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無知病弱令嬢

投稿者:サリーナ ◆yPwHPtuzPE
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2024/02/25 19:43:48 (usFLROVs)

「ケホ…ッ、ケホッ、ごめんなさいね、貴方をこんな屋敷に縛り付けてしまって…」ベッドに横たわり、枯れそうな吐息で咳き込む少女。絵画から出てきた女神のような現実味のない美しさである一方、不治の病に犯されており、貴族の娘であれど婚約することもできず、長年辺境の屋敷に『療養』として付き人の貴方と幽閉されていた。日に日に弱っていく身体のことは自分がよくわかり、そう長くもないことを悟っていた私は、部屋を出ようとする貴方に声をかける。「あの…、こんなこと、どうかと思うのですが…。その、私はもう暫くの命です。しかし、一つ心残りが…。その、婚姻もできず、女の悦びというものを知らぬことが心苦しいのです。不埒なことを申しているのは分かりますが…、【中文以上、描写好きな方お願いします。男女問わず・相談から。性に無知であるこちらを利用し、嘘の常識(変態プレイ)を教え込んだり、気遣うフリして身体を使うような方お待ちします】
 
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153
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/09/30 09:28:39    (d/7vuifQ)

最後の部分はないことにしてください。
152
投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/09/30 09:24:50    (d/7vuifQ)

「サ、サリーナ様…い、今のお言葉…もし本当ならば、これほど幸せなことはありません…実は…私もサリーナ様のことをお慕いしておりました…レイウス様からお世話をするようにと命じられた時は、サリーナ様のおそばに居られると心の底から嬉しく思いました…けれど…サリーナ様と私とでは余りにも身分が違いすぎます…私のサリーナ様への想いは叶うはずもなく…この気持ちは誰にも明かさず胸の奥にしまっておこうと考えていました…あぁ…やはり神はおられるのですね…」

少し前からサリーナが熱い視線を向けてくることには無論気づいてはいた…それが信頼を寄せる者に対するというより愛おしい相手に向けるものであると…

(クククッ…とうとう言わせたぞ…サリーナの口から…)

サリーナの我儘から夫婦という形をとったが、このことがレイウスに知れたならば斬首は免れたとしても重い罰を受ける可能性は高い…だがサリーナの…病弱でいつ果てるかもしれない愛する娘が奇跡的に回復し、切なる願いとしてアレクと結ばれる事を望んだとしたら、レイウスも首を縦にふるに違いない…
アレクへの想いをサリーナが口にすることがアレクの邪悪な欲望を成すには不可欠だった。

抱きつくサリーナをぎゅっと抱き返すアレクが、これまで見せたことがないほどの邪悪な笑みを浮かべているなどサリーナが気づくはずもなかった。


(あとは…これまで以上にオレなしではいられない身体にするだけだな…)

「サリーナ様…心の底から愛しております…私もいつまでもサリーナ様と…」


抱きつくサリーナを両手で掴み、ほんのり潤んだ瞳をジッと見つめ囁き、アレクは唇を重ねた。
あたり前のように舌を絡めあい、お互いの唾液を交換するような濃厚なディープキス…濃厚なキスはとても長く、唾液の糸を引きながら離した時にはスイッチが入ったように気品に満ちた顔は雌のソレになっていた。

(やっと来たか…)

キスをしながらもアレクは東屋に近づく人の気配を感じていた。
アダルトショップを出る時に店にいた何人かがアレクの目配せの意味を理解したのだ。

湖の公園は、昼間とならば家族連れや恋人たちの憩いの場所であったが、プライバシーを守るだの最先端の技術の導入だのという行政の建前の取り組みは、ある一部の人間にとって絶好の覗きポイントとなっていた。

東屋は、カップルにとってタダで使えるホテルの個室なようなもの…囲いがあることと人を感知し灯る明かりが仇となったのだ。
明かりが灯った東屋は使用中であり他のカップルは近づかない…それが暗黙の了解となった。
となれば自然と東屋で行われる行為はエスカーレトしていき、夜の湖の公園は、ソレが目的のカップルしか利用しないものになっていたのだ。
そこに目をつけたのが、覗きを趣味とする一部の人間…囲いがあると言っても家のようにキッチリとした造りではなく、組み合わされた板塀はあちらこちらに隙間があり、明るい室内を暗い外から覗くように、外からは中の様子がハッキリと見え、逆に中からは外が全く見えない…加えて水車の音や風でそよぐ木々の葉音が人の気配を消す…まさに絶好の覗きポイントなのだ。
だが中には覗かれたことに気づく者が現れ、「湖の公園は覗かれる…」と噂はあっという間に広まり、夜の湖の公園にカップルか訪れなくなっていた。
アレクとサリーナ以外、湖の公園に人が居なかったのは街の祭りのためもあるが、そういう理由からだった。

病気で屋敷に閉じこもりきりだったサリーナが、その事を知らぬのは当然ではあったが、レイウスへの報告に出かけるたびに街の娼館で遊びまわったアレクが知らぬはずのない話なのだ。

サリーナを調教するなかで、サリーナが人一倍恥ずかしがり屋であることが分かった…サリーナ自身は気づいてもいないだろうが、正真正銘のM気質であり、それはアダルトショップでも証明されたこと…夜の湖の公園に連れ出すことは前々から考えていた事だったが、サリーナの反応はアレクをその気にさせたと言ってもよかった。

「サリーナ様…気持ちか通じあったキスで…我慢できなくなってしまいました…」

アレクは申し訳なさそうに言うと、サリーナの手をとり自らの股間へと導いた。


「お願い…できますか?」


(クククッ…見てろよ…お前ら…こんな絶世の美女がどんな風にチンポをしゃぶるか…)










精液を身体にいいと飲ませ、乳首やクリトリスを肥大化させ、日に何度か気をやるようオナニーを義務づけ…レイウスやメイサが知ったら気が狂わんばかりに怒り悲しむことを、さも普通のことだと
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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/09/29 17:14:51    (tRcrYzU7)

「お母様は来られないところに来てしまったのですね…っ。お店も経験したと、いつか自慢したいですが、内緒ですものね…。きっと『よく頑張った』って褒めてもらえるのに…。」

先程までは死ぬほど恥ずかしかったことも、喉元すぎてしまえば冒険譚となり、愛する母に報告したい気持ちでいっぱい。

しかし、アレクには口酸っぱく口止めされているため、諦めるしかない。

嘘の常識もそうだが、アレクの口止めもしっかり効いている様子。

サリーナの金で購入したアダルトグッズを大量に積んだ馬車の中でも平然としていた。

病弱で足腰が弱いサリーナの手をエスコートしていたアレクだが、馬車に乗ってしまえば必要ない。
しかし、自然と手を握ったまま、馬車で楽しく談笑し、湖へと向かった。

「こんなに綺麗な湖があるのですね…。もちろん写真では見たことがあります。しかし、実際に見ると、雄大で美しい、素晴らしい景色です」

馬車を降りると、虫の音色がBGMとなって響く湖のほとりが広がっており、澄んだ空気が2人を包み込む。

大きく深呼吸し、静かに波打つ湖に目を輝かせながら遊歩道を歩き、目的の東屋へと向かう。

「…ひゃあっ!?…っ、驚きました、これは隣国の開発した技術でしたね。社交会の際、開発しているというお話を聞きました。元々は、隣国の第二皇子様と婚約しておりましたからね…。」

大きな声をあげて驚くものの、アレクの説明を聞いて思い出す。

かつてまだ体調が良かった頃、社交パーティーにも顔を出していたサリーナは、少し年上の隣国の第二皇子と婚約がほぼ決まっていた。
話がいよいよ確約となりかけた頃に病状が急に悪化し、当然その話は立ち消えてしまった。

苦い思い出ではあるが、今サリーナを好き勝手に出来ているのも、全て病気のおかげであり、アレクからすれば幸運そのものだった。

「わあっ、き、綺麗…っ!すごいっ、すごいですっ、アレクっ、おっきくて…っ!」

ようやく始まった花火の打ち上げ。
一つ一つに子供のように反応し、はしゃぐサリーナ。
空ばかりを見ていたサリーナにアレクが湖面を見てみるよう促すと、そこに写っていたのは湖に咲く花。

思わず見入るほど美しく、アレクに身を預けたまま、じっと鑑賞し始めた。

2人きりで、静かな空間に綺麗な花火が咲き、ムードは自然と高まる。

初めての花火を見た興奮も少し落ち着き、ゆっくりと心の内を語り始めた。


「…実は、アレクと最初に2人で暮らすと決まった時、少し怖かったのです。殿方との関わりは少なくて、お屋敷にいた時はアリサが付き人でしたから…。」

アリサはサリーナと同じくらいの年のメイドであり、本家にいた頃は御付きの使用人だった。
接している時間も長かったため、友達のように仲が良かったが、アリサか嫁ぐことが決まり、サリーナの元を離れ、病状もさらに悪化。
感染すると言われている病気のこともあり、人数を割くことはできず、離れに幽閉するとなると、力仕事も必要であるため、選ばれたのはレイウスからの信頼も得ていたアレクだった。

「でも、こんなに素敵な人柄で、お優しい方で助かりました…。アレクには申し訳ないですが、こうして一緒にいられることが、本当に楽しいのです。」

花火を見ていたはずの瞳は、気がつけばアレクを覗き込んでいた。

「夫婦の真似事をお願いしたり、我儘ばかりで迷惑をかけているのはわかっています。こんなことを口にしたら、きっと困らせるだけなのも…。でも、今は体調が良くても、またいつか悪化して、死んでしまうことだってあるかもしれません。だから、伝えるだけ伝えたいの…。アレク、お慕いしております。アレクのことを想うと、ドキドキして、寝付けない日もありました。ずっと、一緒にいたい…。」

ひとしきり言い終えると、少し気恥ずかしくなって、アレクの胸元に抱きつく。
それと同時に、今日一番の大きな傘が空に輝き、2人を彩った。

アレクの演技や嘘には全く気が付かず、日課の自慰や口淫、毎晩の交尾など、体の触れ合いが多く、刷り込みに近いものでもあったが、サリーナはそれを愛だと誤認していた。
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/09/27 09:32:17    (HEfr1vTv)

「メイサ様のお立場では、難しいかもしれませんね…レイウス様とメイサ様は領主様ですから…街中がひっくり返るようの騒ぎになるかもしれないですし…」


一般的な夫婦、恋人は、ああいう店に連れ立って訪れることなど殆どない…母親であるメイサもと考えたのは、これまでのアレクの嘘を信じきっている証拠でもあった。


「湖の公園には、そこの通りから定期便の馬車で向かいます…」

アレクとサリーナを載せた馬車は、市街地を出て丘の方へと走り出した。

「普段なら何組かのカップルもいるはずてすが、今日は祭りですから湖の公園にはあまり人はいないかもしれません…湖に咲く花はまだまだ多くの人には知られていませんからね…」


サリーナの手を握り談笑をするうち馬車は公園の入口に到着する。
降り立った二人を出迎えたたのは、人で賑わう街の喧騒とは真逆の静寂だった。
所々に灯る街灯の下を湖のほとりに向かい歩く2人…その間、人影を見ることもなくアレクたち以外誰もいないようだった。

「ここで花火が上がるのを待ちましょう…」


湖のほとりには、等間隔でベンチがある…ベンチと言っても長椅子が設置されているだけでなく、屋根と囲いがあり、東屋のような造りのもので、言い方を変えれば個室が点在しているともいえた。

2人が東屋の中に入ると簡易の天井の灯りが灯った。
サリーナは突然灯った明りに飛び上がるよう驚くが、アレクの説明を聞いて胸を撫で下ろした。

「ここの明かりは、中に入ると自動的に灯るのです…どこかの国で開発された新しい技術だそうで、湖に流れ込む川の水車から動力を得ていると聞いています…この街は外国との交易が盛んですから、そういう新しい技術も入ってくるのでしょうね…サリーナ様…辺りを見てください…私たちのいる所以外は明かりか灯ってはいません…他には誰もいないということです…湖に咲く花は私たちの独り占めですね…」

ドォーン

月のない暗い夜空に一筋の光が上がり赤や青の大輪が開き、その直後腹に響く大きな音がした…祭りのメインの花火の打ち上げこ始まったのだ。

ひとつ目の大きな花火を皮切りに次々と上がる花火…初めて見る花火にサリーナは歓喜の声を上げた。

「サリーナ様…空ばかりでなく湖面をご覧になってください…」

空を見上げ次々と上がる花火に目を輝かせていてサリーナは、アレクの言葉て視線を湖に落とし思わず呟いた。

「これが湖に咲く花…」

真っ黒な湖面は鏡のように夜空の花火を映し出していて、さながら大輪の花のよう…時折吹く風に湖面が揺らぎ、天空の花火とは違う面持ちを見せる。

「これをサリーナ様にどうしてもお見せしたかったのです…」

アレクがサリーナの肩を抱くように手を回すと、サリーナもアレクに身体を預けた…誰からも見ても仲睦まじい夫婦にしか見えない光景だった。
女としての悦びを知るための仮の夫婦として始まったアレクとサリーナの関係たが、サリーナの仕草は肌を重ねるほどにアレクに対する気持ちか大きく変わりつつあることを物語っていた…





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投稿者:**** 2024/09/27 09:32:16(****)
投稿削除済み
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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/09/26 21:44:49    (kHuGgAzr)

(イくっ、イっ、イく…っ、だめっ、我慢しないと…っ、うぅっ)

「はっ、はひ…ぃっ、あの、っ、ぁっ、うぅ…んっ!!」

どうでもいい会話を引き延ばされながら、ゆっくり一個ずつ玉を引き抜かれていく。
半分を過ぎたあたりから快楽が蓄積し、絶頂を我慢しながら、表情を歪める。

10秒ごとにぎゅっと表情を歪めるため、いつアナルパールが引き抜かれたか、店主を含めて男たちに丸わかりだった。

「は、ぃ…、アレ、あの、主人は…っ、ぁ、ぉ゛ぉ゛ッ!!」

狭い店内に野太い声が響く。
額に汗で前髪が張り付き、端正な顔立ちの美女が雌の表情で歯を食いしばっている。

目の前の女が気をやったことは明らかであり、ゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえる。
町娘でありながら、おそらく育ちがいいであろう気品が漂う女が、娼婦顔負けの声を出す姿に興奮しないわけがなかった。

(やだっ、やだやだやだっ、イっちゃった…っ!!もう最悪っ、アレクのばかばかばかっ!!)

深く強い絶頂を迎えたが、余韻に浸る前に、集まる視線に気がつき、慌てて試着室のカーテンの奥にに引っ込む。

スカートの裾を直し、アレクに連れられて店内に戻ったが、耳まで顔を真っ赤にしており、アレクの背中に隠れるようにして縮こまっていた。

「奥様の綺麗な肌には、むしろこのくらい派手な下着が…」

「奥様は品の良い出立がお似合いでありますので、夜はこちらの首輪など…」

「奥様は…」

『奥様は』『妻は』が何度も会話に現れ、その度にさらに小さくなるように、アレクの背中に隠れる。
いろんな商品が目の前に出され、似合うとかなんとか言われるが、とても直視できるようなものではない。

その上、欲しいかどうかを都度聞いてくるため、俯いたまま何度も頷く時間が過ぎた。

会計を済ませて店主に見送られるまで、ずっと俯いて口を噤んでいたが、少し路地に出ると、涙をたっぷり溜めながら、アレクを見上げて睨みつける。

「ひどいですっ!!あんなに恥ずかしい思いをしたのは初めですっ、嫌だって何回も合図したのにっ!!」

怒ったりすることは人生において数える程度しかないサリーナだが、珍しくぷりぷり怒りを露わにした。
(まあ、そりゃそうだろう)と予想していたアレクは、優しく頭を撫でながら宥め、「サリーナ様もドキドキしたのでは?」という言葉に、目を見開いて固まった。

ドキドキという表現は核心をついていて、あの高揚は快楽や興奮とは自覚していないが、すこぶる昂ったことは覚えていた。

(確かに、あの時、一個一個引き抜かれるたびに、全身が震えるくらい心臓が高鳴りました…。普段とは違う刺激だから…?恥ずかしかったけれど、それが気持ち良いということもあるのでしょうか…?)

少しの沈黙だが、図星であることは明白だった。

「…キ、キスしてください…。じゃないと、許しませんから…っ。」

苦笑いしながら身を屈め、背伸びするサリーナに軽くキスをするアレク。
さながら本当の夫婦のようだった。

「〜〜〜♪恥ずかしいことも気持ち良いのですね、そんなことがあるなんて…。お母様もあのようなお店に行くのでしょうか?」

口付けをして、甘い言葉で宥めかせると、うってかわって上機嫌になり、鼻歌まじりに路地を歩き始めた
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/09/23 04:54:25    (w1hCvTiu)

あの仕切のカーテンの向こうで…アレクとサリーナが消えたカーテンに目を向け想像を膨らませる客の男たち…そんななか店の主がサリーナに話しかけた。

しばらくしてカーテンから顔をのぞかせたサリーナに流石の男たちも驚かずにはいられなかった。

カーテンから顔を出した女の顔はほんのり紅潮し目は潤み、主への返答をしながらも時折なにかを耐えるように眉間にシワを寄せる…そればかりか声を詰まらせ野太い喘ぎ声のようなものをあげる。

(マ、マジであのアナルビーズを…)

(あの女…アレを使われて…な、なんて女だ…今にも気をやりそうじゃあねぇか…)

サリーナがカーテンから顔を出し主への返答をしているのも女の夫の指示…サリーナの恥ずかし気な顔は、男たちにソレを容易に理解させるものであった。

(イヒヒヒッ…旦那がそのつもりなら遠慮なく見させてもらうぜ…)

年に1度の祭りの日、一緒に過ごす妻や恋人、家族、友人…そんな相手も居らず虚しくアダルトショップでエロ雑誌などを漁るしかなかった男たちには、まさに思わぬ幸運だった。

頭の中で妄想を膨らませカーテンの向こうを想像しながらニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべる男たち…
主と会話をしながらも視線を上げられず気をやることを我慢し続けるサリーナが、そんな男たちに気が回らないのは当然であった。

(さてと…ソロソロ…)

ゆっくり一つずつパールを引き抜いていたアレクだったが、カーテンの向こうは見えないまでもギャラリーとなった男たちの様子は手に取るよう分かり、口元を邪悪に歪め残りのパールを一気に引き抜いた。


「お"お"っ!う"っ……」


只でさえ普段より大きなパールが一気に引き抜かれ人前であることに必死に耐えていたサリーナの口から凡そ気品溢れる美女が発するとも思えない野太い声が漏れ出た。

(き、気をやりやがったっ!あのアナルビーズで…)

店の主をはじめ、客の男たちは目を閉じ眉間にシワを寄せ絶頂するサリーナの顔に異様なほどの興奮を覚え股間を膨らませていた。

(す、すげぇっ…顔だけでこんなに興奮するなんて…)

膨らんだ股間をズボンの上から擦る者もいれば、ズボンの中に手を突っ込む者まで…気をやるサリーナの顔は、それほど男たちを虜にした。

サリーナが顔を引っ込め、しばらくして試着室から出た2人…アレクは「どうだ?羨ましいだろ?」と言わんばかりの誇らし気な顔…一方のサリーナは耳まで真っ赤にして試着室に入る前より俯いてしまっていた。
それほどサリーナにとって恥ずかしい出来事だった。


「妻も気に入ったようだから…コレは貰っておこう…」

ゴトリと音を立てショーケースに置かれたアナルビーズは、腸液なのか愛液なのか分からない液体でベトベトになり店の照明に照らされ濡れ光っていた。


アレクとサリーナの買い物はアナルビーズだけで終わることなく続き、新作だと勧められた淫具はもちろんのこと、スケスケの素材でできた衣装から派手な色の卑猥な下着…そればかりかローションや浣腸液など、相変わらず2人について回る男たちの前で購入したのだ。

「私たちは、このあと湖の公園に行くから…買った物は、郊外に停めてある馬車まで運んでおいてくれ…」


アレクは主にそう告げると同時に男たちの方に振り向きニヤリと笑った。

「それじゃあ…行こうか…」


アレクはサリーナの手を引き店をあとにした。


誰もいない路地に出ると俯いたままだったサリーナが泣きそうな顔をアレクに向け、店での事を問い正した。

「申し訳ありません…少しやり過ぎましたね…でも…」

アレクはサリーナを見つめると、そっと頭を撫でた。

「恥ずかしかったかもしれませんが…サリーナ様もドキドキしたのではありませんか?特に試着室から顔を出し、主と話をしている時などは…いつもより感じておられましたよね?いくら大きなパールとはいえ、あのくらいでイくのですから…」

アレクの言葉にサリーナは反論できないでいた…死ぬほど恥ずかしかったのは嘘ではなかったが、2人の時よりも全身が敏感となり、気をやるのを極限まで我慢したこともあって普段よりも大きな絶頂の波におそわれたのだ。

「ああいう場所は、買い物は当然ですが…普段とは違う刺激を求めるためあるのです…誰かに見られる恥ずかしさは、サリーナ様にとって新しい経験…それにより何時もより感じたのでは?違いますか?」


====

「す、すごかったなっ!この店にはよく来るが、あんなのは初めだぜ…」

「ああ…あんないい女が…思い出しただけで…また…」

アレクたちか店を出た後、男たちは興奮冷めやらぬまま意気投合していた。
アダルトショップにひとりで訪れる客同士…顔すらろくに見たことも話たこともない男たちだったが、降って湧いた幸運に妙な仲間意識が生まれていた。

「なぁ…あの旦那のほう…湖の公園に行くって言った時、俺たちのほうをみてニヤリとしたよな?あれって…」

「お前も気づいたのか…あれはそういう事…だよな…へへへッ…」

男たちは顔を見合わせるとニヤリと笑い連れ立って二人を追うように店を出た…



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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/09/22 16:46:43    (9nwAtorf)

(皆様は何をなさってるのでしょう…。ずっと周りにいますが…。)

双頭バイブを抱えたまま、前髪の隙間から周りの様子を見渡す。
遠巻きに見ている他の客たちは、特に買い物をするでもなく、こちらを囲んで見ているだけ。

彼らを不思議に思っていると、知らぬ間に店主とアレクで会話が進んでいた。

主が手に持っているのは、サリーナもよく知っている道具。
夜になれば、もはや日課と化したアレクとの行為。お尻を使う際には必ずと言っていいほど使われるもので、サリーナが特に気に入っている道具の一つでもあった。
玉を一つ一つ挿入される感触は堪らなく、ゆっくり引き出される時は、人前で脱糞しているかのような感触で背徳を感じ、一気に引き摺り出されると、内臓をひっくり返されるような独特な感覚が大好きだった。

その日は膣を犯す気分だったアレクにおねだりすることがあるほど、アナルパールが気に入っていた。

主がもつアナルパールは玉の大きさがランダムに大小異なる構造になっており、サリーナの視線を釘付けにする。

(四つん這いになって引き抜かれてる時、どれが大きなものかわからないのですね…。身構えることもできず、きっと気持ち良いのでしょう…。…あ、あれ?今なんて…?)

アナルパールを購入するのはサリーナとしても賛成ではあった。が、試すだのなんだの、不穏な会話をしていることに気がつく。

(い、いやっ、いやいや…っ、だって、こんなお屋敷でもないのに…っ!)

アレクと目があったサリーナはフルフルと首を横に振って意思表示するが、アレクに聞き入れてもらえず、カーテンで仕切られている程度の簡素な試着室に連れ込まれてしまう。

「あの、ほ、本気ですか…っ!?ソレを買うことには反対しませんし、当然お金も私が出しますから…っ!」

狭い試着室内で小さな声で講義するサリーナ。
しかし、アレクは全く悪びれる様子なく、むしろ『当たり前』という顔をしている。

「これが普通なのですか…?街の方々もみんな…?」

(確かに、私はこういった際の常識はわかりませんし…、本当に普通のことなのかも…?)

結局いつものように押し切られ、頭の上にハテナが出つつも、おずおずとスカートの裾を捲り上げる。

「えっ、あっ、ぅぅ…、は、はい…。あの玩具は、とても気持ちよさそうでした…。」

スカートを捲り上げると、足の付け根はベトベトになっていて、トロトロの愛液が溢れ出ていた。
自分でもそんな有様になっているとは気がついておらず、アレクに指摘されて、火が出るほど顔が熱くなり、正直に頷く。

カーテン越しではあるが、やっと2人きりになれたこともあり、そこからは特に嫌がることなく、両手を壁について、お尻を突き出す。

「…んっ、…っ、ふぅ…ぅっ」

割れ目を指でなぞって愛液を掬い、尻穴に馴染ませるようにしてほぐしていく。
この一連の作業はもはや慣れたものであり、サリーナも吐息を漏らしながら、努めて力を抜く。

大小の玉があるが、小さな玉でも普段のより大きい。しかし、普段からしっかり躾けられたサリーナの尻穴は難なくソレをゆっくり受け入れ始めた。

カーテンの向こうから主の声が聞こえると、ピクッと大袈裟なほど身体が震える。

(な、なんで話しかけてくるの…っ)

アナルパールを入れられている真っ最中で、思わず壁についた手を口元に持ってくる。玉が入り込むたびに吐息や小さく声が溢れてしまい、外に漏れているのでは、と考えてしまう。

(返事をしなくては…というのは、確かに一理ありますが…。しかし、こんな状況で顔を出すなど…。うぅ、でも、確かに失礼ですね…。)

アナルパールを挿入され、発情してしまっている自覚があった。

割れ目からは愛液が洪水のように溢れ出て、頬はほんのり赤くなり、目が潤んで『雌』の顔をしている。

当然、こんな顔はアレク以外に見せたことはなく、見せてはいけないことなのも流石に理解している。

力が入らない足を動かし、カーテンを少し開けて顔を出した。

(ぅ、なんでみんな、まだいるの…?お腹の中に玉が詰まってて、呼吸するだけで気持ちいい…っ、のに…)

顔を出したサリーナは主の他、数人の客を見つけ、やはり顔を俯いてしまう。
一瞬見えたサリーナの表情は、明らかに興奮している女の顔であり、カーテンの向こうの様子を妄想させる。

サリーナの中に大小のビーズが詰まっており、呼吸するだけで、みじろぎするだけで、腸の圧迫感が強まり、性感が高まっていく。

「奥様はよくオナニーはされますか?」

「お、オナニー…?」

「ええ、自分で自分を慰めることです。体を触ったり、道具を使ったり…」

「ぁ、ああっ、それなら、えと、ま、毎日…っ、してます…っ、んっ、ぅ…っ」

アナルパールを根元まで咥えたまま、どうでもいい会話が続く。
顔を出して仕舞えば、面と向かって無視することなどできず、サリーナは応答し続けた。
垂れ落ちそうな愛液を掬って割れ目に戻したり、臀部や太腿を撫でたりしながら、アレクはその様子を楽しんでいた。

オナニーという単語も知らない初心で、アダルトショップでは顔を伏せて恥ずかしがる上、教養が見え隠れする所作などの処女性が強い一方で、双頭バイブを欲しがったり、オナニー自体は毎日やっていると言ったり、サリーナのギャップにより注目を集める。

「お、夫の、その、ザーメンミルクが…っ、ぉお゛っ…ぉ」

引き伸ばすように話しかけ続けられ、とうとうサリーナの口から『ザーメンミルク』という淫語が出たところで、アレクがアナルパールを引き摺り出し始める。

玉がゆっくりと嬲るように玉が引っ張られ、歯を食いしばるように低い声が漏れる。
聖歌隊のような透き通る高い普段の声色とは別人のような…。

「奥様は拘束プレイにご興味はありますか?マンネリ改善にもなりますし、奥様の綺麗な肌にも傷や後をつけない………」

「は、はいっ、ぃっ、ぉ゛っ、ぉぉ゛…っ、…ふぅっ、…ぅっ、ふぅー…っ」

会話を続けながら、ゆっくりアナルパールが引きずり出され、衆目の前で悶えながら、何度か堪える。
カーテンを強く握りしめ、足指にも力が入り、深呼吸のように深く息を吸ったり吐いたりしながら、なんとか懸命に絶頂しないように耐えていた。

(アレク、なんで今引き抜き始めるの…?店主様も、ずっと話しかけてくるし…っ、ずっとイ、イっちゃいそうで、苦しい…っ)
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投稿者:アレク ◆TtvdjKFYvk
2024/09/19 03:23:15    (Q9bpuo3X)

「お、おいっ…聞いたかよ…アレが欲しいって…」

「まじかよ…あんないい女があのバイブを…くぅ~想像しただけで…た、堪んねぇ…」


消え入りそうな小さな声でバイブを欲しいと口にしたサリーナ…聞き耳を立てていた客の男たちがどよめいた。
恥ずかしさと頭の中でぐるぐる巡る考えにサリーナは、その男たちのヒソヒソ声すら聞こえない様子…

(クククッ…こんなのが普通だなんてありえねぇよ…誰がこんな状況でバイブが欲しいと口にするものか…)

早る気持ちを抑え時間をかけサリーナを騙し調教してきたことが誇らしくさえ思う…同時に得られる優越感は他と比べようがない…

(この女を好き勝手できるのは俺だけ…もっと見せびらかしてやるか…)

アレクの欲望は膨らむばかり…


「うん…妻もそう言ってるし…ソレは貰っておこう…あと他には何かある?アレなんかいいんじゃないか?ちょっと見せてくれ…」

アレクは双頭のバイブの購入を決め、更にショーケースの中を覗き込んだ。


「ああ…これですか?さすがは旦那…お目が高い…これは尻に使うにはまさに逸品ですよ…」

主がアレクに言われ取り出したのはピンポン玉ほどの玉が連なるアナルビーズ…


「これを引き抜かれる時の快感は相当なもののようです…なんなら試しに…いいかがですか?」

主はアナルビーズを試すことを進言…これもアレクとの打ち合わせ通りだ。

俯いたままだったサリーナだったが、2人の会話が耳に入ったようで、思わず顔を上げアレクに向かい首を横に振った。


「大丈夫ですよ…こんなことはよくあることです…とりあえずあそこの試着室をお借りしましょう…」


こんなことは当たり前のことだと有無を言わさずサリーナの手を取り、カーテンで仕切られた簡素な試着室へ向かった。


「ほ、本気ですか?こんなところで…」

試着室に入るなりサリーナはアレクに小声で訴える…それに対してアレクは平然と答えた。

「こういう特別なものは高価ですからね…試してみないと…ここなら誰からも見えませんからスカートを捲ってください…」


アレクにこうまで言われてしまい仕方なくといった様子でサリーナはスカートを捲り上げた。

「ふふふっ…サリーナ様…濡れてますね…さっきのバイブを使うことでも想像したのですか?」


股割れの卑猥なショーツからは愛液が溢れ太ももにまで垂れ出しているのをアレクに指摘されサリーナは顔を赤らめた。

「さぁ…お尻突き出してください…」


上体を倒し尻を突き出す格好になったサリーナの股間に手を滑り込ませ溢れる愛液を掬い尻の穴を弄り出すアレク…
アダルトショップの店内でありカーテンの向こうには店の主をはじめ数人の客…緊張からギュッと窄まっていた尻の穴だが、アレクの指で刺激されるとすぐにほぐれ出す…

「力を抜いてくださいね…ちょっと大きいですから…」

普段使うアナルビーズと比べ径の大きいビーズだったが、それでもサリーナの尻の穴はソレを難なく受け入れた。


「いかがですか?奥さま…」

ビーズを全て尻の穴に受け入れたタイミングで店の主から声がかかる…だがサリーナは恥ずかしさから返事をできないでいた。

「サリーナ様…主がお尋ねですよ…無視するのほ失礼ですよ…」

アレクに注意されるとサリーナは口を開きかけるが…


「カーテン越しにお返事するのはどうかと…せめて顔だけでもカーテンからお出しするのが礼儀だと思います…」

泣き出しそうな顔をアレクに向けたサリーナだったが、アレクの言うことはもっともだと顔だけをカーテンから出した。

「キツくはないでしょうか?奥さまの尻は絶品だと旦那様がおっしゃられたので大丈夫かとは思いますが…」


サリーナは主の顔を見るどころか、まともに顔を上げることすらできない…カーテンから顔を出した際に目に入ったのは主だけでなく、集まった数人の客の男の姿だ。

「は、はい…だ、大丈夫…です…」

アレクに背後からせっつかれ口ごもりながらもへんをするサリーナ…

(今…あの女の尻にあのデカいアナルビーズが…)

男たちの顔がニヤニヤと卑猥な笑みを浮かべるも顔を上げられないサリーナは気づくこともない…男たちの顔を見れば今の状況が普通ではないことにも気づいたかもしれない…

一刻ても早く顔を引っ込めたいサリーナだが、主はあれこれとどうでもいい質問を繰り返した挙げ句に他の商品を勧めたり…ちゃんとした礼儀作法の教育を受けたサリーナにとって話の途中で顔を引っ込めることもできない。


そんな時、サリーナは下腹部に異常を感じた…尻の中に押し込まれたビーズが引き抜かれる感覚だった。


(みんなが見てる前でゆっくりとビーズを引き抜いてやるからな…クククッ…どうな反応をするやら…)


アレクはゆっくりと力を込めひとつずつビーズを引き抜いていった…










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投稿者:サリーナ ◆lNAsH6PeMw
2024/09/18 22:43:46    (kjZqi7wd)

「ぅ…。」

(そ、それはそうなのだけれど…。あまり大きな声でお話ししないで…。)

バイブがサリーナのどこに擦れて…、といった話を広げ出す店主。
それと比例するように俯く角度がより深くなり、小さく縮こまるサリーナ。
左手でお腹…、子宮のあたりの布地を握りしめ、右手でアレクの手を握り、恥ずかしさからじわりと手汗がにじみ始める。

「ぉ、お尻…っ?ぇ、っと、その…っ」

性格から咄嗟に嘘はつけない。
もじもじ簡潔に答えず、濁す様子から周りの客は察しがついただろうが、代わりにアレクが「尻穴は絶品だ』と答えた。

(ばっ、ばかばかっ、アレクのばかぁっ!!こんなに大勢の前で、そんな…っ。…、普通のことと言いますが、本当に恥ずかしい…。穴があったら入りたい…っ)

信じられない、という目でアレクを見上げるが、アレクは大丈夫、と言わんばかりに微笑むだけ。
周りから少しどよめきが聞こえ、また深く俯き直してしまう。

急に店主から渡されたのは、股割れのバイブ。
太くうねるようなバイブに、小さな玉が連なる細長いバイブがくっついており、どのように使うのかすぐに理解できてしまった。

「…っ。ぅ、っ、…っ、ほ、ほしい…です…?」

店主やアレクに欲しいか聞かれ、顔を真っ赤にしたまま、首を縦に振りながら、そう小さく呟く。先ほどからずっとアレクは当然のような顔をしているため、これが普通なのか、分からなくなってくる。自分は外の常識がない、そう自覚しているからこそでもあり…。

欲しいと答えたのは、なんでもいいから早く注目から逃げたかったのも一つの理由だが、それを使われている自分を想像してしまったからでもあった。

(あれが中に入って、お尻の中で蠢いて…、クリトリスも吸引されて、…、きっと何でイっているのかもわからないほど、ぐちゃぐちゃに溶けてしまうのでしょう…。頭が真っ白になって、アレクに唇を奪われながら、あ、「愛してる」なんて言われちゃったり…っ」

恥ずかしくて俯き、垂れている前髪の隙間から、チラチラ執拗に手の中のバイブを見つめているサリーナの青い瞳。

性の快楽に虜になってしまっている、気品あるサリーナとは真反対な、娼婦と似たような熱のある視線だった。
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