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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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186
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2025/01/01 08:38:16    (KcGxjzJ9)
明けましておめでとうございます。

もう体調のほうは落ち着きましたか?

ペース云々は気にせず、ゆっくりと進めていきましょう。

今年もよろしくお願いしますね。

185
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2025/01/01 08:08:07    (V7OZGZfb)
【明けましておめでとう御座います。進みが遅くて申し訳ありませんが、今年も何卒よろしくお願いします。
それと。年末年始を挟んでしまい、少し遅くなってしまっていて申し訳ないです。グラベルに襲われている状況はとてもドキドキしてしまい、何度も見返しております。もうしばらくお待ちくだされば幸いです…】
184
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/12/24 10:21:17    (aMVY6To4)

「グラベル様…今宵は、貴重な時間をありがとうございます…」


レイウスの右手…グラベルをアレクはサリーナと共に出迎えた。
サリーナから「相談したいことがある…」ということだったはずが、アレクが居ることにグラベルの顔は強張る。
ルシアの手配で郊外の貴族の別荘を借り酒宴を用意したのだが、サリーナの名でグラベルを招いたのは正解だったようだ。
もしにアレクの名を出せばグラベルがわざわざ時間を取ることもなかったのは、その様子からも伺えた。
長い間、闘病生活を送ってきたサリーナとそのサリーナを献身的に支えたであろうアレク…その2人が身分が違うとはいえ、強い絆で結ばれることも無いことではない…相談事とはまさか…とは思っていたグラベルとしては当然の反応といえた。
公爵令嬢と使用人…グラベルの価値観からもあり得ない話だ。


「グラベル様…ご相談というのは…」

仏頂面のグラベルに とりあえず…と食事を勧め酒を注ぎながらサリーナが話を切り出した。

「グラベル様のご様子から私たちのことを薄々とは察しておられるようで…実はグラベル様のお察しの通り私たちは愛し合っております…当然…身分の違いなども重々承知しておりますが…どうしても諦めることはできません…おそらくお父様もすんなりとは首を縦には振ってはくれないでしょう…そこでお父様の側近のグラベル様に私たちのお味方になって頂きたいのです…」


「姫様のお気持ちはよく分かりました…ですが…さすがにそれは…」


サリーナはグラベルにとっても娘のような存在…娘同様であるサリーナからの頼み事で無下にはできないものの安直に味方するとも言えないようで言葉を濁した。


(やっぱり…話だけじゃあダメだな…元々大貴族様のグラベルじゃあレオドールのようにはいかねぇな…魚を釣るにはエサをぶら下げなきゃダメか…こんなヤツに勿体ないとは思うが…)


酒好きのグラベルに2人で酒を勧め酔わせてみた…少しずつは話を聞いてくれるようにはなったが、どうしても最後のところで難色を示すグラベル…その様子にアレクは作戦を変えることにした。

この前日、アレクはサリーナと共にもう一人のレイウスの側近、デオドールと話をした。
デオドールもまたアレクとサリーナが一緒にいた事で全てを察し、話をする前にデオドールのほうから釘を刺された。
頭の切れるデオドールに駆け引きは無駄だとアレクは単刀直入に提案を持ちかけた。

その提案とは…もし味方となり2人が結婚できたならデオドールの持つ爵位…男爵から子爵の爵位が与えられるように公爵家であるフローレンス家が王宮に手を回すというものだ。

男爵でありながらレイウスの側近中の側近である手となれたのは、デオドールが飛び抜けて優秀であったため…子爵の家督を継ぎ右手になったグラベルとは違う。
デオドールの息子も優秀であるらしいが、デオドールほどではなく、このままだと左手として跡を継ぐことは難しい…けれどデオドール家が子爵家となれば話は別だ。
アレクは見返りにこの提案をしたのだ。
若い日のデオドールであったなら、こんな話にはのってはこなかったかもしれない…だが自分の息子とグラベルの息子を比べた時、明らかに劣るグラベルの息子が爵位だけで右手を継ぐことになるのは父親として我慢ならなかったのだろう…デオドールもひとりの父親だったのだ。

加えてアレクはもうひとつの話をした…グラベルの反応次第だとした上で、軍もデオドールに任せてもいいと…グラベルを失脚させデオドールに全て任せると…


「サリーナ様…やはりもっと酔わせたほうがいいみたいですね…サリーナ様からどんどんグラベル様にお酒を勧めてください…」


グラベルを酔わす作戦だとばかりにサリーナに耳打ちをしたアレクだったが、本当の目的はグラベルを酔わすことでなかった。
アレクが何を企んでいるかも知らずにサリーナは甲斐甲斐しくグラベルに酒を勧めた。
アレクは、そんなサリーナの隙を見てサリーナのグラスに薬を混入した。
睡眠導入薬であったが、酒と共に摂取すると、酩酊状態になる代物…視界はぼやけ意識朦朧…現実なのか夢の中なのか…そんな状態になる薬だった。


「少し…酔った…みたい…です…」

薬の効き目はすぐに現れサリーナはソファーの背もたれに倒れ込む…アレクが声をかけると返事をするが起きているのかハッキリとしない…


「サリーナ様は酒に弱いですから…しかも後で酔っていた間のことは覚えておらず…サリーナ様の侍女に酔い覚ましの薬をもらってきますので…その間、サリーナ様の介抱をお願いしてもいいでしょか?」

グラベルもサリーナを心配して「わかった…」と答えた。

「それでは行って参ります…少し時間がかかるかもしれません…城まで行って帰ってくると2時間ほどでしょうか…よろしくお願いします…」

アレクは席を立つと別荘を後にした…扉には鍵をかけ、意味有りげな笑みをグラベルに向けて…


「姫がこれほど酒に弱いとは…これまで長い間、床に伏せっていたからなぁ…姫様…大丈夫ですか?」

サリーナとふたりにだけになると、グラベルはサリーナに声をかけた。
サリーナはその声に「だ…大丈夫…です…」と少し呂律の回らない返事を返し、再びソファーに沈み込んでしまう…


「姫…そんなとこで眠ってしまうと風邪を引きますよ…姫様…」

「大丈夫です…アレクは心配性ですね…」

(アレク?寝ぼけておられるのか…困ったな…)

「姫…」

グラベルはサリーナの肩に手をかけ少し身体を揺するが、ゴニョゴニョと何かを言って身体を動かした。
その拍子にドレスの裾が捲れ上がり太ももが露わになった。

グラベルは身体を揺する手を止め思わず見入った。大理石を思わせる白く程良い肉付きの太もも…
目を閉じ吐息を吐くサリーナ…酒のせいでほんのりと頬はピンクに染まり、その美しい顔は妙に色っぽい…息をするたびにドレスの胸元が大きく動く…


グラベルはマジマジとサリーナを見つめた…幼子の頃から知っているとはいえ、そのほとんどはベッドの上…病も治りほぼ健康体になったサリーナをこれほど間近で見たことはない。

(なんと美しい…この美しい姫を使用人であるアレクごときが…)

ふたりが身分の違いさえ無視して結婚をしたいということは、当然ふたりの間に男と女の関係があったはず…グラベルの中でアレクに対する嫉妬が湧き上がる…

(今なら…今のサリーナ様なら…)

グラベルはゴクリと唾を飲み込むと顔近づけた…サリーナの吐く息は甘くバラの香りのよう…その甘美な匂いは酒の入ったグラベルの理性など簡単に吹き飛ばした。

「姫様っ…!」

グラベルはサリーナの唇を奪った…この世のものとは思えない柔らかな唇…主君の愛娘であることなど考える余裕すらなくした。

(………!?)

グラベルは驚いたように唇を離した…思いもせずサリーナのほうから舌を伸ばしてきたのだ。

「う、ううんつ…アレク…」

その声を聞きグラベルは再び唇を奪うと自らも舌を差し入れサリーナの口内を味わった…




喘息があると大変そうてすね。
お辛いかと思いますが、1日でも早い回復を願っています。
少し長々と書いてしまいました。










183
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/12/22 14:15:43    (Dl932uYK)

「あ、ありがとう、ルシア…。」

ルシアに髪を梳かしてもらい、お召し物を変え、朝食を待つ間…、ずっとサリーナは上の空であり、もじもじ内股を擦り合わせていた。

(うぅ…、お股が辛い…。お腹が疼いて、黙って座ってなんかいられないです…。)

フォークを使いサラダを口に運ぶが、小さな口にポイポイ次々詰め込んでいく。
元々食が細い体質であり、食事に時間をかけるタイプだが、一刻も早く食べ終わりたいと、少しはしたなくも急いで食事を摂る。

「はむ…っ、うぅ、だっ、だってえ…」

そんな様子をルシアにクスクス笑われ、少し顔を赤らめながら上目遣いで見つめ返す。
まだ何もしていないのに、履き替えたばかりのショーツが、じわ…っと濡れる。
ルシアの前日の下準備もあり、これからアレクに会えると思うだけで身体の疼きが止まらなかった。

メイクを終え、宝石が散りばめられたドレスに身を包むサリーナは、まるで王女のよう。

アレクとの待ち合わせ場所に向かう間も、すれ違うメイド達にも朝の挨拶は欠かさない。これから滅茶苦茶に抱かれに向かっているのに、妙な礼儀正しさがギャップを生んでいる。

「ルシア、今日良いお天気ね。風も気持ちいいしっ。〜〜〜♪」

もうすぐでアレクに会える。
サリーナは明らかに上機嫌であり、鼻唄交じりにウキウキで歩を進める。

見えてきたのは雑木林の中に佇む小屋。
晴天の中だが、木々に囲まれていて少し薄暗く、人払いの者がいれば近づく者はいないだろう。

「はい…。ルシア、それでは後で…っ。」

ルシアの礼に対し、サリーナも深々と頭を下げて応え、小屋に向かって駆け出す。
勢いよく扉を開けると、大きな音に少し驚いたアレクがいて、そのままタックルするかのように強く飛びついた。

「アレクっ!!久しぶりっ、お元気でしたかっ?」

細く華奢な身体でアレクに抱きついてもぞもぞ動き、ふわりと花のような香りがアレクの鼻腔をくすぐる。

「…ぁむっ、んっ、ちゅ…っ、れぇ…っ、、んっ」

アレクが唇を重ねると、サリーナもすぐに応じ、舌を絡ませ合う。
お互いの唾液を送り合い、舌を絡ませて愛を確かめ合う。
アレクとサリーナが毎日やっていたことで、コレの後に交尾だと身体が覚えている。
唇と唇の間に糸が引く頃には、ドレスの下のショーツはぐちょぐちょに汚れていた。

「アレク…ずうっと会いたかったです…。あんなに一緒にいたのに、中々会うことすらできないんですもの…。アレクも寂しかったですか…?」

アレクは他の女を抱いて性欲処理していたことなど知らず、「はい、サリーナ様にお会いできず、本当に寂しかったです…」という言葉に、ぱああっと表情を明るくさせた。

急いでドレスのファスナーや留め具を外し、下着姿になる。

離れで身につけていた、カップレスや股割れのものではなく、それ一つがちょっとした宝石と同額のような高級な下着。
上品で卑猥な印象はまるでなく、サリーナが身につけていれば一種の芸術にも見えるはずだが、クロッチは明らかに濡れており、太ももまでベタベタになっていた。

「アレクっ、アレクぅっ❤︎もう我慢できません…、ぁっ、ぁうっ、にゃうぅっ❤︎」

アレクに押し倒され、再度キスをした2人。
少しだけ焦らすつもりのアレクだったが、サリーナは鼻息荒く、アレクの上に乗り、硬く勃起したペニスを捕まえ、割れ目にあてがった。
体重をかけるとなんら抵抗なく飲み込み、簡単に根元まで咥え切った。

「はぁっ、はっ、ぁあっ❤︎アレクっ、愛してますっ❤︎イくっ❤︎イくぅぅっ!!!」

道具がないとオナニーすらまともにできない純朴少女だが、騎乗位のグラインドは療養中にアレクに教え込まれており、前後左右にくねらせながら、腰を打ちつける。
大きな乳房は上下に激しく揺れ、髪を振り乱してすぐに絶頂してしまう。

「はぁ…、ぁっ、ザーメンミルク…ありがとうございます…。お口で綺麗にしたら…、今度はお尻の方に…。」

自身に中出しされたペニスを引き抜き、愛液や精液を纏ったソレを躊躇なく口に含む。ピチャピチャ水音を鳴らして舌で舐めとり、未だ硬いペニスを自らお尻に挿しこんだ。

その後もアレクに教わりながら手や太ももで扱いたり、胸で挟み込んで奉仕したり。
そして、四つん這いになって後ろから犯されたり…。サリーナの嬌声は小屋から漏れており、見張りをしているルシアの耳にまで届いていた。

膣内、腸内、口内…、それぞれ数度の精液を受け、愛液や精液、汗で体液で全身を汚し、ようやく満足したサリーナ。前日の寸止めが効いており、いつも以上にイきやすく、それでいて特に積極的だった。

事前に用意してあったタオルで身体を軽く拭き、ベッドに寝そべって、手を繋いで見つめ合う。

「ほ、本当…?お父様にとうとう…。きっとひどく反対されるでしょうね…。わかりました、私も頑張ります…。お城に戻ってから、もう十数人の貴族の方や王族の方とお会いしましたが、私はやっぱりアレクと一緒にいたいです…。他の殿方と会うたびに、アレクが素敵だと思い知るのです…。お母様には今晩、お話ししてみます。あまり良い顔はしないかもしれませんが、お母様は私のことを否定したことは一度もありません。素直に気持ちを伝えてみます。じゃあ、その、あの、アレク…?そのもう少し時間があるし、また…。」

病気が治り、ザーメンミルクはもう必要ない。
しかし、再発する可能性は否定できず、こうして摂取するのが一番だ。

そう自分に言い聞かせながら及んだ行為でもあったが、もはやその大義名分すら忘れ、ひとときの快楽を貪りあった。

【お疲れ様です。長らくお待たせして申し訳ありません。喘息もちなので、風邪やインフルはどうしても長引いて辛く…。まだ治ってはいませんが、家からも出れず、仕事もできないので、ちょこちょこ書いてみました。支離滅裂になってなければいいですが…】
182
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/12/16 23:56:48    (u85Wa7.w)

ちゃんと直してくださいね。
181
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/12/16 23:36:17    (S85DWJXA)
【ごめんなさい…っ、昨夜からインフルエンザになってしまったので、少々お時間をください…涙】
180
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/12/12 00:52:55    (jfqje49R)

「姫様…今日の午前中は、御来客の方々との面会はナシにしてあります…少しお疲れ気味で気分転換に庭をゆっくりと散策するとレイウス様にもお伝えしてあります…」

朝食を摂るサリーナにルシアは、この日の予定を伝えた。
待ちに待ったアレクとの逢瀬の時…普段なら時間をかける食事の時間ももどかしいかのようにテーブルに並べられた朝食を口へと運ぶ…

「そんなに慌てなくても…うふふっ…まだ時間はたっぷりとありますから…」

アレクからの指示とはいえ、サリーナを散々焦らしたのはルシア自身であるにも関わらず、それを棚に上げイタズラっぽい笑みを浮かべるルシア…

(まぁ仕方ないか…あれだけ寸止めを繰り返したんだもの…堪らないわよね…)


レイウスの城の庭…表側は噴水をを取り囲むように花壇があり、季節ごとに様々な花が咲き誇り、よくお茶会などが開かれ、3時のおやつタイムにも利用されるサリーナのお気に入りの庭だったが、サリーナとルシアが向かったのは、城の裏手にある雑木林だ。
雑木林と言ってもしっかりと手入れがされており、春には竹林で筍、夏には桃やブドウ、秋には柿をはじめとした果物に松茸が収穫できる…庭師であるアレクの父親の仕事だ。


「あの小屋てアレク様がお待ちです…私が呼びに来るまでは誰も近づけないようにしてありますので…」

雑木林の奥に小さな小屋がある…庭の手入れをする道具が置かれていて、アレクの父親たちの休憩場所ともなっているところ…

「では…私はこれで…」


ルシアが一礼し背を向けるとサリーナは小走りて小屋へと向かった。

「アレクっ!」

扉を開けると同時にサリーナは叫ぶと、そこにいたアレクに抱きついた。
あまりの勢いに両手を広げ受け止めたアレクがよろけるほど…


「サリーナ様…危ないですよ…」

サリーナをギュッと抱きしめアレクはサリーナの耳元で囁いた。
「だって…」と言いかけたサリーナの口を塞ぐように唇を重ねるアレク…サリーナもそれに応え自ら舌を伸ばした。
長い長いキス…舌を絡ませお互いの唾液を綴り合うような濃厚なもの…ようやく口を離すと2人の唇を唾液の糸が…

「サリーナ様…お会いしたかった…この時がどれほど待ち遠しかったか…」

アレクの言葉に「私もっ!」とサリーナは答えたが、アレクにとっては、これは計算のうちだ。
サリーナがアレクを想い、身体の疼きに耐えていたのとは違い、アレクは適当に他の女とも遊んでいた…そんなこととも知らずにサリーナはアレクを信じ込んでいた。

(クククッ…もう俺に夢中だな…あとは外堀さえ埋めれば…)

サリーナから買い漁った玩具を取り上げ、なおかつルシアを使い身体の疼きを増幅させる計画は予想以上の成果を上げているのはサリーナの様子からも明らか…もうサリーナはアレク無しではいられなくなっていると確信した。

「もう我慢できません…」

アレクは休憩用の簡易ベッドにサリーナを押し倒すとドレスを脱がせた。


(なんだかんだと言っても…やっぱりサリーナほどの女はいないな…この身体…何処もかしこも俺好みだぜ…クククッ…)


他の女はあくまでもつまみ食い…メインディッシュはやはりサリーナだった…口も尻も膣も全てを自分の好みに調教したアレクの望みには何でも応える極上の女…

何日かぶりにサリーナの穴という穴を堪能したアレク…サリーナもまた何度となく気をやり満足したようで、2人は裸のままその身を寄り添わせた。

「サリーナ様…サリーナ様の全快祝いのパーティーの席には私もレイウスから呼ばれております…おそらくその場で「褒美」の話になることでしょう…私はそこでサリーナ様への気持ちをレイウス様にお伝えしようと思っています…でもレイウス様からはよいお返事は頂けないかとも思っています…そこで…パーティーまでに味方を増やしていくしかありません…メイサ様を初めとしてレオドール様やグラベル様を何とかしなくては…とりあえずメイサ様にはサリーナ様からお気持ちを正直に伝え味方になってくれるようお願いしてください…両手様については、私たち2人で話をしましょう…メイサ様はともかく両手様に関しては作戦を考えてありますから…ルシアに言って両手様との話い合いの時間を取るよう伝えてください…」

打ち合わせを済ますと、2人は残された時間を惜しむように再び肌を重ねた…


ルシアとの場面…ドキドキしてもらえたならよかったです。
ハートについては、気持ちかよく伝わってくるようでいいですね!
レオドールとの話し合いは説明だけで済ませるつもりですが、グラベルとはサリーナを餌にしようと考えています。



両手様に








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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/12/11 21:26:29    (rqBBC6r.)

「サリーナ様、お初にお目にかかれて光栄です、お元気になられて…、やはり神は実在するのだと実感してしまいます…。是非こちらを…、我が領地で有名なショップの甘味でございます…。サリーナ様は甘味に目がないとをお聞きして…」

「ありがとうございます。かの有名なリアン様と会いできるなど、療養中には思いもしませんでした。…まあ、素敵っ。宝石みたいな…、これは…まさかチョコレートでしょうか?こんなに綺麗なスイーツ、初めて見ましたわ…っ」

(またチョコレートですね…。うぅ、本当は嬉しいのに…)

屋敷に戻り、数日完全な休養をとった後、サリーナには連日有力者たちとの面会が待っていた。
名君として名声を得ているレイウス公の姫。
家柄もよく、見目麗しい上、悪い噂は聞かない。それに、長年抱えていた病が完治したとなれば、接点を持とうとする者たちが多いのは当然のこと。

しかし、数組の貴族や大商人と面会する毎日が続けば、精神もすり減ってくる。
少し疲れてしまっていて、最初は嬉しかったのだが…。病に伏していたサリーナに関する情報はあまり出回っておらず、甘味が好きという情報に誰もが行き着く。
そのため、面会に来た皆が何かしらの甘味を手土産にするため、サリーナの私室にどんどん溜まって行ってしまっていた。

手土産が何であれ、本当であれば気持ちだけでも嬉しいはず。しかし、疲れが溜まってきてしまったサリーナは、素直に喜べずにいた。

「ねえ、ルシアぁ…。今日もとっても疲れました…。皆様丁寧にしてくださるのは嬉しいのですが…。どうしてわざわざ遠路はるばる会いにきてくださるのでしょうか。お手紙だけでも嬉しいのですが。」

サリーナは何故こんなに有力者たちが喜び、わざわさ面会にまで来ているのか理解していない。貴族としては少し婚礼期を過ぎたサリーナだが、名絵画のような麗しい見た目をしている上、男受けする身体つき、家柄も良いとなれば、皆が食いつく。
要は下心には全く気が付いていなかった。

着飾る目的のゴテゴテした装飾がついたドレスも重く、簡素なネグリジェやベビードールなどを着ていたサリーナにとっては辛いもの。
後半は外出が多くなったとはいえ、痩せて筋肉が落ちていた体の凝りも酷くなってしまうもの。

それでも両親は優しく励まし、適度に甘やかしてくれるうえ、新たな従者であるルシアともうまくやれているため、毎日頑張れているという現状だった。

重いドレス類を脱ぎ去り、湯船に浸かる瞬間が1日で最も気持ちよく、自然と深いため息も出てしまう。

「ほ、本当っ!?ルシア大好きっ!貴女は本当に優秀な方なのねっ。最初は冷たくて怖い子なのかも…って、ちょっと不安だったけれど、真面目なだけだったし…、貴女が付いていてくれて本当に嬉しいです…っ。」

ルシアの一言に、飛び上がる様にヘリに捕まり、目を輝かせる。
同性であるルシアには身体を隠すことはなく、玉のような水滴が浮く乳房が柔らかく揺れる。

ルシアに日頃感謝しているのは本心。
最初は事務的な対応ばかりのルシアに少し怯えていたのだが、お互いに慣れてくれば気を許せるようになり、疲れる毎日ということもあり、むしろサリーナが懐くほど。2人っきりの時には柔らかな表情を見せてくれるルシアに心を許し始めていた。

「実は身体が凄く凝っていて…。ルシアは優しいのですねっ」

ルシアの思惑には全く気が付かず、ニコニコ顔でエアマットに寝そべる。
うつ伏せになり、身体とマットに挟まらて胸が潰れ、細い身体から変形してはみ出る。

「…んっ、…んふ…ぅ…っ」

(あったかいオイル…、シトラスのいい香りで…、気持ちいい〜…)

疲れた身体がほぐれていき、じんわりと芯から温まっていく。
細くて滑らかな指が身体を這い、凝った筋肉が蕩けていく。

最初は本当に気持ちがよくて、目を瞑っていることもあってウトウトしてきてしまったが…

「ん…っ、ぁっ、ん…っ❤︎」

脇、乳房の付け根、背筋、うなじ…。

さりげなく指が触れるたびに身体を捩り、閉じた口から吐息が漏れる。
もぞもぞ身体をくねらせるが、しっかり触ってくるわけでもなくもどかしい。

太ももを揉みながら、ゆっくりと手先が脚の付け根に向かっていく。

(も、もしかして…、ルシアに触られちゃう…のでしょうか…?)

近しい存在になったルシアに秘部を触られることを期待してしまう。
以前のサリーナなら不快感を覚えていたはずだが、今はドキドキが止まらず、ぎゅっと目を瞑ったまま期待を抱く。

しかし、脚を滑って内腿まで手が這うが、肝心な部分には触れてはくれない。
焦らされ、心臓の高鳴りと緊張が最高潮に達した時、お尻の割れ目にオイルが垂らされる。

「…ぁんっ、ルシ、ア…?」

割れ目をなぞるようにオイルが塗りたくられ、その奥の窄みにもさりげなくオイルをなじませられる。
細長い指がクリクリ尻穴をなぞってほぐし、強い抵抗がなくなると、ゆっくりと指が入り込んできて…

「ぁんっ、ぁっ、…うぅっ、んっ…❤︎」

アレクのようなゴツゴツした男らしい指ではなく、細長くて柔らかい指。
しっかり根元まで咥え込み、キュッと締め付けてアナルで久々に快楽を貪り出す。

(気持ちいい…っ、お尻、やっぱり凄い…っ。なんでルシア…、いや、もうどうでもいい…っ。イ、イきたいっ、イかせてほしい…っ)

アレクと会うこともままならず、道具もないオナニーではイくこともできない。
マッサージではない、と思いつつも、あえてその思考には蓋をし、口の端からだらしなく涎を垂らしながら、甘い吐息を漏らす。

健気にもきちんと目を瞑りつつ、もう一本増えた2本の指を体内に感じながら、絶頂を心待ちにしている。
決して腸を傷つけないように、ゆっくりとした抜き差し。激しい愛撫も好きだが、丁寧な愛撫も心底気持ちよく、頭がぐちゃぐちゃになってしまいそう。

「…んっ、っ、ぅ゛っ、んんっ、ぁ、はぁんっ、イ…っ」

(イきそうっ、イくっ、イくっ、ルシアの前だけど….イっ、イきたい…っ!!)
一際強く、指を締め付け、もぞもぞ腰をくねらせる。誰が見ても絶頂寸前だったが、ちゅぽんっと間抜けな音が鳴り、尻穴から指が引き抜かれた。細くて白い2本の指には根本までドロドロの腸液がまとわりついており、オイルと絡んで白濁としている。

(な、なんで…っ、もう少しだったのに…っ!!)

思わず目を開けてルシアを見てしまう。
しかし、もっとやって…などとは口が裂けても言えない。
ルシアに言われるがまま、仰向けになると、ガチガチに固くなった乳首や、今でも約束を守って剃り続けている恥丘がルシアに晒される。

貴族連中と面会している最中や普段の様子から、アレクから伝わっている「淫乱姫」という話は作り話ではないか…、そう思ったこともあったルシアだったが、この有り様を見て真実だと確信したのだった。

「ぁ…っ、ぁんっ❤︎…んんっ、ぅ、んっ、はうぅぅっ、ぁっ、うぅ…っ❤︎」

柔らかくて大きい、餅やスライムのような乳房。包み込むようにこねられ、乳首を細い指が優しく弾く。指の根元で挟まれてコリコリ擦られ…。
細心の注意を払っていたルシアだったが、もともと敏感でありつつ、アナルで性感が高まった身体は、呆気なくイってしまった。
歯を食いしばり、ぎゅっと身体を強張らせて快楽にを身を任せる。しかし、イかせるつもりのない手つきで事故のような絶頂であり、浅くて弱い絶頂。物足りなさが付きまとう。

(イ…ってしまった、けれど…、こんなのじゃ足りない…。ルシア…、も、もっと…)

頬を紅潮させ、心臓の高鳴りに胸を上下させながら、次の『マッサージ』を待つ。

しかし、サリーナの敏感、イきやすさを学んだルシアにとって、後はまな板の上の鯉。
胸を撫でられ、お腹、下腹部…子宮のあたり。
指で押されて、撫でられ…、子宮が刺激された後は、脚の間に手が入り込み、ゆっくりとこじ開けられる。

脚の動きに合わせて、割れ目もくぱ…ぁっと糸を引いて開き、サーモンピンクの美しい粘膜が覗かせた。

(きたっ、きちゃった…っ。ルシア、指入れても、クリトリスを撫でても…、なんでもいいから、もっとイかせてください…っ!)

ドキドキっ、その瞬間を今か、今かと待っていたサリーナ。
割れ目を指が触れ、勃起したクリトリスを指が押しつぶす。

しかし、それのどれもがゆっくりした丁寧なもので、快楽はあれどイくには程遠い。

「…ぁっ、ぁあっ、も…っと…ぉっ❤︎」

遂におねだりの言葉を口にしてしまうが、ルシアは聞こえなかったフリをする。
細心の注意を払いながら、指を割れ目に挿入し、お腹を撫でながら中で曲げたり、少し抜き差ししてみたり。

どれもこれも激しいものではなく、性感を高めるだけ。
一時間近い寸止め愛撫だったが、サリーナにとっては数倍にも感じていた。

「ぁっ❤︎ぁぁっ❤︎ルシアぁっ、ルシアぁっ!」

イかせて、などとは言えない。だからルシアと名前を連呼するが、絶頂寸前になれば、指が引き抜かれるか、動きがピタッと止まる。
身体は絶頂したフリをするように、びくっびくっと跳ねるように痙攣するが、決して達していない。
熱が少し冷めてきたら、また指が動き始める。その繰り返し。

「身体が冷めてお風邪をひいてはいけませんから…」

そう言って終わりにしようとしたルシアの手を掴み、プルプル首を振るサリーナ。
しかし、「夜更かししてはお肌にもよくありませんし、体調崩されてはいけませんので…」と最もなことを言われ、シャワーでオイルが流された。

ルシアによってバスタオルで身体が拭かれ、下着とネグリジェを身につけさせられる。どれも従者の仕事をしているだけだが、サリーナの頭の中は、

(イきたいっ、イきたい…っ!自慰をしなくては…、頭がおかしくなってしまいます…っ)

絶頂欲でいっぱいだった。

敏感な身体はすぐに絶頂しかけてしまうため、何度も繰り返された寸止め。身体は火照って仕方がない。

ベッドに入ったサリーナに、ルシアがシーツをかけて部屋を出た瞬間、ネグリジェの裾を捲り、指を割れ目に滑らせる。
シャワーで流してタオルで拭いたはずだが、すでにぐちょぐちょに濡れていた。

「ぁんっ、ぁっ、イきたいっ、アレクっ、アレクぅっ❤︎」

クチュクチュッ、水音がシーツ内で響くが、未だ拙い手つきでイくことができない。
サリーナは離れにいた時からずっと自慰が下手くそで、道具を使ったり、野外に出たりしないとイくことができなかった。

(イけない…っ、ダメ、なんで…っ!アレクの部屋に行く…?いや、こんな夜に出歩いたらお父様に叱られてしまいます…。ルシアを…、でも、こんな恥ずかしいお願いなんてできないわ…)

露出すればイけるかも…、そう考え、ネグリジェを脱いで一糸纏わぬ裸になり、月明かりに照らされながらオナニーに耽るが、それでもダメ。

(もうダメ…、明日になったらアレクに会えるのだから、さっさと寝ましょう…。この疼き…、とっても辛いけれど…)

とうとう諦めてネグリジェを着直し、ぎゅっと目を瞑る。
悶々とした頭にはさまざまな妄想がよぎる。

(お城の城下町には変な道具を売ってるお店はあるのでしょうか…。お城の中で、夜中に裸で歩き回るとか…、お庭に出たりなんかして…。こんな恥ずかしい子だなんてバレたら、愛想をつかれてしまう…のかな…)

なかなか眠れなかったが、やはり疲れていたこともあり、暫くして寝息を立て始めた。
すう、すう、と眠りに入ることができたが、股の洪水は止まらず、ぐっしょりと下着どころかネグリジェ、シーツまでも汚してしまった。


【お疲れ様です。ドキドキしてしまう内容だったので、気合を入れていたらお時間がかなり経ってしまいました…、遅くなり申し訳ないです。今回、❤︎を使ってみたのですが、以前と比べてどうでしょうか?エッチな感じを出しやすいかも?と思ったのですが…。あまりお好みではなかったら前に戻すので教えてください】
178
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/12/04 23:38:03    (hFyBzkkw)

城に戻ったサリーナだったが、予想されたようにアレクと簡単に会うことができずにいた。
サリーナの体調を考慮し、病で受けられなかった教育は、ひと月後に予定されたサリーナの全快祝いのパーティーのあとということになってはいたが、領主であるレイウスの一人娘が不治とされた病からの奇跡的な回復に貴族を初めとした有力者の祝いと称した訪問が後を絶たないでいた。

サリーナの体調管理を含めスケジュール的なものは侍女のルシアに一任されており、ルシアはレイウスやメイサとの時間を可能な限りとり、面会を求める貴族たちとの調整も行ったが、アレクとの時間を作ることがてきたのは3日に1度程度…その間、アレクとサリーナの連絡役として動いたのは言うまでもない。

アレクはサリーナの病気の回復具合をみながら、いずれ城に戻ることになると考えルシアに手紙を送っていた。
サリーナとの関係も全て打ち明けた上で協力を要請したのだ。
アレクとルシアは、アレクがサリーナの世話係を仰せつかるまて男と女関係にあった。
とはいえルシアはサリーナのようにアレクにハマることはなく、一時の快楽を得るためだけと割り切った関係だった。
歳はまだ20歳前だが、あたまの良さは、使用人として下働きさせておくのは惜しいと思うほど…サリーナのスケジュールを管理する能力からもそれは十分に証明されている。

そんなルシアがアレクに協力したのは、手紙と一緒に送られてきた大量の金貨の力…これはレイウスがサリーナに渡した金貨…サリーナがアレクに預けたものだ。
愛する娘のための金貨が、娘を変態調整する道具を買う金となり、アレクの欲望を叶える協力者の礼金になるなどレイウスか知ったら…


「サリーナ様…明日は午前中の面会は全て断ってあります…ようやくアレク様とお会いになる時間が作れました…」

湯に浸かり大きな息を吐いたサリーナにルシアは声をかけた。

「姫様には…御辛抱ばかりさせてしまい…申し訳なく思っております…」

ルシアがサリーナの体調を考慮しながらレイウスやメイサとの時間を十分にとりつつ、わざわざお祝いに駆けつけてくれた貴族、有力者を捌く様子を間近て見てきたサリーナからは文句など出るはずもない。

「いいえ…ルシアには感謝しています…本当に…」


サリーナの言葉にルシアの表情は一変する…仕事をこなす時のルシアは表情をあまり顔には出さず冷たささえ感じられる…だが時に見せるデレた表情は、甘える猫のよう…

「姫様…お身体が温まったらマッサージをして差し上げますね…アレク様にお会いする前に磨きをかけなくては…うふふっ…」


浴室に用意したエアマットにサリーナを腹ばいに寝かせるとルシアもメイド服を脱ぎ捨て下着姿になる。


「本当に姫様のお肌はお綺麗で…女の私が見てもウットリします…それでははじめますね…」

ルシアはサリーナの背中にオイルを垂らした…人肌に温められたオイルをルシアは両手のひらを使い背中を揉み解すように広げていく…程良い力具合とツボを心得た手つきにサリーナの表情は緩む。
ツボをぐいっと押したかと思えば、爪を立て脇や背筋をなぞる…それはマッサージというより性感帯を探るよう…

(お姫様ったら…感じやすいのね…これもアレクの仕込みかしら…うふふっ…)


さらにルシアはオイルを脚へも垂らし塗り広げる…ふくらはぎを優しく潰し、その手は太ももへと…

「今日は…大勢のお客様とお会いになりお疲れでしょう…脚もこんなに張っておいでで…」

太ももの裏側を揉み解しながら親指を股間へと何気に滑り込ませ敏感な部分に触れるか触れないか微妙な動きを繰り返した。
焦れったいようなルシアの指の動きにサリーナは息を少し荒げ爪先を捩り出す…口角を上げ唇を舌で舐めるルシアはイタズラ猫そのもの…

頃合いを見てルシアはオイルを尻に垂らすと中指を2つの肉の丘が作る谷間に滑り込ませた…指の腹で尻の穴を何度もなぞり上げたあと、指先で穴をほぐした。
キュッと窄められていた尻穴が緩むと指先を曲げ中へと…

もうこれはマッサージではないと分かりつつも、アレクにより開発された尻穴はルシアの指を締めつけ快楽を貪ろうとする…

(アレクったら…お姫様をこんな身体にして…悪いヒトね…)

一本だった指先はいつの間にかにほんとなり、サリーナの尻の穴を弄りだす…だがサリーナがその指に気をやりかけた時、その指は無情にも抜かれてしまう…「絶対にイかせるな!」アレクからの指示をルシアは守ったのだ。

あと少しで…そんな顔をルシアに向けたサリーナだったが、ルシアはそれには気づかぬふりをし、サリーナを仰向けに寝かせた。
また触れてもいない乳首は、勃起した子供のペニスのようになり存在を誇張する。

(なんて厭らしい乳首…こんな綺麗な人が…何かゾクゾクするわ…)

ほんのりと全身をピンク色に染めたサリーナの長乳首は卑猥そのもので、ルシアのSっ気に火をつけた。

「目にオイルが入るといけませんから…目を瞑っていてくださいね…」

ルシアはサリーナに目を瞑らせると満面の笑みを笑みを浮かべ胸に垂らしたオイルを双丘に塗りこんでいく…アレクのような荒々しさはなく、優しく…それいでいて確実にポイントをおさえた動き…
乳房を揉み上げながら指と指で乳首を挟み込み扱く…サリーナはビクビクと身体を震わせた。

(あら?いやだぁ乳首だけでイちゃうの?アレクに叱られちゃうじゃない…)

サリーナの反応が楽しくて仕方ない様子のルシア…アレクに悪いなどとはこれポッチも思っていないのは、その顔をみれば明らか…

(おっぱいだけでこんなんだったら…下を弄ったらどうなるのかしら…うふふっ…)

このあと、小一時間ほどサリーナにとっては、気が狂いそうな時が流れた。
気をやりかけると逸らされ、また追い上げられる…その繰り返し…気をやりたいとオモものの、侍女に対してそのようなことを言えるはずもなく…


「今日は…ゆっくりとお休みください…よい夢が見られますように…それでは…おやすみなさいませ…」

ひとりになったサリーナだが、火照った身のまま眠りにつけるはずもなく、手をショーツの中へと滑り込ませた。
幽閉された屋敷で買い貯めた玩具類は、誰かに見られたら…とサリーナの部屋にはない…それらさえ有れば幾らかは身体の火照りを鎮められたかもしれない…

















177
投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/12/02 13:17:08    (op3T2VDL)

「はぁ…っ、はぁ…っ、はい…っ。こんなにも遠かったのですね。以前の屋敷に向かう時は、ずっと寝たきりでしたので…。衛兵の皆さんはお優しいのですが、少々しっかりしすぎというか…。本当はアレクともっと居たいのに…。」

港町を抜け、山を越えるような旅路。
サリーナは完治したとされているが、療養明け直後であり、領主が溺愛する娘。
何かあってはいけないと、神経質なほどゆったりとした旅で、変わりやすい山の天気にも悩まされながら休憩を多く取り、予定よりも長引いたものになっていた。

各宿は最も高価な部屋が用意され、あまりに広い部屋に1人では寂しくなったサリーナがアレクを呼ぼうと部屋を出た際…

「…ひゃあっ!?お二人はなぜそこに…?」
「お嬢様、どうされましたか…?もしや、体調が…。」
「帯同している医者を呼んできます!」

部屋前にいた衛兵2人に気が付かず、大ごとになってしまった日もあった。
馬車も専用で孤独であり、アレクと触れ合う日はやむを得ない野宿の夜に限っていて、野宿が決まった際にはサリーナから合図を送っていたほどだった。

「ルシア…、どなたか存じませんが、アレクが仰るのなら希望してみます。お母様に伝えれば…、ぁんっ!ちょっ、あまりくっついては…、今日は水浴びしかしてないから…っ、ぁんっ」

我慢できずに覆い被さるアレクによって、地面に敷いた毛布に押し倒される、口付けをかわす。
野宿の日は水浴び程度しか行えず、身綺麗とは言えないが、そもそも馬車に座っているだけで運動は特になく、肌を直に嗅いでも臭うことはない。
しかし、露出癖の開花によって裸になる程度ではそれほど恥ずかしがることがなくなったサリーナが恥じらう姿は、初期の頃を思い出させ、アレクをより興奮させた…。

その日は何度も抱き合って、他愛のない会話をし、そしてまた…。夜が明ける頃まで触れ合っていた2人は名残惜しく、日の出に照らされながら最後の口付けを交わし、それぞれのテントへこっそりと戻った。



「うわぁ…っ、懐かしいです…。本当に戻ってきたのですね…。」
野営地を出発したサリーナ一行は、昼過ぎ頃にはレイウス候城下に到着した。
もう二度と帰ってくることはないと、遠く離れた地で孤独に死ぬのだと思っていた。
一瞬でこれまでの思い出が脳内を巡り、サリーナの瞳から一筋の涙が溢れた。

城下町はサリーナの祝福で溢れ返り、旗や手を振る民たち一人一人に向かって、窓から乗り出して大きく手を振り返した。

屋敷に幽閉される直前の末期のサリーナは、痩せ細り、髪質にも水分がなくてパサパサで、他国に轟く美貌には陰りが見えていた。

今の艶やかで瑞々しく、可憐な笑みを浮かべる姫の姿を見て、多くの民が涙を溢し祝福した。

レイウスとメイサの前に馬車が止まると、サリーナは勢いよく飛び出し、2人に向かって駆け出した。

まるでタックルするような勢いで2人に抱きつき、ボロボロ大粒の涙を溢す。

「お父様っ、お母様…っ。もう走っても咳はしません…っ。発作も、熱も、寝込むこともありません…っ。どうか、またお側に置いてください…っ。」

「当たり前だ、サリーナ…。これまですまなかった…、よく辛抱したな…。メイサ、サリーナを部屋に連れて行ってくれ。長旅で疲れているだろう。」

「サリーナ、おいで。貴女の部屋は以前のまま残してあるの。いつか、きっと私たちのところに帰ってくるって信じていたから…。ココという女給がこれからは専属になるわ。年も近いし、良い子だからきっと仲良く…」

「お、お母様…。その、御付人の件ですが、その、ルシア…?という方が良くて…。」

「ルシア…?それは別に構わないけれど、どうして?」

「アレクがお知り合いらしく、その、気遣いもできてすごく良くしてくれる方と聞いて…。共通の知り合いがいた方が、そんなに緊張もしないですし…。」

「アレクとは仲良くやれていたみたいね。うーん…、ココはがっかりするかもしれないけれど…、付人の件は分かったわ。とにかく少し休みなさい。」

メイサに案内されながら、懐かしい城の廊下を歩く。
すれ違う女給や執事が恭しく頭を下げるが、その表情は感激に溢れており、メイサと会話をしながらでもサリーナは会釈して応えた。

そして、かつてのサリーナの自室に着く。

長年使用者がいなかったはずが、カビ臭くなく、机やベッドには埃ひとつない。
本やインテリア、父母からの毎年の誕生日プレゼントまで、全てがあの頃のままで、城に戻ったという実感が込み上げてくる。

着替えを済まし、ベッドに潜り込む。

感激で興奮していたがほとんど寝ておらず、眠気が一気に襲ってきた。

(お城でも…また、アレクと…。)

ウトウトし、ものの数分で意識はブラックアウトしていった。

【ありがとうございます。
もう少しサリーナとメイサの年齢を下げても良かったかな、と思いつつ、そのような形で行きたいと思います。
サリーナよりも小柄なメイサは第二子には耐えきれない身体で、レイウスも年齢による性欲の衰退から、欲求不満。サリーナとも違い、領地中に顔が知れ渡っているため、男娼を取ることもできず、悶々とする毎日。アレクから幽閉期間のサリーナの様子や思い出を、お酒を飲みながら聞かせてもらっていたけど、酔いが深くなってきて、何も知らないと思っているアレクにご褒美として「手ほどき」をしようと…

とかどうでしょう?
お聞かせしてくれた内容を重ねただけですが…。
もっとより良い案があれば是非そちらで…】
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