2024/03/20 13:28:18
(EZWuPPp5)
あの日は、本当に暑い日だった。中学校までの道程で汗びっしょりになったことが記憶にある。
三年生のプール授業は、塾の関係で午前午後のどちらに参加してもよかったが、後半の二日間は
三年生だけに解放されていたので、参加者は少なかった。
最終日は、塾の後の午後に参加したが、男子は俺ともう一人。女子は一人だけで、見学での参加。
実際は男子二人しか、プールにはいない。だから、担当教師のYは最初の15分の準備運動の後、
自由形と平泳ぎの2往復だけでもういいだろうという感じだった。見学の女子は早々に帰宅できる
と喜んでいた。しかし、男子の俺たちは跡片づけを手伝わされた。コースロープやら、錠剤の薬品
投入やら、やることが終わって、1時間半近くも早く授業は終了となった。
更衣室に入っていると、もう一人の男子は着替え終わって出て行ってしまった。「Y先生。さよ
なら。」Yは単純に、「ああ、変な所寄るな。」と言ったようだった。二学期が始まるまで一週間
程度で、部活動は休みで、学校にはほとんど人影はなかった…。
無人の更衣室で俺は身体をバスタオルで拭いていたが、その時は何のおかしい雰囲気はなかった。
壁に背中を向けて、競泳パンツを脱ごうとしたとき、背後から押さえつけられ、羽交い絞めにされ
てしまった。「何。」と言いかけたとき、そこにはYが背後に立っていた。だが俺はすぐにぎょっ
とした。手には、カッターナイフが。そして俺の首筋に突きつけられていた。「職員室には誰もい
ないし、部活動はどこもやっていない。先生方は私以外いないのさ…」。と言われて、俺は身体が
震えてきた。「大声だしたら、どうなるかわかるよな。プールで溺れたことにでもするか。」Yは
嘯いた。「そんなこと、できるわけはないだろう」と俺は言ったが、「いや、どうにでもすること
ができる。○○と同じ目に遭いたいか。」確かに、三年生の一人の男子が行方不明になっていて、
三か月以上経過していた。何の目撃証言もなく、地域には不安が広がっていた。「心配するな。お
となしくしていれば命は助けてやるし、体育以外の成績も上げてやる。そのかわり、少しでも逆ら
ったり、騒いだら。お前はプールで溺れることになる。分かったか。」押さえつけられて、全身か
ら汗が噴き出していた。蒸し暑さと恐怖感で、俺は観念して頷いた。
Yは隠微に笑い、言った。「五秒数えるうちに、競泳パンツを脱いで素裸になれ。遅れたらお前
を殺す。」俺は観念して素裸になった。前を隠している俺の手をつかんで、Yは結束バンドを後ろ
手に結んだ。「口を開けろ」とYが言った途端、俺の口はタオルで口を塞さがれた。「これで声を
出しても、何も聞こえないだろう。さあ、始めるか。」Yは俺の腕を後ろから羽交い絞めにした。
全裸だから隠したくても、局部はさらされている。「俺は、男を犯すことが大好きなのさ。まずは、
お前の肉棒をガチガチに勃起させてやる。お楽しみはそれからだ。」
Yはカッターナイフを俺の局部に突きつけた。「逆らったら、切る。」俺は恐怖心で言われるま
まだった。「まず、毛を剃るか。パイパンにしてやる。」恐ろしいことが始まるのかと身体が動か
ない。Yがヒップバッグから剃刀を取り出して、恥毛を剃り始めた。「ジョリ、ジョリ」と卑猥に
呟きながら、涙を流す俺に視線を向けた。脚元に恥毛が散らばっていた。次第に股間は肌があらわ
になってきた。「さぁ、これでツルツルだ」とYは言い放った。
「じゃ、次は手コキで逝かせてやるか。そのまま、動くなよ。動いたら、剃刀でチ○ポを切る。」
そう言うとYは、俺を仰向けに転がした。ニヤニヤしながら、へその下を撫で始めた。「マッサー
ジしてやれば、お前は勃起するから、力を抜け」しばらくすると、局部をもみほぐす手に次第に反
応し始めた。私は恐怖心よりも淫靡な刺激に抗えなくなってきた。「もっと、勃起させてやる。」
Yはその動きをさらに強めた。完全に私の肉棒はいきり立っていた。そのまま、Yの手は肉棒を鷲
掴みするとしごき始めた。
すると、Yは勃起した肉棒にしゃぶりついた。身動きできない俺の乳首を嬲っていた。もうだめ
だ。下半身の刺激が限界に達していた。「ぐっ、ぐっ」と俺は声を上げたが、猿轡で聞こえること
はなかった。「あーあ、勢いがあるなぁ。○○と同じだな。」Yは大声で笑いだした。あの行方不
明の男子のことだ。「あいつは泣いて暴れたから…。親にバラすって聞かなくてな。あいつと同じ
目には遭いたくないだろう。」Yはつぶやくと、再び肉棒を扱き出した。「言う通りにしないと、
チ○コ切るぞ」Yは私の耳元で脅してきた。俺は泣きながら頷いた。Yの口と手の動きに、羞恥と
恐怖の中、二度、三度と射精させられた。その姿をYは携帯に撮った。俺の顔と身体がしっかりと
分かるように…。
恥辱の限りを尽くされて性奴隷にさせられた。茫然としている俺に、「今度は犬の恰好になれ。」
と再び脅してきた。首を横に振って泣いて許しを請うたが、再び股間を鷲掴みされてYに「逆らっ
たら、握りつぶす」と言われてしまい、絶望感の中で泣きながら膝をコンクリートの床に付けた。
顔を床に伏せさせられると再びYが股間を弄り始めた。勃起した途端、Yは俺の肛門に手に塗りつ
けた液体を塗りたくり、ただ扱いた…。すると、何度目かわからないが、また精液が溢れ出してき
た。「尻の力を抜くんだ。逆らったら殺す。」と脅されて、ただただ肛門に感じる痛みに号泣しな
がら、耐えていた…。
「もう終わりにしてくれ。」と懇願したが、そのまま、俺は拘束された素裸のまま、体育館の体
育教官室に連れていかれ、自宅に電話を掛けさせられた。「学校で数学のD先生と英語のМ先生に
質問して帰るから、七時ころまで学校にいる。」Yは俺の無毛の股間を鷲掴んで、掌に力を入れて
いた。つまらない事を話せば、握りつぶしてやると俺は脅された。Yのその歪んだ笑顔を俺は一生
許さない。
その後、教官室でYの口に俺の下半身を咥えられて何度となく射精させられた。また、肛門にY
の肉棒だけではなく、様々なものを挿入した。股間を大開にさせられて、全裸の姿を何度も撮影さ
れた…。七時まであと十分くらいになった。外は薄暗く、蜩の泣き声が聞こえる。「これで勘弁し
てやる。だけどな、写真があることを忘れるなよ。お前はもう私の性奴隷だ…。」
九月になって、俺は放課後Yにあの「写真」を見せられる度に、機械室やプールの更衣室でYの
オモチャにさせられた。その時のことはとても口にはできない…。悪夢が終わったのは、Yが交通
事故を起こし、年の暮れころ死んだためだった。
今でも、この悪夢に魘されることがある。そのたびに俺は号泣してしまう。このまま、孤独のま
まで墓場までこの悪夢を持っていこうと思っている。