2026/08/31 09:47:44
(g3MJX9cs)
(…っくりした〜…。最初聴き間違えかと思ったわよ…。拓海もそういうのに興味があるんだねえ…)
突然のSEXの誘い。
漫画も読み終えて暇だし、外は猛暑日で部屋から出る気にならない。かといって、家に帰っても1人で暇。
この街に引っ越してきたという、小学校前からの付き合いで、男として見たことなんかなかった。
毎日登下校は一緒、休日もお互いの家のどちらかにいるとなれば、わざわざ蓮香に告白してくる男子もいなくて、恋愛というものをしたことがない。
けれど、興味があるのも事実。
よく分からん男に触られるより、先に拓海で経験しておくのもありだと考えたのだった。
「あー…、でも、ほら、ゴムないとダメじゃない?ウチらの年齢で買えるのかなあ…。……え、は?…なんでアンタ持ってるの。」
拓海がベッドの引き出しから取り出したのは新品のゴム一箱。若干引きつつも、不安要素は無くなった。
「まあ、いいや。あるなら…。じゃあ、最初はキスでもしてみる?」
漫画を本棚に戻し、ベッドの上に上がって、拓海の横に座り直す。
よく考えると、長い時間一緒にいるけれど、マジマジとお互いの顔を見たことはなかった。