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2021/02/07 03:52:21 (Jd9Ebr1N)
結婚して6年、夫の希望で妊活はしていません。夫の実家で義父と3人で暮らしています。私としては結婚と同時に夫の実家で同居を希望していたのですが、夫の実家はとても古く、新婚の2人が住むには相応しくないとの理由で
義父に反対されました。私としては、経済的に節約できるのではないかと考え同居を希望したのです。でも反対されたので、家賃8万円のアパートで生活する様になりました。義父が言うには、新しく建て替えたら同居を考えるとの事でした。

そして結婚から3年後、義父が家を建て替えたとの報告が有り、私は喜んで同居を希望しました。新居は平屋建ての4LDKで、リビング、ダイニング以外は全て和室です。これは義父のこだわりだったみたいですが、凄く綺麗で、私は大変喜んだ事を
今でもはっきりと記憶しています。しかも、家賃も光熱費も一切負担しなくていい、食事だけ用意すればいいとの条件なのです。今まで以上に貯蓄ができる事がとても嬉しく、義父には申訳無いのですが、私の夢は将来的には、もっと大きな一戸建ての

家を建てる事なのです。同居してから数カ月が過ぎたある日、夫がお弁当を持って行くのを忘れて職場に向かったのです。私も気付くのが遅く、どうしようかと考えた末に、夫の職場まで届ける事にしました。夫の会社は自宅から車で20分位の場所に有る
自動車販売、車検、修理全般を請け負っていて、社員が40人位居る個人経営の会社で、この地域では一番規模が大きいと聞いていました。私は初めて夫の職場に行く為、少し緊張していました。職場に到着して、事務所と接客場が隣接している様な建物が

有ったので、そこを訪ねました。女性の事務員らしき人がすぐに近寄って来てくれたので、「こんにちは、○○の妻です、いつも主人がお世話になっております。」挨拶をして事情を説明していたら、奥から中年の男性が現れて、「そうですか、○○君の奥さんですか、
こちらこそお世話になっております。彼は今、塗装室で車の塗装をしているから、すぐには出てこれないですよ。お弁当は私が責任を持って彼に渡しますよ。」と、とても好感の持てる対応をしてもらいました。私は丁寧にお礼を言って夫の職場を後にしました。

お昼の12時過ぎに夫から電話が有り、お弁当を託けた男性が工場長だと知らされました。あんなに好感の持てる上司が居て、夫の職場環境が良い証拠だと思い、行って良かったと改めて思いました。そんな事があった2週間後、夫が会社から帰宅して少し興奮気味に
「ユキ、俺に肩書が付くよ。役が付く事が決まったんだ。」「役って、何の?」夫は「班長だよ。頑張って良かったよ。」夫が言うには、夫の会社は営業職は別として、職人としての役付けの査定は厳しく、夫よりも勤続年数の長い人でも平職人は多く居るそうです。

夫も勤続10年で、初の役付けが認められた様です。4月の時点で社員全員、昇格者が居なかったので、5月に入って本日、工場長から口頭で内定をもらい、後日正式に辞令が降りるそうです。そして、話の続きは、工場長が前祝いをしてくれるとの事。ただ、外での
祝いは騒がしく、落ち着かないし、私も一緒に祝いたいから自宅での宴会を希望したいと言われたそうで、勿論、飲食費は事前に工場長が下さるとの事。日にちは今週末の土曜日。夫も休みの日です。私は「ヒロ君、昇格おめでとう。よく頑張ったわね。私も凄く嬉しい。

でも、今週末の土曜日って、急な話ね。お義父さんにも報告と相談しなくちゃ、ここはお義父さんの家だから」「ああ、そうだな。親父が仕事から帰って来たら俺から言ってみるよ」そして義父が仕事から帰って来て、夫が昇格の報告と土曜日の祝い事の相談を言いました。
義父は「それは良かったなあ。上司がわざわざ家に来て祝ってくれるなんて、特別扱いじゃないか。この家はお前たちの家でもあるのだから遠慮するな。ワシはケン坊の家に行って2人で夜中まで飲むから気にするな。ケン坊も一人身だから、たまに行くと喜ぶんじゃ」

義父も心から喜んでくれて、土曜日に工場長を招く事になりました。土曜日の前日、帰宅した夫が封筒を手渡してくれて、「これ、明日の飲食費だって」工場長から預かったそうです。中を確認すると、5万円も入っていました。私は驚いてしまい、「こんな大金で飲食費って
どんな料理を作ればいいの?だめ、全然思いつかない。どうするの?」夫も驚いたようですが、「鮨だよ。あそこの高級鮨店があるだろ。あの店で特上鮨作ってもらって、後はユキ、天ぷら位揚げられるだろ。そして工場長は底なしの酒豪だから酒を多めに買おう」夫の案を

参考にして当日2人で買い出しに行きました。高級鮨を人数分買って、天ぷらの材料を買っても、かなりお金が残ります。瓶ビールの大瓶を2ケース酒屋さんに配達してもらい、簡単なつまみを買いましたが2万円以上残ったので、これはお返しするという結論で食卓の準備を急いでしました。
夕方の6時に工場長がいらっしゃったので、私は今回の祝い事を心から感謝している事を告げ、お預かりした残金を手渡そうとしたところ、5万円という予算全てが祝い金だから受け取らないと言われ、かなり困ってしまいましたが、一応、しっかりとお礼は言いましたが、お返ししようと思っていました。

酒屋さんから冷えたビールを届けてもらったので、工場長と夫は枝豆や、冷奴、板わさなどの簡単なおつまみで飲み始め、私は天ぷらの下ごしらえはしていたので、天ぷらを揚げる準備をしていました。工場長は、カトウさんという名前で51歳だと分かりました。とても誠実そうな人で
職人というイメージでは有りません。言葉遣いも優しい人です。一通り食卓の用意も終わり、工場長の御好意で私もビールを頂きました。不思議な位スムーズに会話ができて、とても幸せな気分に浸りました。会話をして分かった事は、工場長は20年も前に離婚されて、現在は独身の一人暮らし。

中学を卒業後、見習いで今の会社に就職して、自動車整備関係の免許を殆ど取得して、板金、塗装なども長年に渡って行ってきたけど、営業職だけは苦手だという事。今は主に修理の見積もりと、車の整備の最終確認や、板金塗装の最終仕上がりの確認だそうです。それから、30歳過ぎてほぼ毎日
筋トレをしているという事。私は自分も結婚前から、バストアップの維持や、ウエストのくびれ、ヒップアップ、二の腕のシェイプアップの理由で筋トレをしていたので話が盛り上がりました。工場長も自分の事を(カトウ)と呼んでくれと言われ、より親近感を覚えました。ただ、お酒を飲むペースが

尋常ではなく、途中でビールを冷凍庫で冷やさなければ間に合わないペースなのです。夫も酒豪だと思っていましたが、格が違います。私も楽しくて、普段よりハイペースで飲んでいました。すると夫が、「ユキ、先に失礼してシャワーだけでも浴びてきたら?酔っぱらったらシャワーなんて無理だぞ」
時計を見ると既に10時を回っていました。私は、「カトウさん、今夜は泊まって下さいね。ちょっと、お布団の用意を先にしてきます」そう言って、私たちの寝室の隣の、誰も使っていない部屋に布団を敷き、部屋が少し暑く感じたので網戸にしておきました。「カトウさん、すみません、あの部屋には

エアコンが無くって、今網戸にしています。扇風機はありますから。」カトウさんは、「大丈夫ですよ。真夏じゃないから。少し蒸し暑いけど扇風機で十分ですよ」その言葉に安心して私は「それじゃ、すみません、まだしっかりしているうちにシャワーを浴びてきます」そう言って自分の部屋に行き、替えの下着とTシャツを
持って浴室に向かいました。少し温めのシャワーを浴びて化粧を落とし、さすがにスッピンは失礼だと思い薄化粧をしました。シャワーを浴びたのでストッキングは履きません。部屋着は失礼なのでスカートはそのままで、白の七分のTシャツを着ました。シャワーを浴び終えてリビングに向かうと、先程より

騒がしくなっていました。自分の事を(わたし)と言っていたカトウさんが、「だから俺の言ったとおりだろう」「俺は散々言ったんだよ」とか、夫の事を○○君と言っていたのに、「ヒロシ、ヒロシには理解できるのか?」などと語気を強め、まるで別人の様に話す口調が変わっているのです。夫の様子を見ると、困っているのが
分かりました。私が小さい声で、「どうかなさいましたか?」と、尋ねると、「いや、何もないですよ。俺って変ですか?」と睨まれ、「奥さんシャワー浴びてきたの?いい匂いだ」と、私の手を掴んだのです。私は直感で、(逆らってはダメ)と、思い、そのままにしていたら、「奥さんの手は綺麗だねえ、

俺の指を見てごらんよ。何十年も工具を握ってきたからタコができて盛り上がっていびつだろ?」確かに職人の手と言うか、指の節々が太くて、指にタコのような物が出来ていましたが、同意なんか出来ません。絡み酒なのか、この人の本性なのか分かりませんが、少し怖くなりました。すると突然夫が、「工場長、すみません、
自分はもう限界です。これ以上飲めません。寝かせてもらいます。ユキ、ゴメン、工場長の事、お願い。」そう言って私たちの寝室に行ってしまいました。カトウさんは、夫の態度に特に腹を立てる訳でも無く、うつろな目つきで私を見ていました。私が困っていると、「奥さん、俺も少し酔いを冷ましたいからシャワー浴びさせてくれない?」

私は、カトウさんの酔いが冷めて元に戻ってくれるならと思い、「いいですよ、こちらです」そう言って脱衣所を案内しました。カトウさんは家に来た時から自分の脇に置いていたスポーツバッグを持って、脱衣所に入っていきました。私は浴室で倒れるんじゃないかと心配になりましたが、今の内に食卓の上や食器を洗い始めました。
脱衣所の方で音がしたのでカトウさんがこちらに来るのが分かりました。既に30分位立っていました。「奥さん、ありがとう、サッパリしたよ」私は振り向き、「大丈夫ですか?」と、声を掛けた直後、すぐに目を逸らしました。カトウさんはタンクトップを着て、膝丈位のパンツ姿で立っていましたが、股間が完全に隆起していました。

「奥さん、今何時?」「11時30分ですけど・・・」私はカトウさんの方を見ない様にして答えました。すると、スポーツバッグの中からスマホを取り出し電話を掛けだしました。「もしもし、俺だ、迎えに来てくれ。店じゃねえぞ。ちょっと、待てよ。」そして私に、「奥さん、ここの住所教えてくれ」私が住所を教えると、電話の相手に住所を伝え、
「3時だ、3時きっかりに来てくれ。俺の車が止まっているから3時に着いたら電話してくれ。分かったな」そう言うと電話を切りました。「奥さん、代行が来ますから。」「えっ、泊まって帰られるんじゃなかったですか?」「いや、明日用事が有るのを忘れていた。だから帰るが、3時まで休ませてくれ」私は内心ホッとして、「大丈夫ですよ、3時になったら

起こしてあげますから」私は前もって布団を敷いていた部屋に案内すると、「ちょっとだけ、腰を揉んでくれないか、調子悪くてさあ」カトウさんはうつ伏せに寝て、私を見ています。逆らわない方がいいと判断して、「少しだけですよ」そう言って腰に手を当てた瞬間、私の手首を掴み、強引に引き寄せて、私の上に馬乗りになり、片手で私の両手首をがっちりと強い力で
掴んで離しません。隣の部屋では夫が寝ているので私は夫に知られては夫が困ると思い、小さな声で「やめて下さい。お願い、やめて」そう言いましたが、カトウさんは、スポーツバッグをたぐり寄せ、中から何かを取り出し私の両手首を縛り上げました。そして、「奥さん、これアンタのパンストだよ。さっき脱衣所の籠の中から取ってきたんだよ。」

私のストッキングで両手首を拘束したと言うのです。そして、「勿論、染み付きのパンティも有るよ。すごくエッチな匂いがするよ。唾が溜まるよ」彼が手にしていたのは、紛れも無く今日私が履いていた下着でした。「やめて、カトウさん、やめて下さい。」彼は片手で私の手を押さえて、もう一方の手を私のシャツの下から潜らせて胸を触ってきました。(ダメだ、犯される)
そう悟った私は思いっきり腰を浮かせて跳ね除けようとしましたが、微動だにしません。それどころか、「奥さん、チャンスを上げるよ。好きな様にしなよ。このまま最後まで抵抗しないなら、両手首を自由にしてあげるよ。でも、無駄な抵抗をするなら、俺のカバンからロープを取り出してキチキチに縛ってやるよ。細目のロープだから痛いよ。痕も1週間じゃ消えないだろう。

勿論、超恥ずかし格好で縛ってやるからな。口枷も有るからそれもつけてやるよ。その状態でタップリと楽しませてもらうからね。そして俺は3時になったら代行が来るからそのままの姿で放置して帰るからな。ヒロシが起きたら解いてもらいな。さあ、どうする?抵抗するか?」私は、「警察に言います。訴えますから。」そう言うと、「奥さん、冷静になりなよ。よく考えてみな。
ここは、アンタの家だよ。旦那も隣に居る状況だよ。アンタが訴えても状況的に不利なのは誰でも解るよ。俺は一人で寝てたら奥さんが誘惑してきたと主張するよ。どちらが説得力有るかねえ。よし、分かった。ロープを選ぶんだな。キチキチニ縛ってやるよ。」そう言うとバッグから本当にロープを取り出しました。私は恐怖の余り、「分かりました。おとなしくします。ロープはやめて下さい。」

彼はニヤニヤしながら、私の手首の拘束を解き、「さあ、今から3時間、じっくりと楽しもうね」そう言って強引にキスをしてきました。これが地獄の始まりです。

大変長文になってしまい、すみません。ごめんなさい。
 
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投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/19 17:55:54    (kx/PmLqW)
読者さん、こんにちは。

かれこれ10年~の件、実話だと言う事ですが、私は不思議な気持ちで仕方ありません。確かに、色んな事情で
その様な身体的な{ふれあい}が行われない事も有るでしょうね。でも、読者さんを求めてしまう女性も複数人
いらっしゃるのではないでしょうか?その根拠は、読者さんは、私の事を{律儀}だと、褒めて下さいますが、

読者さんこそ、どうしたらお互いに嫌な思いをしないで会話が進められるか、何度も文章を読み返し時間を掛けている。
それって相手に対する{思いやり}ですよ。とても観察力に長けて、物事を常識的に判断される、脳内変換の持ち主。
それでいて、謙虚な姿勢。私はステキな男性だなって改めて思いました。だから、実際の読者さんを知っている女性の中で、

読者さんに惹かれている人がいらっしゃると思うのです。あまり、私の推測で語ってはいけないと思いますが、相手を思いやる
事が出来る人は、本当に良い人と思っています。私の友人で、(女性)「旦那一途、他の男に興味無い」と、言っていたのに、
巧みな話術にはまり、骨抜き状態にされて捨てられてしまった実例が有ります。(注・読者さんが、同類と言う意味では有りませんよ)

ですから、私だって、夫の事を一番って言っていますが、自分でも気が付かない心の中の空洞っていうか、そんな場所に、
何か新鮮で安心出来る物が注入されると変わってしまうかも?きっと友人も、そんな理由だった気がします。容姿では無いのです。
友人を骨抜きにした男性は、決して容姿に恵まれているとは思いませんでしたよ(写真を拝見しました)私は、読者さんが自分の事を良い様に言わない

謙虚なところが好きですね。(赤面and汗)雑食ハンターなんて例を出して失礼しました。雪なんですが、落ち着きました。まだ気温は低いのですが、
寒いだけなら自分の工夫で凌げますからね。御心配お掛けしました。読者さん、私の文言の中で不快な箇所が有りましたら、脳内削除の機能を作動させて下さいね。(笑)


ゆうゆさん、こんにちは。お久しぶりです、お元気でしたか?

お忙しい中、私の投稿に目を通して頂いて、心から感謝しています。こちらこそ、御丁寧なコメントを頂いて有り難い気持ちです。
私の年齢ですが、最初に述べるべきだったのかも知れないですね。正直、若くも無いので公表する事を躊躇していました。
だけど、ゆうゆさんには予測されて、且つ、当てられてしまっていたとは・・・。夫の気持ちを代弁して頂いて、安心感と、不安感が

交錯しています。ゆうゆさんは、心から奥様を愛していらっしゃる事が本当に伝わります。夫と、ゆうゆさん、
同じ性癖の持ち主(同類)だとしても、その感覚には開きがある様に思ってしまいました。ゆうゆさんの言葉の中に
「愛する事が、肉体関係云々よりも、お互いの気持ちを大事にされる~」と、ありますが、夫は本当に私の気持ちを

考えているのか・・?私には、夫が自分の欲望だけで行動しているのではないだろうか、その為に私の心も動かそうと
しているのでは?と、思っていました。ゆうゆさんと、夫が同じ性癖と言う事が分かって、夫だけが異常なのでは無いという
面では安心していますが、そこまでの究極の愛情表現なのかと言う面では、疑問が残ります。ゆうゆさんの方が段が上なのでしょうか?

段って言うのも変ですし、失礼な例えかも知れませんが、上手に説明出来ません。ごめんなさい。他人○を前に乱れる姿に興奮って
ところは当たっていると思いますね。夜の営みの際には、その様な場面の言葉の責めがセットになっていますから。私の怖い経験が私の性の目覚め
だとしたら、潜在的に私の中に、それを求める気持ちが有ったという事になるのでしょうか。正直に言えば、その辺は曖昧なんです。

このサイトに投稿するにあたっては、興奮すると言うよりも、緊張しています。読んで頂ける方々に、上手く伝わる様に、
また、コメントを頂き、色んな事が勉強になりますので、引き締まる思いです。
ゆうゆさん、お忙しとは思いますが、お時間が有りましたら、これからも宜しくお願いしますね。


続きです。

義父を友人の家まで送った際に、「ユキちゃん、帰りに酒でも買って、ヒロシと上司に呑ませてやってくれないか」と、私の手にお札を握らせました。「お義父さん、これいいから!」
私は義父にお金を返そうとしましたが、義父は私に手を振りながら友人宅に入って行きました。私はケチな気持ちでは無く、このお金でお酒を買って呑ませてはいけないと思いました。
それは、何も知らない義父が可哀想な気持ちになってしまったからです。夫の上司は、義父が思っている様な人では無いと。自宅に向かう最中、私はどの様な態度で

カトウさんに接したら良いのか考えていました。同時に、夫は何故、再びカトウさんを招き入れたのか。本当に押し切られたのか。断る口実は、幾らでも有ると思うのに。
カトウさんからすれば、前回の私達の関係を夫は知らないと思っている。この後、私が変に怪訝な態度を取れば、夫の立場が悪くなる。(どうすればいいの?)私の不安な気持ちは増すばかりでした。
もっと考える時間が欲しいのに、自宅は目前に迫っていました。夫の車の隣に、見知らぬセダンが止まっていました。(もう来てる)私の胸の鼓動が速くなりました。取り敢えず、車を敷地に止め、

深呼吸した後、その場の状況対して上手に判断して行動しようと決めて家に入りました。玄関に入ると、既に大声でしゃべっている{嫌な声}が聞こえて来ました。(ああ、また凄く酔ってる)
カトウさんの泥酔した様子が、姿を見なくても分かりました。「こんばんは、いらっしゃいませ。」私は少し笑みを意識して平然を装い挨拶をしました。「いやあ、奥さん、先日はすみません」
(えっ、何が・・!?)私は動揺しました。この人は何を謝っているのか、何を言おうとしているのか・・・。「えっと、何でしょうか?」私は小声になってしまいました。「いや、あれですよ、あれ、

せっかく泊めて頂けたのに私のウッカリのせいで帰ってしまって。余計な手間掛けましたね。」「いえ、別に・・、大丈夫ですよ、そんな事は」私は少し安心した。夫の前で暴露するのかと思いました。
夫は知っている事とはいえ、暴露されたら私はどの様な反応をすれば良いのか。カトウさんの言う事を全て否定したとしても、夫は事実を目撃している。嘘をつく様な子芝居など出来ない。すると、
「ヒロシが今夜は泊まってくれと言って布団まで敷いてくれましたよ、奥さん、今夜は泊めて頂いてもいいですか?」カトウさんの顔がニヤ付いた。

「夫がそう言うのでしたら、泊まって帰られたらいいと思いますよ」私には他に言葉が見つけられませんでした。「ですが、カトウさん、急な事なのでお酒がもう余り有りませんが。」私はこれ以上の泥酔を拒みました。
「大丈夫ですよ、奥さん、私だって手ぶらで尋ねたりしませんよ。そんな厚かましい事」すると夫が、「工場長がビールとウイスキーを持参してくれたんだよ。ユキも頂いたら?」
(ヒロ君、何を考えてるの?何故泊まる事を勧めたの)胸騒ぎを覚えてしまいました。「私はお酒、遠慮しておきます。後でお義父さんを迎えに行くから」とっさに出た嘘だった。「何言ってるんだよ、親父、ケン坊さんの所に

泊まるって言ってただろ!」夫の語気が強まった。「うん、でも予定が変わって迎えに来てッて言われたら、お酒飲めないでしょ。」私は慌てて言い繕ったが、「その時はタクシーで帰ればいいんだよ。だいたい、予定が変わるって
決まった訳じゃないだろ」夫も酔っている。と、言うよりも何かを企んでいる。私はそう悟ってしまいました。「だったら少しだけ頂きますね。」私は、酔っ払い二人を相手に逆らわない方が良いと判断しました。
「奥さん、少しだけじゃなくって、ジャンジャン飲んで。」カトウさんが注いでくれたグラスのビールを飲みながら、(ヒロ君、正気に戻って、お願い)そう祈りました。

終わった過ちは仕方が有りません。しかし、同じ過ちは繰り返したく無い。そう思ったのです。しばらくして、「奥さん、今日も厚いですねぇ、熱帯夜ですかねぇ、何か俺、汗かいちゃって。シャワーいいですか?」
「いいですよ、工場長。ユキ、案内してあげて」間髪入れずに夫がいいます。「いいよ、いいよ、前回も借りたから要領は分かってるよ」そう言うと、カトウさんは例のバッグを持って脱衣所に向かっていきました。
「ヒロ君、どう言う事?何故泊めてあげるの?あの日の事、覚えてるでしょ?」私は直ぐに夫に問い詰めました。「何言ってるんだよ、お前は。変な事を勘ぐるなよ。帰って欲しいなら、お前が言ってくれよ。」

夫は私と目を合わせずにそう言いました。「ヒロ君、だったらせめてカトウさんが寝付くまで一緒に居てよ。」「無茶言うなよ。工場長に付き合って飲めば、俺、二日酔いじゃ済まなくなるよ。既に限界近いし」夫もかなりの酒豪です。
限界なんて嘘だと直ぐに分かります。(もう、どうしよう)良い案が浮かびません。やがて、カトウさんが脱衣所から出てきました。あの時と同じ様にタンクトップ姿です。ハーフパンツの股間がこの日も隆起しています。
「うわ~、工場長、やっぱり、凄い筋肉ですねぇ、まだ鍛えてるんですね。」そうだ、あの日のこの場面は、私とカトウさんの二人だけだった。夫は居なかった。タンクトップとハーフパンツ姿にスポーツバッグを片手に。

妙に気持ちが悪い。(しまった、また下着を物色されたかも)カトウさんのバッグを見て前回の事を思い出しました。「ヒロシも鍛えた方がいいぞ。油断してるとヤバイぞ」カトウさんは、隆起した股間を隠そうともしないで
平然として夫と会話しています。「今、何時?」夫が不意に私に時間を聞いてきました。「えっ、まだ11時過ぎよ」私は、わざと「{まだ}を強調しましたが、信じられない事に、「工場長、すみません。俺最近、がぶ飲みすると直ぐに眠くなっちゃって、
次に来られる時は、万全な体調で付き合いますので寝ていいですか?」「ヒロ君、まだいいでしょ、カトウさんに失礼よ」私は直ぐに口を挿みましたが、「いやいや、奥さん、週末ってね、仕事している者には疲れがどっと来るものなんです。

寝かせてやりましょう。私は奥さんと飲めればそれでいいですよ」「じゃあ、工場長、すみません、ゆっくり飲んでって下さい、ユキ、頼むね」そう言って眠そうに寝室に向かいました。明らかに演技だと分かりました。
「さあ、奥さん、二人だけだ。飲みましょう」テーブルの対面に座っていたカトウさんが私の隣に移動して来ました。「カトウさん、お互いに近いと暑くなりますよ、せっかくシャワーを浴びたのに。」私は軽くけん制しました。
「大丈夫ですよ、このリビングはエアコンが効いていますから」私は、緊張していたのか、心の中を見透かされている様な気がしました。(とにかく、刺激しない様に何とかやり過ごそう)そう思った矢先、バッグから、スマホを取り出し、


「奥さん、この画像を観て下さい。綺麗でしょう?」そう言って私にスマホの画面を向けました。そこには、前回撮られた裸の私の姿が有りました。「何ですか!そんな写真消して下さい」私はカトウさんを睨みつけた。「そんな怖い顔しないで、これは今の俺の宝の一つなんだ。」
「やめて下さい、気持ち悪い!変な言い回ししないで下さい」「変じゃないよ。事実なんだよ。宝なんだよ。この写真と奥さんのパンティが、あの夜を思い出させて、俺を慰めてくれるんだよ。奥さんのイキ顔もね」
「何を言ってるんですか。本当に気持ちが悪いです。写真を消して私の下着も返して下さい。」「へえ~、あのパンティ返したら使うの?もう俺の液でゴワゴワだぜ、二枚とも」本当に寒気がしました。「使いませんが、写真も下着もあなたの
手に有ると考えるだけで嫌なんです」私の本心を遠慮無く声にしました。しかし、「勝手な事、どの口がほざくんだ?あんなに喘ぎ、身悶えたのは、今俺の目の前に居るアンタだろ?」

明らかに顔つきが変わりました。私は自分の怒りの感情を制御できなくて、私の言葉は、完全に彼の本性を呼び起こしてしまったのです。「奥さん、約束しようか?写真も消してやるし、パンティも返してやるよ。
ただし、俺の家に取りに来てくれたら返すよ。約束するよ」「そんな約束なんかしません。あなたの家なんかに行く訳ないでしょ!」「ああ、そう。じゃあ、仕方ないねぇ。最も、あのパンティは寿命がきてるんで
先程、新たに拝借と言うか貰ったよ、これ」そう言うとバッグから私が今日履いていた下着を取り出しました。(やっぱり、物色されてた)嫌な予感が的中しました。下着を手にした彼は、「う~ん、今日もエッチな匂いがするねぇ、たまらんよ」そう言って匂いを嗅ぎ出したのです。

「嫌です、やめて、返して!」私が取り返そうと寄りかかった次の瞬間、軽々と私を抱きかかえ、「今日もタップリと喜ばしてやるよ」そう言いながら布団の敷いてある部屋へと向かいました。「嫌です、降ろして、ヒロ君!」
私は夫を呼びましたが、「ヒロシが知ってしまったら、会社に来なくなるかもな」彼は私を脅迫して、さらに、「黙っていれば、俺はヒロシの面倒をこれまで以上にみてやるよ」まるで、夫の為と言いたげに。
私は敷かれた布団の上に降ろされました。夫は私の呼び声に反応してくれません。カトウさんはタンクトップを脱ぎました。ふと、窓際を見ると、この日も網戸になっています。

続きは、また投稿しますね。読んで下さっている人達、ありがとうございます。 ユキ
43
投稿者:ゆうゆ
2021/02/19 09:43:45    (wjtTZzlq)
ユキさんこんにちは。
少しバタバタで、なかなかこちらにお邪魔することが出来ませんでした。
本当にご丁寧に返事をしてくださって恐縮です。
ユキさんの年齢、大体の予想は当たってました。結婚6年目で3年前のお話でしたから。
御主人のお気持ち・・・私と同類なら、愛することが肉体関係云々よりも、お互いの気持ちを大事にされる方なのではないでしょうか。
男女関係の究極が体を許すかどうかというのが、大半の意見に対して、それを超越して、心だけは離れないというのが御主人のお考えなのでは?と思います。
それに、普段とてもまじめなユキさんのような方が、他人棒を前に乱れる姿を、客観的に見ることに興奮を覚えているんでしょうね。
この3年間で、いろんな経験をされたと思います。
怖かった経験が、ユキさんの性の目覚めになったんだろうとも思います。
投稿に関しても、このようなサイトに書き込みされるのは、ユキさんご自身も相当興奮しながらの事と想像しています。
また、続きを楽しみにしてます。


42
投稿者:読者
2021/02/18 21:51:38    (vYYj2uwu)
ユキさん、こんばんわ。
ん~、えぇ~っとですね。かれこれ10年のくだりは、恥ずかしながら実話です。
それに、旦那さんを愛していて浮気はしない宣言をされている人を、
落とせる程の話術も容姿も持ち合わせておりませぬ(苦笑)

文章を書く時は、どう書いたらお互いに嫌な思いをしないで、会話が進められるようになるかを、
何度も文章を読み直しながら時間を掛けて書いています。
なので、何度も文章を読み返すから勝手に脳内変換もされるのです。

ちなみに、雑食ハンターでは無いですよ。一応私にも好みは有ります^^;
だからユキさんの情報はこちらからは敢えて聞いていません。
好みのタイプだからとか、好みのタイプじゃ無いからとか、先入観を持たずに話した方が、
フラットに話せると考えるからです。(あくまでも私個人の考えです)

大雪で大変なんですね~。なんだか今年は例年になく特に大変みたいですね。
好きで見ているYouTubeの動画の人が、今年は特に大変でヤバイって言ってるの見ました。

【明日以降に必ず続きを投稿します】この「必ず」ってところも、
ユキさんはキッチリしていて律儀な人なんだなって感じるんですよ。

41
投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/18 17:04:03    (xYAnt/UH)
9さん、こんにちは。そうですね、正確には結婚して3年後に夢にも思わなかった出来事を体験して、夫の性癖を知る事になり、
結果、私にも変化が表れたと言う事だと思います。妊活については、私自身は子供が好きなので授かりたいのですが、今でも夫が反対しています。
多分、子供嫌いなのでは?と、思ったりもします。(特別な理由が有るかも?)って、考えたら聞くのが少し怖くて・・・。私の年齢ですか?
そうですね、言っていませんでしたね。9さん、ごめんなさい。わたし、33歳なんです。20歳後半って嘘つこうかなって一瞬思いましたが、正直に言いますね。
20歳代じゃなくて、ガッカリしたのでは?どうして20歳後半って思ったのでしょうか?(文が下手だから?)ちなみに、夫は2歳下で、31歳です。夫の職種は、
女性好きが多いのですか・・・。でもそれは、どんな職種でも言える事ではないでしょうか?例えば、ニュースなんかで警察官とか、教職員の性的不祥事
なんかが報道されますよね。人は見た目で判断出来ない事も多いので、職種での判断も難しい気がするのです。夫は女性好きだと思いますが、浮気はしないと
信じています。(不安にさせないで下さいね。笑)御夫婦でお互いに公認の相手が・・・。私には絶対に無理です!(笑)


読者さん、こんにちは。私は読者さんに対して、そんな失礼な評価や、扱いなんてしていませんよ!(ここは、声を大にして言いたいです!)私は読者さんみたいに、
さり気なく、表現が出来る話術を(カッコいい)って思っています。だから遊び慣れてる人、って印象なんです。(悪く取らないで下さいね)
だから、私の長文を支持して下さった時も、素直に受け止めて本当に嬉しかったのです。それから、私は読者さんのコメントを読んで、いつも(ふ~ん、そうなんだ)って、
納得してしまうのですが、今回の、「経験なんて、かれこれ10年くらい~から始まる件、絶対に信じられません。私は、いつも通りに(え~、本当に?)って真に受けましたが、
これぞ、読者さんの凄腕ハンターのテクニックですよね?もしも、私が読者さんと出会っていたら、簡単に撃ち落とされていたでしょう(笑)しかし、これは、あくまでも読者さんが、
雑食ハンターだったらの話で、「俺は獲物を選ぶ主義なんだ」と、言われたら、私など「眼中に無い」と、一蹴されるかも知れないので、出会わなくて正解ですね。(笑)絶対にモテ男だと思っている私です。(笑)
雪なんですが、まだ降っているんです。交通障害も起きています。今朝は夫も義父も、いつもより1時間早く家を出たのですが、夫は遅刻、義父もギリギリセーフだったって電話が有りました。
明日には天気回復して欲しいです。読者さんの優れた脳内変換に、これからもお世話になりたいので、これからも宜しくお願いしますね。
私は、きっちりしていません。大雑把です。律儀でもないです。薄情な面も多々あります。読者さん、緩急をつけた技を使わないで。(キュン)ってなってしまいます。(笑)


今日は、こんな私の文に懲りずに読んで下さる人達に、失礼な事を書いてしまいましたが、
お二人とも、優しく心の広い方達なので、調子に乗ってしまいました。ごめんなさい。
本文は、明日以降に必ず続きを投稿します。(この悪天候のせいで、家族が心配で集中できなくて。)

皆様も気候の変化などで、体調を崩さない様に気を付けて下さい。 ユキ
40
投稿者:読者
2021/02/17 16:33:41    (Y/ITxU.E)
ユキさん、こんにちわ。
文頭二行は、ユキさんからの評価と扱いがそんな感じと思っただけですよ。

経験なんて、かれこれ10年くらい女性との触れ合いは無く、
女を鳴かせるたり、泣かせるどころか、こっちが泣きたいくらいですよ(苦笑)

こちらも早朝から急に冷え込み、雪も降りましたけど、大雪って程ではなかったですね。
大雪の影響で交通が麻痺したりしないといいですね。

訂正の件、そのくらいでしたら勝手に脳内変換するので問題無いかと思いますよ。
ユキさんは、性格的に凄くキッチリしていて、とても律儀な人なんだなと思いました。
39
投稿者:9
2021/02/17 16:32:46    (3bUWhc0e)
こんにちは、ユキさん
この3年でユキさん変わったんですね。
も~お子さんは、作らないんですか?
ユキさんお何歳でしたっけ?
20代後半ぐらいですか?
旦那さんの仕事の業界女好きですからね。
私30代後半ですが、既婚者ですが、夫婦公認の人がお互いいますよ。
又続きお願いします。
38
投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/17 15:52:38    (wUoR7AG9)
読者さん、こんにちは。凄い表現ですね、書き始めからの二行の台詞。相当の遊び人だと察してしまいました。(失礼)
おじさんって言われましたね。読者さんみたいに、観察力が鋭く、言葉の表現が上手な人は、経験も豊富なのでしょう?簡単に獲物を狩りそう。
あまり、女性を泣かせてはダメですよ。(笑)

9さん、こんにちは。御指摘にあった、「相当○○○女」に変わっていくんですね。って、それを言われると返す言葉が無いって言うか、
私自身、私の力で変わる訳では無いって言えばいいのか、(言い訳みたいですね)変えられたって言いたい気持ちも有りまして・・・。
私が思うには、○○○女って、自分から積極的に行動する人じゃないかなって、自己弁護しています(笑)


私の暮らしている地域では、今日は朝から大雪なんです。義父も今日から仕事に行きました。
雪が凄いので、夫と義父の二人が帰って来るのを案じて待っています。
そんな訳で、続きを読んで下さる人達、後日続きを書きますので少し待って頂けますか?
皆様のコメントが、私のエネルギーになっているので、下手な文でも続ける事ができます。
勝手な事を言いますが、宜しくおねがいします。

※ここで訂正です。
前回の投稿で、誤字がありました。

誤・「お風呂も済まし」
正・「お風呂も済ませ」

誤・「運電」
正・「運転」

失礼しました。この様に、これからも誤字・脱字など、読みにくい事が多々有ると思いますが、
ごめんなさい。落ち着きの無い女なんです。  ユキ
37
投稿者:9
2021/02/16 18:23:51    (0tJWZE4D)
今晩は、あの1回では、なかったんですね。
ユキさんは、相当エロイ女に変わっていくんですね。

36
投稿者:読者
2021/02/16 18:20:13    (p7S.G/QS)
ん~、なんだろう、言葉巧みにヤるだけヤって突然姿を消したくせに
またふらりとヤリにだけ戻って来た間男みたいな感覚は・・・^△^;

もういいかげん歳食っちゃってるおっさんなんで、言葉遊びには結構慣れました(笑)
興味が有ってレスした所は常に頭の片隅に残ってて、また読みに来るってのが正直なところです。

旦那さんの策の予想を超えて植え付けられた恐怖心とトラウマ、
それをあろうことか、無理矢理ほじくり返す旦那さん。
どうしても反省の色など微塵も無く、ご都合主義的に見えてしまいますねぇ。

ユキさんにとって深い傷だったハズなのに、それを押し退けて何かが湧き上がろうとしているのでは・・・
こんなタイミングでカトウの再来ですかぁ~(><)

ユキさんの想いが整理し切れずにクチャクチャになった状態での再会、
これはまた続きが気になってしまう・・・
35
投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/16 15:58:37    (54X.TcMe)
読者さん、こんにちは。人聞きが悪いって、だって「このままのスタイル(長文)で、書いていいよ」って言って下さって、私は凄く励みになっていたのですよ。
だけど、それっきり音沙汰無し。振られた気分でした。読まれて無いのに、「読者さん、私悪い事しましたか?」って呼びかけるのも変でしょ?
でも、帰ってきてもらえて本当に嬉しいです。遊び慣れた人みたいだけど・・・。確かに、御指摘の通り、タイミングは最悪ですよね。あの夜の事は恐怖でしかなかったので。
(ここは敢えて私の身体的反応には触れないでね。読者さんは、ツッコミが鋭いので。)夫の性癖は、夢にも思わなかった事ですし、私の性格を分かっているので、事前に言えなかった
のだと思います。それから、義父に対してのお気遣い、ありがとうございます。今日は昨日よりかなり元気になっています。私も言われる様に、日常最優先で頑張ります。


9さん、こんにちは。ご心配をお掛けしてすみません。お陰様で、義父の体調は良くなっています。9さんも体調には気をつけて下さいね。
今日から三日間位、気温がグンと下がるみたいなので、温かくして風邪など引かないようにして下さいね。

続きを書きます。

その日から、夫とのセックスの際には、必ずカトウさんの話がセットになっていて、私も徐々に夫の質問に答えながら、カトウさんにレイプされ、傷付いた私では無く、
カトウさんに凌辱され、心底、セックスで征服されたと錯覚をするようになり、夫に言葉で責められると顕著に身体が反応する様になりました。

夫が言うには、「ユキは本当は凄くエッチなんだよ。普通の人より何倍もエッチだけど、認めたくなくって隠しているだけなんだ。」夫の指摘に、顔が熱くなるのが分かりました。
確かに、セックスの最中、夫に暗示を掛けられている様な気分になるけど、自分を犯した相手を思い出し、欲情するのだろうか?本当の私は、あの様な執拗で、荒々しいセックスを

求めているのか?夫の言葉を全否定することは出来ません。夫に愛されながら、欲情している。しかし、その後ろには確実にカトウさんの陰が、私の心の性感に影響を与えているからです。
もう一度カトウさんに犯されたいとは思いませんが、長い年月、夫に愛され幸福感を味わっていた自分が、どんな形であれ、たった一夜にして、それを上書きする様な相手と出会い、

今に至っては嫌悪感さえ薄れ、欲情の材料としている。(私も夫を裏切っているのでは?)自分の気持ちには嘘が付けません。勿論、一番大切なのは夫には変わり有りませんが、少なくとも
セックスの最中は、夫だけを相手にしているのでは無いと気付いた自分が怖くなりました。(私は本当は淫乱なのでは?)これは夫にさえ言えない事だったのです。

そして時間は流れ、7月の土曜の夜9時過ぎ、私達家族は夕食を終え、お風呂も済まし、テレビを観て楽しんでいました。そこへ夫の携帯が鳴りました。「えっ今からですか?」夫の戸惑いの声。
「どうしたの?」私は心配になり、夫に問いかけましたが、夫は電話の相手に相づちを打ちながら、「ちょっと待って下さい」そう言って私と義父に「今から工場長を招いてもいい?」

と、言いました。私は慌てて手で{バツ}のサインを出しましたが、義父が「いいよ、いいよ、来てもらいなさい。ワシは身をかわすから」「お義父さん、ちょっと待って」義父に声をかけました。夫は私のサインよりも
義父の言葉を選び、「分かりました。待っていますので気を付けて来て下さい」電話の相手にそう告げて切りました。義父は、「ユキちゃん、すまんがワシもヒロシも飲んでしまったから運電できないので、

ワシの友達の家まで送ってくれないか?」「お義父さん、いきなり行って大丈夫なの?お友達に迷惑なんじゃない?」私はかなり動揺していました。義父は、「心配しなくていいから。前にも言ったが、
独身で暇しとるから、行ったら案外喜んでなぁ」義父は私に気を遣っているのか、ニコニコしながら言いました。そして、「ヒロシ、上司に気に入って貰える事は悪い事じゃない。明日は休みなんだから、

ワシの事は気にせず楽しめ。」カトウさんの本性を知らない義父は、私に送ってくれる様、急かしました。私は胸の鼓動が速くなるのが分かりました。けれど、私以上に夫が不自然な程に緊張していました。
私は義父を車に乗せて、義父の友人の家に向けて走り出しました。そして、この1時間後、カトウさんと再会する事になったのです。

続きは後日書きますね。いつも読んで頂き、感謝しています。

                         ユキ
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