2010/03/19 18:32:15
(sQBfaIhB)
「塔子、昨日の塔子なら慌てて隠しているんじゃないのかな?でも今は俺に
見られて嬉しいという気持ちが何処かに芽生えてきているだろう」と言いな
がら、エンジンを掛け、車を滑り出させてから、塔子の脚の上に手を載せ
た。
(渋滞にも引っ掛からずに、あっという間に会社へ着く事に成ってしまっ
た。駐車場へ車を納め、部署へ二人並んでいくと、早くに出勤していた他の
社員達は、振り返ってまで塔子を見ていた。部署に入ると、同僚達が掲示板
を見て、ザワザワとざわついていた。そこには、辞令、本日付で現部長を地
方の支店長へ命ずる事と潤が部長代理として現部長役を・・・そして部長代
理補佐として塔子の名が記されていた。部長は、急遽の辞令で慌しく部長室
で荷造りをしていた。)