2026/07/20 09:12:39
(rfoG3RHR)
子育てで忙しくなった頃から、お姉さんからの連絡は途絶え始め、世の中の連絡手段もメールではなくなり、ある日お姉さんのボーダフォンのメールアドレスは受信不可で返ってきた。
こちらも、立派なパパたし。そういう終わり方もアリかな?と思って、さらに数年が過ぎた頃。
気付くと、自分の年齢が、出会った頃のお姉さんの年齢になった事に気づいた。
無性に嬉しく、感慨深くもあり、『お姉さん、この歳であんな事してたんだ…倫理的には犯罪だろ(笑)』とくすぐったくも思えた。
ダメ元で、お姉さんの番号にショートメッセージを送る。
「無事に出会った時のお姉さんの歳になりました」
送信は受領されたが返信はなかった…
……送信から7ヶ月経つまでは(笑)
エピローグ
お姉さんは子供が保育園に入るようになって手が離れた頃になって、やっと私のショートメッセージに返信を送ってきた。
「29歳、おめでとう! もう30になっちゃったかな?」
連絡はラインに切り替えて、お姉さんとはお互いの結婚相手に隠れたライン友になっている。今でも2〜4年のスパンで、ランチに行ったり飲みに行ったり。子育てや結婚相手の困り事の相談。もう2人でラブホに向かう事も無くなった。
でも、エスカレーターでお尻を触って怒られるのは恒例行事。
去年、お姉さんは事故にあって左肩に大きな傷ができてしまったらしい。
「もう、キミには裸見せられないなぁ〜 若い出産前のピチピチの身体を最後の記憶にしておいて」なんて言う。今でも十分スレンダーで綺麗なのに。
そして今日、また「エッチはナシ」の約束で18年ぶりに2人でラブホ…ではなくリッチにシティホテルにチェックインした。
44歳と53歳。今回は脱衣もなし、ハグはあり。キスはちょっとだけ。人に聞かせられない様なエッチな昔話で笑い合い、2人で思い出しながらこの手記を書いている。
またお姉さんが我慢できなくなる日が、いつか来る事を願いながら。