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※パートナーを寝取られた体験談。実況は「寝取らせ・妻の浮気実況報告」へ

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2022/01/24 18:04:42 (3yAXM1zU)
嫁ちゃん28歳
細身の童顔で瞳が大きく
可愛らしい顔です。

エミ(嫁ちゃん)はスポーツジムで働いています。
働いてると言ってもパートなので仕事内容は会員の入会の手続き処理や店舗の清掃程度です。

店員はアルバイトの学生の男や主婦がメインで結構自由な職場らしいです。

ジムには男性の会員さんも多く、エミもよく会員さんと顔を合わすので会話などのコミニュケーションはとっていたみたいです。

エミとはそれなりに夜の営みもあり、週に2.3回するときもありました。
ある日何気なくエミとSEXしていると

今日男性の会員さんに、いいお尻してるね。と言われた。

と言ってきました。

その時はあまり気にせずに話を流したのですが、そこからエミがとある男性会員に狙われることに気付くこととなりました。

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2022/01/23 22:11:10 (XFasJ7HQ)
第八章 【 ポリアモリーの関係 】

長い二日間が終わり自宅に戻ったが、妻の方は昨夜の疲れを引き摺っているのか、お風呂に入った後、

「悪いけど、先に休ませて…」と言って寝室に入っていった。

こっちを振り向きながら言った「あなたも、ずっと運転しっ放しだったのだから、早く寝なくちゃだめよ 」という言葉がとても嬉しかった。


無理もない。

想像するに休憩を挟んだにせよ、昨夜から今朝まで少なくとも数回は抱かれたはずだから、
その都度、イキっ放しだったとすると、ほぼ半日間 重労働をしたようなものだ。


「 朝食のことは、気にしなくていいから・・」 

妻に労わりの言葉をかけながらも思いは封筒の中身に飛んでいる。

車を運転している間は言うに及ばず、家に帰ってきてからも ずっとチップのことが気になっていたのだ。


このまま、封筒の中身を確かめずに眠る訳にはいかない。

妻の方も、その辺りのことを察知して早寝を決め込んだのだろう。


さて、一人になって、早速 メモリチップをPCに差し込む。

心を落ち着かせながら画面を見ていると、ベッドの上で体を寄せ合っている二人の姿が映し出される。

予想に違わず、私が思っていた通りの光景だ。


型どおりの愛撫が終わると、ようやく私が待ち望んでいることが始まる気配を感じる。

何やら会話をしているようだが、音量を最大にしてもその話の詳細までは聞き取れない。


そのうち、妻がこちらに向かって後ろ向きの姿勢になったが、膝立ちでお尻をこちらに突き出したまま動かない。

じっとしているせいか、こちらから見ると 陰ったところの下から始まる縦長の経線が丸見えだ。


突然、妻の傍にいた南さんが画面に向かって歩いてきて、大きな手がこちらに伸びてきた。

恐らく、カメラのアングルが悪いのに気づいた彼が、角度を修正するために前戯の途中で場を離れたのだろう。


すぐに南さんが戻っていくと、すぐに妻のお尻が南さんの大きなお尻で覆われた。

こんな格好になれば、次に映し出される映像と言えば決まっている。


予想にたがわず、南さんが妻の腰を手元に引き寄せ、赤みを帯びた肉茎を潤んだところに宛がう。
そして、欲情したものをゆっくりと押し込んでいった。


間髪を入れず、昨夜と同じような「あぁ …」という悦びの声があがったのが微かに聞き取れた。


食い入るように見ていると、南さんが抱え上げた妻の片脚が宙に舞い、赤黒い怒張がふっくらした恥丘に一定のリズムをもって滑り込んでいく。


( こんな格好を見るのは初めてだ・・ 

かなり前のことだが、私とのセックスで妻が「 何だか、雲の上に乗っているみたい… 」とつぶやいたことがあるが、
数時間前にも交わった体だ。

恐らく、そんなステージはとっくに通り越し、火照った体は私との交わりでは味わったことが無い領域にたどり着こうとしているに違いない )


抽送を受け続けるうちに、蕩けるような快楽が湧いてきて全身が官能に粟立ってしまう。

すると、頭の中が真っ白になって、背徳の翳りなんてものは微塵も感じなくなっていく。

どうあがいても、男性器の心地よさからは逃れられないのだ。


【画像⑭】


そのうち、顔がシーツに伏せられていったが、これでようやく南さんの部屋に向かう前に「一晩だけ … 」と小さい声で言った妻の言葉の意味が理解できた。

その後に続く言葉を想像すれば、恐らく「あなたのことを忘れさせて」とでも言いたかったのだろう。


誰にも邪魔されないところで彼と二人、思いっきり・・

その気持ちはわからないことはない。

しかしながら、それほど彼に首ったけになって、彼との交わりがこんなに忘れ難いものになってしまうと、
私との営みに嫌気がさしてきたとしても不思議ではない。


自分の方から妻を男の手元に差し出しながら、こんな矛盾した思いに慄く私・・

これも、被虐を求める男の歪んだ愛情の表れなのだろう。



ここでちょっと、こんなこと カミングアウトするのも恥ずかしいが、私の心の奥深くに潜んでいる“被虐性”について話しておきたい。

私も自分の妻を他人に抱かせるような真似をしているのだから、“嫉妬”を覚えないなんてことはない。
当然、人並みに 妬みややっかみを覚えることは私にもある。

しかし、いざ、その場に臨むと、それより もっと大きい感情が私の心を支配してしまう。


その感情を一口で言い表すのは難しいが、何だか 自分が大切にしているものが滅茶滅茶に壊されることを願うような複雑な心情だ。


例えれば、幼い頃、学校帰りの小径で、好きな女の子をいじめて泣かせたことがあるが、その時の心持ちによく似ている。


そんな心持ちが、長じた今となっては、妻が相手の男に手荒く扱われ、
恥ずかしいことをされたり“イキっ放し”の状態になったりすることを願うようなものに変わってきている。


また、一面、ここまで自分が一歩も二歩も引いて、妻が望むがままに・・そして、相手の男が求めるがままに・・と、
耐えてきたことが私を歪んだ性愛の持ち主にしたのかもしれない。



話を元に戻すが、そんなことをぼんやり考えているうちに、スムーズに流れていた画像が一旦途切れて新たな映像が流れ出す。

室内の照度が先程とは違っていて、天井の照明によるものではない。
先程のセックスの続きでないことは確かだ。


これで どうやら、明け方にも交わったことは間違いなさそうだ。

朝方、私が二人の部屋を訪れた時 返事が無かったのは・・ドアのノック音を聞いてもすぐには応じられない状況がそこで繰り広げられていたのだ。


私が一番ぐっときたのは、次のシーン・・

妻が、彼の徴を手に取って、我が身の局所に迎え入れようとしている。


動画に映る妻の顔の表情を見れば、その行為が彼に乞われて止む無く行っている行為ではなく、自ら求めてそうしていることが一目でわかる。


どうせ、「名残り惜しいので、最後にもう一回どうですか?」ぐらいの口説き文句で迫られたのだろうが、これまで何度も肌を寄せ合った仲ともなれば 到底断り切れるものではない。

妻がどんな思いでその申し出を了承したのか知る由もないが、翌朝になり日付が変わっても、その誘いは迷惑なものではなかっただろう。


【画像⑮】


ビデオの画像は、そのまま南さんが妻に覆いかぶさり、正常位による交わりへと続いていったが、そのうち、南さんがこちらに向かって歩いてきたと思ったら、途端に映像が途切れた。


意図的にスイッチを切ったことは明らかで、想像するに余り私に見せたくないような行為がその後 展開されていったのだろう。



最後に一言・・ どうやら 私たちの関係は“ポリアモリー”という関係に属するようだ。

ネットに載っていた説明を読むと、それは 夫婦と言えども一対一の性愛関係を絶対のものとしない考え方で、そこには約束事はあっても夫婦間の倫理は存在しないと書いてあった。


まさに、今の私たちのスタンスを端的に表した関係のように思える。

これまで私たちが辿ってきた足跡を振り返ると、初めのうちこそ不安や嫉妬の感情があったものの、妻との話し合いを重ねる中で、お互いが第三者の存在を認めるように努めてきた。


例えば、妻が南さんという特定の男性に想いを寄せ始めた時、私は妻の感情を無視して
その事実を頭ごなしに撥ねつけるようなことはしなかったし、

妻にしても私の想いを正面から受けとめ、どうしたらお互いが幸せになれるか一緒に考えてくれた。


思うに、世間で取り沙汰される不倫のようなネガティブな問題も、誰かを所有したり誰かに所有されたりという観念が原因で起きるのかもしれない。


それで、妻を私以外の男に抱かせることについてのこれから先の話だが、

例え、妻のことをシェアーワイフみたいだと言われようとも、伴侶に隠れてこそこそと逢瀬を重ねるような真似はさせないでおこうと思っている。


もちろん、私たちの関係が不安定でアンバランスな関係の上で成り立っていることは百も承知だが、これまでずっと相手の意志を尊重してすべてオープンにしてきたからこそ現在の私たちがあるという自負もある。

先々のことは知る由もないが、今後、妻の気持ちがもう一人の男の方に更に傾いていって、
夫婦の絆が綻んだとしても、それはそれで仕方がないと思っている。

                          ― 終わり -

結びに、これまで長い間おつきあいくださいました方々に心よりお礼申し上げます。
励ましのエールをいただいたおかげで、何とか最終章まで漕ぎつけることができました。


1792
2022/01/23 00:18:10 (r5k7CI.x)
わたしは今、池田さんの指示でキーボードを打っています。

裸にされ、うしろから、左手人差し指と親指でわたしの左乳首を摘ままれながら、
右手は、クリトリスを摘ままれたり、人差し指の腹で擦られたりしています。

今日、夫には、「正月休みで帰省している中学生の時の友達
の家に、同級生3人で泊まりに行く」
と嘘をついて、池田さんと逢っています。

わたしは、25歳既婚で子供はいません。
夫とは、夫が大学生のころに同じバイト先で知り合い、
夫の大学卒業と同時に入籍し、結婚三年目です。

池田さんは、51歳でわたしの職場の管理職の上司です。
2020年12月に中途入社したわたしの直接の上司で、業務の指導者でした。
その時、面識を深めていく中で、
結婚生活の悩みや夫の困ったことを話してしまったのが、
人生を変える発端となってしまったと思います。

池田さんは既婚者で、年下の奥さんと2人のお子様がおります。
ですが、わたしが入社した時から、
「自分の女にしたいと考えていた」と言っています。

わたしは、3か月後の2021年2月、
池田さんが相談に乗ってくれるとの言葉を信じて
残業したオフィス内で初めて、夫以外の男性とセックスしました。

その時は泣きました。何度も心の中で夫に謝りました。
でも、池田さんのテクニックの前では抵抗できませんでした。

夫は190㎝ある長身で、夫と付き合う前に付き合っていた彼より
容姿が良く、性格が良く、オチンポもとても大きかったので、
1回目のエッチでほぼ乗り換えを決めたほどでした。
今でも愛しています。

池田さんは自称156㎝、小太りでおでこが後退しており、
悪く言うと、「チビデブハゲ」にあたります。
ところが、仕事の能力や言動にいつも自信を持っていて尊敬してしまう点と
オチンポの太さが巨チンを誇る夫より太い、、、

長さは夫の方が長いですが、長すぎるため、全部突くとサオが入りきりません。
池田さんは、夫ほどではありませんが、長さもしっかりとあり、
奥まで突ききった時にちょうど全部入るくらいの丁度良さです。

にもかかわらず、太さは例えるものが思い浮かばない程
想像を超えています。
それに池田さんは、EDでもないのに、ED治療薬をよく飲みます。
その時の硬さは鉄のようにカチカチです。

池田さんとは、オフィスやホテルで何度も身体を重ねました。
もう夫に謝ってでも、池田さんのオチンポを頂かないとつらい身体になりました。
人生が変わりました。

夫も知らない気持ちのいい場所をすべて開発され、
見たこともない様々なエッチなオモチャをあてがわれ、
除毛エステに通い、無毛パイパンを命じられ、
生きてきた中で言ったこともない、卑猥な淫語を言わされ、
ピルを飲むようになり、すべてナマ、中出しが当たり前になりました。

池田さんと出会うまでは、一度もオナニーをしたことがありませんでしたが、
池田さんの見てる目の前で、何度もオナニーさせられ、教え込まれ、
自宅から、毎日オナニー動画を送信することが当たり前になりました。

もう文章もそろそろ終わりなので、
池田さんのオチンポがオマンコの入り口を擦っています。

わたしは池田さんが望むような文章を上手に書けましたか?
早く入れて欲しいです。
池田さんのオチンポ入れて欲しいです。
もうとっくに我慢できません。

オチンポ欲しい、チンポ入れてください
チンポ欲しい、チンポチンポチンポ 
池田さんチンポ チンポ入れて チンポで突いて!
オマンコ突いてください 夫じゃない池田さんのオチンポ
チンポチンポチンポ
1793
2022/01/20 23:56:15 (LENHJamO)
清楚で身持ちの固い彼女と他人棒4


結子とAさんの温泉旅行続きです

Aさんの報告によると床に入るまでは彼女のガードが固く、エッチなことにはならなかったもよう

いつものようにフェラをお願いしても今日はナシと断られたそうで…
何かスミマセンデシタ…

最初は打ち合わせ通り無理矢理にやってもらいました
本気で嫌がってたみたいですが、華奢な結子のことなので大した抵抗も出来ず、浴衣を剥ぎ取られて呆気なく入れられてしまったみたいです
Aさんとは気心知れてるし1回ヤってるし、入れられてしまったもんは仕方ねえと気持ち良くなってしまったところで聞き出してみたところ、やっぱり怖くなった。みたいです。
女心というものは分かりません
とはいいつつも感じてたみたい
一応彼氏なのにドM属性見破れてなかった…

Aさんと僕の間で、結子と引き合わせる前にゴムありという約束をしていたのですが、この時は無理矢理ということで勢い余ってそのまま中に出してしまったようでした。後でAさんに謝られた

その代わりと言うことで2回戦目はいいところからしっかり録音してくれてました!感謝!

ねえ、何か撮ってる?と結子の声
録音だよ、結子と会えない時はこれ聴いて一人でしようと思って!…

いつも以上に激しく可愛く喘ぐ結子の声を聴いて会えない時に一人で励むのは僕です(笑)

前に話したことあるけど、彼氏一人だけしか知らないでいていいのかなって悩んでたよね
…うんっ!んっ!…
本当はこうされたかったんでしょ!?
…そっ、んなこと、っ!あっ!あっ!

俺、結子のこと好きなんだよね!
知ってた(笑)それにしても無理矢理 んっ!するなんて、あっ!ひどくない?あん!
気持ちいい?
あっ、あっ、
気持ちいいって言わないとやめちゃうよ!
気持ちいいっ!
好き?
あんっ!好きっ!かもっ!あぁぁぁ

結局結子の口から中に出してくださいとお願いしてました

結局3回戦までやる中で彼氏とだけ付き合ってたらできないエッチをたくさんしようという約束をしたみたいで、僕と結子とはそれまで半同棲のような感じだったのですが旅行後は密かに週3回程度Aさんに抱かれていました

もちろん密かに録った録音データの受け渡しとAさんからの報告を元に作戦会議(笑)
あの清楚で身持ちの固かった結子がとうとう落ちました…

僕の方もそれ以来結子とは前以上にエッチするようになりましたが、エロさが出てきたというかフェロモンが増した感じが…

と言うことで、目標である「結子が他人とセックスして感じまくってるところをこの目で見る」に向けて次の段階に入りました

Aさんの方は徐々に変態的なプレイから、3P、スワッピング、或いは貸し出しへ

結子とAさんとは体だけの割り切った関係なので、3Pは簡単にできたみたい
この選択肢だと3Pを選択すると思ってたしそういう作戦でした
(結子が貸し出し選んでたら一番興奮しそうですが)
元々彼氏一人だけしか知らないというのが密かに結子を悩ませていた??訳ですし

一度3Pを経験すると、モデル体型でスタイル抜群の結子は絶大な人気があるらしく、リピートと口コミからの生殖行為リクエストが殺到し順番待ちになりましたww

初めの頃はAさんと相談して顔とかで選びつつ結子の方が3Pまでとブレーキをかけていたようですが所詮は割り切った関係なのであっという間に週4回、5回に
3P、4P、3P、4P、、おかげで僕が天使を抱く回数も減ってしまいました、、

美貌と若さの割に経験人数の少なかった結子が、、、、、
奥手で一途だった結子が
開花して発情期なのかと

結子の裸はとても美しいんですよ
膣内はいろんな男の精子が泳いでますがw

どんな漫画のオナホールやねん、、
結子の密かな浮気から肉便器化が早すぎて、、
これもAさんの手腕でしょうか、そういう意味では感謝です

複数プレイで猿のようにはめられまくると共に性感も高まった模様で、結子の膣内の感触は柔らかくなったというかウネウネいやらしくなったというかそんな感じでエロっ!な体に変わったのが分かった

目隠ししてはめられてるとこ写真やムービーに撮られたり
口だけ手で押さえてる写真とかレイプみたいで卑猥
どこかにアップでもされてたら興奮するのでぜひお願いしたい(笑)

ちなみに結子の名前の由来は櫻田結子さん
あんな女性らしく華奢で折れそうな体なので僕もこの子を抱きたいという欲求から興味を持った
清楚な顔して僕に内緒でヤられまくってるとか思うと興奮ww
ちょっと心が痛いところもあるのですがこれも作戦です

今はAさんが結子にピルを飲ませているのですが、例えばある月はラムネに変えたとしてw
実行するつもりはありませんが危険日にエンドレスで貸出種付輪姦とかさせてみたいです。異常な欲望持った彼氏で申し訳ない

年末年始に僕は実家に帰るのでと嘘をつき、ようやく念願叶えることが出来ました
結子が他の男に抱かれているのを見るだけじゃなくて、僕も目隠しをした結子とエッチしてきました
最近の話です

そのうちまた気が向いたら投稿するかもしれません
1794
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2022/01/20 07:52:36 (XdWgsUTH)
第七章 【 歪んだ愛情 】

呆けたようにベッドに投げ出した裸身 ・・

男の精が放たれてしまえば、茎を締めつけていた媚孔の収縮も少しずつ和らいできて、南さんが妻の背中を撫でながら言う。


「 ど ~ う ? よかった・・?」


「 う … ん、 いっぱい もらったわ … 」


「 こうして、たまに逢うのもいいでしょう?」


「 だって … そうねなんて、言えないでしょう? 」


妻が私の方を横目で見ながら応える。

私は二人の会話に気圧されて言葉を挟む余地がない。


やがて、ベッドで裸身を晒していた妻が濡れたところをティシュで拭い始めた。

流石に、だらしない姿をいつまでも夫の目に晒し続けるのは耐えられないのでしょう。

ようやく、妻が平静さを取り戻したようだ。



その後、身繕いを終えた妻がタオルとポーチを手にして浴室に入っていった。

体の奥に沁み込んだ交わりの痕跡を洗い流し、乱れた髪を湯上り化粧で整えるつもりだろう。


妻がお風呂からあがってくるまで、しばらくビールを飲みながら南さんと話をするが、先程 生々しい光景を見たせいか心が浮浮ついでいる。


「 見られちゃいましたね。恥ずかしいところ・・」


「 いや、誰だってそうですよ。きっと、理香さんも嬉しかったんじゃないですか?」


「 そうですかね? 何だか、バツが悪くて・・」


「 それを言ったら、奥さんなんて・・ もっと恥ずかしいところをあなたに見られているじゃないですか?
きっと、旦那さんが興奮しているのを見て嬉しかったと思いますよ。
ところで、こうして小野さんとご一緒するの、これで何回目ですかね ?」


「 もう、忘れましたよ。 何回もあり過ぎて・・ 多分、三回目ぐらいかな?」


「 でも、あなたと奥さんがするの・・ まだ、一度も見せてもらったことがないのですが・・ 」


「 貴方の後にですか? そりゃ、無理でしょう。 家内の方が白けてしまいますから。
私は、お土産をいただくだけで十分です」


こんなくだらない話をしているうちにも、はっきりさせておかねばならないことが一つある。

妻がお風呂から上がってきたらどうするか、この後のことが何も決まっていないのだ。

( もう十時半か? そのうち妻が風呂から戻ってくるだろうが、このままずっと三人一緒にここにいる訳にはいかない。

南さんにしてみれば、目障りな男の姿が消えた後 誰にも邪魔されずに人妻と二人思いきり・・今回の旅もそれが条件みたいなものだ )


戸籍から見れば理香は私の配偶者だが、彼女の体が誰の所有に帰するのかという問題になると、目下のところ 曖昧なものになっている。


つまり、私の方からすれば、南さんに対して妻を思いのまま自在に扱ってもらって構わないという暗黙の了承があり、
南さんの方も、それを私の好意として有難く思ってくれているからこそ、田舎の温泉くんだりまで 出向いてきてくれたのだ。


早く言えば、お互いのスタンスの中に、妻を貸す、借りるなんて意識はこれっぽっちもなく、口には出さないものの、
双方の合意の上で今の関係が成り立っているのです。


妻の方も、その辺りのスタンスがわかっているから、安心して彼に身を任せられるのでしょう。

あれこれ考えると、この後、妻を南さんに渡し、朝まで彼の部屋で過ごすことが妥当に思える。



さて、妻が浴室から戻ってきた。

浴衣に包まれているのでわからないが、多分・・ 今 身に着けている下着は、この前念入りに確かめたものに変わっているはずだ。

窓際の椅子に座り手鏡を見ながら髪を整えているが、先ほどのことが気恥ずかしいのか、こちらには寄ってこない・・


( ここから先、私は余り長く妻と関わらない方がよさそうだ。

久しぶりに愛しい男と情けを交わせたというのに、その余韻がまだ冷めやらぬうちに夫が割って入り、
あれこれ言うのでは弾んだ気持ちも萎んでしまうというものだ )


「 どうする? この後、俺は風呂に行くけど、ずっとここにいるか?」


やっかみ半分で妻に声をかけるが、南さんがすぐにフォローする。


「 それじゃ、可哀そうでしょう? せっかく遠出してきたのに・・
向こうの部屋にダブルベッドがありますから 」


「 行ってもいい … ?」


「 いいも何も・・ そうしたいんだろう?」


「ごめんね。 今夜だけ … 」


「 ドアが開くように入口にストッパーを掛けておきますから、いつ来てもいいですよ 」


この後、彼の部屋でどんな光景が繰り広げられるかは、言わずとも知れている。

多分、二人きりになれば、目障りな私が傍にいたせいでできなかったことを大っぴらにするに違いない。


( 仮に、私が彼と同じ立場だったとしても、他人妻を一晩思いのままにできる機会なんて滅多にあるものじゃない。

そうなると、彼女を受け身に回らせ、自分が命じるがまま操るのでは面白くない。

恐らく、淫らさ極まりない行為を彼女自身の意志でさせるだろう・・)


エレベーターで一階に降りながら私は一人ぼんやり、彼の背に腕を巻きつけながら
悦びに咽ぶ妻の姿を思い浮かべていた。



寝苦しい夜がどうにか過ぎて・・・ 気がつけば、時計の針はとっくに朝の六時を過ぎている。

急いで顔を洗い、南さんが泊っている新館の方へ向かう。


ドアをノックするが、中からの応答がない。

更に何回かノックをし、しばらく様子をうかがっていたが、中は静まり返ったままだ。

そうなると、それ以上しつこく開錠を催促する訳にはいかなくなってくる。


( この状況で考えられることと言えば、二人一緒にあの狭い浴場に向かったか、

それとも・・別れを惜しむ行為の真最中なのか そのどちらかしか考えられない )


そう思うと何年か前、朝方に妻と南さんがこもっている部屋を訪れ、固唾を飲みながら二人の営みを見守っていたことを思い出す。


あの時の妻は、南さんの愛を受け取るのに夢中で、私がドアを開けたのに気づかないほどだった。

今、この瞬間だって、扉一つ隔てた向こう側で妻が悦びに咽んでいることだって充分にあり得る・・


昨日お邪魔したこの部屋で・・ 理香が南さんの背中を掻き抱きながら睦み合っているとしても不思議ではない。


【画像⑬】


でも、思い直して考える・・

仮に、後者の方であったとしても、当然 妻もそれを望んで受け入れたのだろうから
私からどうこう言えるような立場でもない。

要するに、あれこれ詮索して思い悩んでみても始まらないのだ。

私は、それ以上待つことを諦めて自室へ戻った。


それから一時間ばかり経った頃、私の部屋のドアをノックする音が聞こえたが、叩き方で妻であることはすぐにわかった。


急いでドアを開けると、妻がドアの前に佇んでいる。

傍に南さんの姿はない。


「 どうした? 一人で・・ 何か 変わったことでもあったのか?」


「 だいじょうぶ。 何もなかったわ 」


妻は、恥ずかしげに下を向きながら言った。


「体調はどうだ? ぐっすり、眠れたか? 」


「 ありがとう。元気よ 」


「 真っすぐ 帰れそうか?」


「 何とか … ね。 でも、もう 終わったわ 」


さらりと言った妻のその言葉が 如何様にも解釈できそうで判断に迷ってしまう。

南さんを置いて、一人でこの部屋にやってくる淋しさがそんな言葉を言わせるのか?
それとも、情事の最中に私が来て・・ すぐさま返事ができなかったことを私に詫びたいのか?・・

「 彼の姿が見えないようだが・・」


「 あなたに会うのが照れくさいから… と言って、さっき帰ったわ」


「そうか? 何か、言伝はなかった?」


「 色々、お世話になったって。
それから、これ、あなたへだって… カブ漬けのお土産もいただいたわ 」


「 こんなところじゃ人目につくから、まぁ、部屋に入れよ 」


「 一人にさせてごめんね。眠れなかったでしょう …」


「 いいさ。 おまえの元気な顔を見れれば … お互いに 納得してしたことなんだから 」


「 これから しばらく、また二人だけになるね 」


「 そうだな。 しばらくはそうするか 」


部屋に入って、妻から渡されたのは薄っぺらの封筒・・ もちろん、中に何が入っているのかはわかっている。

妻の方も、昨夜撮られた自分の姿がその中に収められていることぐらいは承知の上だろう。


( 封筒の中身を知っていながらそれを渡すということは、昨夜の交わりの一部始終を私に見られても構わないということだ。


それほど 妻に信頼されていること自体は嬉しいが、やはり証拠物件をあからさまに手渡されると複雑な心境になる。

多分、私の目の前では大っぴらにできなかったことをしたはずだが、果たして妻が・・どんな格好で交わり、どんな仕草をみせたのか?)


そんな思いがチラっと頭を過るが、チップに移っている動画は家に帰ってからゆっくり見ることにして、妻を置き去りにして帰った彼の気持ちもよくわかる。


一晩愉しんで、当初の目的を達したとなると、そのままずるずると三人一緒の気まずい朝食をとるくらいなら、コンビニにでも立ち寄った方がいい。


その後、温泉帰りのかったるい気分を引きずりながら 近くの観光スポットを二箇所ほど巡ったが、寝不足の上、胸の中にもやもやした思いが鬱積していて、
どこをどう廻ったのかほとんど覚えていない。

(第八章に続く)

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