2026/09/01 00:31:06
(Q9gBoTpp)
(政府直属の諜報組織EXISでは近年、機密情報の流出に頭を悩ませていた。機密情報の流出元を割り出そうとこれまでもEXISの諜報員達を調査に当たらせていたがこの諜報員達が謎の失踪を遂げた事ざ上層部の頭を更に悩ませる種となっていた。加えて来年には国の防衛システムの入れ替えを予定しており、万が一このシステムの情報が漏れる事は国の崩壊を意味する。失踪した諜報員がこのシステムの重要な情報を知っている訳ではないが開発に当たっている企業等、基本的な情報は把握しており、これが漏れた場合、意図的にシステムに致命的なバグや欠陥を埋め込まれる可能性がある事から政府とEXISでは血眼で手がかりを探していたがここまでは何一つ手がかりを掴む事が出来ずにいた。事態を重く見たEXISの上層部はEXIS内で屈指の諜報員であるショウ・E・アサノに本任務をアサインした。数ヶ月に及ぶ調査の末、ショウは失踪した名前が華煌国で消息を絶った事を掴み、華煌国への潜入調査を開始する。しかし、潜入調査中に華煌国の女性工作員と戦闘になり、不覚をとって敗れてしまう。戦闘で気を失ったショウが目を覚ますとそこは…)
っっ…くっ…っ…ここは…?
(目を覚ますとそこは窓一つ無い、コンクリートの壁で覆われた部屋だった。壁は全て鏡張りとなっており、鏡には磔台で固定された自身の姿が映し出されている。戦闘の影響からか身体の至る所が痛み、戦闘時に着ていたボディスーツ調のインナーは裂けており屈強な肉体が顕になっている。部屋の周囲を見渡すと部屋の中央付近には拘束用のギロチン台が置かれており、一見無機質に見える壁は電波類は一切遮断し外部との交信は不可、室内での音は反響し、尋問を受けている者に何度も響き渡るように聞こえる特殊な素材のようだ。)
そうか…俺は…あの女と戦闘になって…。あの女は…今どこに…。ん…?
(外の廊下からゆっくりと聞き覚えのあるヒール音が鳴り響き、近づいてくる。ヒール音はドアの前で止まり、ゆっくりと鉄製のドアが開く。現れたのは…)