2026/07/19 09:58:04
(mfPGeUq1)
視線が落ち着かない。
幾度となく、視線だけが脇で寝息を立てる夫の方に流れるのを見逃さない。
確かに脇に夫の存在を理解している。
しかしもう由真の言葉の中に、男への制止はなくなっていた。
(旦那を気にするよりも、目の前の未知に近い快感への興味の方が大きくなってきている…そんなところかな…。)
「いつもの君を知っているわけじゃない…。
でも、少なくとも今の、自分の気持ちに正直な君は…十分魅力的だと思うけどね…。
我慢しなくていいんじゃないか…?
良いじゃないか…欲しがっても…。
それは君の所為じゃない…。
君を満たせず、欲求を募らせてしまった…彼に問題があるだけ…。
その彼も、君を愛していることは事実。
なら彼を責めるわけにもいかないだろう…?
だったら…、その隙間は他で埋めるしかないじゃないか…。」
くちゃ…。
早々に割れ目から欲望の体液を滴らせる由真の中に、男の指先がゆっくりと宛がわれ、押し込まれていく。
押し入ったのは男、しかし導いたのは由真自身。
「少し腰を上げて…。」
ワンピース、スカート部分の上に腰を下ろしている状態の由真にそう告げると、ふわりと腰を上げた瞬間にスカートをすっと後ろに引き抜く。
これで大胆な行為に進められることは想像が難しくない。
はしたなく、下着の状態でソファに腰を下ろしている事実も。
状況次第でワンピースを脱ぎ捨てることができる状態であることも。
「もう少し前においで…。」
浅く座りなおさせるような指示、その動きに合わせて第一関節、第二関節。
愛撫らしい愛撫もないままに、あっさりと男の指先は飲み込まれていく。