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女の残り時間

投稿者:尚美 ◆8kDJ9Dg7/M
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2020/05/01 17:21:27 (6AAqexEu)
私は尚美、年齢はアラ還です。工務店を営む夫と娘が二人います。そんな私に起こった出来事を誰かに聞いてもらいたいと思い、ネットでググっていたら、このサイトを見つけました。
タイトルに『女の残り時間』って書いたけど、もう女としては終わったと自分でも思っていたんです。

そんな私が好きになってしまったのは、会社の取引銀行の担当者の黒木君(仮名)でした。
彼は仕事も出来るし、うちのような小さな取引先に対しても親身に対応してくれて好感が持てました。
見た目はイケメンとまではいかないけど、優しい笑顔がいいなぁ…と思ってました。
彼のことは夫も気に入ったみたいで、担当になって半年くらい過ぎた頃に私も一緒に三人でお酒でも飲もうかって話になりました。

ところが、当日になって夫が取引先のお通夜に行かなければならなくなり、中止かなと思ったんですが、彼も楽しみにしていたようなので、二人で行ってきたらって夫が言うんです。

私はもちろん、若い男の子と二人きりで、しかも夫公認で出かける機会なんて、めったに無いから喜んで行きました。

彼は夫が来ないのでちょっと驚いてたけど、ハイボールで乾杯した後は、銀行の支店長のパワハラや仕事の愚痴、女子行員の噂話など楽しくお喋りしました。

思ったよりピッチが早かったのか、彼は酔いが回ったみたいで、そのうちプライベートな話…彼の恋愛相談みたいになってました。
私もその手の話は嫌いじゃないので、自分の経験談を話したりして相談にのってあげてました。そのうち、彼がすっかり出来上がってしまい、もうこの辺で切り上げることにしたんです。
運転代行を頼んだんだけど、金曜の夜でどこもいっぱいで、仕方なく私が彼をアパートまで送って行くことにしました。
私はもともと夫の運転手をするつもりだったので、ソフトドリンクしか飲んでなかったんです。

彼のアパートまで送って行ったけど歩くのもおぼつかない感じなので、ふらつく体を支えながら部屋に入りました。
独り暮しの男性の部屋に入るので、ちょっとドキドキしました。さぞかし、散らかってるんだろうなと思ってたんだけど、案外きれいに片付いてました。

彼をベットに寝かせ、『お水、飲む?』と聞くとうなずいたので、冷蔵庫に有ったペットボトルからコップに注いで彼に渡すと、ゴクゴクッと一気に飲み干しました。

『大丈夫そうね』と言って、私が立ち上がろとしたその時でした。
彼が私の腕を引き寄せるようにすると下からハグして来たんです。
私はバランスを崩して、ベットの横に膝をついた姿勢で上半身を彼に抱き締められました。

『黒木君、どうしたの?悪ふざけはよして…』

『酔っ払ってはいるけど、ふざけてはいません。奥さんのこと、好きなんです』

(えっ、好きってどういうこと?)

私は頭の中が混乱したまま、気が付くと彼に唇を奪われていました。
 
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6
投稿者:AJ
2020/05/02 12:26:00    (E6xDHYlw)
続き、興味有ります。
5
投稿者:尚美 ◆8kDJ9Dg7/M
2020/05/02 09:32:54    (otdqaVYh)
AJさん、み。さん、ごんたさん、続きを書きますね。


いきなりのキスだったので、歯と歯がガチッとぶつかりました。
私は黒木君の体を押し戻すようにして、唇を離しました。

『どうしちゃったの?』
『急に…ごめんなさい…でも、前から奥さんに憧れてたんです。こんなに近くにいたら、もう自分の気持ちが抑えられなくなってしまって…』
『私、結婚してるのよ。それに歳だってあなたのお母さんと同じくらいよ』
『わかってます。全部、頭では分かってるんです。』

彼の目を見ると、真剣なのが私にも分かりました。
彼の顔がもう一度近づいて来ました。今度はさっきみたいな荒々しいキスではなく、優しいキスでした。
私の両手は彼を押し止めるようにしていたけど、もう力は入っていませんでした。
唇が重なりあい、彼の舌が私の歯をなぞりました。
私が口を開けると恐る恐るというように、彼の舌が私の口の中に入って来ました。

私の舌と彼の舌が触れ合いました。キスをしながら(あぁ…男の人とこんなキスするのなんて何年ぶりかしら…)そんなことを考えていました。

キスの甘い感触に頭がボーッとしていて、気が付くと背中に回されていた彼の手が腰に、そして私のスカートの中に入り、ストッキングの上からお尻を触って来ました。

私はハッと我に返りました。最初に頭をよぎったのは、今日はどんな下着を付けていたか…ということでした。

こんなことになるとはもちろん夢にも思わなかったので、普通の肌色のオバサンパンツでした。

こんな下着を他人に、まして、(良いなぁ…)と思っている若い男の子に見せたくない、見られたくない…そう思いました。

スカートの中に入った手をそっと掴んでスカートの外に出しましたが、彼は逆らいませんでした。

唇を離して彼の顔を見ると、私の顔を真っ直ぐに見つめてました。心なしかその目が潤んでいるようでした。

(やだぁ、そんな切なそうな目で見ないで…)

何気無くベッドに寝たままの彼の下半身に目をやると、ズボンの上からでもアソコが大きくなっているのがハッキリと分かりました。

わたし、結婚する前はバブル景気の頃で、それなりに男性経験も豊富でして(笑)、若い男の子の体と気持ちは良く理解してるんで、このままじゃあ収まりつかないだろうなぁ…と思いました。

乱暴にされたら困るなと思ったので、
『黒木君…アソコ、すごく大きくなってる…らくにしてあげようか?』

彼はちょっと恥ずかしそうに顔を赤らめて
『うん…』
と頷きました。

私は彼のベルトを外してファスナーを下ろし、ズボンを脱がせました。

4
投稿者:ごんた
2020/05/01 23:41:53    (GfeH5HV5)
いい展開になってきましたね。
続きをお願いします。
3
投稿者:み。   saidekka
2020/05/01 19:46:58    (YC68NSKn)
私も。続きお願いします。
2
投稿者:AJ
2020/05/01 18:07:30    (0NzABMOW)
続き聞きたいです

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