2025/01/29 05:19:27
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「たかが下着を見せるだけで何をそんなに…」
従属の指輪の力でドレスの裾を捲り上げながら大袈裟すぎるほどの抵抗を見せるメイサにアレクは少し呆れたが、メイサの抵抗の大きさの理由がわかり、さすがのアレクも言葉をなくした。
(クククッ…そういうことか…)
メイサは下着をつけてはおらず、それ故の抵抗だったと知れた…おそらく今日この場でサリーナとの縁を切らせ、唯一の憂いをなくしたあとマオとの情事に耽るつもりだったのであろう…
マオから聞き出した話によれば、マオがメイサの侍女についてから夫レイウスと夜を共にしたのは数回…特にここ1年ほどは皆無らしい…
(よほど溜まってるってことか…クククッ…こりゃあ面白い…)
ドレスの裾捲り上げたまま涙目になりながらもアレクを睨みつけるメイサを面白そうに眺めていたアレクは「もう結構ですよ…」と意外にもアッサリとドレスの裾を捲り上げることをやめさせた。
ホッとしたように息を吐くメイサだったが、再びアレクを睨み口を開いた。
「もう身体を自由にしてちょうだいっ!もういいでしょうっ!?貴方が知った秘密を口外しないと約束するなら…貴方の罪も不問にします!
ただしサリーナとだけは別れてちょうだいっ!」
「わかりました…」
メイサの要求にそう答えたアレクにメイサは少し拍子抜けしたようで、思いも寄らない返答に驚いた顔を見せる…
「だ、だったら…早く拘束を解いて部屋から出ていき…」
「な~んて言う訳があるはずないでしょう?私は今日、サリーナとの仲を認めて貰うために来たのですから…」
アレクはメイサの言葉を遮るように楽しそう言葉を被せた。
「それじゃあ…今度はドレスを脱いで裸になってもらいましょうか…私か身体を操って脱がしてもいいんてすが…それでは面白くない…そうですね…メイサ様にはストリッパーのように踊りながら裸になってもらいましょうか…」
「ふ、ふざけないでちょうだいっ!そんなこと出来るわけがっ!」
メイサはアレクに怒りを露わにするが、相変わらず身体の自由はきかないまま…そんなメイサをニャニャとしながら見つめるアレクはメイサを更に追い詰める。
「できないと言うのであれば…私が無理やりにでもやらせますが…それでいいのてすか?ご自分でやるより恥ずかしい格好をさせることにねりますが…」
アレクの言葉にメイサは唇を噛んだ…身体の自由をうばわれている以上、何をさせられても抵抗はできない…アレクの言葉通り裸になるにしても死ぬほど恥ずかしい格好をさせられることを拒むこともできない…ならば自分で…今のメイサにはその選択肢しかなかった。
アレクはメイサの部屋にあった蓄音機を目ざとく見つけ適度に音楽をかけた…それに合わせてと言うことだ。
曲が流れはじめると指一本動かせなかった身体の拘束が解ける…アレクの「さぁ…」という催促
にメイサは身体を曲に合わせて揺すりはじめた。
メイサがドレスを脱ぐことに少しでも躊躇が見えるたびにアレクから声がかかり、その度にメイサはアレクを睨みつけどを脱いでいく…ショーツ同様ブラジャーもつけてはおらず、すぐにメイサは全裸をアレクに晒すことになる…憎い使用人の前でメイサは全裸のまま身体を揺らし続けた…
「ほう!小柄で華奢なメイサ様ですが…どうしてどうして…いい身体をしてますねぇ…とてもアラフォーとは思えない…「メイサ様は歳をとらない」との話はお顔だけではないのですね…ふふふっ…」
若くしてサリーナを生んだメイサ…年齢を考えると、その身体はまだまだ若い…華奢な割に豊かな乳房…サリーナのようなピンク色でない少し黒ずんだ乳首が妙に卑猥だ。
腰には括れもあり、尻から太ももは脂がのったと言う表現がぴったりはまる…まさに熟したと言える身体だった。
「私が調べたところ…貴方の家…バレンシュタイン家はエルフの末裔だとか…貴女が歳をとらぬのも…サリーナの人外の美貌もエルフの血のせいなのでしょうかね…」
遠い昔、大陸の北半分を治め「北のエルフ」と呼ばれた一族…繁栄を誇ったものの、長寿が故に子孫繁栄への欲は乏しく、少しずつ数を減らし滅亡したとか、新たな新天地を求め海を渡ったとか…逸話として残るだけだご、確かにバレンシュタイン家には長寿の者が多いことは事実だった。
曲が終わるとメイサは息を切らし床にへたり込んだ…肩で息をし全身にはうっすらと汗をかき、めるておいるを塗ったように白い肌は濡れ光って艶めかしい…
「ふふふっ…十分に目の保養になりました…ところで今晩はマオにアレを使わせ楽しむつもりだったのでしょう…せっかくここにコレもあることだし…マオとのお楽しみを私にも見せてください…」
アレクが「マオつ!」と大声を出すと、さきほまてメイサの声には応えなかったマオが部屋へと入ってくる…下を向き俯いたまま「メイサ様…申し訳ありません…」と侘びながら…
「ベッドの代わりに…このテーブルの上ではじめていただきましょうか…」
裸になり屈辱のの舞いの披露だけでなく、マオとの情事すらみせものにしようとするアレクにメイサは首を横に何度も振るが、再びメイサの身体は意思とは関係なく立ち上がりテーブルの上へと…