割と広い公園です。公園の奥へ進みました。
公園の一番奥は、海岸です。海岸と言っても
大小さまざまな石が転がっている岩場のような床です。
所々、大きな岩陰もある地形でも有ります。
嫁を見つける事が出来ないまま結局、公園の奥まで
たどり着いていました。戻りは、来る時に目を凝らした
場所以外に気を配り探す事にしました。当然ですが経路も
変えて探しました。嘘をついて1人散歩をしたのは初めてです。
もしかしたら私が知らないだけで初めてでは無いかもしれません。
ソワソワとドキドキした気持ちで嫁を探しました。
少し向こうの公園奥に明かりが照っていました。
公園内のトイレです。私は、もしかしてと考えました。
身を隠しながらも近づいて行きました。足音を立てないように
トイレの裏側にたどりつきました。
耳を凝らしましたが、物音は感じられませんでした。
私は暫くそこで、次の行動を考えている時でした。
微かに人の足音が聞こえて来ると、その音が近づいて来るのを
感じました。少し焦りました。息を殺して身を潜めました。
足音は、トイレの前を通り過ぎるのを感じ、少し待って足音のする
方向をコッソリと確認しました。そして私の目に飛び込んで来たのは
全裸で歩く人の後ろ姿でした。歩くと言うより、少し進んでは
身を屈めて立ち止まるを繰り返していました。先も時折、足音が
頻繁に止まっていた理由が分かりました。間違いなく嫁でも有りました。
急に振り返り、戻って来ては見つかると思い、やっと見つけた嫁の
姿が見えなくなるまで待ちました。身を潜めていたトイレの裏から
表にゆっくりと出ました。そして思わぬ展開が起こってしまいました。

嫁とはメールでの会話を続けながら後をつけました。
土手の階段に近づいて来たので、少し距離をとりました。
しかし、家に帰るならそこの階段を上がるのですが、
そのまま通り過ごしました。30分は歩いたでしょうか。
嫁から「家に着いたからシャワー浴びろから。」と
メールが届きました。私は、まだ歩いている嫁の後ろ
姿を見ながら、メールの意味が分かりませんでした。
要するに、嘘をついたのです。私は、嫁の後をつけすしか
ありませんでした。ようやく土手の階段を上がり始めました。
上がりきった場所は、土手沿いに有る公園でした。
私から一度メールをしました。「風呂から出たらまた連絡して」
嫁は足を止め私からメールがきたことを確認していましたが
ラインには既読表示がされませんでした。ただ確認しただけでした。
外灯の点いた公園の散歩道を進んでいきました。
身を隠す場所が無かったので、更に距離をとり何とか
嫁の姿が見える位置から後をつけました。
散歩道から嫁は公園内へ入ると距離を取っていた事もあり
姿を見失いました。公園から散歩道を見られると完全に
見つかってしまうと思い私は急いで公園内に植えていた木陰に
一旦、身を隠しました。公園内に居るのは間違いないが、
どこに居るんだ？身動きがとれない状態が続きました。
嫁も嘘をついている。見つかったら、見つかったで仕方ない。
そんな事を数回繰り返し考えかくとうしました。
意を決して、なるべく見つからないようにと木陰から出ました。
嫁が居るかもと思われる方向へ進みました。
恐る恐る嫁を探しましたが、人の気配すら感じられませんでした。

ようやく会社の指示や他県から戻って来た理由で、数日間は
指定されたホテルで滞在となりました。ホテルでは簡単な
テレワーク業務だけでした。それでも夕方からは退屈はしません
でした。共働きをしていた嫁が帰宅します。もう当たり前に
なっていた嫁の1人散歩プレーでした。すでに出先から嫁と
テレビ電話をしたりするまでになっていました。
そんなプレーは毎日ではありませんでした。私は、嫁の1人散歩
にはまってしまいました。滞在期間も過ぎようとしましたが、
自主的にホテルを変えて、そこから会社に出勤する事にしました。
正直、家に帰りたい気持ちも有りました。
嫁には、滞在が終わったが、そのまま出張になったと伝えました。
私は、嫁の1人散歩をリアルに見てみようと思い行動しました。
家の近くまで出向き、いつもの様に嫁に要求しました。
暫くすると、嫁が出てきました。上下、ジャージ姿でした。
嫁にばれない様に後をつけました。向かった先は、河川敷の遊歩道
でした。私は、土手の上から様子を伺いました。
簡易トイレの中に嫁は入りました。すると、嫁から連絡が来ました。
今、どこに居るのかの報告からでした。土手沿いから少し離れました。
テレビ電話で会話をしました。簡易トイレの中に居る嫁の様子が
画面に映りました。中で、ジャージの上を脱いだ嫁の姿でした。
私は、そのまま外に出てごらんと指示を出してみました。
扉を開けて外に出る嫁の映像が確認できました。流石に、ジャージの
上は羽織っていましたが、前のファスナーは前回になっていました。
時々、前を開放しながら歩く嫁でした。嫁から「このまま今日は家に
帰るね。」と言われました。私も承諾すると、途中からテレビ電話も
切り、メールでの会話となりました。

そんな夫婦だけの秘め事が始まったのですが、時々でしたが
短期出張も有った私でした。　1週間程度の出張がありました。
その時ですが、出先の方と飲んでホテル帰った私は、嫁に連絡を
しました。初めは、普通のラインでの会話でした。その内にでした。
エロモードが発令さりてしまいました。自分の嫁でありながら
「今、どんな格好しているの？写メくれない？」まるで、
出会い家で知り合った相手と会話している気分のメールをしました。
嫁とは分かっていても数日は刺激の有るやり取りでした。
そして、週末でした。　「今日は、初めて一人で散歩して、そこから
連絡してくれないか？」そんな要求を嫁にしてしまいました。
それでも嫁は嫌がる訳でも無く、私の要求に答えてくれました。
数十分後でした。嫁から連絡がありました。「今、外に出て来たよ。」
私は、そのメールだけでドキドキしました。「どこだと思う？」
写メ付きで送ってきました。私の解答は全て不正解でした。
戻ったら教えてもらえることに…。
私は、新しい刺激を感じました。暫くして、嫁からもドキドキしたと
聞かされました。　それから始まったのが、私は家に居ながら
嫁を一人で徘徊させるプレーでした。　そんな私にコロナの影響が発生
しました。少し長めの出張と重なり、出張先から予定通りに戻る事が
出来ない環境になりました。　それが新たな発展になってしまいました。

誤字…「あの人は違い」→「あの日とは違い」でした。

新しく二人の共通する夫婦の秘め事が出来ました。
嫁は、どこまで同じ事を考えていたのか、思っていたのかは
分かりませんが、そんな行動に抵抗は有りませんでした。
完全に夏の季節が到来した頃でしたが、身に着ける物も薄着に
なっていました。成るべくして成ったとのだと今では思いますが、
嫁をNBにして連れ出すまでになりました。Tシャツの上にはジャージを
羽織、出発しましたが大丈夫だと思う場所に来ると羽織っていた
ジャージを脱がせ腰に巻きつかせ徘徊をスタートしました。
次第に刺激をお互いが求めていたと思いますが、ジャージを
羽織るだけで、徘徊に出かけるまでになっていました。
私は、家を出る前から興奮していました。嫁も同様だと思います。