興奮があったからこそ。
今日は確実に抱かれることはなく、意識の底でエンジンがかからなかった。

頬を膨らませながら思案に耽ると、暖かい日差しが入り込む窓が目に映る。

(お外だと気持ちよくなれるでしょうか…。庭だと誰もいないだろうし…。)

庭は本邸のようには広大ではないにしても、そもそも感染性の病と思われているサリーナの療養地。
街から遠く離れ、木々に囲まれており、人が寄りつかない。
少し迷ったが、全裸のまま庭に飛び出た。

「陽が暖かくて気持ちいい…っ、うふふっ」

バスケットを下げて庭を歩く様は、まるでピクニックのようだが、一糸纏わぬ姿。
一歩ずつ歩くたびに大きな乳房が左右に揺れ、柔らかな風が身体を撫でる。

庭の真ん中で、ガニ股になり、クリトリス吸引器のスイッチを入れる。

「ぁんっ、ぁっ、はぅぅ…っ!!」

いないと思う。
だけど、もしかしたら誰か覗いているかもしれない…、そう思うと一気に性感が高まってくる。
旅人がいるかも…、通りかかった商人が…、そう思うと膣から愛液が垂れ落ちはじめる。

「ぁっ、アレクぅっ、イくっ、イきます…っ」

目を瞑り、アレクが目の前にいると想像し、絶頂に至る。
無事三回イき終わり、庭の掃除と入浴によって終わった1日だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「もうっ、心配したのですよ…っ!アレク、怪我とかしていませんよね…、ハプニングなどもありませんでしたか…?」

結局日課を行い、妻としての勤めを果たせたのは初日だけで…。
その後はなかなか帰らないアレクを心配して、神に祈りを捧げたり、眠れずにじっと窓を見つめたりする1日を過ごしたのだった。

馬車の中ではアレクにベッタリと密着し、肩によりかかり、甘えるような仕草を見せる。

デオドールへの報告についての話も聞き、少し涙ぐんで、声を震わせた。

「ようやく、お屋敷に戻れるのですね…。ようやく…、ぐす…っ。…はい。私たちのことは秘密のこと…。戻れば、お付き人はアレクじゃないかもしれません…。こうしてお話しして、触れ合って、夫婦として過ごすことができるのもひと月ほど…。」

(ようやく想いを伝えられたのに…。私たちのことを知れば、お父様方は反対するでしょう…。最悪の場合、アレクが罰せられたりなんかも…。でも、私が心から嘆願すれば…?少なくとも話くらいは聞いてくれるかも…。事情少し説明すれば、私から誘ったことはわかるのだから、アレクが罰せられることはないのかも…。)

口には出さないが、アレクとの繋がりや関係をどう持ち帰るか思案するサリーナ。
常に朗らかな表情に焦りや緊迫が混じり、真剣なものになり、アレクからはサリーナが何を考えているかは手に取るようにわかった。
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/19 23:47:35    (NGVGctf6)


「ただいま戻りました…遅くなって申し訳ありません…デオドール様とのお話が長引いてしまい…」


アレクが屋敷に戻ったのは、サリーナと再び街に出かけると約束した日の昼前だった。
予定では出かける先日には戻るつもりだったが、思っていた以上にデオドールへの報告に時間がかかったのだ。

馬から降りたアレクに抱きつき心底安心したようなサリーナ…帰りが遅れることを伝える術もなく、出先で何かあったのではないかと夜もほとんど眠ることができなかったのか、目の下にはクマができ少し窶れたように見える…


「サリーナ様…ちゃんと睡眠はとられましたか?顔色が悪い…少しお休みになられては?私も少し眠りたいと思いますので、お出かけは、そのあとに…」


「無理をしなくても大丈夫ですよ…」とサリーナはアレクに気をつかうが、「出かける」というアレクの言葉にどこかの嬉しそうでもあった。

街に出かけることは、長い間、床に伏せっていたサリーナにはアレクたち普通の人間には想像もつかないほと楽しいことなのだろう…だが、それだけではないとアレクは感じとっていた。
サリーナに快楽を教え込んできたが、丸2日間も放っておいたことはない…道具によるオナニーは日課にさせたが、アレクが相手をしない日はない…サリーナの嬉しそうな表情の中にはアレクとの行為を期待するものが含まれていると…

これは、サリーナのアレクへの依存度が高まった証でもあり、急遽デオドールへの報告に出かけなくてはならなくなったが、意図せずアレクの企てが順調なのを証明することにもなったのだ。


「デオドール様とのことは、街へ向かう馬車の中でゆっくりとお話しますので…」


====

「それで姫のご様子は?」

「はい…レイウス様からお預かりして薬を飲みはじめから病症は明らかに良くなりました。近頃では少しずつてすご、外出もできるようになっただけてなく、たしょうの運動をされても発作も出なくなりました。
食欲も旺盛で、お窶れ気味だったお顔も血色が良く…私は医師ではありませんが、もうご病気のほうは大丈夫かと…」

アレクは、サリーナの状態をこと細かくデオドールに報告した。
サリーナの言った「ザーメンミルクのおかげで…」などとは言えるはずもないが…

「そうか…それはよかった…レイウス様もお喜びになるだろう…姫は勿論たが…お立場上、愛する娘を僻地に幽閉せざるを得なかったレイウス様の心情をお察しすると…」

アレクの報告を受け、デオドールはホッとしたように呟き、目にはうっすらと涙を浮かべた。


フローレンス家を支える2大貴族家…そのひとつはグラベル家なのだが、デオドール家は、謂わば下級貴族…帝都にある王立学校で同郷であることからレイウスと親交を結んだ関係…本来ならばレイウスの側近になることはあり得ないのだが、デオドールは優秀で王立学校を首席で卒業したほど…
国元に戻り先代に仕えることになったが、レイウスの代になり取立てられ右手にまで上り詰めた人物…レイウスは友であり恩人でもあり、その娘となれば自分の娘のようにサリーナを大事に想っていて、その涙は本物であった。

「城に戻り次第、レイウス様にはお前の言葉を伝える…きっとすぐにでも姫へ迎いをだすことになるだろう…長い間、お前にも苦労をかけたな…今しばらく姫の事を頼むぞ…」

=====

馬車の中でサリーナはデオドールとの事を聞いて涙ぐんだ。


「ここでの暮らしもあとひと月ほどです…もっと元気になってレイウス様やメイサ様にお会いてきる日を待ちましょう…それと城に戻れば私たちの関係もどうなるかわかりませんし…今は2人の時間を思いっきり楽しみましょう…」


どうなるか分からない2人の関係…その言葉にサリーナは一瞬哀しそうな表情を浮かべた。
サリーナもアレクの婚姻が、すんなりと認められるとは思ってはいないようだが、唇を噛み締め何かを決意するような様子をアレクは見逃さなかった。
サリーナのその表情がアレクの思惑通りであるにしろないにしろ、残されたひと月という時間を無駄にはできない…


「今日は街をゆっくりと散策して海の見えるレストランで夕食をとったあと、公園に行きましょう…」




テオドールは兄のよう…とありましたが、レイウスと同級にしました。
背景とこ色々考えて話を進めていくつもりですが、どこかで辻褄が合わないこともあるかと思いますが、ご容赦ください。
メイサについては、希望を言うかもしれませんが、お互い楽しく進められるといいですね。
返信のことは、お気になさらずに…ゆっくりと考える時間があ
ると思えばいいので…







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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/10/18 21:19:39    (uwvajMFA)

「…ん、アレク。その、今度来た時は…。」

馬車の中は、微かな振動を感じつつ心地よい温度で満たされており、瞼が少しずつ閉じつつある。
元々緩やかな雰囲気を纏っているが、一層強まっており、時折目を閉じては開けてを繰り返している。

セックス以外は激しい運動はなかったとはいえ、普段よりも遅い時間に起きていることもあって、激しい眠気を覚えていた。

(アレクとのお出かけ…、貴重な時間ですから、少しでも起きてたい…。)

とは思っていたものの、限界も近く、アレクに諭されて眠りについた。
アレクの肩にもたれかかり、腕に手をかけて捕まり、目を閉じた。
邪悪な考えを持つアレクとは対照的に、今この瞬間が人生で最も幸せと思えるほど、幸福で優しい時間に感じていた。


「…すぅ、すぅ…。…ぅうん…っ、ふわ…ぁっ、おはお…ございま…す…。アレク…、ちゅ…っ」

普段から早起きのサリーナだが、今日は昼過ぎまで全く目が覚めなかった。
美しい容姿、完璧な凹凸の身体、出自も良く、嫌味な部分がない性格となれば、王族や貴族たちが欲しがるのも当然。病気でなければ今頃は、隣国の王妃だったり、または大商人の妻だったり…。少なくともアレクの視界に入れることすら難しかったかもしれない。

体力を使い切ったサリーナの眠りは深く、日課としているアレクよりも早く目覚めてフェラチオをすることもできず、アレクに揺すられてようやく目が覚めた。

目覚めがいい方だけど、まだ眠気強く、瞼を擦る。
しかし、アレクの顔を見ては抱きつき、唇を重ねた。

「昨日は疲れましたね…、すっごく寝ちゃったわ…。お日様も心地よくて…。夢でもアレクとデートをしていました。ふふっ、それではお湯をいただいてきますね…。」

死んだように眠るサリーナを馬車から下ろし、部屋まで運んだのはアレク。体を軽くは拭いたものの、手足を清めた程度で、身体はやはり汚れている。キツい締まりの膣の中には、まだアレクの精液が残っているほど。

アレクの手をとって起き上がり、軽やかな足取りで浴室へと1人で向かった。
数ヶ月前のサリーナであれば、ありえない光景だった。

「次のお出かけも楽しみ…っ。ザーメンミルクをいただくようになってから、本当に調子が良くて…、まるで病気が無くなっちゃったみたい…。」

湯に浸かり、次の外出のことを考えていた。
想いを伝え合い、結ばれた2人。あの花火のことを思い出すと、1人であっても顔が赤く熱くなる。

そんな純情なサリーナだったが、湯から上がれば、股割れ赤いショーツに隙間が空いた赤いブラを身につけ、シースルーのネグリジェを纏う、娼婦のような格好でアレクの前に現れた。
日常と化しており、恥ずかしがるそぶりもなく、食卓につく。

朝食をとっていないこともあって食が進むが、レイウスの名を聞いて、スープを掬う手が止まる。

「お父様から…?な、なんと書いていたのです?…、デオドール…、懐かしい名です。お屋敷にいた頃、ずいぶん良くしてくださいました…。」

デオドールとグラベルは、支えている主人が溺愛している娘とあれば、接点も多く、一人娘のサリーナからすれば、兄のような存在であった。

「少し…、いえ、とっても寂しいのですが、お父様の命ならば仕方がありません。デオドールにも、また会ってたくさんお話がしたい、と伝えてください。」

レイウスやメイサはサリーナを溺愛しているとはいえ、アレクとの婚約など当然認めるはずもなく、反対される。
サリーナもまた、2人のことを心から尊敬し、愛しているとなれば、それに従ってしまうだろう。
アレクの野望を叶えるには、サリーナ自身が両親に逆らい、周囲の反対も押し除けてでも、アレクと結ばれることを主張しなければならない。

サリーナをより一層深く堕とすしかない。

「…アレク、私のハンカチーフをお持ちください。その、寂しくなったら、私の匂いを思い出してくださいね…。それと、私の身体の状態をしっかりお伝えください。アレクのザーメンミルクが効き、病気は完治したと…。ああ、お父様、お母様…、ようやくまた会えるのですね…。とても長く、当初は苦しい生活でしたが、アレクが側にいてくれて、とても幸せでした。どうか、無事に帰ってきてくださいね…っ!」

アレクの別れ際、シルク製の高級ハンカチを手渡し、アレクに持たせる。
父や母に再び会える、そう思うと感極まり、ぼろぼろ涙が出てしまう。
野望に向け、考えを巡らすアレクに対し、馬車が見えなくなるまで大きく手を振って見送るのだった。

【ありがとうございます、そして、いつもお返事が遅くてごめんなさい…。場面転換了解いたしました。メイサの役ももちろん任せてください。小柄な体格で社交的で明るい性格ですが、思慮深いようなキャラクターをイメージしております。まだ先かもですが、リクエストなどあればお受けしますので、その際はいつでも仰ってください】
161
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/13 18:15:50    (C7bpGWcn)

町外れに停めてあった自家用の馬車に乗換え屋敷に向かったのは、時計の針が12時を指す少し前…長時間の慣れない外出とはしゃぎすぎたことてサリーナは少し疲れたよう…


「お屋敷までは時間がかかります…サリーナ様はお休みになってください…」

アレクが声をかけると「はい…」と答えたあと、暫くして眠りについた。


(思った通りの反応だったな…誰かに覗かれてると想像させた途端にチンポをあんなに締めつけて…今度はホントに見られていると知らせてみるのも面白いな…クククッ…)

馬車を操りながら中で眠るサリーナの様子を覗き込んんでアレクは次の外出のことを考えていた。

眠っている顔は、尻をアナルビーズで犯され野太い声を上げたとは思えないほど清楚で美しく、このギャップを知るのはこの世で自分だけ…
さらにはこの日、サリーナ本人からアレクへの想いを吐き出させたことに満足気な笑みを浮かべた。


「サリーナ様…ソロソロお目覚めになってください…朝食…というよりももうお昼てすが…食事の支度もできております…ですが、その前に風呂に湯を張ってありますから汗をお流しください…」


ぐっすりと眠っていたサリーナを起こし、アレクは食事の前に入浴を促した。
サリーナは目を開けるとアレクに抱きつき唇を重ねる…まるで新婚のよう…

入浴を終えたサリーナは、薄いネグリジェを纏い姿を見せるが、ネグリジェ越しに、もう当たり前のように卑猥な下着を身につけている。

「お食事をしながらお聞きください…実は夕べのうちにレイウス様から書簡が届いておりました…」

レイウス…父の名を聞いてサリーナは何事かと食事の手を止めアレクを見つめた。

「王の右手様…デオドール様がここに近い街の視察にお越しになっておられるようで…サリーナ様のご様子を報告せよとのこと…てすから私は、これから馬を走らせデオドール様の元へ行かねばなりません…サリーナ様とお約束した明後日までには必ず戻りますので…」

領主レイウスには、王の右手、左手という2人の側近がいる。
右手であるデオドールは財務と政治を…左手のグラベルは軍事を担当し、実質的にレイウスの領地を動かす2人…共にレイウスからの信頼は厚い。


アレクとしては、もう少しの間、今の生活を続けサリーナをアレクなしではいられない淫乱に仕込むつもりではあったが、レイウスへの報告を偽ることは、万が一嘘がバレることを考慮すると…
ひと晩考えた末、アレクは正直にサリーナの現状を報告することに決めた。
それはアレクにとってさらなる野望のためには通らねばならない道でもあった。


「それでは行って参ります…私が留守の間はちゃんと屋敷の戸締まりをしてください…おそらくサリーナ様のご様子をデオドール様がレイウス様にお伝えになれば…レイウス様よりサリーナ様のお迎えがあるはず…長くこの地に留められていましたが、ようやく城に帰れるでしょう…レイウス様、メイサ様にお会いになることが叶いますよ…」

病気のせいで会うことも叶わなかった父と母…アレクの話通りならばと涙を浮かべ喜ぶサリーナに手をふりアレクは馬に飛び乗った。


(デオドールからレイウスが報告を受け、サリーナの迎えをよこすまでにはひと月ほどあるな…まだ少し時間はある…その間にもっとサリーナを…)



少し場面を変えていこうかと…城に戻りサリーナとの婚姻を認めさせるために色々しようかと考えています。
レイウスの外堀を埋めていく中でメイサも…と思っていますが、その時はメイサ役もお願いしますね。











160
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/10/12 21:20:38    (gxInZGnJ)

(お尻のアレ…っ、すっごく気持ちいい…っ)

テーブルの上に突っ伏して、大きく呼吸をして落ち着かせる。
夜風が身体を涼しく冷やして気持ちよく、目を瞑ればこのまま眠れそうなほど。
しかし、膣はトロトロに溶け、目に見えて疼いている。

(前の方でもしたい…けど、はしたない女だと嫌われはしないでしょうか…。)

今すぐにでも自分で触りたいし、触って欲しい。ペニスを挿入して欲しい。
それでも恥じらいはあって、アレクに直接言えないが、それを察したようにアレクから誘われる。

「っ、はい…っ!上から失礼します…っ」

机からよろめきながら降り、満面の笑顔でアレクの元へ。
丁寧に挨拶しつつ、アレクの肩に掴まって、ペニスの先に膣口を合わせる。
口元が艶やかに歪んでいて、蕩けた目つきは蠱惑的にアレクを見つめる。

「…ぁっ、あっ、んっ…、あぁんっ!!」

ゆっくり腰を落とし、そのままノンストップで根元まで咥え込む。
昼間のアダルトショップから発情させられていた膣にようやく刺激が届き、身体を反らして喘ぎ声を東屋に響かせる。

「動き…ますね…?アレク…っ、アレクぅ…っ」

そのまま待ちきれず、腰を上下させ、激しいピストンを始める。
ぱんっぱんっと肉同士がぶつかる音が響き、アレクの名を呼びながら、唇を重ねる。
細身の体に実った乳房は激しく揺れ、男達の目を楽しませた。

「ぁんっ、ぁぁっ!!…っ、ぇっ!?その、こんなはしたないところ、見られでもしたら、私…」

(そう言われると、なんだか視線を感じる…。)

見られていると想像すると、心臓が高鳴り、一気に感度が高くなった気がする。
膣に入り込むペニスをギュウギュウに締め付け、身体の体温が上がっていく気がした。

少しだけ両手で乳房を隠したが、アレクの意図を察し、ゆっくりと身体から離す。

「…ぁっ、私、この体勢好きです…っ、思いっきり突いてください…っ」

騎乗位ピストンで何度か絶頂した後、繋がったまま、客達が潜む方向の囲いに手をつき、後背位で犯される。
深く、奥まで犯されるこの体位が好きで、より一層感じ始め、媚びるような甘い嬌声を上げ始める。

「ぁっ、ぁあっ!!アレクっ、イきますっ、また気をやって…っ、あぁっ!!」

(もしこの先に人がいて、見られていたら…。アレクと神しか知らないはずの、全部が見られていて…、そんなの、恥ずかしくて気持ちよくて…。)

目の前でサリーナがバックから突かれ、汗の飛沫や甘い吐息をかけ、客達の興奮は最高潮に達する。
そうとは気がつかず、仮として目の前に人が潜んでいると想像し、サリーナもまた興奮が最高潮に達し、痛いくらいにペニスを締め付けて絶頂を迎える。
子宮は降りてきて、ぴったりと鈴口にくっつき、今か今かとサリーナの身体が精液を求めている。

「ぁっ、アレクっ、イきますっ、私も一緒に…ぃっ!!いっぱい出してください…っ、ザーメンミルクっ、たくさんっ、くっ、くださいぃっ!!」

アナルを穿られている時とは真逆の、甲高い悲鳴のような喘ぎ声を恥じらうことなく叫び、一際大きく跳ねて絶頂する。

それと同時に、身体の奥深く、お腹の辺りが熱くなり、大量に射精されていることを実感しながら、足腰の力が抜けて床に倒れ込む。
はぁっ、はぁっ、荒く息を吐きながら、余韻に浸っていたが、馬車の時間を告げられて急かされる。

「はぁっ、はぁ…っ、は、はいっ。服を着ますから、少しお待ちを…。」

よろよろと立ち上がり、ブラジャーをつけ、手早くホックをかける。
そして、町娘の衣装を掴んで身体を通し、ショーツを履くだけだが…。

(あ、あれ…?)

「あの、アレク…。私の下着…、その、ショーツが…。馬車の時間がもうそんなにも…?えっと、わかりました…。」

(ベンチの上に置いておいたはずなのに…。)

疑問に思い、アレクに問いかけるが、急かされて有耶無耶にされる。
犯人がアレクだと当然気付かず、靴を履き直してアレクの後に続いた。
着替え中も、つい先ほど子宮にかけるように射精された精液は垂れて来ず、サリーナの締まりの良さを想像させる。
客達が覗いているとは知らずに、アレクから再び誘われ…。

「ぇ、ええっ、勿論ですっ!それより、またお外に出ても良いのですか…?本当にお外に出て、またここに来てもいいの…?」

体調が良好な状態で、長い期間安定していることから、レイウスが手に入れた薬の効果は絶大であった。
こうして出歩いて、激しいセックスを終えても発作が出ていないのが証拠だった。
アレクから承諾をもらえると、駆け寄って抱きつく。

「あははっ、アレク大好きっ!!…愛してますっ、アレク…。アレクも私のこと好きですか…?」

また外に出られる。また公演に来れる。また、アレクと…。
一気にテンションが上がり、新婚のような甘々な問いかけをし、アダルトショップの客達の激しい嫉妬を買った。
159
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/10/10 09:04:36    (YwlPfHjh)

テーブルの上に伏せ肩で息をするサリーナ…まだ尻穴で気をやった余波が襲うようで時折身体をビクつかせる。

「すげぇもん見せてもらったぜ…このままじゃあ我慢できねえ…早く街に戻って娼婦でも買わなきゃ爆発しそうだぜ…」

美女の濃厚なフェラチオからの精飲…アナルビーズでの激しいイきっぷりを見て興奮しきった男たちが立ち去ろうとする。

「サリーナ…まだ満足していませんよね?私はまだ全然です…さぁ…こちらに…」

全てが終わったと思い込んでいた男たちは、アレクの声に再び囲いに張りついた。
テーブルの上にいたサリーナがヨロヨロとしながらイスに座ったままのアレクに近づくところだった。

「さぁ…いつものように…」

アレクに誘われるとサリーナは妖艶な笑みを浮べ、アレクの太ももを跨ぐようにイスの上に立つと、アレクの肩に掴まりゆっくりと腰を落としはじめた。
自らの身体の重みでペニスが奥にまで届きサリーナの口から悲鳴のような声が上がる…

アレクが座るイスのはいごの囲いまで数十センチと離れてはいない…そんな近距離から覗かれているとも知らずにサリーナは自らの意思で腰を上下させる。
豊かな乳房もまた上下に揺れ尖りきった乳首が卑猥さを増す…

男たちは激しい杭打ちピストンに目を見張り唾を飲み込んだ。


「サリーナ様…本当にいつもより激しいですね…外であることがそんなに興奮しますか?では…もう少しドキドキしましょう…」

アレクはサリーナの耳元で男たちには聞こえないように囁いた。

「もし今…私たちを誰かが囲いの隙間から覗いていたらと考えてみてください…」

サリーナは、アレクの言葉に驚いたように動きを止め囲いの塀に目を向けた。

「仮の話ですよ…ここには誰もいませんから…そう思ってみたら…という話です…覗かれていると思うと恥ずかしいかもしれませんが、すごくドキドキしませんか?」

「そ、そんなこと…」とサリーナは恥ずかしそうな素振りを見せるが、腟はキュウっと締まりペニスの締めつけを強める…

(ホントに見られているんだがな…クククッ…)

アレクの言葉は、あくまでも興奮を高めるためのもの…サリーナもそう理解したようで顔をより赤らめながらピストンのスピードを早めた。

アレクの上で何度か気をやったサリーナを立たせ、囲いに手をつくように後ろ向きにするとアレクは背後からサリーナを激しく攻めた。
立ちバックに堪らずサリーナは壁にしがみつくようにして喘ぎ声を発する…すぐ目の前の壁の隙間に男たちのギラついた目がいくつもあることも知らずに…

サリーナの喘ぎ声とともに間近の男たちの顔にサリーナの甘ったるい吐息がかかり、男たちの興奮を煽った。

(すげぇ…すげぇ…何度か覗きに来たが…こんなのは初めてだぜ…)

アレクの腰の動きが激しくなり、より奥に届けとばかりに腰を押しつけた同時に大量の精液が放たれ、サリーナもこれまでにない大きな声を上げた…

「すごく興奮しましたね…まだまだ楽しみたいところですが、もう迎えの馬車が来る時間です…お急ぎを…」

イスに手をつき地面にヘタり込んで腟から精液を溢れさせていたサリーナにアレクが声をかけると、サリーナは何とか立ち上がり帰り支度をはじめる…この時になって畳んでおいていたはずのショーツがなくなっていることに気づくが、アレクに「時間がない…」と急かされ探すのを諦めた。

「どうでしょう…明後日もまたココに来て楽しみませんか?ここでの行為は、私も想像以上に興奮しましたし…サリーナさえ良ければ…てすが…」


帰り際、男たちに聞こえるようにアレクはサリーナに尋ねた…











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