続きです。

部屋に戻ってきてしばらくするとAさんが来ました。
Aさんの手にはワインボトルが2本。
「1階の売店に地元産のワインがありして。買ってきました。」と。

これも事前の作戦通り。
妻はワインと相性が悪い？らしくすぐ酔ってしまします。
酔うと上機嫌になり少し甘えたさんになります。

部屋飲みがスタートして、Aさんの話しや趣味の話しなどで盛り上がり、それと比例するようにワインが減っていきます。
案の定、妻は酔いはじめ少しフラフラし始めました。
少し下ネタを挟みながら、もうしばらく飲み続けて私が作戦実行に移しました。
「あー、酔った酔ったー。」などと言いながら隣の部屋の布団に倒れこみました。
妻からは「寝ちゃうの？」と聞かれるも「寝ない寝ない。休憩だよー」なんて言いながらたぬき寝入りを始めました。
目をつむりながら、Aさんと妻が二人で話しているのを聞いているだけで何だか嫉妬と興奮してしまい、下半身は元気に。
Aさんが「旦那さん寝てしまいましたね、我々もこのワインだけ飲んだら寝ますか」そう言いながら私が横になっている部屋の電気を消して、寝室と居間のふすまを締めました。