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再会

投稿者:(無名)
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2015/08/16 17:00:22 (tQvQBzFQ)
同じ頃産まれた隣ん家のみぃちゃん、同じ保育園、小学校といつも一緒にいて、まるで本当の兄弟の様に仲がよく「僕達、将来結婚するんだ」と近所の人に言っていた。小3の時みぃちゃんはお父さんの仕事の都合で引っ越しする事になった。引っ越し当日、両家の大人達は積み込みに忙しく、僕達2人は邪魔しない様に目の前の小さい公園で遊んでいた。「みぃちゃん遠くに行っても忘れないでね」「アッ君もみぃの事忘れないでね」「うん忘れないよ…大人になったら絶対結婚しようね」「…うん約束」そんな会話をした後、大事にしていた玩具を交換し、指切りをしてチュっとキスをした。交換したのはスーパーカーのミニカと小さいキティちゃんのぬいぐるみだった。…「みぃちゃんそろそろ行くわよ」とみぃの母親が言って僕達は別れた。僕は「バイバーイ」とみぃの乗った車が見えなくなるまで手を振り続けた。みぃも見えなくなるまで振っていた。「寂しくなるねぇ」と母が言ったが僕は「将来結婚するから寂しくない」 と強がって言った。月日は流れた。
 
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投稿者:(無名)
2015/08/18 18:37:05    (vUrsxFkF)
帰り道みぃは色んな事を楽しそうに話した。家に帰ると両親が慌てた様子で荷物を作っていた。「ただいま…どうしたん?」 「あっ晃みぃちゃん…丁度良かった。あのね私のお父さんが急に亡くなったの…だから今夜これから実家に行くから、3日間留守番宜しくね」「マジで?おじいちゃんが?」「そうなのよぅ…家で急に倒れたらしくて…そのまま…もう歳だしこの暑さだからねぇ」と母が言った。「お~い準備出来たかぁ?」 「あっ!?は~い」と荷物を持って玄関を出た。「じゃぁ後は宜しくね」と言って両親は慌ただしく田舎へと行った。「アッ君は行かなくて良かったの?」「小学生の時から逢ってないからいいんじゃないの?」思わぬ形でみぃと2人きりになった。夕飯はみぃが焼きそばを作ってくれた。「みぃたまにはお風呂一緒に入ろうか?」「うんいいよ」 即答だった。「お風呂用意しなきゃ」「俺がするから洗い物しちゃいな」「ありがとう…じゃぁお願いね」湯船を洗いお湯を張った。なぜか俺はドキドキしていた。
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投稿者:(無名)
2015/08/18 16:16:28    (vUrsxFkF)
「本当にゴメンナサイ」「もう行って…じゃないとアナタにいっぱい文句言っちゃいそうだから…お願いもう私達の前に現れないでっ!!」「晃君…本当にゴメンナサイ…さようなら」と言って元カノは俺達の前から去った。みぃがまた泣いていた「泣くなよ…」「だってあの人の心が、今でもアッ君の事が好きって分かったから…」みぃは表情や感情からその人の心が読めるらしい。それから3日後、元カノが大学を辞めた事を噂で聞いた。夏休みになった。サークル仲間と合宿で京都滋賀に行ったり、何かと忙しかった。みぃも入れ違いで合唱サークルの合宿に行った為、一週間みぃと会えなかった。たった一週間だがいつも一緒にいたみぃが隣りに居ないと、メールのやりとりをしても、つまらなくって時間が経つのが遅く感じた。俺は図書館に行って合宿のレポートをまとめた。夕方バイトをしてると「アッ君ただいま」とみぃがバイト先のコンビニに来た。「おかえり…ってあれ?今日だっけ?」「あ~ヒドい忘れてたなんてぇ」「ゴメン…俺の日付が狂ってた…明日だと思ってた」「もう!許…す」「もうすぐ終わるから中で待ってて」「うん」
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投稿者:(無名)
2015/08/18 15:35:21    (vUrsxFkF)
翌週、学校に行くと校門の所に元カノが立っていた。元カノは俺達を見つけ近づいて来て言った。「今日の放課後、話しがあるから1号棟の裏に来て。お願いします」と告げすぐに去った。俺は怪訝に感じたがみぃは何か感じたのか「行ってあげて」と言った。放課後俺は気が進まなかったが、みぃに背中を押されながら1号棟の裏へ言った。元カノが1人で待っていた。「来てくれたんだ…」「で?話しって」「〇〇さんあんな事してゴメンナサイ」と言ってみぃに深々と頭を下げた。「なんであんな事を」「アナタと別れてからすぐに彼と別れて、大学に入ってからアナタ達を見掛けて、いつも仲良く一緒にいるアナタ達が羨ましくて、なんで私だけって思って、それでアナタを困らせようと思って…だから…」「そんな事でみぃに…」俺はグッと拳を握ってこの女を殴ってやりたいと思ったがみぃが遮った。「アナタ、アッ君をまた裏切ったのよ一回だけじゃなく二回も!アッ君を苦しめないで!これ以上アッ君を傷つけたらワタシが許さないから!!」
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投稿者:(無名)
2015/08/18 11:30:37    (vUrsxFkF)
家の近くまで帰ると、みぃ達が外で待っていた。「ただいま…話しつけてきたから」そう言うとみぃは涙と鼻水を流しながら「おがえりぃ…ヒック」と近づいて抱き付こうとしたので、俺は「ええぃ鼻水垂らしながら抱きつくな!」と言って抑えた。それを見てた友達がジュースを噴き出しゲラゲラ笑い「ホント仲いいな!」と言った。「じゃぁ俺らは帰るよ」 と言った。俺達はお礼を言って2人を見送った。部屋に入ってもみぃは泣いていた。「もう泣くなよ」「だっで…アッ君の気持ち…考えだら…ヒック」と言った。確かに元カノに二回も裏切られた俺のショックは大きいが、自分の身に起きた事よりも俺の事を…なんて優しいんだ…と思うとみぃがとても愛おしくなり、オデコにチュっとして頭を撫でてから抱きしめ「ありがとうな…俺は大丈夫だから」と言ってあげた。暫く抱きしめていた。「落ち着いたか?」「…うん」と言ったのでみぃを離すとグゥ~とみぃのお腹が鳴り「お腹すいたね」と言ったので「みぃのお腹は正直だな」と言うと笑いが込み上げてきた。
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投稿者:(無名)
2015/08/18 01:28:53    (7kVKKJvR)
彼女大事にね。
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投稿者:(無名)
2015/08/18 01:11:55    (vUrsxFkF)
「頼まれたんだよ。その女を犯せって」俺はピンときていたが「誰に?」と聞いた。「それは…言えねぇ」俺は「〇〇か」と言ったら2人は動揺した。「どこにいる?」男は素直に言った。「駅前の喫茶店アポロ」俺はみぃにスマホで動画を撮らせていた。俺達はその男達を連れ、校舎を出て喫茶店に向かった。門の所でこの友達の彼女がいたので、事情を簡潔に説明して、みぃを家まで送って貰うことにした。みぃは心配そうな顔をしたが「大丈夫だよ話しつけてくるだけだから」と言って別れた。…喫茶店に着いた。そいつは一番奥の席にいて、俺達を見つけると青ざめた顔をした。男達を座らせた。「何で来たか分かってるよな?」俺が聞いた。「今度俺達に何かしたら女でも許さねぇぞ?」「首謀者はお前だって、こいつらが白状した証拠もあるから」と撮った動画を見せた。「今回は見逃してやるけどもう二度と俺達の前に現れんな!」 と言って店を出た。俺は悲しくなった。首謀者が元カノなんて信じたくなかった。気持ちを察した友達がたこ焼きを奢ってくれた。
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投稿者:(無名)
2015/08/18 00:42:21    (vUrsxFkF)
ガターンとドアが倒れ中に入れた。みぃと男2人がいた。みぃは仰向けで抑え付けられていた。キレた俺は長机の上を走り、みぃを抑えてる男にドロップキックをした。綺麗に決まった。もう1人が驚き逃げようとしたが友達が出口を塞いだ。男は友達を殴ろうとしたが相手が悪かった。友達はアマチュアのボクシング部だった。相手のパンチを払い落とし腹に一発、ドサッと男が倒れた。鮮やかだった。「アッ君!怖かったぁ」と泣きながら言った「もう大丈夫だから」と言った。みぃの姿は無残だった。Tシャツとブラが破れ胸が露わになっていた。俺は薄いパーカーを脱ぎみぃに着させた。友達が男達をたたき起こした。俺と友達を見て「ひぃ」と声をあげた。「オマエラ、こいつの彼女に何してくれてんだ?お?」と友達が低い声で言った。「何でこんな事した?」俺が続いた。「うるせぇ」と男の1人が強がったから、俺は2人が寄りかかる壁に、顔と顔の間を顔面の高さでドンっと強く蹴った。2人はやりかねないと思ったのかすんなり白状した。
22
投稿者:ああん ◆fWIgkqjMIc
2015/08/18 00:19:59    (8cMm.9OO)
20でおわりか?ちょんぎれらやでーー
まつ~~う
21
投稿者:(無名)
2015/08/18 00:02:42    (vUrsxFkF)
そんな話から3日が経った。夕方いつもの所でみぃを待っていたら、仲のいい友達が「あれ?ここで何してんの?」「何ってみぃを待ってるんだけど?」「お前の彼女ならさっき向こうで見たけど、お前に呼び出されたって言ってたぞ?」「はぁ?呼び出してねぇぞ?」俺は胸がざわついた。「どこに行った?」語尾が強くなった。「どこって3号棟に入って行ったけど…」3号棟は正門から一番奥にあり、教授達がいる棟からも離れていた。「3号のどこの教室って言ってた?」「えっと確か6号室って」それを聞いて俺はダッシュで3号棟に向かった。情報をくれた友達もただ事じゃない俺の表情を読み取り付いて来た。3号棟に着いて階段を一気に3階まで駆け上がり、2つある教室の奥側が6号室になっていた。「いやだ!離して!」と中からみぃの声が聞こえてきた。「みぃ!!」と叫ぶと、「アッ君助けてぇ!!」と聞こえた。「頑張れみぃ!!今助ける!」と言ったが奥と手前のドアが開かない。俺は友達と勢いをつけてドアに体当たりした。
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投稿者:(無名)
2015/08/17 22:27:48    (aoTudJ3p)
GWになった。4人でT県のみぃの実家に行った。両親達は久しぶりに会う親友に涙した。俺は丁寧にみぃと結婚したいと言ったらアッサリOKを貰った。なんか拍子抜けした。緊張してたのが馬鹿らしかった。夕食は宴会となって両親達は正体不明になるまで飲んでいた。日付が変わる頃には4親共飲み過ぎてリビングで寝ていた。余程楽しかったのだろう。取り残された俺達はみぃの部屋で寝た。みぃを抱いた。一応セックスする時はゴムを着けてしていたが、この日はゴムを着けてなかった。だけどフィニッシュは外に出した。お互いに抱き合い眠った。GWが終わってまたいつもの生活が始まり、みぃが休みのある日あの元カノ俺の前に現れた。俺は相手にせず「いい加減にしろ」と一言言ってその場を去った。その逆もあったらしいがみぃは無視したと言っていた。あの女は何がしたいんだか。その事を仲間に話したら「あぁあの女はイヤミなヤツだって他の女が言ってたしヤリマンとか言ってたな」と聞いた。
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