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共有される女

投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
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2026/04/05 21:46:54 (q1e1YjXi)
通りが見渡せるカフェの窓際の席

カップルらしき男女が語らい合っている。
「〇〇ちゃん今日は遅くまで引っ張りまわしてごめんね。疲れちゃった?
遅くなっちゃうからそろそろ帰ろうか。親御さんも心配するだろうし…」
テーブルの上に置いてあった伝票を掴んで立ち上がる海斗は、そのままレジに向かい会計を済ませ、〇〇に振り返り、
「じゃあ行こう。」
帰り道の途中暗がりもあったが、海斗は〇〇の手さえも握ろうとはしなかった。
「〇〇ちゃん、今度の土曜日で付き合いだして半年だよね。土曜日はお互い少し早起きして□□ランドに行こうよ。」

〇〇と別れて帰る途上海斗のスマホが着信を示す。
それは会社の上司から土曜日出勤を厳命する電話であった。

「土曜日出勤かぁ…折角の休みだってのに面倒くさいなぁ……」
上司のあまりの剣幕に「わかりました。」と答えてしまった海斗。
しばらくして、〇〇との記念日デートの約束を思い出す。

「しまった……土曜日は〇〇ちゃんとデートの約束したんだった…
今更上司に断りの電話入れられないし、〇〇ちゃんすごく楽しみにしてたみたいだったし…どうしよう…」


その日の夜宙斗のマンション

海斗「宙お願いだから、土曜日俺の身代わりでデート行ってくれよ。
俺その日急遽出勤になっちゃって。〇〇ちゃん凄く楽しみにしてて……
頼むからさ…中止とか言って〇〇ちゃんを悲しませたくないんだ。」
宙斗「悲しませたくないって、お前…
〇〇ちゃんって、この前写真見せてくれた可愛い娘(こ)だろ。
海お前、自分の彼女が兄弟とはいえ他の男とデートしてても平気なのか?」
海斗「平気…ってわけじゃないけど……悲しませるよりはましだろ。」
宙斗「分かったよ、行ってやる。でも何があっても後で文句言うなよ(笑)」
海斗「分かった。助かったぁ…恩に着るよ宙。何があってもって何もないだろうし(笑)」
宙斗「で、どこに連れてく予定とかは話してあるのか?」
海斗「少し早起きして□□ランドに行こうって…細かい話は電話でって」
宙斗「□□ランドねぇ…成程。約束はお前と電話でするんだよな。
逐一こっちに連絡してくれるってことか。
お前が彼女の事なんて呼んでるのか、彼女との仲はどれくらいまで進んでるのか、色々と教えてくれ。」
海斗「なんでそんなこと必要なんだよ。」
宙斗「お前馬鹿か…知ってないと話し合わなくなるだろうが。
最悪俺が替え玉で来たって事、彼女にばれるぞ。そしたら、振られるなお前(笑)」
海斗「そ…そうか、そうだよな……振られるのは嫌だし、分かった話すよ。」

--------------------------------------------------

海斗の彼女を宙斗が寝取り、最終的に双子兄弟共有の女にされる(する)イメです。
以前ここで遊んだ〇〇さん、お待ちしてます。

宙斗・海斗:35歳の双子の兄弟。
      身長体重は共に176cm・75kg。
宙斗:S・寝取り癖有・観察深く気遣いができる(マメ)
海斗:M・自覚なしだが寝取られ癖有・鈍感で自己中

二人を外見で見分けるのは困難。
見分ける方法は性格的なものが一番だが、異性との付き合いが浅い〇〇にはまだ無理なこと

宙斗と海斗のマンションは向かい合っており、それぞれ最上階の角部屋。
それぞれの部屋から、それぞれの部屋が見える位置関係に建っていた。

 
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投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/11 22:13:31    (VJ0MGmPQ)
ーーーーー永瀬家ーーーーー

玄関でのあいさつを終えリビングに通される宙斗。
「日本酒ですか。呑み過ぎてしまうことが多く、次の日辛くて避けているのですが…
本日はご相伴させていただきます。と、頂く前に本日の報告を…」
宙斗がそう言うと、莉奈父がキッチンで準備していた莉奈・莉奈母を呼ぶ。
莉奈父「じゃあ、宙斗君頼む。」
莉奈父から促されて、今日の話し合い(海斗への通告(笑)?)結果を話す宙斗。
最後に、録音データを再生して報告を終える
「このデータをお渡ししますので、保管のほどよろしくお願いします。後莉奈さんの電話番号変更は、一刻も早く終えていただいた方が宜しいと思います。」
莉奈母「まあ、良かったわ。でも本当にあの人(海斗)は、莉奈ちゃんの事諦めたのかしら?」
「う~ん、それは何とも…でも時間が解決するかと……」
莉奈父「莉奈ははっきりと別れを告げ、藍ちゃんそして宙斗君・坂本さんもその後押しをしてくれて、その時のやり取りのデータはここにある。もし海斗がまた何か言って来たら、その時は躊躇なく警察に乗り込むということでいいだろ、な、莉奈。
取り敢えずこの話は終わり…宙斗君今日はありがとう、呑もうじゃないか。」

ーーーーー海斗ーーーーー

居酒屋サカモトから帰宅した海斗
海斗「くそっ…宙斗の奴…それに坂本さんも坂本さんだよ、皆して俺一人責めて。
いくら呑んでも酔えやしない…宙斗の奴はまだ帰ってないか…」
カーテンを開けた窓から見える、真っ暗な宙斗の部屋
海斗「送るだけにしちゃいやに遅いな。まさか宙斗の奴莉奈ちゃんと…」
そんなことを考えると、自然に力を増してくる自身の股間。
この頃何故か見ていたNTRのAV。それも見ていて興奮していたのは、寝取られる方。
海斗「…俺って寝取られるのに興奮してる?そんな馬鹿な」

ーーーーー調査員ーーーーー

カラオケボックスを出て別れた宙斗・海斗をそれぞれ追う調査員。
宙斗は調査依頼者宅へ、海斗は居酒屋サカモト経由自宅へ戻りそれきり目立った動きは無い。
情報交換の為、海斗担当へ電話をかける宙斗担当
宙斗担当「お疲れ。そっちは何か動き合ったか?」
海斗担当「この前の居酒屋に寄って、その後は帰宅。以降動きなしだ。そっちは?」
宙斗担当「依頼者の娘を自宅まで送って、そのまま依頼者宅の中へ。それきり動きなし。宙斗は娘の婚約者ってこともあって、気に入られてるらしい…なにも無さ過ぎて気持ち悪いくらいだよ。」
69
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/10 03:57:26    (4JtxogXL)
−−−カラオケボックス宙斗が莉奈に関する情報を全て削除し諭すように海斗に言い聞かせてる間、坂本に礼を言う莉奈と藍。
藍「今度、莉奈と…、宙斗さんとお礼の意味も込めての(お店)伺わせていただきます。」
「宙斗さん、大将、今日は本当にありがとうございました。大将、藍ちゃんと伺わせていただきますので…。」
語先後礼をしカラオケボックスを出るとターミナル駅へ。
宙斗に送られ地元駅まで戻ろうとした時、海斗が未練がましく着いてこようとしていることが坂本の声で判るが振り向きもせずそのままホームへ。
「大将には後日、改めてお礼に伺わせていただこうと思います。」
藍「私も一緒に行くわ、誘われたし。笑」

電車に乗り込むと宙斗に忠告を受けて頷き。
「番号は変更手続きを帰宅後にすると思います。」
藍「そうだよね、オバさんが許さないよね、変えたら直ぐに教えてよ?」
「勿論!直ぐ教えるよ。(これで宙斗さんとは………もう連絡取れないよね…、でも今、毎日ついていてあげられるわけじゃない。と言ってくれたよね?
その前に私、好きって言われてるし私も好意があるって今日はっきりわかったし…。)」

莉奈の様子を見ていた藍が。
藍「宙斗さん、莉奈のこと念のため自宅まで送ってあげてくれませんか?
私は最寄り駅同じだけど反対方向なんですよ、まだ明るいけどオバさんが待ち構えてるだろうし、それに…ねぇ?
宙斗さんも莉奈もこのまま別れて莉奈の連絡先解りません状態になったら今後連絡取れなくなるよ?」
「……もしご迷惑でなかったら母がきっと夕食を作って待っていると思うんです。」
藍「宙斗さんの分もね、オバさん、持て成し好きだからね〜。」
「ご一緒していただけませんか?」

莉奈がそう言い終わると丁度、地元駅へ到着し改札を抜けると藍と別れ、自宅へ。

−−−永瀬家−−−
インターホンを押すと莉奈母がドアを開けると飛び出すように出てき莉奈を抱き締める。
「お父さん、お母さん、ただいま、心配していたのは解るけど宙斗さんの前で恥ずかしいよ。」

莉奈母の背中に手を回しながら応える莉奈、永瀬家ではこれが平常運転。
莉奈父「宙斗くん、今日は悪かったね、話も聞きたいし妻も腕によりをかけて食事の準備をしたから食事をしながら話を聞かせてくれないか?」

莉奈母、莉奈に抱き着きながら。
莉奈母「莉奈ちゃんの好きな(和風)グラタン作ってあるのよ。
宙斗さんもぜひ食べていってくださいね。
今度、莉奈ちゃんとお料理教室するんだから。」
莉奈父「おいおい、そんな話は居つしたんだい?玄関先で何だからなかに入ろうじゃないか。
宙斗くんは日本酒、イケる口?」

グラタンと日本酒の組み合わせに宙斗は?

−−−居酒屋サカモト−−−
坂本「海ちゃん、居てくれても構わないけど悪酔いしないでよ?
絡んだりしたら追い出すからね。」
海斗「大将までそんな冷たいこと……。」
常連客1「海ちゃんは正体なくす飲み方だからな。」
常連客2「そうそう、宙みたいにいい酒飲みじゃないとな。」
海斗「〇〇さん、いつの間に宙とそんなに仲良く?」
常連客2「宙は人を見て一人呑みも上手いからな、カウンターで隣り合って話をする内に、なぁ?」
常連客1「他のお客さん、商店街の人たちとなんかも仲いいぞ?」
坂本「俺、前から言ってたよな?自由奔放はいいが程々にしなよ?って言葉を変えれば自分勝手な振る舞いをするな。ってことだよ。
今後、サカモトで泥酔したり他のお客さんに絡んだりしたら出禁にするよ?」
海斗「俺…、そこまで?(嫌われてる?イヤ、俺のことを励まそうとしてくれてるんだよな。)
わかったよ、大将!!」
68
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/06 16:10:07    (whWlosKn)
ーーーーーカラオケボックスーーーーー

海斗が落としたスマホを拾うと、手早く莉奈の連絡先・通話履歴・メールのやり取り履歴を削除して、海斗の前へ戻す宙斗。
「海、莉奈ちゃんや我々は、今の最後の言葉で、お前が莉奈ちゃんと別れることを、受け入れたと理解したからな。これ以降一切莉奈ちゃんにつき纏うな、連絡するな分かったな。もし街で見かけても声をかけたりするな、いいな。」
海斗「……」
力なく自分のスマホの連絡帳・通話履歴等を見て、莉奈関係のデータがすべて削除されていることを確認する海斗。
海斗「こ…ここまでしなくても……(力なく小さな声)」
「これからは莉奈ちゃんにつき纏うな、連絡するな分かったな。
破ったら莉奈ちゃんのご両親は、今の録音データを持って警察に駆け込むだろう…」
海斗「わ…分かったよ…(力なく小さな声)」
宙斗が目配せすると、ポケットから自身のスマホを取り出し操作する坂本
すると、カラオケボックスに入った直後の海斗の大声から始まり、
最後の分かったよという、力なく小さな声までが再生される。
「この通り今回のやり取りは、一部始終録音させてもらった。
今日帰宅したら莉奈ちゃんがご両親に聞かせるだろう。
いいな、海。絶対に莉奈ちゃんに接近しようなんてこと考えるなよ。
これは肉親からの切なる願いだ……」

莉奈の方に向き直り
「さてと…本当は下手な歌一曲歌って、発散したいとこだけど、
とりあえず海斗も分かれ受け入れたし、今日は帰りますか。
大将悪いけど海斗を送って行ってよ。
俺は莉奈ちゃんと三宅さんを地元駅まで送って行くから。」
坂本に小声で
「海斗が付いてこないように見張ってて。今度絶対に、今日の埋め合わせするから(笑)」

ーーーーーターミナル駅 海斗と坂本ーーーーー

揃ってカラオケボックスを出ると
海斗「り…莉奈ちゃん……」
前を行く莉奈の後についていこうとする海斗
坂本「海ちゃん、駄目だって。あんたの家はこっちでしょうに…」
半分力づくで海斗を引っ張っていく坂本。
「いい、海ちゃん。駅で待ち伏せとか絶対駄目だからね。そんなことしたら本当に訴えられちゃうよ。(海ちゃんがどうなろうと別になんだけど、海ちゃんが訴えられたら宙ちゃんが気の毒だからね…)」

ーーーーー莉奈地元駅への電車内ーーーーー

「莉奈ちゃん、一応海斗のスマホから莉奈ちゃんの連絡先・通話履歴・
メールのやり取り履歴なんかは全部削除したけど、
念には念を入れて番号変えたほうがいいと思う。」
藍「そうしなよ、莉奈。あいつ番号、暗記してるかもだし…
あいつが別の電話機から電話して来たら、莉奈出ちゃうかもでしょ。」
「後、最低でも一か月位は帰りとか周り注意してて。
毎日ついてあげられるわけでもないし、」
67
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/06 06:21:19    (ZCQz36C1)
−−−カラオケボックス−−−
本当に…本当に…本当に駄目なの、莉奈ちゃんと段々小さくなる海斗の声、宙斗の言葉に莉奈に聞いていると言う。
藍に背中に手を置かれ勇気をもらい大きく深呼吸をすると頷き。
「えぇ、はい、もうお付き合い出来ません。」

海斗「……イヤだ!宙、スマホ渡さないぞ!」
テーブルの上にあったスマホを握り胸の辺りで誰にも取られないようにしている海斗。

「……私が連絡折り返さなかった理由、海斗さん自身も解っていましたよね?それなのに毎日何度もメッセージを送ってきて電話もしてきて…。
両親も知ってますしもう番号(スマホ)自体変えたほうがいいと言ってます。
海斗さんには話していませんでしたが自分で言うのも何ですがもの凄く両親に…、特に母に愛されてて…(苦笑)いいえ、恥ずかしながら溺愛されてまして…
今日、海斗さんと…別れました。と言う話を持って帰らないと両親と弁護士と警察に行くと思います、それは(宙斗さんのためにも)避けたいんです。」
藍「オバさんの莉奈への溺愛ぶりは半端ないわよ、親友の私が言うなら間違いないわ。
自宅に行ったら産まれた時からのアルバム見せてくるし、学校でケガしたと連絡が入ったらかすり傷でも飛んで来たりで…
今日だって私が来なきゃ絶対、カラオケボックスなんて来れなかったし勿論、宙斗さんが居なきゃ絶対無理だったし
用心棒役で坂本さんが居ると連絡したから莉奈にも私にも連絡来ないんですよ。」
「藍ちゃん、お母さんの話…恥ずかしい、でも親友の藍ちゃんだけじゃなく私の友だちの間でも有名なお話なんです。
話は戻りますが今日、受け入れてくれないと多分明日にでも警察に私も有給を取って連れて行かれます。」
海斗「明日直ぐなんて弁護士連れてなんて無理だよ。」
藍「いい加減にしてください!オジさん、〇〇株式会社の取締役よ?いくらでも伝はあるんだから!あっ…、ごめん、莉奈〜。」
「それは…、うん、大丈夫、話しちゃったのは海斗さんが中々納得してくれないから口滑らしちゃったんだよね。」
海斗「〇〇株式会社?同業他社の……取締役?終わりだ、終わった……。」
項垂れた海斗がスマホを落とすと宙斗がそのスマホを拾い、坂本が。

坂本「いいね、海ちゃん、待ち伏せ、付き纏いとかしちゃ駄目だからな、永瀬さんのご両親に本当に警察に届けられるぞ。」
ブツブツと尚もまだ何かを呟いている海斗。
66
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/03 22:07:02    (X5xC2y5w)
ーーーーーカラオケボックスーーーーー

「海、いい加減受け入れろ。じゃないと本当に警察に届けられちまうぞ。
それに莉奈ちゃんが井ノ原朝香さんだっけ?に原因話したら、旦那さん経由でお前の会社にも話広まるだろ。そうしたら、お前会社での立場も無くすぞ。それよりはただ、理由告げないで、ちょっと合わなかったので…の方がお前にとっても傷口少ないだろうが。」
そう言うと海斗に手を差し出す宙斗。
海斗「心入れ替えるからさ……考え直してよ莉奈ちゃん。お願いだからさ。」
藍「優しさ皆無で自己中、大声で怒鳴るし、女性蔑視で浮気性。いいところ見当たりませんよ貴方。宙斗さんが言うように会社での立場無くす前に、別れなさい…」
坂本「海ちゃん、受け入れなよ。」
海斗「本当に…本当に…本当にもう駄目なの、莉奈ちゃん。(段々と小さくなる声)」
「さっきから皆にそう言われてるだろ。ほら出せよ早く。」
海斗「俺は莉奈ちゃんに聞いてるの。。それに宙、さっきからなんだよその手は。」
「お前のスマホちょっと貸せよ。莉奈ちゃんの連絡先・通話履歴・メールのやり取り履歴、俺が消してやるよ。どうせお前自分じゃ消せないだろ。」

ーーーーー永瀬家ーーーーー

莉奈母「あなた、どうなってるでしょうね話し合い。」
莉奈父「どうかな…海斗がおとなしく聞き入れるとも思えんが……でも藍ちゃんや宙斗君も一緒だし、莉奈も言いたいことは言えてるんじゃないか?」
莉奈母「だといいんですけど…」
莉奈父「結果待とうじゃないか。物別れだったら、その時は警察に届けるまで。」

ーーーーー井ノ原家-----

朝香「どうしよう?莉奈ちゃんに今度聞いた方が、謝った方がいいかな。変な人紹介しちゃって御免ねって。」
井ノ原「俺も変な奴紹介した負い目あるし。朝香に嫌な役目押し付けちゃうみたいだけど大丈夫?」
朝香「それは仕方ないわよ。」
井ノ原「それに今回の問題の処分、そろそろ出そうだって話だ。」
朝香「どうなりそうなの?」
井ノ原「直属の課長と部長は降格と減給6ヵ月、海斗は協力工場へ出向らしい。協力工場では地方営業所勤務みたい。地方営業所と言っても隣県みたいだけどね。」
朝香「隣県かぁ…いっそのことどこかの離島とかだったら良かったのに。」
井ノ原「うちの会社の協力工場に、離島営業所は無いよ」
65
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/03 13:55:42    (DhJqxrev)
−−−カラオケボックス−−−
(話さないと、話さないと…。)
海斗が藍に〝この女〟と怒鳴ると莉奈の身体がビクッとなる。

(直ぐ大きな声出すところ前から苦手だったんだよね。)
大きく深呼吸をしてから気持ちを伝えるために海斗を見つめながらゆっくりと話し出す。
「最後まで口を挟まず話を聞いてくださいね?」
海斗「別れるだなんて言わないでよ…、莉奈ちゃん、嘘だよね!」
「話を聞いてからにして欲しいです、最初に結論から…。
海斗さんとはこれ以上、おつきあいすること出来ません、ごめんなさい。
理由はいくつがあります、私も悪かったところがあると思います。
初めましてのお付き合いだったのでどうやってお付き合いしていいか判りませんでしたし、お付き合いしていく内に好きになる。と言われそうだと思っていました。
でもそうではないと(宙斗を見ながら)思いました。
これが理由の1つです、あとは…。」
海斗「イヤだ、嫌だ、イヤだ、イヤだ!」
坂本「海ちゃん、最後まで口を挟まず言われてただろ?
大人なんだから最後まで聞きなよ、その話を聞かないところ悪い癖だ。
だから仲間が離れていくんだよ…、俺だって客じゃなきゃ海ちゃんとの付き合い考えるもんな。」
海斗「えっ?大将も?ウソだろ…。」
藍「現実を見なさいよ。」
海斗「うっせぇな!莉奈ちゃんの親友だか知らないけど鬱陶しいんだよ!」
「それもです、その直ぐ大きな声出すところも言葉遣いが悪いところも原因です。
怒鳴られた人の気持ちを考えられませんか?怒鳴った相手が…、一度ありましたよね?」

新事実、莉奈とデート中、格好をつけようとしたのか他のカップルの男性に食って掛かり危うく警察沙汰になるところだった話を宙斗、藍、坂本に話す。
「それから女性蔑視過ぎます、〝女〟なんて言葉、テレビや映画でしか今まで聞いたことありませんでした。
他にも有りますが1番の原因は…、ここに居る人みんなさん、口が固いと思ってますから話します。
……大将のお店に行った日のことが原因です、予定が入るかも知れなかったにも関わらず約束をし身代わりを立てた。
そこまでは分かります、理解は出来ませんが…、何故他の女性と…ホテルへ、入ったんですか?」
海斗「それは…、でも!でもさ、一度の浮気くらい許してくれても…。」
「一度、本当に一度だけですか?…こうやって何かある度に疑うような関係よくないと思うんです。」
海斗「でも……。」

グダグダ言い中々納得しない海斗に藍が。
藍「海斗さん、仮、あくまでも仮のお話。
もし莉奈が他の男性とホテルに行ってそれ許せます?」
海斗「許せるわけないだろ!男と女は違うんだよ!!」
「海斗さん、それ本気で言ってますか?」
藍「最低ー。」
坂本「海ちゃん、男の俺でもそれに賛同できないわ、そりゃないわ、ダブスタだろう。」
「なら井ノ原さんにお話してもいいですね?お付き合い出来なくなった理由、私の口からまだ話してないんですよ。」
海斗「それはマズいって…。」
藍「マズいことした自覚はあるんですね、往生際が悪いですよ、莉奈からの別れ話聞き入れてください。」
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投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/02 21:16:34    (1NlRQpDQ)
どうしてお前らがここに…と騒ぎ立てる海斗を無視して
「海、いいから黙ってついてこい。」
そう言って、歩き始める宙斗の横にはいつの間にか莉奈が。
ぶつぶつ言いながらも莉奈目当てに渋々ついてくる海斗。
「ここだここだ…」
ガラス扉を引き、莉奈・海斗・藍・坂本を先に建物内へ入れる。
莉奈と藍はそれぞれ「すいません」と頭を下げ、坂本は「宙ちゃん悪いね」と、
これも頭を軽く下げて中に入っていくが、海斗だけはさも当然という感じで
何の反応も示さず中へ。

ーーーーーカラオケボックスーーーーー

店員に案内された部屋に入ると、ファミレスで打ち合わせた通り席に座る。
海斗「なんだってんだよこんなとこ連れて来て。それになんで宙たちが…
見たことない女もいるし」
大声で叫んでいる海斗
「海、少しは落ち着けよ。今から話すから。
先ずは俺から概要を話して、莉奈ちゃんにバトンタッチする。」
莉奈を見ると微かに頷く莉奈。
「海、俺がこの前お前に話したこと覚えてるか?」
海斗「莉奈ちゃんが俺からの電話やメールを迷惑がって、
気持ち悪いって思ってるって話か。」
「ちゃんと覚えてるんだな、感心・関心。」
海斗「でも、莉奈ちゃんは俺に誘いのメールを…」
「あぁ、メールや電話じゃお前話が通じないだろうからって、
直接もう連絡はしてくれるなって直接伝えるお誘いのな。それがこの場だよ。
俺や大将がいるのは莉奈ちゃんを守るため、そしてこの女性、
三宅さんって言って莉奈ちゃんの親友だけど、
彼女がいるのはそれ絵を見届ける証人ってわけだ。
莉奈ちゃんのご両親は、お前の日頃の行状を莉奈ちゃんから聞き及ぶに至り、
最初は直ぐにストーカー被害で警察に届けるって言ってたんだ。
でもそれはあまりにもってことで、俺と莉奈ちゃん本人がお前に別れを告げて、
それをお前が受け入れるって条件で、警察へ届けるのは待って貰ってる。
俺の肉親の情無下にするなよな、海。」
話しを盛り海斗に告げる宙斗

海斗「別れたいなんて嘘だよね、莉奈ちゃん。嘘って言ってくれよ。」
中腰になり、今にも莉奈に掴みかかりそうになっている海斗を、
隣で押さえている坂本。
藍「あなた、莉奈に愛想付かされてるの分からないの?
連絡ない時点で察しなさい。」
海斗「うるせえこの女(あま)。お前になんか聞いてねえよ。
嘘って言ってくれよ莉奈ちゃん。」
藍「莉奈ちゃん…なんて猫撫で声出して気持ち悪い。」

ーーーーーカラオケボックス外、出入り口が見渡せる場所ーーーーー

宙斗担当「おぅ、久しぶり…どうだった海斗とやら……」
海斗担当「どうもこうも……あいつは駄目だ…俺が親だったら、絶対に娘には近づけないよ。あんなの連れてきたら親子喧嘩しても、引き剥がすね。」
宙斗担当「そんなにか……」
海斗担当「あぁ、後で報告書上げたらお前にも見せるよ。で、そっちは?」
宙斗担当「驚くほど何もなし、品行方正ってのを絵にかいた感じ…あまりにも何もなさ過ぎてこの調査ばれてるんじゃと思ったぐらいだよ(笑)」


63
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/02 13:46:26    (1ORifei1)
ファミレスで対海斗の作戦会議を開き待ち合わせ場所のターミナル駅西口の〇〇前で1人不安気に海斗を待っている莉奈。
腕時計を見るともう約30分を有に超えている。

藍「話は聞いてたけど本当、海斗さん、時間守らないんですね。
…莉奈1人で待たせてて大丈夫ですか?待ち合わせ時間過ぎて1人立ってるからナンパとかも心配です。」
坂本「東口と違って治安はいいから大丈夫だと思うけどな…、って宙ちゃん、永瀬さんのナンパされちゃってるよ!」
両手を振りながら莉奈の「待ち合わせしてます。」の声と「もう来ないよ。」と言うナンパ男の声。
海斗「おい!彼女になんの用だ?」
ナンパ男「チッ!遅刻かよ、30分以上、女待たせてるんじゃねぇよ!」
怒りながら去って行くナンパ男。

海斗「莉奈ちゃん、声かけられるなんて隙があり過ぎなんだよ!」
「………あっ!宙斗さんたち。」
海斗が怒鳴るように莉奈に言い出したとき、3人が出てきてくれた。

坂本「海ちゃん、遅刻してきていきなり文句はないじゃないか?」
藍「貴方が遅刻してこなければ莉奈がナンパされることなかったのよ!」
海斗「えっ?えっ?大将と宙と、君は?」
「自己紹介はあとです、宙斗さんに着いていきましょう。」
海斗「はぁ?デートじゃないのか?宙に何でっておい!」

宙斗の隣に並び歩く莉奈、歩道にいるが車道側は宙斗。
それに習ってか坂本も車道側を歩き藍をエスコートするように歩き出す。
海斗「おい!無視するなよ!莉奈ちゃん、何で宙の隣なんだよ!」

追い掛けてきた海斗は莉奈を挟んで3人で歩き出す。
海斗「莉奈ちゃん、どういう事だよ!」
「もう少ししたら着きますから大きな声出さないでください。」

とあるチェーン店のカラオケBOXへ到着した。
宙斗が5人で予約の岡田と伝えると奥の部屋を用意してくれていた店員が案内をしてくれる。
部屋に入るなり怒鳴る海斗に藍が。
藍「莉奈、カラオケBOXで正解だったね。」
「うん、だけど藍ちゃんが付き添ってくれなかったらお母さんの許可なかったよ、ありがとう。」
藍「イイってイイよ、オバさん、莉奈を溺愛してるしさ。
私が着いていけばオバさんも安心だろうからね。」

海斗を睨みながら話す藍と不安気な莉奈。

−−−井ノ原家−−−
井ノ原「やっと目処がついたよ。」
朝香「これで貴方の帰りも定時になりそう?」
子ども「なりちょう?」
子どもを抱き上げながら。

井ノ原「そうだね、大丈夫だと思うよ、それより噂で聞いたんだけど…。」
朝香「パパと内緒の大人のお話しするからばぁばのお家に行こうか?」
朝香の両親と二世代同居しているドアのインターホンを押すとじぃじ、ばぁばが待ち構えていた。
子どもが朝香両親の家に入ると話し出す井ノ原。

井ノ原「海斗、アイツ、浮気したらしい、目撃した社員が居たとさ。
地方工場でも何かと女性関係が…。」
朝香「えっ?何?そんな人、莉奈ちゃんに紹介したの?やだ!どうしよう…、莉奈ちゃん、大丈夫かな?」

−−−永瀬家、莉奈父・莉奈母−−−
莉奈母がソワソワしたいると莉奈父が落ち着かせるため好きな紅茶を用意していた。
莉奈母「莉奈ちゃん、大丈夫かしら?」
莉奈父「藍ちゃんも居る、宙斗くんも居る、莉奈からの連絡で宙斗くんと海斗の知り合いの方も用心棒役で来てくださってると。」
莉奈母「あら、本当だわ、体の大きな方みたいだわね。
でも…莉奈ちゃんになりかあったら…。」

莉奈母は莉奈が産まれるまで約7年、帝王切開でやっと産まれその後は年齢のこと、持病もあり諦めた経緯があったのも大いにあるんだろうが
それでも目に入れても痛くないくらいの勢いで溺愛している。
料理も掃除も何もかも莉奈に合わせてしている、それを微笑ましく莉奈母を大好きな莉奈父は見ている。
莉奈父「帰りは宙斗くんが送ってくれるだろうから遅くはならないだろうから話を聞いてもいいんじゃないか?」
莉奈母「そうね、そうよね、なら莉奈ちゃんが帰ってくるまで莉奈ちゃんの好きなグラタン作るわ…、夜だから和風野菜グラタンにするわ。」
莉奈父「あれは絶品だからな、宙斗くんの分も作ってあげるといいよ。」
62
投稿者:岡田宙斗 ◆qy6pOkMT/U
2026/05/01 21:37:42    (7rGvjq/Q)
ーーーーー地方工場近辺、大人の宿泊施設前ーーーーー

海斗担当調査員「写真はバッチリ。腕に胸押し当てられてにやけてる顔も撮れたし、
なんなら海斗が相手の女性の尻に手を這わせてる写真も(笑)
二人で車に乗り込むとき、施設に入るときの写真もバッチリ。
ナンバーも写ってるから言い逃れはできんだろ…
二時間はたっぷりお楽しみだろうから、飯でも食いに行くか。」

ーーーーー大人の宿泊施設内、海斗とーーーーー

海斗「〇〇ちゃん、お待たせぇ…」
全裸になり浴室に突入、後ろを向いてシャワーを浴びていた〇〇の背後から抱き着く海斗
海斗「メール終わったから、たっぷり楽しもう。」
振り向いた〇〇の唇を奪う海斗
〇〇「岡田さんったらもう、せっかちなんだから。(笑)」
その手は海斗の下腹部に伸びて、肉棒を撫でている。
海斗「〇〇ちゃんだって……この手は何なのさ(笑)」
自分の下腹部を弄っていた〇〇の手を上から抑える海斗。
そしてもう片方の手は、〇〇の胸に。
海斗「(おっぱいはまさみちゃんと同じか、いやもっと大きいかな?
乳輪・乳首ともちょっと大きいな…でも挟んでもらったら気持ちよさそうだな。)」
〇〇「どうしたの?挟んで欲しいの?じゃ挟みながら舐めてあ・げ・る(笑)」

ーーーーー日曜日、莉奈との待ち合わせ時刻の少し前、サカモトーーーーー

「大将、悪いね。急に変な事頼んじゃって。」
坂本「それは大丈夫だけど…海ちゃん逆上して暴れださなきゃいいけど…」
「何言ってんの、その時のための大将だよ。(笑)
それに今日は莉奈ちゃんの友達も来るみたいだから……
彼女ボーイッシュだけど、おっぱいは大きいし尻はプリッとしてて、大将好みかも」
坂本「まじ?」
「まあ、見てのお楽しみってことで(笑)
遅れるといけないからもう行こう。
海斗と対峙する前の作戦会議(笑)」

ーーーーー待ち合わせ場所⇒駅前ファミリーレストランーーーーー

「こんにちは。久しぶりですね、三宅さん。
こちらは大将…いや違った坂本さん。
海斗の奴が暴れだすと、私一人だと心許ないので、
用心棒的な役回りで来てもらいました。
居酒屋やってるから大将って呼んでます。
海斗とも顔見知りで、このガタイなんで役に立つかと。
大将、こちらは莉奈さんの友達の三宅藍さん。」
坂本「永瀬さんこんにちは。そして、三宅さんですか?
初めまして坂本と言います。宜しくお願いします。
〇〇駅の方で居酒屋サカモトってのをやってます。
料理で売ってますから、いつでも遊びに来てくださいね。
美人さん大歓迎だよ、安くしとくから(笑)」
「ちょっと大将…こんな時こんなとこで営業しないの(笑苦)
ごめんなさいね、莉奈さん三宅さん。」
藍「アハハ……楽しい人(笑)三宅藍っていいます。宜しくお願いします。」

「莉奈さん、立ち話もなんだから、そこのファミレスにでも。」
ファミレスに移動した四人は、席に着くとそれぞれオーダーを。
「早速本題なんだけど、この駅の西口に14時で海斗と待ち合わせてる。
でもあいつのことだから、待ち合わせ時間に来るなんてことはまずないだろ。
で、あいつが来て待ち合わせ場所に俺や大将・三宅さんがいることに、
文句言ってくると思う。だけどあいつの言うことは完全無視してて。
俺が先導して、対峙場所であるカラオケボックスに連れて行くから。」
そう言った時に料理が運ばれてきて、話は一時中断。
「冷めないうちに食べちゃお。話の続きは食べ終わってからってことで。」

頼んだ食べ物を食べ終え、
「話の続きなんだけど、俺が先導して海斗をカラオケボックスに連れて行く。
莉奈さんと海斗が対峙して、大将は海斗の隣に三宅さんは莉奈さんの隣に座って。
俺は莉奈さんと海斗から見て斜め前に位置しとく。
で話を開始と……大将海斗がもし暴れたりし始めたら、海斗を制止して。
三宅さんは莉奈さんを守ってください。
俺はもし海斗が莉奈さんに手を出すようだったら、止めるから。
他は臨機応変に、お願いします。」

ーーーーー待ち合わせ場所(少し巻き戻し)ーーーーー

宙斗担当「宙斗って奴、何もなくてつまらんな。
基本的に家と会社の往復だし、たまに呑み行っても、お持ち帰りも無し。
品行方正かっての…
今日は何かあるかと思えば、居酒屋に行って店主と合流、
で駅来て莉奈って娘と、もう一人の娘と合流。
どこかしけこむかと思ったら、ファミレスだもんな…
話漏れ聞くと、海斗の奴とどこかで会うのか?」

ーーーーー海斗と海斗担当ーーーーー

海斗マンション
海斗「久しぶりに莉奈ちゃんに会える。
宙斗の奴は迷惑とか言ってたけど、莉奈ちゃんからメールあったってことは、まだ嫌われてないってことだよな。今日はもう少し強引でも処女奪っちまうか…
宙斗の部屋電気点かないけど、どこか出かけたかあいつ。
おっと、宙のことなんてどうでもいいや、久しぶりのデート…デート…」

海斗マンション前
海斗担当「あの海斗って奴、最低の男だな。
出張最後の日は、事務員らしき胸が大きい女とホテルしけ込むし、
少し早く帰れた日は、デリヘル嬢呼ぶし…
親が心配するの当たり前だわ。
盛り沢山の報告書書けそうだ(笑)
おっ出てきた出てきた、今日はどこ行くことやら。」
61
投稿者:永瀬莉奈 ◆FGroZF3Xfs
2026/05/01 14:51:44    (UZvbs/xb)
−−−居酒屋サカモト−−−
宙斗、海斗の隣の掘りごたつ座敷、海斗の後ろに座り聞き耳を立ててる長野と森田。
長野「(小声)どうやら後ろを向いているのが宙斗くんの弟だな。」
森田「(小声)弟とあの娘、付き合っててどうして岡田さんとうち(rifugio segreto)に来たんでしょう?」
坂本「ビールと鰤大根でいい?」
長野「坂本さんが薦めてくれるということは今日、店一番の料理だね?じゃあ、それで。」
森田「僕はビールじゃなく焼酎のロックでお薦めのをお願いします。」

その後運ばれてきた席代のお通しと鰤大根とお酒を飲みながら小声で宙斗と海斗のことを話している。

−−−居酒屋サカモトの店外−−−
海斗が飛び出し走っていくのを追い掛ける海斗担当。
海斗担当「マジかよ!全速力じゃねぇか!」
宙斗担当「頑張れよ〜、俺は宙斗待ちをしてるからな、あとで連絡入れてくれな。」

−−−翌朝、莉奈自宅、出勤前−−−
宙斗からのメッセージに海斗が話も聞かず飛び出してしまい約束が出来なかった旨の連絡があった。
莉奈から海斗を誘い、それに付き添うと言うメッセージだった。
大きな声を出して大丈夫な場所としてカラオケBOXが提案されていた。
「カラオケBOXかぁ…、お父さんは兎も角、お母さんが反対するだろうなぁ…。」

莉奈母は学生時代から密室になる場所、カラオケBOXを避けるよう口酸っぱく言っていた。
女子だけで行っても誰か乱入して来るかも知れないし、男子とだなんて危険過ぎると猛反対。
「ご飯食べながら話してみよう。」

出勤の支度をしリビングダイニングへ行くとソファに莉奈父が座り新聞を読み莉奈母が朝食をダイニングテーブルに並べてる所だった。
「お父さん、お母さん、おはようございます。」
莉奈父・莉奈母「「おはよう、莉奈(ちゃん)」」
莉奈母「早く食べちゃわないと会社に遅れるわよ?」
「はぁい、頂きます。」

3人がテーブルに着くと食べ始め宙斗からのメッセージの話をする。
案の定、莉奈母が猛反対、ただこの日は違う、莉奈父が莉奈母を諌める。 
莉奈父「岡田くん…、宙斗くんが立ち会ってくれるから大丈夫だろう。
海斗とか言う輩から早く莉奈から遠ざけたい、宙斗くんが居るなら藍ちゃんにも来てもらえないか聞いてみたらどうだろうか?
人数が居たほうが君(莉奈母)も安心だろう。」
莉奈母「海斗を遠ざけたいのは遠ざけたいですよ、でも…、はい、藍ちゃんが来てくれるなら…、今回だけは…。」
「ありがとう、お父さん、お母さん。」

その後、綾瀬まさみとのことが遭って以来、始めて海斗にメッセージを入れた。
【お久し振りです、週末、土曜日か日曜日のどちらかにお時間頂けないでしょうか?】

海斗にメッセージを入れた後、宙斗と藍にもメッセージを入れると2人とも直ぐに返信があり立ち会いしてくれることとなった。
宙斗からは海斗を抑える役としてもう1人連れて行くとのメッセージも。

−−−海斗、地方工場−−−
工場長「岡田さん、今日までお疲れ様でした。」
海斗「はい…、有難うございました…。(不貞腐れ)」
工場長「工場での仕事は今日までなのでお疲れ様会を…。(全く自分のミスのくせに不貞腐れやがってお前のミスのせいで俺等だって休日返上だったんだぞ!)」
海斗「いや、結構!(お前等、工場のヤツとは違うんだ、気軽に誘うな!)」
女子事務員(莉奈より大きい胸)「岡田さん、残念やわぁ、本社に戻っちゃうのね。」
海斗「えぇ、戻りますよ、えへへっ。」
女子事務員「(小声)本社に戻る前に2人っきりでお疲れ様会どうですか?」
海斗「(小声)ふ、ふたりで?勿論!是非しましょう!」

小声で話していた会話は工場長の耳にも(馬鹿な人だな、サセ子とふたりで工場の人間と話さないからだぞ。)
海斗担当は地方工場勤務が終了する情報を仕入れその地に来ていた。

就業後、海斗の腕に胸を押し当ててる事務員が事務員の車に乗り込むとインター近くの宿泊施設に…。
海斗担当「ヤバい、ヤバいって!あっ!良かった…、車で部屋に行く式のか…、写真、写真と…。」

カメラで収められてるとは知らない海斗。
部屋に入ると莉奈からのメッセージ。
事務員「だぁれ?」
海斗「彼女だよ、可愛いんだ、照れ屋さんで中々、写真も撮らせてくれないからスマホには入ってないんだけどね。」
事務員「そうだよね、岡田さん、イケメンだし彼女居るよね。
でもわたしは大丈夫!2番目でもいいから…。」
海斗「メッセージ返すから先、風呂入ってて後から入るからさ。」
事務員「はぁ〜い。(何だよ、彼女持ちかよ!折角、都会にいけると思ったのに!
まぁ、一回しちゃえばハマるだろうしひとり暮らしって言ってたから押しかけるのも有りだよね。笑)」

海斗から莉奈へ【工場の仕事終わって明日戻るから日曜日に会おう!】
莉奈から海斗へ【日曜日、ターミナル駅西口、14時〇〇前でお待ちしています。】
簡素なメッセージ。

メッセージを見ると海斗は浴室へ。

−−−日曜日、ターミナル駅西口−−−
食事をしながら打ち合わせをするため12時に宙斗と藍と待ち合わせをしていた。
「宙斗さん、ご足労頂きありがとうございます、…大将も?」
藍「宙斗さん、お久し振りです、そちらの方は?」
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