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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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252
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/09/07 11:27:09    (u2nSzWff)

「そろそろ時間だせ…準備はできたかい?」

処刑を待つ罪人のように顔を伏せ絶望のどん底のメイサの元に顔を出したのは、見世物小屋の主だった。

「あんたは、これから舞台に1人で上がってもらう…まず最初は客に挨拶だ…自分の身分や何でここに来たのか…ついでにその身体のサイズもな…」


見世物小屋の主は…舐めるような視線をメイサに向け話を続けた。

「あとは…そうだな…投げ銭を沢山出してもらえるよう頼むといい…ギャラの他にその投げ込まれた投げ銭は全部あんたのものだからな…せいぜい客を喜ばすことだ…ショーの流れだが、あんたの挨拶のあと曲が流れる…あんたはその曲に合わせ踊りながら、そのドレスを1枚ずつ脱いでいく…たがその宝石やアクセサリーはそのままた…そのほうが如何にも貴族って感じがするだろう?素っ裸になったら、あとは客のご要望に応えるだけ…簡単だろ?」

ショーはメイサが考えていた以上に恥辱にまみれた内容で、今さらながらに恐怖がメイサを襲う…足が竦んでなかなか立ち上がれないメイサだったが、見世物小屋の主に腕を掴まれ罪人の如く舞台へと連れられていく。

ホールの入口から中をそっと覗いてみると、ホールの中は薄暗くハッキリとは見えないまでもかなりのかんきやかが詰めかけているようで、ざわついていた。
アレクか見世物小屋の主に話を持ち込んだあと、主により街中に宣伝して回った効果だった…普段は庶民など鼻にもかけないお貴族様がショーに出演するとなれば関心を集めるのは当然だった。


背中を押されメイサが中央の円形舞台へと続く細い渡り廊下に姿を見せると同時に一筋のスポットライトがメイサを照らし出した。
それまでざわついていた会場は一瞬静まり返ったあと大きな歓声が上がる。
見世物小屋に金のために出演する貴族…大方の客は、貧相な格好をした年増の貴族を想像したのだ。
それかスポットライトに照らし出されたのは、ロイヤルブルーのドレスを身にまとい宝石をふんだんに使ったアクセサリーに身につけた美女とあれぴ、その歓声も当然と言えた。

「すげぇ…めちゃくちゃいい女じゃねぇか…」


そんな声があちこちから上がり、その声はメイサの耳にも届いた。
フローレンス領では、誰もが敬い憧憬の目を向けるメイサにとって初めて受ける好奇に満ちた声と視線だった。


3メートルほどの円形舞台に立ったメイサは、見世物小屋の主の指示通りに挨拶を始めた…領民の前では、常に落ち着き払い慎ましやかながら堂々とした姿はなく、顔すらまともに上げられない知らない所へ連れてこられた猫のように縮こまり、ハーブの音色のような美しい声すら聞き取れないほど小さかった。


メイサの挨拶が一通り終わると会場内に曲が流れだし、それに合わせるように円形の舞台はゆっくりと動きはじめた…会場のどこにいても舞台上の踊り子が見えるためのものだが、メイサにとっては余りにも余計な仕組み…100人ほどの観客に余すことなく身体を見せることになる…


「とうです?ビルボー殿…あれが公爵夫人です…私の学生時代からの親友…だった女です…ちょっと事情があって今は私の言いなりで…この後に行われるオークションてはビルボー殿にあの女を競り落として貰うつもりです…競り落とした金額の半分は私が持ちますので…」


ボックス席では、ホールに姿を見せたメイサに目が釘付けになっていたビルボーにリーゼロッテが耳元て囁きかけていた。

「ほう…親友だった…女…ですか…ふふふっ…まぁ詳しい事情は聞きませぬが…貴女からのこのお話…喜んで受け取りますよ…これなら契約のほうも上手くまとまりそうですな…」


公爵夫人と聞いてはいたものの、ビルボーもまた観客と同じような想像をしていただけにメイサの美しさ余りにも予想外だった…




入院と言っても5日間ほどて、ちょっと目の具合が悪く手術を…
今はもう元通りになりました。


私から持ち出したイメは気にしないでください。それよりリズベットのイメのほうが楽しそうなので…


それでは、このイメを進めながら色々な設定を考えていきましょう。

登場人物として…解放戦線から逃げてきた獣人、解放戦線の支部長…あとは国側の人間でしょうか…





251
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/09/07 09:30:26    (Hrcd17Bf)
「…かっこいいなあ…」

「…え?私に何か…?…ああ、貴女はメイサ様。お隣同士ですわね。」

リズとの出会いは、女学校だった。
吹き荒ぶ寒波により、そもそもの人口が少ない北方出身の私には、同世代の貴族の娘の知り合いはいなかった。
都市部にある女学校の寄宿舎に預けられ、不安で緊張していたが、隣に座った彼女を見て、思わず「かっこいい」なんて口にしてしまった。
高い身長、どこかボーイッシュで綺麗な顔立ち…、淑女には失礼だったと今でも反省しているけれど、当時のリズはまるで物語の王子様のようだった。

「あ、あのっ!リーゼロッテさん…、お友達になってくださいませんか?」

席が隣だった。ただそれだけ。
だけど、どこか運命のような、一生の縁になるような、そんな気がした。
たまにあの時のことを一人で思い出しては恥ずかしくなってしまう。いきなり手を握って、「友達になって」などと…、あの時のリズはとても困っただろうな、と反省してしまう。

それからは私たちは何をするにしても一緒だった。社交ダンスの練習も二人で、語学や宗教、歴史の勉強も二人で、食事やたまの外出も二人で。

それが嫌だったのかな。
しつこくしすぎたのかな。
いや、もしかしてお酒を飲みすぎて、酔っ払っていたから昨日はあんなことをしたのかな。

「あの、私実は憧れがあって…。お友達を愛称で呼んでみたいの…。リーゼロッテのこと、リ、リズって呼んでいいかしら…?」

「ふふっ、いまさら何よ、メイサ。むしろ大歓迎よ」

「リズっ、リズっ、リズ…っ!私とお友達になってくれて、ありがとう…っ!大好きよ、リズ…っ!」

初めてリズって呼んだ日。
私は嬉しくて、リズに抱きついて、何度もリズって呼んだっけ…。

あれも、全部嫌だったのかな…。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「…嫌よ、そんな気分なんかじゃないわ…」

アレクの私室はもはやメイサの部屋になっていて、目が覚めても篭り切り、水や食事も摂らずにベッドの上で横たわり続けていた。

リズとの女学校時代の思い出に耽り、昨日のことは夢だったのだと思い込みたかった。
しかし、アレクがやってきたことによって、全ては現実だと突きつけられる。

メイサは部屋に篭り切っていたものの、むしろそれを好都合として、リーゼロッテは各種準備を進めていた。

メイサは本人が未だ知らないうちに、商品として扱われていた。

「…っ、…。」

(リズはやっぱり…。私の何がそんなに…。)

外出を拒否したものの、リーゼロッテの名前を出されると少し目を見開いてアレクを見て、それから俯いて頷いた。

ほとんど無理やりに水や食事を摂らされ、湯浴みを行った。
それから部屋に戻ると、すでに待機していた数人の侍女。
リーゼロッテから何か命令されているのだろうと身構えたが、彼女たちは何も知らない様子だった。

「メイサ様、お身体の具合はいかがですか?リーゼロッテ様も大変心配しておられました。お元気になられたのであれば、何よりでございます。…ささっ、こちらへどうぞ…。」

「あ、え…?え、ええ…。」

リーぜロッテのあの感じであれば、侍女たちにも酷いことをされるのかと勘繰ってしまったが、非常に丁寧に扱われ、困惑していた。
それもそのはずで、侍女たちは何も知らないどころか、リーゼロッテから「プリムローズの名に恥じぬよう、メイサをもてなし、ドレスやアクセサリーで着飾るように」と命じられていた。きっと二人でパーティにでも出席するのだと思っていたのだ。

「ドレスはいかがいたしましょう…。お好みのお色など…、えっと、そうですね…、こちらからお選びいただいても…。」

「えっと、何でも良いわ…」

「白くて綺麗なお肌に、輝く御髪…。より際立たせるためにはワインレッドの…。」
「いえ、メイサ様は高貴なお方…。強調すべく、ここはパールホワイトのドレスから…」
「それではメイサ様があまり目立ちませんわ。少し色があった方が目を引き、映えるかと…。」

「…ふふっ、皆様ありがとうございます。真剣に悩んでくださっているから、本当にお任せするわ…。」

メイサのドレスに意見を出し合いながら決める様を、微笑みながら見つめた。どこの屋敷であっても侍女たちは一生懸命であり、自分のためにあれこれ尽くす様は本当にありがたい。

(…もしかしたら、リズは私と仲直りしたいのかも…。き、きっとそうよ…。私たちは大親友なんだから…)

侍女から準備完了の連絡を受け、アレクはメイサを迎えに行った。
縦巻きロールヘアーが完成したところ、侍女たちはあまりの美しさに息を呑んだ。その彼女たちがより際立たせ、相性抜群の色として選んだのが「ロイヤルブルー」のドレス。
また、細かなプラチナチェーンにダイヤモンドが揺れるネックレスが首元を飾り、綺麗な髪の合間からパールのネックレスが揺れるたびに清楚や優雅な様を印象つける。
細く繊細な手首にはダイヤが連なるブレスレットが贅沢な煌めきを放っており、誰がどう見ても貴族であることがわかる高貴な姿。

慣れていたアレクでさえも、思わず平伏しそうになるほどの圧倒的な美貌は、かの商人に「本物のメイサ」だと証明させるのは簡単だろう。

侍女たちに見送られながら馬車に乗り込んだメイサは少し元気を取り戻していた。きっと高級なレストランなどに呼ばれ、お酒なんか飲みながら謝罪を受けるのだと…。そして自分もリズに謝罪し、和解するのだ。
そう考えていたのだが、アレクからの説明を聞いて表情が凍りつく。

(何よ見せ物小屋って…。い、意味わからない、何で、何で何で…、何でよ…、リズ…っ)

なぜ、リズはどうして…!
口を開きかけた瞬間、馬車は路地に入って停車した。
窓の外でアレクと見せ物小屋の主が何やら会話し、チラチラとこちらを見ている。
少し取り戻した元気は呆気なく失われ、青ざめたような暗い表情で、ヨロヨロと馬車を降りる。

ジロジロ、値踏みするような店主の目線から逃げるように俯き、少しだけ頭を下げた。
漂う悲壮感からは図らずとも「没落貴族」の雰囲気が出ており、身につけた高価なアクセサリーからは「かつての生活を捨てきれないバカな貴族」だと思われているだろう。

薄暗い階段を店主とアレクに挟まれて、地下に降りていく。どこか湿った、生ぬるいような、据えた匂いに顔を顰め、俯いたまま。メイサの気分としては一段一段地獄に落ちていくような、はたまた処刑台へと向かう罪人のような…、ともかく最悪な気分だった。

ショーについて説明を受けた後、控え室に通された。他に女性はおらず個室のようだ。本来はストリップ嬢に固執などないだろうが、借金に堕ちた貴族とはいえ、気を遣ったのだろう。
個室に通される別れ際、アレクにしがみつき、

「お、お願い…っ、リズに謝る機会を頂戴…っ。こ、こんなの嫌よ…っ、こんな見せ物みたいに…っ!」

懇願したが、アレクが聞き入れることはなかった。
硬く安物のソファに腰掛けながら、両手で顔を覆い、何かの奇跡が起きて、リズがこの部屋に現れ、「メイサ、冗談よ。ふふっ、驚いたでしょう?」と言ってくれるのではないか。
そんな薄く、とてもありえない可能性を妄想していた。

怖い、怖い怖い怖い怖い…。

肌などレイウス…、それからアレクにしか見せたことなどない。それを不特定多数の、その上で誰ともわからない男に金で買われ、抱かれるのだ。

まだ何もしていないのに、待機しているだけなのに、大声で泣いてしまいそうだった。

【お疲れ様です。
なんと入院…っ!
無理はなさらずにお願いいたしますね。
もしご興味が沸いてくださったのでしたら、ぜひお願いしたいです!
名前を間違えてしまった気まずさから、きちんと設定とかついてお伝えしてよかったです。
(これだけたくさん考えた過去があったから間違えてしまった…と言い訳を…)

マイペースな私のわがままに付き合ってくださる気の合うお方ですので、とっても嬉しいです。

少しずつ設定や世界観、流れとか…色々考えながら、次に繋げていきましょうか。

ちなみに前回私とやりたいと仰ってくださった、未亡人?のイメなんかは大丈夫ですか?
アレクさんのやりたいことなんかも遠慮せずに仰ってくださいね】
250
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/08/30 16:37:49    (//jL8jLF)

「メイサ様…出かけますので準備をしていただかないと…」

リーゼロッテに恥態を見られショックを受けたメイサは、アレクの部屋で翌日の夕方近くまで部屋に籠もりきったまま…侍女によれば食事どころか水さえも口にしていないらしい…

親友だと思っていたリーゼロッテからのカミングアウトは、それほど深くメイサの心を抉り傷をつけたのだ。


そんなメイサを可哀想…などとアレクが思うはずもなく、むしろ退屈だったプリムローズ家での暮らしに降って湧いて余興のひとつくらいにしか考えていない。


「早くしないとリーゼロッテ様の機嫌を損ねますよ…そうなれば困るのは誰かはお分かりですよね?」

言葉は穏やかだが、明らかな脅し…この外出にリーゼロッテも絡んでいることは、傷心のメイサにも理解できたようで、何かをアレクに言いかけたメイサだったが、力なく頷くしかなかった。


リーゼロッテからメイサを目一杯着飾るようにと指示されていた侍女たちは、パーティーにでも出かけるものだと思い込んでいた。
サリーナと同じ美しい金髪には丁寧にブラシが入れられ、コテを使い見事な縦巻きロールに仕上げていく。
ドレスは、急なことでオーダーメイドではなかったが、プリムローズ家に出入りする業者が持ち込んだ数十点もの中からメイサに似合うものを選んだ。そしてアクセサリーもまた同様に…

メイサは、もしかしたら昨日のことをリーゼロッテが後悔して、その詫びにと…と考えたがそれが過ちだということは、街に向かう馬車の中で思い知らされることになる。

「……という訳なので、メイサ様は借金に困り果てた貴族の奥様になり切ってください…見世物小屋の男もそのつもりでいますから…もっともご自分からフローレンス公爵夫人とは言えないでしょうけど…もし身分を明かしたいなら私たちは別に構いませんが…」

身分を明かすことなど出来ないことを分かっていながらのアレクの言葉…普段のメイサならば、冗談交じりにでも突っ込むところだが、ひと睨みしただけだった。

「リーゼロッテ様は、その見世物小屋に商売の取引相手を連れてくるそうなので、取引相手を飽きさせないよう楽しませろと仰ってました…まぁ客の中に私の手の者を紛れこませたので、ヤジに従えばきっとリーゼロッテ様の取引相手も満足されるはず…あっ…そろそろ着きますね…いいですか?くれぐれもメイサ様は金に困った貴族ということをお忘れなく…」


街の繁華街を抜け裏道に一本入ったところで馬車は止まった。
建物の裏口に立っていた男が馬車に近寄り、馬車を降りたアレクと二言三言言葉を交わすと、アレクにあとに馬車を降りたメイサに目をやり口元を歪ませた。

「へぇ~あんたが…なぁに心配は要らねぇよ…あんたの身元なんか詮索はしねぇよ…アレクによればリーゼロッテ様があんたが貴族だと保証してくださるとか…それで十分さ…今日の客はラッキーだぜ…へへへ…さあ…ついてきな…」

細く暗い階段を見世物小屋の男とアレクに挟まれ登るメイサ…ジメッとした空気と何処から漂うなんとも言えない匂いに顔をしかめるもその表情は諦めきったよう…
たがその表情は、見世物小屋の男に舞台はあそこだと告げられ一変する。
想像以上に大きなホールの真ん中に円形の舞台があり、その周りを客席が囲んでいる。
更に客席の後ろにはボックス席が設けられており、男の話によればショーのあと、オークションが開かれるという…つまりメイサは、一般客とVIP客の前でストリップをしたあと、VIP客のセリにかけられる…ということだ。


「それじゃあ…頑張ってくださいね…私もリーゼロッテ様と一緒にショーを見させて貰いますから…」



““““““


プリムローズ伯爵…こんなところに私を連れてきて、どういうおつもりか?大事な話があると聞きたからわざわざ時間をとったというのに…」


馬車の目的地が分かったところで、これまで口を閉じていた男は、不機嫌そうに口を開いた。

背はリーゼロッテの肩ほどまでしかなく、それでいて体重はリーゼロッテよりもはるか重そうな男は、リーゼロッテの取引相手のひとり、ダグラス商会の商会主ビルボー、ダグラス…およそ商売相手でなければ相手にもしたくない典型的な男だ。
基本男尊女卑思想の持ち主で、リーゼロッテが女であることから、伯爵であることが既に気に入らない…普通の取引相手ならば話は当の昔に穏便についたのだろうが、ビルボーは難癖をつけ契約を渋っていた。

「まぁまぁ…ビルボー殿…今日招待は必ず気に入ってもらえるはず…実は…」



返事か遅くなりました。
ちょっと入院していまして…でも明日には退院ですけど。

リズベットの話…面白そうですね。
国側、解放戦線側…どちらに捕まってもリズベットの運命は悲惨しかない…

このイメも佳境ですし…もしよかったらやってみますか?
でも…設定や登場人物は予め決めておかないと…ですね。
話はかなり大きくなりそうですですし…話の中に登場させるのかも分からないですが…

ざっとした流れを考えました…

解放戦線側から逃げて来た獣人を匿っていることをくに知られ逮捕…砦で拷問にかけられているところて、解放戦線から攻撃があり、砦は落ち、リズベットは、解放戦線側に拉致られ…

そんな感じでしょうか…

細かいことを言い出せば、婚約者たのも登場させても面白そうですね。








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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/08/26 02:42:46    (1.9L5zfa)

「はあっ、はぁ…っ、ぁあ…っ、リズ…っ、なんでぇ…っ、リズ…ぅっ」

大親友に痴態を見られた挙句、その親友からの強烈なカミングアウトを受け、うわごとのようにリズの名をつぶやくメイサ。
心穏やかで優しい性格のメイサにはあまりのショックに耐えきれず、拘束から解放されても床に突っ伏して立つこともできなかった。

「…チッ。まあいいわ。時間はたっぷりあるし、少し休ませてあげなさい。」

ショックから立ち直れないメイサをアレクは担ぎ、ベッドに横たわらせる。
ティアラや床に散らばったドレスはそのまま、アレクとリーゼロッテは部屋を後にした。

そして、リーゼロッテはドアノブのカバーを外すと、隠されていた鍵穴が現れ、部屋の外から施錠した。

メイサの一件がなければ、そこはアレクが私室として使っていた部屋。
不測の事態に備え、アレクを閉じ込めることもできるようにしていた。リーゼロッテの用心深さに呆れたような表情をするアレクに、悪びれる様子もなく、長い廊下を歩き始めた。


メイサの私室にアレクを連れ、ベッドへと誘った。メイサを差し出したのだから、褒美を取らせるつもりで、彼が金よりも好むもの。
リーゼロッテはかなりの上機嫌であり、鼻歌まじりにパイプの先に煙草の葉を詰め込んだ。

メイサを陥れる一仕事を終え、歪んだ口先でパイプを咥え、煙草の煙を肺に吸い込み、紫煙を天井に向かって吐いた。

メイサは暫くの間、ここに滞在させ、これまでの私怨を晴らすつもりであり、僻みや妬みの深さにアレクは呆れたものの、簡単に同調した。

(あの映像がある限り、メイサは終わり…。そこらの庶民の言葉ではなく、地位を確立した私の言葉だもの。証拠もある以上、レイウス公も取り合わないわけにはいかない…。それに加え、調査したところでは、サリーナ嬢を祝うパーティでの婚約嘆願劇…、サリーナ嬢は上手くやったようだけど、酷く激昂したそうね…。あんな映像を見て、レイウス公は冷静に物事を判断できるかしら…。アレクは顔を隠しているけれど、私が「あれはアレクであり、サリーナ嬢はメイサとの不義のために利用しただけ」と告げれば…、ふふっ、人の命を握るというのは楽しいものね…)

アレクの読み通り、リーゼロッテは読み違えている。
あの映像は決定的なものであり、いくらメイサが言い訳をしたところで、激昂するレイウスが冷静ではいられず、並び立つ資格を持つプリムローズ家当主からの告発が勝るはずだと考えていた。
しかし、実際にそのようにしたところで、仮にレイウスが激昂し、疑いをかけるメイサの声を聞かなかったとしても、当然サリーナが二人を庇い立て説得するだろう。

そうなれば、虚偽の告発をした魔女として断罪されるのはリーゼロッテになる…。

メイサのことになれば優秀な女当主も、普段の思考の深さには至らない。

アレクが語る今後の展望に、目を細め、ひたすら紫煙を吐き出しながら、値踏みするように聞き続けた。

「…貴方、よほど悪巧み長けているのね。お利口で良心に溢れるサリーナ嬢も騙されるはずだわ。…ふふっ、うふふ…っ、いいわね…、あのメイサがストリップ嬢…っ。…それにあの下衆に言いようにされるなんて、考えただけで笑いが止まらないわ。そう、以前話した通りよ。いちいち取引に難癖をつけられて、困っているのよ。男尊女卑的思想が強くてねえ、そういう奴に限って権力があるものよ。実際、大きな商会の代表だもの、こと商売においては揉めるわけにいかないわ。…いいわね、まさしく一石二鳥であるうえ、とっても楽しめそうよ。」

パイプを口から離し、ニヤリと笑い、長い脚を持ち上げ、アレクの股間をぎゅっと踏む。

「ふふっ、やはり固いままね。メイサとのお楽しみを邪魔してしまったのだもの。…あの子のような天使様の代わりが務まるはずもないけれど、今は全てを忘れ、ただの雄と雌になりましょう…?」

アレクに向き合い、髪を撫でるように触り、耳元で妖艶に囁く、毒薬のように妖しいリーゼロッテ。純真無垢なサリーナや天真爛漫なメイサを喰い続けたアレクにとっては、これも新鮮かもしれない。


【ご迷惑をおかけしました…っ。
リズベットをキャラとして使用していたイメは、人間の他に獣人がいる世界のお話です。
現在のように人間が世界のイニシアチブを握っていて、獣人は差別に晒されています。獣人は奴隷として売買されていて、雄は力仕事、雌は愛玩用…といった具合です。獣人保護管理法という実質的に獣人の権利を制限する法もありわ国全体で差別が横行しているような始末です。
(適切な表現ではないのかもしれませんが、奴隷船などもあった頃の黒人のようなイメージです)

そんなふうに誰もが獣人を酷く扱うなかで、リズベットという貴族の娘は、同じように生きている獣人を差別することに疑問を抱きます。

そこで、奴隷商から買った獣人や飽きられて捨てられた獣人などを私邸に保護し、リズベットの使用人とすることで、酷い差別から守り始めました。

一方で獣人も数多く、虐げられるだけの獣人もいれば、人を敵視し、レジスタンスとなる過激派の獣人たちもいます。人が支配する世の中を壊し、獣人たちが頂点に立とうと考える者たちで、いわゆるテロリスト「獣人解放戦線」です。

ある時、リズベット邸に獣人解放戦線での活動についていけず、逃走してきた獣人が訪れます。
リズベットは獣人の境遇に同情するものの、獣人解放戦線のテロ行為については批判的でした。
そのため、暴力の輪から抜け出そうとした獣人を保護するのですが…。

というような内容です。

この後、

テロリストを匿っている事実を利用され、当局に「獣人たちを集め、国家転覆を企んでいる」としてリズベットは逮捕され、虚偽の自白をさせるために拷問を受ける。

もしくは、

「差別と戦う同士を甘言で惑わし、奴隷と化した。」として、獣人解放戦線に襲撃され、嬲られる。

みたいな感じの展開を妄想したものです。

心優しい貴族の娘…という感じですので、サリーナの前身的なものかもしれないです。

この後の展開が結構凄惨なものですので、結局イメの相手は現れず、色々設定とかを妄想したままになってましたので、リズベットも深層心理から勝手に出てきてしまいました…。】
248
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/08/15 06:38:56    (9S1ziNih)

「リーゼロッテ様…メイサ様は、どうされるおつもりですか?」


ベッドの端に背中を預け煙草の煙を大きく吐き出したリーゼロッテにアレクは尋ねた。

メイサを散々にこき下ろしたリーゼロッテが、メイサを責めたバイブを舐めさせ綺麗にした後、ようやく椅子に拘束されたメイサを解放した。
親友だと思っていたリーゼロッテに裏切られたことと、その元親友にあられもない恥態を晒したダブルショックで解放されたにも関わらずメイサは立ち上がることもできなくなり、そのままアレクの部屋で眠らせることとなった。

その一方でアレクがリーゼロッテの寝室のベッドにいるのは、リーゼロッテの出した同衾の権利を行使したためだ。
取り引きを持ち出した当初は、リーゼロッテもサリーナやメイサと同じように堕とすつもりだったが、プリムローズ家の滞在時間の残りを考えた時、リーゼロッテを服従させるより同盟関係を持った方がいいと結論付けたのだ。

この同盟関係…一見すればリーゼロッテに有利なものだが、実はそうではない。

リーゼロッテにすればメイサと不義を働いたアレクにも、あの録画した映像は、アレクがマスクで顔を隠しているとはいえ、決定的なモノと考えているようで、メイサ同様レイウスに報告すればアレクを破滅させられると思い込んでいる。

もし仮にリーゼロッテがレイウスにあの映像を見せたとしても、メイサがあの1件は、リーゼロッテに薬を盛られ嵌められたとレイウスに訴えればレイウスはリーゼロッテよりも妻の言葉を信じるに違いない。
アレクとの不義を認める訳にはいかないメイサにすれば、おそらくそうするだろう…あと、リーゼロッテが調べたアレクの過去についてもメイサの口からリーゼロッテの作り事だと言わせればいいだけ…
リーゼロッテは、そこを読み違えているのだ。
あの映像は、リーゼロッテにとって諸刃の剣だと気づいていないのだ。


「そうねぇ…どうしようかしら…とりあえずメイサには、暫くここに滞在してもらうわ…すぐに帰しては勿体ないもの…レイウス公には、メイサの名で伝言を飛ばしましょう…私に引き留められたとか適当に…」

改めてリーゼロッテのメイサに対する妬みの大きさに呆れるが、連日の貴族としての振る舞いを押し付けられているアレクにとって面白い余興となるのは間違いない。
今のところはリーゼロッテに自分が優位な立場であると思わせるのが得策であり、敢えてアレクはリーゼロッテの機嫌を取るよう振る舞った。

「私にいい考えがあります…実は休日を頂いた時に街に出かけましてね…その時に知り合った男がいるんですが…この男…街で裏社会の顔役でして…街で娼館など幅広く手掛けてまして…そのひとつに見世物小屋があるんです…もちろん動物を見せるわけではありません…お察し通り女です…」


アレクの話に興味を持ったようでリーゼロッテは、「それで?」と不敵な笑みを浮かべた。

「リーゼロッテ様は、厄介な取り引き相手がいると仰ってましたよね?その相手にメイサを賄賂として渡すんです。
見世物小屋の男には、借金に困った貴族と紹介してストリップをやらせて、その取り引き相手には公爵夫人だと明かした上でを見世物小屋に招待して…
一介の商人が公爵夫人を玩具にできる機会などあるはずもありませんし…口外もしないでしょう…自分の身が危険に晒されますから…どうでしょう?メイサは、借金に困った貴族として見物人の前でストリップ…リーゼロッテ様は取り引きか上手くいく…一石二鳥だと思いませんか?」



何か勘違いされてるなぁ…とは思っていましたが…そうですか…リズベット…どんなイメだったんでしょう?興味があります。
もしよければ教えてもらえますか?
247
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/08/14 23:25:37    (6kYumVx5)
「はぁっ、ぁっ、イくっ!!ぁぅぅっ、イぐぅぅぅッ!!!」

絶叫のような嬌声。
髪を振り乱して、拘束された身体の可動域をできる限り動かし、足の親指をギュッと折り曲げて絶頂する。
散々ねちっこく寸止めされ続け昂らせられたまま放置されたメイサだが、膣内で激しくウネるバイブの快感に、遂に絶頂を迎えられることを確信する。

「ぁあ゛ッ、ぉ゛ぉ…ッ、ぉ゛ほぉ…ッ!!」

激しく深い、芯に響くような絶頂。
沼に頭まで沈むような快楽…、目隠しを取られても焦点の合わない、白目を剥いた瞳ではリーゼロッテの姿を認めることはできなかった。
しかし、ふぅふぅ…っと荒い息が少しずつ整うにつれ、自分を愛撫していた相手をはっきりと認識して…

「はぁっ、はぁ…っ、ぇ…?キャッ、キャアアッ!!!!リズッ!?な、なんでぇっ!?」

「あはっ、あははっ!うふっ、ふふっ、あは…っ、あのメイサが…っ、あははっ!!」

まるで死体を見たかのような…、顔をぐしゃぐしゃに歪めた絶叫。
しかし、首から下の身体は、いまだ絶頂の余韻にビクビク震え、ドロドロした愛液が垂れている。
そのギャップがあまりに滑稽で、リーゼロッテは腹を抱えてケラケラ笑ってしまった。

(アレク…ッ、どういうこと…っ!?リズにバレたの…っ!?なら、どうしてこんな…っ!?)

当然メイサは混乱している。
アレクに視線を送って助けを求めるが、返ってきた言葉は絶望そのもの。
取引…、その内容は分からないが、アレクによって売られた結果、この状況があることを知り、目を見開いたまま親友を見上げる。

親友の歪んだ、悍ましい笑顔を見て、ビクッと震えてしまった。単純に心から恐ろしかった。

「うふ…っ、うふふ…っ、そうよ、アレクと取引したの。それより、メイサ…。貴女どういうつもり?アレクはサリーナお嬢様の婚約者でなくって?レイウス公への不義だけでなく、愛しのサリーナお嬢様への裏切り…。サリーナお嬢様は非常お心が美しいお方と聞いているけれど…、貴女はどうなのかしら。この映像は…、ああ分かるかしら。要はいつでも貴女がアンアン無様によがっている姿を確認できるようにしてあるの。メイサ・フローレンスであることを証明するティアラをつけながら、ね。もちろんアレクは特定できないようにしてあるわ、貴女が不義を働いた、それだけの映像よ…。」

ここぞとばかりにメイサを責めたてるリーゼロッテ。
引き抜いたバイブの先端を割れ目に押し当ててゆっくり擦りながら、饒舌に語る。
メイサとしても全て心当たりがある。レイウスやサリーナには後ろめたいことをしている自覚が。だから、泣きそうな顔で親友を見上げたまま、黙りこくっている。

「うふふっ、そんな顔しないで…、メイサ。レイウス公やサリーナお嬢様には内緒にしておいてあげる…、私たちの言うことを聞いている限りね…。私ね、貴女ことが大っ嫌いだったけれど、ようやく好きになれそう…っ。」

「嫌いだった」その言葉を聞いて、メイサの表情が改めて悲しげに歪む。メイサは少なくとも、女学校時代から今に至るまで、ずっと親友だと思っていた。それが一方通行であったことを初めて知り、ジワリと目尻に涙が滲み、リーゼロッテが指で拭ってやった。

「ふふっ、とりあえず…、貴女の汚ったないお汁で汚れたコレ…綺麗にしてくださる?メイサ公爵夫人様…、ふふっ」

メイサの愛液で汚れたバイブを口元に押し付ける。リーゼロッテはニコニコ笑っているが、目は笑っていない。メイサは絶対の弱みを握られている今、リーゼロッテの機嫌を損ねるわけにはいかない。今のリズは何をするか分からないから…。

舌をチロチロ出し、先ほどまで自分を責め立てていたバイブの愛液舐めとる。
その様子を見て、リーゼロッテは口元に手を当てながら、クスクス笑い出した。

「うふふっ、やっぱりメイサは公爵夫人だなんて、似合わなかったのよ…。ペットみたいで、可愛らしいわ…。ふふっ、ウチで飼いたいわ…。」

一生敵わないと思っていた相手を足で踏み躙るような快感。恍惚の表情を浮かべてメイサの口内にバイブを突っ込む姿は、当人も美形であることから、奇しくも絵になる姿だった。

【お疲れ様です。そして、私としたことが…、前レスずっと名前を間違えてましたね…。以前、別のイメでリズベットというキャラを使っていたので、リズ→リズベットに脳内変換されてました、ごめんなさい〜…。まだリーゼロッテに慣れてないのかも…。】
246
投稿者:**** 2025/08/14 22:58:07(****)
投稿削除済み
245
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/08/10 00:30:30    (KIRZvyd5)

(それにしても女って生き物は怖いねぇ…あれじゃメイサもたまったもんじゃねえだろうに…)

リーゼロッテにバイブをを渡してソフトに座り事の成り行きを黙って見ていたアレクだが、リーゼロッテの度重なる寸止めには思わず苦笑いが浮かぶ。

アレクとてメイサに対してスンナリと気をやらせることは滅多になく、寸止めはよりメイサをヨガらせる手段として用いてはいる…だが
リーゼロッテの寸止めは、ただ単に自分自身の憂さ晴らしにしか見えず、彼女が学生時代から抱えていた妬みの大きさを物語っていた。

イく事を心底願うように狂ったように声を上げるメイサ…かつての慎ましやかな公爵夫人の姿はない。
切れる美魔女と呼ばれ女すら見惚れるリーゼロッテも口元を邪悪に歪め目を輝かせる様子は、誰にも見せたことのないものに違いない。


(さてと…そろそろ本日のメインイベントだな…)

リーゼロッテが散々寸止め責めのあと、バイブを引き抜き、そのスイッチを入れるのを見てアレクはソファから立ち上がった。

スイッチか入ったことで卑猥にうねるバイブをリーゼロッテかメイサの涎を垂れ流す膣口に近づけたのだ。
おそらく一瞬でメイサは気をやるはず…その瞬間視界を塞いでいて目隠しを取れば…


アレクの性技に堕ちた時も口ては強がっていたメイサだが、この醜態を親友だと思っているリーゼロッに見られたとしたらどんな反応をするのか想像もつかない。


「メイサ様…よく我慢しましたねぇ…これからイかせてあげますよ…」


アレクは耳元て囁くと、それを合図にリーゼロッテはうねるバイブを一気に膣に押し込んだ。

「オ“…オオ“ッ…!」

縛りつけられて椅子がひっくり返えるかと思えるほど身体を震わせ、口の端からは垂らし獣の咆哮に似た声を上げメイサはようやく与えられて絶頂に達した。

身体をビクつかせるメイサから、その瞬間に目隠しを外す…白目を剥き惚けた表情のメイサにはまたリーゼロッテの姿は見えていないようだったが、暫くして目を見開いた後、屋敷の外にまで聞こえるのではないかと思える大きさ悲鳴を上げた。

それと同時に高らかに響く笑い声…心の底から面白くて仕方ないといった笑い声…当然リーゼロッテのものだ。

「可笑しいつ!なんて声上げてるの?メイサともあろう人が…アハハハッ…!」

気をやり上気した顔から一気に血の気か引く…蒼白になりながら何とか拘束を解こうともがくが、がっちりと縛りつられたメイサは、だらしなく脚を広げたまま…


「まったく…貴女か、こんな下品な女だとは知らなかったわ…レイウス公が知ったらどうおまうのかしら…?聞いてる?なんとか言いなさい!メイサ公爵夫人様…」


首を横に振るしかないメイサ…助けを求めるようにリーゼロッテのとなりにいるアレクに目を向けるが、アレクは悪びれる様子はない。

「いやぁ〜実はリーゼロッテ様にメイサ様とのことがバレてしまいましてね…このままではサリーナ様との結婚にも差し支えそうで…そこで私からリーゼロッテ様に取り引きを持ちかけたのですよ…どうやらその取り引きは上手くいったようで…」





244
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/08/07 19:49:41    (la1eVWEv)

(ああっ、もう…っ、雄臭くてほんと嫌…っ。仕方なしにしてあげているんだから…っ)

メイサとしては嫌々にペニスに舌を伸ばして、咥え込み、口を窄めて口淫を始める。
ぐちゅぐちゅっと水音を激しく鳴らし、口から溢れた涎やカウパーが、大きな胸元の谷間に水溜りを作る。
その様子は側から見ていたリズからすれば、淫乱の色狂いとしか見えなかった。

「んぐっ、んっ、じゅっ、ぶっ、ん…っ、ぅ゛っ!」

アレクがメイサの頭に手をかけ、無理やり頭を前後させ、ペニスを喉の奥まで突っ込む。
メイサの頭は椅子の背もたれに押しつけられ、逃げ場がないまま、喉をボコボコ膨らませながらペニスを受け止める。

明らかに気道は塞がれ、呼吸はできていない。
苦しそうに拘束された手足でもがき、椅子の足が床を引きずり、ガタガタ鳴る程。
口の端から時折ゴボッとえずき汁が溢れ、酸素が欠乏して顔色がみるみるうちに赤くなっていく。

(こ、殺してしまうのでは…?)

あまりに激しいイラマチオに、リズがそっと止めようと近づくが、アレクがペニスを勢いよく引き抜いて、足が止まる。

「ゲホッ、んん゛っ❤︎ぁっ、はぁっ、はぁーっ!!もっとぉ、激しくしてぇ…❤︎」

激しく咳き込みながら、ビクンビクン痙攣し、甘い声を漏らす。
あんなことをされて、メイサは快感を得ていたのだ。
嘘だ、あり得ない。あんな拷問のようなことをされて…。
そう思いたいが、床に勢いよく巻き散らかされた潮がメイサの絶頂を証明している。
床に跳ねてドレスの裾についた染みを見ながら、呆然としてしまった。
そもそも口淫は女が奉仕する行為であって、女側が絶頂するなど聞いたこともない。

そうしていると、メイサの口に再びペニスが突っ込まれ、口内に精液が放出される。

リズも当然性経験はあるし、商人である以上、のしあがるためにはそれなりの経験はある。口内射精は汚らしくて嫌いだが、ぐちゅぐちゅ口の中で撹拌するメイサを見て、目を丸くして驚いた。

(あのメイサが…、なんて下品な…。こんなに人って堕ちるものなのね…。ただの下賤の者と思ったけれど…、意外と恐ろしい男なのかしら…。)

口の中のものを見せ、あまつさえ音を立てて口内で泡立て、喉を鳴らして排泄物を飲み込む。
嫉妬で狂いそうになったあの天使は、娼婦と見間違うほどに堕ちてしまっていた。

(フローレンス家の伝統であるティアラも身につけながらこんな醜態…。この映像で脅せば、一生メイサは私に…、ふふっ、面白いものを見せてもらったわね…)

精液を飲み込んだ証拠を見せようと、舌を垂らして大きく口を開けるメイサ。
その姿を見て、満足げに笑みを浮かべて退室しようとしたが、アレクから黒々としたバイブを渡される。

(は…?えっと、これは…、もしかして私に…?)

思わず受け取ってしまったバイブは、手の中でずっしりと存在感を出している。
少し戸惑ったが、ヌルヌルに蕩けた割れ目を見て、舌なめずりをする。

(別に同性愛者ってわけではないけれど…、メイサほどの女であれば、私だって犯してぐちゃぐちゃにしたいって思ってしまうわ…。美しくて可愛い、私の上に立つ貴女が悪いの…)

無言のままメイサに近づくと、その匂いに眉を顰めてしまう。
臭い、というわけではない。あまりに濃厚な雌のフェロモン。男に獲って喰われるためにいるような存在。
そっと割れ目にバイブの先端をあてがうと、ビクンッとメイサが震えて、ぎゅっと口を一文字に結ぶ。

少し力を入れて押し込むと、ズププ…とゆっくり飲み込まれていく。
小さな割れ目に対して、一般よりも大きめなバイブ。入らないのでは…、と少し思っていたが、呆気ないほど抵抗なくバイブはメイサの体内に入る。緩いというわけではなく、しっかりとバイブは膣に咥え込まれており、おそらく手を離してもそのまま抜けることはないだろう。

「はぁっ、ぁあっ❤︎はぁっ、はぁ…っ、そうよ…っ❤︎いちいち口に出さなくていいからっ、激しく犯してぇっ❤︎」

目の前で愛撫しているのはリズとはつゆ知らず、アレクの問いかけに答えるメイサ。
アレクの言う通り、少し引き抜いて、入り口の付近を擦り上げると、あからさまに身体を捩って嬌声を上げ始める。

バイブを引き抜こうとすると、まるで膣内は真空かのように膣肉が纏わり付いており、男がペニスを突っ込むとしたら…、なるほど、これは名器だとどこか感心してしまった。

「はぁっ、ぁっ、ぁあっ、イくっ、イくぅぅぅっ❤︎…んっ、ぁ、な、なんでぇっ!?」

(もうイっちゃうの?少し早いわ、メイサ。まだ遊び足りないもの…)

メイサの絶頂宣言を聞き、ピタッと手の動きを止めるリズベット。
寸止めされたメイサは抗議の言葉を口にするも、リズの口元は邪悪なほど歪んでいた。

メイサの体格と比例するように、膣も浅く、あっという間に子宮口に達する。
バイブ奥をグリグリ押し込むと、両足指を折り曲げて快楽に悶える。

「イっ、イくっ、もうダメっ、イっ、イかせてぇっ!…ぁっ、なんで、なんでぇっ!!」
イきたいはずなのに、わざわざ予告の言葉を口にし、涎を垂らしてモゾモゾ蠢く。その様はあまりに滑稽で、口元を手で覆って笑い出すのを堪えてしまった。

(イきたいたら黙ってイけばいいのに…。いちいちわざわざ口にするのを見るに、アレクの趣味かしら…。…しかし、「天使」だの「聖女」だの言われていたけれど…、こんな本性があったなんてねえ…。さて、そろそろ本気でイくところ、見てみたいわね。)

寸止めのインターバル中、髪を撫でたり、そっと頬を撫でたり…。寸止めは実にしつこく、アレクがソファに腰掛けてからもしばらく続き、30回近くメイサはお預けを食らっていた。
射精が絡まない、女の執拗で陰湿な部分が垣間見えた。

ゆっくりと、バイブの亀頭が入り口から顔を出すほどまで引き抜き、バイブのスイッチを入れる。
先端が膣内を抉るように蠢き、メイサはビクッと跳ねるようにして口を大きく開ける。

そして勢いよくバイブを抽送し、激しく膣を責め立てる。散々焦らされ続けたメイサはあまりの快楽に獣の咆哮のような喘ぎ声をあげるが、じっとメイサを見つめながら責め立てるリズもまた、肉食獣のような目つきだった。

「ぁあ゛っ、イっちゃうっ、イぐッ!!んっ、ん゛ぁっ、イぐッ、ぉ゛ほっ、イぐぅ゛ぅ❤︎」

(イけっ、イけっ、メイサ…っ!貴女の足元にも及ばなかった、私の手でイってしまいなさい…っ!)


【ありがとうございます。メイサへのリズの気持ち、ちょっとは整理できたかもしれません。リズは憎しみや嫌悪のようにも思っていますが、実質的は嫉妬…のような。実際、学生時代にアイドルのような親友がいたら嫌ですもんね。本人にその気はなくても、自分は全てにおいて引き立て役になってしまうような…】
243
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/07/27 07:04:35    (URXAv0VG)

「大好きなチンポは、こっちですよ…」

メイサの鼻先にペニスを突き出し立ち込める牡の匂いを嗅がせたあと、イジワルでもするようにメイサの舌から腰を逃がすアレク…椅子に縛りつけられ動かせる顔だけを右に左に振り舌を伸ばす様子をリーゼロッテに見せるためのもので、十二分にリーゼロッテに鑑賞させるとアレクは腰を逃がすのをやめた。
お預けを食らった犬がエサに飛びつくようにペニスにしゃぶりつくメイサ…その姿は学生時代のメイサの純情可憐さは微塵もない。

「クククッ…そんなにがっつかなくても…10日ぶりのチンポは美味しいですか?」

アレクの冷やかしなど耳に入っていないかのように顔だけを動かすノーハンドフェラに夢中なメイサは、しつにいるものと思っているリーゼロッテが見ているとも知らず卑猥な音を立てペニスに舌を絡ませていた。

「相変わらず…メイサ様のフェラは最高ですねぇ…私もこっちへ来てからは真面目にやってますけら溜まってるんですよ…とりあえず口で一発出させてもらいますよ?」


メイサに任せきりだったアレクは、メイサの顔を手で掴むとオナホを使うように腰をグイグイ前後させ喉奥にまでペニスを押し込んだ。
ペニスにより気道を塞がれたメイサは、息もできず椅子をガタガタと震わせ苦しがるが、ペニスを一気に引き抜かれるたびにプシャーと派手な音を立て潮を撒き散らした。

「ちゃんと喉奥でもイけるようになりましたね…それではそんなメイサ様にご褒美を…」

アレクは再びペニスを口に突っ込むと激しく腰を前後させる…

「くっっ…イ、イきそうですよっ!一滴もこぼさないよう受け取ってくださいね…ううっ…イ、いくっ…!」

呻き声とともに腰を震わせるアレク…口を窄め精液をこぼさず受け止めるメイサ…

「ふぅ~久しぶりなんでメチャメチャでましたね…メイサ様まだ飲んではダメですよ…口を開けて私に見せてください…」

メイサはあれに向かって大きく口を開けた…アレクが言うように溢れんばかりの大量な精液がメイサの口に…目隠しをされ顔の表情はよく分からないものの頬を赤く染めるメイサは、発情した雌…

アレクに向かって大きく口を開けていると思っているのはメイサだけで、メイサが顔を向けているのはリーゼロッテでありセットされた録画用カメラ…


「ふふふっ…よくできました…じゃあもう飲んでもいいですよ…ただしいつものようにしてからですよ…」

メイサはウンウンと首を縦に振ると頬を膨らませ口の中で精液と唾液を撹拌…グジュグジュと音を立て混ぜ合わせると喉を鳴らし飲み込んでいく…飲み終わるとルーティンのように何もなくなった口の中を再び開けて見せる…

(こんなもんじゃあありませんよ…リーゼロッテ様…まだまだ楽しんでもらいますよ…)


アレクがリーゼロッテのほうを振り返りると、リーゼロッテは満足気…単なるショーとしても十分楽しめたはずだが、リーゼロッテの顔には、これまで目上だった者の上に立った高揚感が溢れていた。

「涎を垂れ流したオマンコにもご褒美をあげなくてはいけませんね…実は良いものが手に入ったのですよ…サイズ的には私のより若干劣りますが…先端部分がウネウネと動く特性バイブです…」

ラバー製のバイブでメイサの頬をペチペチを叩くと、メイサはもう我慢できないとばかり口を開く…

「は、早くちょうだいっ!な、何でもいいから…早くっ!」


「分かりました…それじゃあ…」

アレクは、メイサにそう告げるとリーゼロッテにバイブを差し出した…アレクの真意を汲み取りリーゼロッテはニヤリと笑みを浮べバイブを受け取ると静かにメイサに近づき椅子の前にしゃがみ込んだ。

ぱっくりと口を開け涎を垂れ流す割れめにりはバイブをゆっくりと沈めていく…性に対して奔放で様々な男とのセックスを体験済みのリーゼロッテにとってもバイブて女を弄ぶのは初めての経験…しかも相手がメイサとなれば心が躍らずにはいられない…

ヒクヒクと誘うような膣口にバイブをあてがい ゆっくりと沈めていくリーゼロッテ…手にしてみて見た目より太いバイブをメイサは難なく飲み込んでいく…

「メイサ様は入口付近を擦られるのが好きでしたよね?あと奥をグリグリされるのも…」

(バイブで気をやった時に目隠しをはずしたら…クククッ…想像しただけでゾクゾクするぜ…どんな顔をするやら…)


リーゼロッテにメイサの弱点を教えたアレクは、リーゼロッテの座っていたソファーにドカリと腰を下ろしニヤニヤとした笑み浮かべた…



リーゼロッテ視点…新しい手法でしたね。
リーゼロッテの心のうちがよく伝わってきました。







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