仕事から戻ったら妻がソファーに座ってました。

妻「ごめん･･･」

改めて確認しましたが2巡目あたりから避妊無しでずっとだったそうです。

妻「断り切れなくて」

そもそもの話。

俺「何でホテルついて行ったの？」
妻「私のこと口説くって言われて止めなかったんでしょ？」
俺「それはごめん」
妻「もうね･･･どうでもよくなっちゃって」
俺「参加した時点ではホテル行く気無かったの？」
妻「うん。アイドルとか言われて浮かれてたのは事実だけど。ホテルまで付き合う気は無かったよ」

嘘は言ってないと感じました。

俺「で？どーするつもりなの？」
妻「離婚･･･？」

俺「森から何か連絡は？」
妻「こんな感じ･･･」

妻はスマートフォンを見せてきました。

俺「大人気なのね（笑）」
妻「したいだけでしょ」

森は関係を継続しようとあの手この手で妻を誘ってました。
妻ものらりくらり。
キッパリ断ったと思っても、すぐ口車に乗せられそうになったり･･･｡


現状、結論は何も出ていません。

それとこんな状況でも倦怠期は変わらずです。
もちろんレスも相変わらず。

今更誘える雰囲気もなく、勇気も出ません。

仕事の合間に森に電話しました。

俺「妻は？」
森「帰ったよ」

俺「でも凄いね。妻って簡単な女？」
森「お嬢みたいな自分に自信がないタイプは堕としやすいかな」
俺「へぇ。そんなキャラじゃないと思うけど」
森「まあ･･･こっちはこういうの慣れてるし。じゃないと普通は無理？」

俺「撮影とかも。嫌がってなかった？」
森「他の連中も撮られるのは嫌がってカメラのないところで隠れて。裏でコッソリね（笑）」

俺「いつから妻とは関係持ってたの？」
森「へ？昨日だよ？」
俺「隠さなくていいよ」
森「本当に。昨日が初。何で？」
俺「うまく行き過ぎだなって。前から関係持ってて、その流れかと」
森「違うよ。でも狙ってたのは事実。作戦も綿密に立てて事前準備も結構頑張ったかも（笑）」
俺「森一人で？」
森「３人全員で」
俺「自信あった？」
森「口説くって伝えた時に止められなかった時点でいけるって思ったよ」
俺「人妻だぞ？」
森「そこは本当に申し訳ない。でも同意の上だから･･･」

これ以上は･･･｡という空気。

俺「写真でも何でも。最後に何か送ってよ」
森「流出とか気をつけろよ？」
俺「俺の妻だぞ？」
森「こっちだって仲間にバレたら大変なんだよ」

念押しされた後、送られてきた写真。

妻の横に一人の男。
そして妻の下に横たわるもう一人の男。
視線は明らかにパステルグリーンのスカートの中。

ふざけた写真。

森「まあ･･･ネタみたいなもんだよ（笑）」

怒りからか失望からか。
写真はすぐ消去しました。