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2021/02/07 03:52:21 (Jd9Ebr1N)
結婚して6年、夫の希望で妊活はしていません。夫の実家で義父と3人で暮らしています。私としては結婚と同時に夫の実家で同居を希望していたのですが、夫の実家はとても古く、新婚の2人が住むには相応しくないとの理由で
義父に反対されました。私としては、経済的に節約できるのではないかと考え同居を希望したのです。でも反対されたので、家賃8万円のアパートで生活する様になりました。義父が言うには、新しく建て替えたら同居を考えるとの事でした。

そして結婚から3年後、義父が家を建て替えたとの報告が有り、私は喜んで同居を希望しました。新居は平屋建ての4LDKで、リビング、ダイニング以外は全て和室です。これは義父のこだわりだったみたいですが、凄く綺麗で、私は大変喜んだ事を
今でもはっきりと記憶しています。しかも、家賃も光熱費も一切負担しなくていい、食事だけ用意すればいいとの条件なのです。今まで以上に貯蓄ができる事がとても嬉しく、義父には申訳無いのですが、私の夢は将来的には、もっと大きな一戸建ての

家を建てる事なのです。同居してから数カ月が過ぎたある日、夫がお弁当を持って行くのを忘れて職場に向かったのです。私も気付くのが遅く、どうしようかと考えた末に、夫の職場まで届ける事にしました。夫の会社は自宅から車で20分位の場所に有る
自動車販売、車検、修理全般を請け負っていて、社員が40人位居る個人経営の会社で、この地域では一番規模が大きいと聞いていました。私は初めて夫の職場に行く為、少し緊張していました。職場に到着して、事務所と接客場が隣接している様な建物が

有ったので、そこを訪ねました。女性の事務員らしき人がすぐに近寄って来てくれたので、「こんにちは、○○の妻です、いつも主人がお世話になっております。」挨拶をして事情を説明していたら、奥から中年の男性が現れて、「そうですか、○○君の奥さんですか、
こちらこそお世話になっております。彼は今、塗装室で車の塗装をしているから、すぐには出てこれないですよ。お弁当は私が責任を持って彼に渡しますよ。」と、とても好感の持てる対応をしてもらいました。私は丁寧にお礼を言って夫の職場を後にしました。

お昼の12時過ぎに夫から電話が有り、お弁当を託けた男性が工場長だと知らされました。あんなに好感の持てる上司が居て、夫の職場環境が良い証拠だと思い、行って良かったと改めて思いました。そんな事があった2週間後、夫が会社から帰宅して少し興奮気味に
「ユキ、俺に肩書が付くよ。役が付く事が決まったんだ。」「役って、何の?」夫は「班長だよ。頑張って良かったよ。」夫が言うには、夫の会社は営業職は別として、職人としての役付けの査定は厳しく、夫よりも勤続年数の長い人でも平職人は多く居るそうです。

夫も勤続10年で、初の役付けが認められた様です。4月の時点で社員全員、昇格者が居なかったので、5月に入って本日、工場長から口頭で内定をもらい、後日正式に辞令が降りるそうです。そして、話の続きは、工場長が前祝いをしてくれるとの事。ただ、外での
祝いは騒がしく、落ち着かないし、私も一緒に祝いたいから自宅での宴会を希望したいと言われたそうで、勿論、飲食費は事前に工場長が下さるとの事。日にちは今週末の土曜日。夫も休みの日です。私は「ヒロ君、昇格おめでとう。よく頑張ったわね。私も凄く嬉しい。

でも、今週末の土曜日って、急な話ね。お義父さんにも報告と相談しなくちゃ、ここはお義父さんの家だから」「ああ、そうだな。親父が仕事から帰って来たら俺から言ってみるよ」そして義父が仕事から帰って来て、夫が昇格の報告と土曜日の祝い事の相談を言いました。
義父は「それは良かったなあ。上司がわざわざ家に来て祝ってくれるなんて、特別扱いじゃないか。この家はお前たちの家でもあるのだから遠慮するな。ワシはケン坊の家に行って2人で夜中まで飲むから気にするな。ケン坊も一人身だから、たまに行くと喜ぶんじゃ」

義父も心から喜んでくれて、土曜日に工場長を招く事になりました。土曜日の前日、帰宅した夫が封筒を手渡してくれて、「これ、明日の飲食費だって」工場長から預かったそうです。中を確認すると、5万円も入っていました。私は驚いてしまい、「こんな大金で飲食費って
どんな料理を作ればいいの?だめ、全然思いつかない。どうするの?」夫も驚いたようですが、「鮨だよ。あそこの高級鮨店があるだろ。あの店で特上鮨作ってもらって、後はユキ、天ぷら位揚げられるだろ。そして工場長は底なしの酒豪だから酒を多めに買おう」夫の案を

参考にして当日2人で買い出しに行きました。高級鮨を人数分買って、天ぷらの材料を買っても、かなりお金が残ります。瓶ビールの大瓶を2ケース酒屋さんに配達してもらい、簡単なつまみを買いましたが2万円以上残ったので、これはお返しするという結論で食卓の準備を急いでしました。
夕方の6時に工場長がいらっしゃったので、私は今回の祝い事を心から感謝している事を告げ、お預かりした残金を手渡そうとしたところ、5万円という予算全てが祝い金だから受け取らないと言われ、かなり困ってしまいましたが、一応、しっかりとお礼は言いましたが、お返ししようと思っていました。

酒屋さんから冷えたビールを届けてもらったので、工場長と夫は枝豆や、冷奴、板わさなどの簡単なおつまみで飲み始め、私は天ぷらの下ごしらえはしていたので、天ぷらを揚げる準備をしていました。工場長は、カトウさんという名前で51歳だと分かりました。とても誠実そうな人で
職人というイメージでは有りません。言葉遣いも優しい人です。一通り食卓の用意も終わり、工場長の御好意で私もビールを頂きました。不思議な位スムーズに会話ができて、とても幸せな気分に浸りました。会話をして分かった事は、工場長は20年も前に離婚されて、現在は独身の一人暮らし。

中学を卒業後、見習いで今の会社に就職して、自動車整備関係の免許を殆ど取得して、板金、塗装なども長年に渡って行ってきたけど、営業職だけは苦手だという事。今は主に修理の見積もりと、車の整備の最終確認や、板金塗装の最終仕上がりの確認だそうです。それから、30歳過ぎてほぼ毎日
筋トレをしているという事。私は自分も結婚前から、バストアップの維持や、ウエストのくびれ、ヒップアップ、二の腕のシェイプアップの理由で筋トレをしていたので話が盛り上がりました。工場長も自分の事を(カトウ)と呼んでくれと言われ、より親近感を覚えました。ただ、お酒を飲むペースが

尋常ではなく、途中でビールを冷凍庫で冷やさなければ間に合わないペースなのです。夫も酒豪だと思っていましたが、格が違います。私も楽しくて、普段よりハイペースで飲んでいました。すると夫が、「ユキ、先に失礼してシャワーだけでも浴びてきたら?酔っぱらったらシャワーなんて無理だぞ」
時計を見ると既に10時を回っていました。私は、「カトウさん、今夜は泊まって下さいね。ちょっと、お布団の用意を先にしてきます」そう言って、私たちの寝室の隣の、誰も使っていない部屋に布団を敷き、部屋が少し暑く感じたので網戸にしておきました。「カトウさん、すみません、あの部屋には

エアコンが無くって、今網戸にしています。扇風機はありますから。」カトウさんは、「大丈夫ですよ。真夏じゃないから。少し蒸し暑いけど扇風機で十分ですよ」その言葉に安心して私は「それじゃ、すみません、まだしっかりしているうちにシャワーを浴びてきます」そう言って自分の部屋に行き、替えの下着とTシャツを
持って浴室に向かいました。少し温めのシャワーを浴びて化粧を落とし、さすがにスッピンは失礼だと思い薄化粧をしました。シャワーを浴びたのでストッキングは履きません。部屋着は失礼なのでスカートはそのままで、白の七分のTシャツを着ました。シャワーを浴び終えてリビングに向かうと、先程より

騒がしくなっていました。自分の事を(わたし)と言っていたカトウさんが、「だから俺の言ったとおりだろう」「俺は散々言ったんだよ」とか、夫の事を○○君と言っていたのに、「ヒロシ、ヒロシには理解できるのか?」などと語気を強め、まるで別人の様に話す口調が変わっているのです。夫の様子を見ると、困っているのが
分かりました。私が小さい声で、「どうかなさいましたか?」と、尋ねると、「いや、何もないですよ。俺って変ですか?」と睨まれ、「奥さんシャワー浴びてきたの?いい匂いだ」と、私の手を掴んだのです。私は直感で、(逆らってはダメ)と、思い、そのままにしていたら、「奥さんの手は綺麗だねえ、

俺の指を見てごらんよ。何十年も工具を握ってきたからタコができて盛り上がっていびつだろ?」確かに職人の手と言うか、指の節々が太くて、指にタコのような物が出来ていましたが、同意なんか出来ません。絡み酒なのか、この人の本性なのか分かりませんが、少し怖くなりました。すると突然夫が、「工場長、すみません、
自分はもう限界です。これ以上飲めません。寝かせてもらいます。ユキ、ゴメン、工場長の事、お願い。」そう言って私たちの寝室に行ってしまいました。カトウさんは、夫の態度に特に腹を立てる訳でも無く、うつろな目つきで私を見ていました。私が困っていると、「奥さん、俺も少し酔いを冷ましたいからシャワー浴びさせてくれない?」

私は、カトウさんの酔いが冷めて元に戻ってくれるならと思い、「いいですよ、こちらです」そう言って脱衣所を案内しました。カトウさんは家に来た時から自分の脇に置いていたスポーツバッグを持って、脱衣所に入っていきました。私は浴室で倒れるんじゃないかと心配になりましたが、今の内に食卓の上や食器を洗い始めました。
脱衣所の方で音がしたのでカトウさんがこちらに来るのが分かりました。既に30分位立っていました。「奥さん、ありがとう、サッパリしたよ」私は振り向き、「大丈夫ですか?」と、声を掛けた直後、すぐに目を逸らしました。カトウさんはタンクトップを着て、膝丈位のパンツ姿で立っていましたが、股間が完全に隆起していました。

「奥さん、今何時?」「11時30分ですけど・・・」私はカトウさんの方を見ない様にして答えました。すると、スポーツバッグの中からスマホを取り出し電話を掛けだしました。「もしもし、俺だ、迎えに来てくれ。店じゃねえぞ。ちょっと、待てよ。」そして私に、「奥さん、ここの住所教えてくれ」私が住所を教えると、電話の相手に住所を伝え、
「3時だ、3時きっかりに来てくれ。俺の車が止まっているから3時に着いたら電話してくれ。分かったな」そう言うと電話を切りました。「奥さん、代行が来ますから。」「えっ、泊まって帰られるんじゃなかったですか?」「いや、明日用事が有るのを忘れていた。だから帰るが、3時まで休ませてくれ」私は内心ホッとして、「大丈夫ですよ、3時になったら

起こしてあげますから」私は前もって布団を敷いていた部屋に案内すると、「ちょっとだけ、腰を揉んでくれないか、調子悪くてさあ」カトウさんはうつ伏せに寝て、私を見ています。逆らわない方がいいと判断して、「少しだけですよ」そう言って腰に手を当てた瞬間、私の手首を掴み、強引に引き寄せて、私の上に馬乗りになり、片手で私の両手首をがっちりと強い力で
掴んで離しません。隣の部屋では夫が寝ているので私は夫に知られては夫が困ると思い、小さな声で「やめて下さい。お願い、やめて」そう言いましたが、カトウさんは、スポーツバッグをたぐり寄せ、中から何かを取り出し私の両手首を縛り上げました。そして、「奥さん、これアンタのパンストだよ。さっき脱衣所の籠の中から取ってきたんだよ。」

私のストッキングで両手首を拘束したと言うのです。そして、「勿論、染み付きのパンティも有るよ。すごくエッチな匂いがするよ。唾が溜まるよ」彼が手にしていたのは、紛れも無く今日私が履いていた下着でした。「やめて、カトウさん、やめて下さい。」彼は片手で私の手を押さえて、もう一方の手を私のシャツの下から潜らせて胸を触ってきました。(ダメだ、犯される)
そう悟った私は思いっきり腰を浮かせて跳ね除けようとしましたが、微動だにしません。それどころか、「奥さん、チャンスを上げるよ。好きな様にしなよ。このまま最後まで抵抗しないなら、両手首を自由にしてあげるよ。でも、無駄な抵抗をするなら、俺のカバンからロープを取り出してキチキチに縛ってやるよ。細目のロープだから痛いよ。痕も1週間じゃ消えないだろう。

勿論、超恥ずかし格好で縛ってやるからな。口枷も有るからそれもつけてやるよ。その状態でタップリと楽しませてもらうからね。そして俺は3時になったら代行が来るからそのままの姿で放置して帰るからな。ヒロシが起きたら解いてもらいな。さあ、どうする?抵抗するか?」私は、「警察に言います。訴えますから。」そう言うと、「奥さん、冷静になりなよ。よく考えてみな。
ここは、アンタの家だよ。旦那も隣に居る状況だよ。アンタが訴えても状況的に不利なのは誰でも解るよ。俺は一人で寝てたら奥さんが誘惑してきたと主張するよ。どちらが説得力有るかねえ。よし、分かった。ロープを選ぶんだな。キチキチニ縛ってやるよ。」そう言うとバッグから本当にロープを取り出しました。私は恐怖の余り、「分かりました。おとなしくします。ロープはやめて下さい。」

彼はニヤニヤしながら、私の手首の拘束を解き、「さあ、今から3時間、じっくりと楽しもうね」そう言って強引にキスをしてきました。これが地獄の始まりです。

大変長文になってしまい、すみません。ごめんなさい。
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投稿者:読者
2021/02/21 09:55:11    (whK5534T)
ユキさん、おはようございます。
取り敢えずって形でも納得という言葉が出たってだけで満足なのです。
面と向かって話しても、お互いが100%理解し合えるなんて事は稀でしょうし、
文字だけなんだから齟齬が生じて当たり前だと思ってまんすんでね。

アホーな事は話してもいいですけど、ろくでもない事なんで、聞いても「はぁ?」って反応しか出来ないと思いますよ^^;
多分男性側視点じゃないと「ホントろくでもないな」って呆れた反応しか出来ないと思います(苦笑)

普通とは違うな、って思ったりすれば、多かれ少なかれ、変態の自覚は有ると思いますよ?
普段はごく一般的で変人では無いと思ってますけどね。

この出来事を最後まで読んで、そのうえで、投稿をした本当の意味まで、しっかり読ませてもらいますよ。
本当に重要なのは、投稿をした意味だと思ってますんで。


もう、単純に「二度ある事は三度ある」って言葉しか思い浮かばなかったです。
多分、呆れてしまって自分の中で思考を放棄してしまったのかも^^;
しかし、次の判断、次の行動がむしろ興味深くなりましたね。

全く関係無いですけど、「あ、やっぱりお義父さんの方が年齢が近いや」っと思って、
まぁ、予想はしてましたけど、年齢が表記されたのを見て、思わず笑っちゃいました。

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投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/21 02:57:00    (UjH0W3jn)
続きです。

一方的な言い訳を並べる夫に、「ヒロ君は、自分さえ良ければそれでいいの?変わったね、ヒロ君」私は少し蔑んだ様に言いました。
「ユキ、お前だけには分かって欲しいんだよ。これはユキだからなんだよ。他の女じゃダメなんだ」
夫が伝えたい事は、何となく分かるのですが、「ヒロ君、それでも限度って有るんじゃない?それにコソコソして、

いつからそんな姑息な性格になったの?」私は今日は妥協しないで、納得のいくまでは無し合いたいと思いました。
「だから話したじゃないか。AV女優とユキを重ねて妄想してたらエスカレートしたって」夫は自分が正論を言っている
のだと、勘違いしていました。「一つ聞かせて。正直に答えてね。」「何だよ、何でも言うよ」「あなたは、カトウさんとグルなの?」

私はドキドキしながら返事を待ちました。「そりゃあ、そう思うよな。ユキが疑うのは当然だよな」(えっ、違うの)私は意外な言い回しに
驚きました。「ユキ、俺も正直に言うよ。工場長とは、グルじゃ無い。信じてくれ。あの人は本当に普段と、酒乱の時とは別人格なんだよ。
だから会社では、全く女の話もしないし、この家で飲んで途中で帰った事も一切自分から話さないし、仕事の事しか言わない。

だから酒乱になった工場長と話していると、全然知らない人と話している錯覚さえ覚えてしまうくらいなんだ。だから俺が、あの人をけしかけたり
グルになって作戦を練ったりなんてしていないんだ。ただ俺は、あの人を利用したんだよ。女癖の悪いところを。俺は間違っていると思う。
ユキが他の男に抱かれる場面を見たいのは本当なんだ。一度見た時、これで十分と思っていたけど、工場長から電話があった時、また見たい

ユキの乱れる姿をって考えたら、もうそれしか考えられなくて強行を選んだ。だって、ユキは俺が頼んだって他の男を相手にしないだろ?俺はまだ
若いつもりでいる。この先50年以上生きるかも知れない。だけど俺が愛する女はユキだけなんだよ。一生涯。断言できるよ。」せきを切った様に
自分の気持ちを言いました。「ヒロ君の言い分を聞くと、一度で良かったけど、二度目も有ると思うと考えが止まらないのよね。それって

三度目も、四度目も、同じ事が起こりそうだったら抑えられないって事だよね。」「いや、それは、その時にならないと、絶対とは言えないかも」
「それがヒロ君の異常性なんだよ。あなたにとって私は性欲の捌け口なんだね。だったら私は夫婦で居たくない。私はあなたが好きだからあなたが
喜ぶ顔が見たいから私なりに頑張って来たつもりだけど、ヒロ君には伝わっていなかったんだ。もういいよ。私は恨まないよ。あなたには感謝する事

いっぱい有ったし、このまま暮らして憎しみが湧くより、今だったらまだ感謝の気持ちで別れられるから、お義父さんに言うって言ったけど、
違う理由で説明するから安心して。私が居なくなればヒロ君の変な癖も治るかも知れないよ。」この時私は別れを決心していました。泣くのも堪えて。
「ユキ、お願いだよ、もう一度だけ俺にチャンスをくれよ。今日までの事、心から謝るから。」夫は土下座して、嗚咽を抑えられない程に泣き出しました。

(ああ、どうしよう、そんな事しないで、そんな姿見たくない)床に頭をこすり付けて泣く夫を見ると、私は涙が込み上げて(やっぱり、見捨てられない
もう泣かないで・・・)そんな気持ちになり、「ヒロ君、今度こそ信じていいの?嘘じゃない?」私も泣きながら聞いていました。夫は言葉にならない程に
ただ泣いていました。(もう一度、これが最後)私は私自身の口実とも取れる言葉で自分に言い聞かせて夫を信じる事にしました。今度こそはと。

お昼前に義父から電話が有り、私は義父を迎えに行きました。家に帰る途中に、私は義父に尋ねてみました。「お義父さん、もしも私が何かの理由で家を
出てしまう事になったらどうする?どんな気持ち?」少し間を置いて、「何だ?どうした?出たいのかい?」「ううん、例え話よ」「そうか。そうなったら
そりゃあ、寂しいなぁ。ワシの寿命も縮むだろうなぁ。」「どうして?お義父さん、寿命って、まだ55歳でしょ。おかしいわね」「いや、真面目な話だよ。

ワシはなぁ、ヒロシが中学生の時に離婚して、それから自分の事は自分でしてきたが、元が不精だからな、健康管理も適当でな、身体のあっちこっちがガタついていた。
だけど、ヒロシとユキちゃんと同居して、ワシは酒は飲むがタバコは止めた。飯だって三食用意してくれる。栄養も考えてな。ワシはなぁ、今はユキちゃんに
生かされてると思ってるんだよ。洗濯も食事も掃除も全部してくれて、あんたが同居を望んでるって聞いた時、ワシは有り難いと思ったよ。それは今も同じだよ。
だけど、出ていきたいと思った時は、それなりの理由が有るのだろうから、遠慮しなくていいんだよ。ワシの事はなぁ」義父の言葉に私は返事が出来ませんでした。
私に生かされてる、有り難いなんて。改めて義父には夫の事は言えないと思いました。夫とはラストチャンスという約束で、また生活を始めました。

しかし、その一週間後の土曜日、まさかの事態に。再びカトウさんから夫へ、電話がかかってきたのです。同じく夜の9時に。

続きはまた書きます。もう少しで完結しますので、付き合って下さい。お願いします。 ユキ
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投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/21 00:30:54    (UjH0W3jn)
9さん、こんばんは。

我慢したと言うよりも、私には行為が終わるのを待つ事しか出来なかったですね。
やはり、鍛えた体格の良い男性には力で到底敵いません。それに、一番怖かったのは
殴られたりしたらって思ったり・・。だけど、性的な行為だけでも、受け身として余力が無いと疲れますね。

9さん、経営者だったのね。凄いですね。社長さんって全責任を背負ってるので、心身共に
疲れるでしょうね。無理なさらないでね。質問ですか?いいですよ。私に答えられる事なら大丈夫です。


読者さん、こんばんは。

やっと納得したと言うか、余り追及したら御迷惑だと思って。正直、不完全燃焼・・的な気持ちです。素のお気持ちを
出されているそうですが、ドン引きするか、否かは相手次第ですよね。勿論、誰でも秘密にしたい事は有ると思います。
自分をどこまで晒すかは、相手を見て、(少し話して)読者さんの優れた洞察力でコントロールされているのでしょうね。
不特定多数の人に公にする事は無いって理由には賛成ですね。でも、読者さんの(アホーな事)には、少し興味が有ります。(笑)
自称、変態。・・・。本当に変態の人は、自覚が有るものなんですか?よく分かりませんが、人から「変態!」って言われる人、自覚が無い人かと思っていました。

私の下手な文章で、親近感が湧くなんて、凄く嬉しいです。私の長文を推して下さったのは読者さんです。そのお蔭で頑張れています。
私の長文に付き合って下さる方々がいます。私はその人達全員に感謝しています。読者さんの言葉が無かったら。途中で挫折して、他の方々との
繋がりも無かったかも知れません。私が何故、ここに投稿したかったか、本当の意味を最後の後書きで説明します。

夫に対しての厳しい御指摘。当時の私も同じ感覚で夫を見ている日々でした。自己満足だけの性に対する強欲振り。悲しくて寂しい気持ちしか無かったです。

もうすぐ終わります。残念だなんて、そんな言葉を言われたら・・・・。最後まで付き合って下さいね。


ゆうゆさん、こんばんは。

そうですよね。常軌を逸していると言われても仕方が無いと思います。私も離婚を考えましたよ。
ですが、私には夫に対して(恩)みたいな気持ちが有りまして、昔の夫は、あんな利己的な人では
無かったのです。(恩)については、この話が終わった後、その経緯をお話ししますね。

ゆうゆさんが、私の気持ちを擁護して下さる事、私の性についての考えも、とても嬉しい事です。
同時に、改めて御指摘、アドバイスを頂くと、身体が熱くなってしまいます。やはりM気質なのでしょうか、少し恥ずかしい・・です。

愚かな女じゃない、こんなことでは汚れないって、私、泣きそうです。私は自分が欲情した事に後ろめたさがあります。
欲情した事実は、一生ついてきます。男性は、その気にならないと身体が反応しないと聞きますが、
私は嫌な相手なのに欲情して、身体が男性を受け入れる状態になっていました。弱い女だと言う事を思い知らされたのか、
私の気持ちが確固たるものでは無くて、本能のまま性欲に溺れてしまった。そんな自分が悔しいのです。本当に強い女性は居るはずだから。

幸い妊娠も病気も心配有りませんでした。お気遣い、ありがとうございます。

もうすぐ終わりますが、「少し寂しい」って言われて、光栄に思います。奥様を大切にしている、ゆうゆさんも素敵な人ですね。
最後まで、お付き合い下さいね。


夫が早めに寝たので続きを書きます。




51
投稿者:ゆうゆ
2021/02/20 21:01:13    (aTTrb4Kj)
ユキさん、こんばんは。
続き読ませていただきました。
文面からは今も夫婦関係として続いていることには安心しましたが、当時の御主人の行動は
正直、常軌を逸していると思いました。
普通なら、離婚して訴えたいところですよね。
そんな中でも、欲情するユキさんを想像し、私も下半身を固くしながら読んでいましたが・・・
カトウとの行為に感じてしまった、今でもあの夜のことを思い出し、欲情してしまう女であってもいいんじゃないでしょうか。
嫌な体験だったとはいえ、今は縁が切れたなら、安心して気持ちよかったことだけ思い出せばいいですよ。
愚かな女ではないです。こんなことでは汚れませんよ。ただ、旦那の常軌を逸した行動で経験人数が増えただけの事ですよ。
とはいえ、病気や妊娠がなかったらいいんですけど。

もうすぐ、完結なんですね。少し寂しいような。
続き、楽しみにしております。
50
投稿者:読者
2021/02/20 20:32:05    (c7Gjbf5y)
ユキさん、こんばんわ。
やっと納得してもらえた(笑)
素の自分は一応見せてるつもりなんですけどね~。
ただ、ドン引きされるかもと思うと全部は出しきれて無いかもですね^^;
実際に面と向かってとかだと尚更ね。

こうゆうオープンスペースじゃ話すベキじゃ無いなってアホーな事もしてきたし、
不特定多数に恥を晒すような事も控えたいですしね(苦笑)
ありきたりな言葉にすれば、自称変態なのでね^w^;

プロが書くような文章なんかよりも、面白味が有って親近感が湧くので好きですよ。


ん~、旦那さんのわざとらしい振る舞い、逆ギレしたかと思えば、コロッと態度を変えて狼狽。
旦那さんの「どうすればいいんだか分からないんだ」ってくだり、
最愛の妻を自分勝手な意思と意志でここまで陥れてといて、よくこんなセリフが出るもんだな~。
精神的にどうかしてんじゃないか?っとまで見えてしまいますね。

ユキさんの状態は、まぁ、これまでの経緯やらを考えると、
大概の女性ならこんな反応になってしまうよなぁ~。
みたいな割とあっさりした感覚しか湧いてこなかったですね。

あともうちょっとなんですね。
結末が気になって早く知りたいような。
終わってしまうのがなんだか残念なような。

49
投稿者:9
2021/02/20 19:14:43    (/E8NC.sq)
本当に我慢しましたね。
うちの夫婦みたいに公認の相手(好き人)とデートやセックスが出来る人ならいいですが、嫌だったでしょうね。
私も旦那さんと同じ仕事なんで、旦那さんの仕事のしんどさは、分かりますよ。
旦那さんと違うのは、小さい工場ですが、経営者です。
いらない話しになりましたが、続きを楽しみにしてます。
又少し質問させてもらうかもしれません。
48
投稿者:ユキ ◆xtfpFOGOtY
2021/02/20 18:32:48    (evRDF8MN)
9さん、こんにちは。
変わっていく私の始まり・・・。どうなのでしょうか。私としては、変わっていくと言うよりも、変えられていく感覚なのですが。
でも、心の根幹は変わっていないと思っていますよ。カトウさんとの関係ですが、今後の投稿で書こうと思っていますが、結論だけ言うと、
現在は、その様な関係は全く有りません。理由は、今後の投稿で書きますね。

読者さん、こんにちは。

「も~う、本当の事を言って!」って思ってしまいましたが、「自分をいくら美化したって~」の話を聞いて、凄いなぁ、本当に冷静で正直な
人なのだと思いました。思いやりも自己保身を含めてって、(うん、うん、)と、納得出来る表現です。でも、読者さん自身が素の自分を女性の前で
見せていないのでは?こんな素敵な人、絶対に好きになる女性がいるはずです。たまには、アピールしてみては如何ですか?(大きなお世話ですね。すみません)
以前もこちらのサイトを拝見されていたのですね。私は初めてなので、要領が悪くて・・。前回も読者さんの脳内変換のお世話になった箇所が複数有りましたね。
ごめんなさい。甘えています。夫の嗜好と、思考が変。そうですね、言われる通りです。もうすぐ終わりますので、この話も。読者さんなりの解釈をお願いします。
(終わると言っても、まだ結構長いかも?簡潔に伝える事が苦手ですから(泣))雪は、すっかりやみました。御心配お掛けしました。案じて下さってありがとうございます。

ゆうゆさん、こんにちは。

夫の性癖について、鋭い指摘ですね。やはり、私の不安通りですね。ゆうゆさんと夫は、違うんですね。大きな括りで言えば同じかもしれませんが、
ゆうゆさんご夫妻は、理解し合い、お互いが楽しんでいるのですからね。確かに私は犯されながらでも激しい快感を覚えてしまいました。
それとは別に、夫とのセックスの際、とても厭らしい言葉の責めを受けながら行為に至るのですが、私はその時、身体では無く、心が絶頂感に満ちてしまうのです。
私はM気質なのかも知れません。でも、カトウさんには身体が完全に反応してしまいました。愚かな女です。今後も、もう少し投稿しますが、意外な形でカトウさんと
私は、縁が切れるのです。(夫の性癖は変わりませんが)これからも時間が有る時に目を通して下さいね。お願いします。

今日は夫は仕事なのです。先程、義父とお昼を済ませました。
続きを書きますね。

カトウさんは、布団の上で怯える私を見下ろして、「そのまま動くなよ」そう告げると、速足でリビングに置いていたスポーツバッグを取って戻って来ました。「さあ、奥さん、どうする?この前みたいに
大人しくするか、このロープで縛られるか」そう言ってロープを出しました。(抵抗すれば縛られる、この人は脅しじゃない)カトウさんの表情で判断できました。「分かりました、でも、あまり酷い事しないで」
それが精一杯の言葉でした。「大丈夫だって。俺はSMの趣味は無いよ。このロープは、奥さんが抵抗した時だけ使う物なんだよ。さあ、シャツもスカートも脱ぎなよ。それとも脱がせようか?」そう言って私の前に

しゃがみ込み、じろじろ見てきました。「分かりました。自分で脱ぎます。」私は観念して、シャツとスカートを脱ぎました。下着を取る事に躊躇していると、
「早くブラジャーも取れよ。乳の谷間だけ見せて挑発してるのか?」「そんな訳ないでしょ!勘違いしないで!」私が誘っているかの様な言葉に対して、反論してしまいました。
「じゃあ、早くしろ。3秒以内に取れ」そう言ってカウントを取り始めました。私は慌ててブラジャーを外し、両腕を抱える様にして胸を隠しました。カトウさんが馬乗りになって私の両腕を持ち、胸を露わにしました。

「久しぶりだよ。俺なりに我慢してたんだよ。」そう言うと乳房を貪る様に舐めて、強く揉んできました。「痛い!強くしないで!」私は声を上げました。「スマン、スマン、俺も興奮してるんだよ。優しく喜ばせてやるよ」
良かったのか悪かったのか分かりませんが、今度は優しく執拗に乳房を愛撫してきました。(長い、長すぎる、もう止めて)執拗な乳房の愛撫に、身体が反応してしまいました。「おお、乳首がこんなにも硬く勃ってきたぞ。
奥さん、気持ちいいかい?」「そんな事無い」私は否定しました。「そうか、じゃあ、まだ足りないみたいだな」彼の愛撫は更に続きました。(声が漏れそう・・・)私は吐息が出るのを我慢していました。「よし、ベロ出せ」

ようやく胸への責めが終わると、激しいキスをしてきました。これもまた、呼吸が苦しくなる程に激しいのです。そして、手を下着の中に忍ばせてきました。私の両脚を閉じさせない様に自分の脚を入れて、開いてきました。
指が私の陰部に到達すると、「ふん、めちゃくちゃ感じてるじゃないか、嘘ついてもばれるんだよ!」そう言うと、いきなり指を1本挿入してきました。「あ、うう、」これには私も思わず声がでてしまい、「手荒くしないで下さい」
懇願しました。下着の中で手を動かしながら、「よし、今夜もたっぷり鳴かせてやろう」そして、私は下着を剥ぎ取られ、全裸にされて開脚状態にされました。彼は私に2本の指を見せてそれを舐めて、私の陰部に挿入してきました。

あの夜と同じ様に、膣内を指が刺激してきます。「確か、ここだったよな」そう言うと的確に私の感じる場所を責めてきました。私は堪らず身体をのけ反らせ声を発してしまいました。「いや、いや、やめて、あああ、いや・・・」
「そうそう、もっと鳴け!まだまだ止めないぞ!指のタコがしっかり当たってるだろうが!」「うああぁぁ、止めて!」私は彼の指から逃れようと身を捩りましたが、彼の上半身が私のお腹の上に乗る体勢で身動き出来ません。彼は
指を動かしながら振り返り、私の顔の表情を確かめています。そして、{ブシュブシュッ}と、また音がして何かが出た感覚がありました。「本当に感度がいいよ。奥さん。また吹いたよ。次、クリいくよ」そう言うと敏感な突起を押し上げ、

露出させたところを擦ってきました。私は気が変になりそうで、背中を向けている彼に、「もう変になりそう!やめて下さい!」再び懇願しましたが、これは火に油を注ぐ感じで、止めるどころか動きが増してきます。(ああ、だめ、我慢できない)
私は初めて「ああ、イクッ、イクッ・・・・!」と、絶頂を訴える言葉を叫んでしまいました。「エロイじゃないか、奥さん、素直になった方が楽だろ、もっと乱れなよ」そう言って、私は延々と指技で絶頂感に陥りました。次に、敏感になりすぎた私の
陰部に顔を近づけて息を吹きかけます。それだけでビクビクと、反応してしまいます。彼の舌の感触が私を再び狂わせます。わざと音を立てて舐めているのでしょう。私の羞恥心はこの音に反応して、どこか逃げ場を探していますが、快感の波に

抗うことさえ出来なかったのです。彼の愛撫は夫の比では無く、夫が私に行っていた模倣の愛撫は、所詮偽物だった事を証明する事にもなりました。やがて、「入れるぞ」その言葉と同時に彼が私に入ってきました。日頃慣れている夫のモノとは違うモノ。
違和感を覚えつつも、私は待っていたのだと思います。最高の絶頂感に達する彼の行為を。正常位で私の両脚を抱え込み、子宮口を突いて来る。私は言葉に表せない程の歓喜の声を上げていました。あんなに拒んでいたのに、私は全身から噴き出す汗に
まみれて、彼を迎えている。抱かれている。そして、欲情している自分の感情に、改めて思い知らされたのです。(私は淫乱なんだ)激しい彼との性交の中で、何度もその言葉が過ぎりました。「奥さんと俺は身体の相性が抜群に良いな」本当なら許せない

言葉ですが、それを否定する術など全くありません。やがて彼の腰の速さが速くなりました。射精が始まる前です。「せめて、外に・・・」やっとの思いで絞り出した声に、無情にも「だめだ!」そう言うと私の中に射精をして、それはあの夜と同様に、射精が
終わるまで動かし続けました。私の目には涙が溢れ、(私はこの人から逃げられないのかも知れない)そんな事を快感の余韻の中で思っていました。彼は私から離れると、汚れた局部を私の顔に近づけて「舐めてきれいにしてくれ」そう言いましたが、私は全身に
力が入らず、無気力の状態でいました。そんな私の頬を掴んで、「ほら、舐めろよ」強引に口に押し込もうとしてきました。彼の局部は萎えていません。濃い精液の匂いが口内に広がり、私は自分の意思で舐める行為など出来ませんでした。「なんだよ、これ位で

ダウンしたのか?」彼の言葉に反応する気力もでませんでした。「休むにはまだ早いぞ」そう言うと私の体をうつ伏せて、お尻を抱え込み背後位で再び貫いてきました。私のお尻を高く持ち上げ、激しく打ち付けてきます。打ち付ける音が部屋に響き、再び押し寄せる
快感の波。腹這いの姿勢で激しく突かれ、喘ぎ声で喉が痛い。いつになったら解放されるのか、私はただその時を待つだけでした。やがて、二度目の射精が私の奥の深い所に放たれました。射精が終わり、彼が私の腰から手を離した瞬間、私は崩れ落ちました。「奥さん、
良かったよ。アンタも十分に満足したみたいだし、これからも宜しく」そう言うと当然の事の様に浴室へと向かいました。私はうつ伏せたまま動けませんでした。部屋には私だけ。そんな静寂の中、網戸の外で人が移動する気配がしました。今、私の目の前に網戸が有ります。

私は欲情している間、この網戸の外の事をすっかりと忘れていたのです。それ程夢中になっていたのでしょう。(ヒロ君、今までここに居たんだ)私はぼんやりと、そんなふうに考えていました。(私達、もう終わりかな)私はこの時、私達の生活が終わりを告げるのではないかと
考えていました。やがて浴室から戻ってきたカトウさんは、「奥さん、割り切ろうよ。俺達、相性抜群なんだから」そう言いながら帰り支度をしています。「悪いけど、今日も帰るから、3時に代行を予約してるんだよ。もうすぐ来るから」間もなく彼の携帯が鳴り、彼は帰って
行きました。(初めから計画していたんだ)本当に私は愚かな女なんだと痛感しました。あんなに毛嫌いしていても、結局は性奴隷の様に落ちてしまう。情け無い自分が許せない。何とか立ち上がり、浴室に行き、私はシャワーを浴びながら泣きました。そして、夫の居る寝室には
行きませんでした。リビングで朝を迎えると、夫が部屋から出てきました。「ん~と、あれ?工場長は?」私にはとても滑稽に見えました。「ヒロ君、もうやめようよ、私達、もう終わりだよ」不思議と夫への怒りは無く、私は冷静に話せました。

「なんだよ、急に、訳を言えよ」「ヒロ君は異常、私も悪いと思う、勘違いしてたんでしょ?」「勘違い?何が・・・?」私が冷静に話すと、夫は少し動揺した様子でした。「私はあなたの性癖を少しは理解しようとしたけど、他の人とセックスするなんて言ってないよ。もう同じ事は
繰り返さないって話したよね。あなたの度を越えた趣味には耐えられない。私の態度が中途半端だったから、私があなたの趣味を認めたと思ったのなら、そこは謝るよ。でもね、あなたは、心が歪んでるよ。今のあなたなんて大嫌いよ。私は今日、この家を出ます。お義父さんに全部話して」
「ちょっと待って、すまない、俺が悪い、全部俺が悪いんだ。俺だって、普通の男に戻りたいんだよ。でも、戻れないんだよ。どうすればいいんだか分からないんだ」必死になって私に訴えてくる姿。私はこの夫を心底嫌ってはいない。哀れにも見える姿に、私の意思は揺らぐのです。


途中で友人が訪ねて来て、中断していました。夫が帰って来るので、続きはまた投稿します。
読んで頂いている皆様、後、数回で終わりますので、辛抱して付き合って下さい。お願いします。 ユキ
47
投稿者:ゆうゆ
2021/02/20 12:09:25    (aTTrb4Kj)
ユキさんこんにちは。
とても丁寧にお返事ありがとうございます。
続き、読ませていただきました。
ん~、今まで少し気を使って、ある程度肯定してましたが、御主人の行動、少し行き過ぎのように思います。
レイプ物からの発展なので、私とは少し違うかもしれません。
カトウに関しても、完全に犯罪なので、独り者とはいえ、自分の部下の嫁にそんなことをするなんて信じられません。
もしかしたら、ガタイのいいカトウに、自らお願いして自分の願望である大切な妻がレイプされるのを楽しんでるようにも思います。
潜在的~ですが、人は皆持っているものと思います。ただ、好みの性癖はあるので、今回の事を望んでいたとするのは、
少し違うと思いますが。
ユキさんは、嫌な恐怖の体験をする中でも、今までにないオーガズムに達しているので、嫌悪を取り除けば、良かったのかもしれませんが、
大部分は、御主人の意向が強いですよね。
今のままでは、お二人が長く続くように思えません。
ユキさんが、受け入れていくか、御主人に自重させないと続かないと思います。
私たちはお互いに自分の持っている性癖や願望を赤裸々に話し合える仲です。
20年の付き合いになりますが、周りからもおしどり夫婦といわれるほど、仲はいいですよ。
なので、御主人とよく話し合うべきです。それにはユキさん自身も恥ずかしい部分も含め、すべて赤裸々に伝えなければいけませんよ。

この後の展開、気になります。カトウは実は優しく面倒見の良い男で・・という展開なら安心ですが・・・

46
投稿者:読者
2021/02/19 23:47:02    (giuPWC8Q)
ユキさん、こんばんわ。
残念ながら求められるって事も無かったですね~(苦笑)
ナンネに出戻って来たのが、去年の暮れぐらいからで、
それまではゲーム仲間とオンラインでワイワイ遊んでましたから^-^

相手を思い遣るって事は自己保身も含みなんですよ。
そうゆう意味でお互いにって事なのです。
おかしな事に巻き込まれたり、逆に巻き込んだりもしたく無いですからね~^^;

自分をいくら美化したって現実を分かっているのも自分ですから(苦笑)
それを楽しむって考えも有るだろうけど、結局現実に戻った時に虚しいだけですからね~^^;


やはり、旦那さんの嗜好と思考が怪しいんだよなぁ~。
他人様の嗜好は否定しませんけど、思考が私の思考の外側なんですよね。
カトウとの暗黙の了解にも取れるし、既に裏で繋がっているとも疑えるし。

カトウの行動は言うまでも無く。
言っても当たり前の事で水を差す結果になるだけだと思いますんで、
辞めときます^^;

雪が落ち着いたみたいで、良かったですねぇ~^^
生活に支障をきたすような事にならなくて、ホント良かったです。

45
投稿者:9
2021/02/19 19:43:07    (i6i9XUJR)
今晩は、ユキさん
変わって行くユキさんの始まりですね。
私が今思ってるのは、工場と今でもユキさんセックスしてるのかなーと思ってる事ですね。

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