2024/10/29 08:13:53
(ZHevTmHk)
我が家には車は軽自動車が一台あるだけです。
妻ちはる40歳も時々使います、その時はちはるに送って貰いまた迎えに来て貰ってます。
ある日ちはるに送って貰い会社へそこへ後輩がバイクでやって来ました。
彼は25歳の野上君、給料のほとんどをバイクに次ぎ込んでるそうです独身だからできるのです。
そんなバイク姿を見た妻が「かっこいいねあのバイク」とポツリ。
普段は地味な妻ですまさかバイクに興味を示すとは思いませんでした。
僕はバイクは怖くて乗った事なでなく普通免で乗れる原チャリくらいでした。
あんな大きなバイクに乗ってみたいな風が気持ち良さそう。
昼休み偶然に野上君に会い朝ちはるが言ってた事を思い出し彼にその話をすると、へえ~バイクに乗りたいんですかでも乗り方あるんですよ曲がる時なんか身体を傾けてくれないと曲がれないんです。
いろいろ話を聞くと面白そうだと思いました。
僕が四十のおばさんを後ろに乗せるなんて考えられないよね?
まさか今井さんの奥さんをですか?
まあそうだけど家内は運動音痴だから危ないよね。
それはそうですが少し教えればいいいかもですよ。
そんな話し帰宅後妻に話をすると「あなたお願いしてみて」
お前、乗りたいのか?
うん昔から思ってたのあなたは怖がりだからあんな大きなバイクは無理だしね。
そして次の日です、野上君に妻の話をすると一度お会い出来ませんか怖さを教えますから。
転倒したら大怪我間違い無しですから僕も何度もやってますよ。
彼の話を聞くと、これなら妻も乗りたいとは言わないと思いました、でも僕が言っても信用しないと思い野上君に直接話して貰う事にしました。
妻に送ってもらい駐車場で待ってると大きな音で野上君がやって来ました。
正直他の人は大きな音に眉をひそめる者もいるのです。
でも妻はカッコいいいな~乗って見たいと言い出す始末でした。
野上君と初対面です。
彼はイヤな顔ひとつせずバイクの面白さ危険度を話してくれました。
妻は普段見せない地味顔が輝いて見えました。
僕は仕事があるのでその場を離れました。
妻が迎えに来ての話です。
ねえあの人がね一度乗せてくれるってヘルメットもあるんだって、ねえいいでしょう乗りたいの私。
妻の楽しみを取るのもどうかと思い、しらないぞ怪我しても。
大丈夫だってこけないよ。
仕方なく野上君にお願いする事に決まりました。