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2026/04/05 20:56:01
(fVkVpajw)
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「‥そうそう。だから若いうちは遊んどいた方が得。色んな男を見た方がいいよ。」
「う~ん‥どうだろ。そういう考えもあるよね。でも貞操観念は大事でしょ?女には妊娠っていうリスクがあるし、そんな軽い女だと嫌われちゃうんじゃないかな?」
「またそうやって堅い事を言う~‥玲那はちょっと真面目過ぎるんじゃない?何もヤリマンになれって言ってるんじゃないの。良い男ならセックスしといた方がいいって言ってんの。」
「一緒じゃ(笑)‥まあ‥里沙の言う事も頭に入れとくよ‥」
「じゃあ私これからアプリの人と会う約束だから。またね‥」
恋愛しない若者。
私達の世代はそう言われているらしい。しかし私はそれに違和感を感じている。皆盛んだから。
マッチングアプリにより恋愛のオンライン化が進み、スマホ一つで相手を探し、好みの相手とのやり取りが出来る世の中。
寧ろ上の世代よりしているのではないだろうか。
オフラインの恋愛特有の外出が必要ないし、アプリ自体が出会いの場である以上、スクロールだけで相手の容姿、スペック、雰囲気というものを出会う前に知れるのだ。
『出会いがない』という言葉は私達にはある意味で必要ないのだ。
内気で男性に免疫のない女子でさえスマホがあれば恋愛は可能で、恋愛強者、又は中毒者にとっては性を貪る様にスクロールしている。
と言っても、これらはあくまで推測。
何故なら私達は思春期以降SNSやマッチングアプリのない世の中で生きてないから。
上の世代がしていたオフラインの恋愛「だけしかない世の中」というものを生きた事がないのだ。
彼らが言うには「昔の方が良かった」らしい。
「便利じゃないからこそ新鮮。」「今は最初からある程度答えがわかってしまっている。」
その通りだと思う。
私も選べるならそちらを選ぶかもしれない。
あのドキドキ感を答えなしで感じる事が出来るのだから。
ヴヴッ!
「? あ、メッセ…」
《38歳 独身 会社員
初めまして。マッチありがとうございます。けんじといいます。
写真がタイプでいいねしました。綺麗ですね。
よろしくお願いします。》
ヴヴッ!
「また…」
《36歳 離婚 自営業
こんにちは。
若いのに色気あってタイプだったのでついいいねしちゃいました。
君みたいな子があんな性癖があるなんて…信じられないけどかなり興奮しています。
僕でも良ければ是非。今は離婚していてホントに独身です。信じてほしいな(笑)》
ヴヴッ!
「…」
《37歳 独身 教師
初めまして。マッチありがとう。こうすけといいます。
君みたいな好みをもつ生徒がうちにもいたらと思うと授業も疎かになりそうだよ。
勉強も出来る様だし、家柄のあるところの娘さんの様だし。何より凛とした雰囲気を感じた。とても綺麗な子だね。
だから尚更だよ。どうしてだろう?って。
もし会ってくれるならだけどさ。こういう事を言うのは変だと思うだろうけど、その、出来れば…制服を持って来てほしいんだ。
いいかな?》
。。。
結局私も利用者の一人。
オフラインの時代に憧れはあるけれど、オンラインが便利なのは間違いない。
登録して1か月。
連日驚くほどのいいね、メッセージが送られてくる。
二回り程上の男性から立て続けに送られてくる。
紳士な文章から下心丸出しのもの。紳士を装いながら歪んだ性癖を隠し持つ聖職者…
皆、貪っているのだ。恋愛を。
ピッ‥ピッ‥ピッ‥
《こうすけさん初めまして。れなです。
ホントですか?私もこうすけさんに教わりたいなって思いました。
褒めていただきありがとうございます。嬉しいです。
どうしてでしょうか。人には色々あるからではないでしょうか?
いいですよ。もしお会いする時は持っていきますね。》
「ふうっ…
いいね数どれだけ来ただろ…わ…302人…凄いな…
プロフィールちゃんと書けてるかな。ちょっと確認…」
【rn 18歳 学生LJK
ご覧いただきありがとうございます。
普段は学生をしています。進路は大学の予定です。
交際経験は一度あります。
彼氏作りに拘ってはおらず、気の合う方や友達、何でも話せる人と出会いたいと思いアプリを始めました。
男性のタイプは年上で、年齢はずっと上でも大丈夫です。
変わっていると思いますが、私は男性の精子が好きです。
飲んだり、食べたりを好みます。
もし良ければ頂きたいです。
メッセージからよろしくお願いします。 】
…私は、精液が好きだった。
物心つき、思春期になる頃に関心をもち始め、気づけばずっと考える程になっていた。
写真で見たどこかとろみのある真っ白の液体…
それを精子と知り、概要を読んだ後、私は何故か強烈に心を惹きつけられた。
『この中に…遺伝子が入っている…世界にたった一つだけの…』
そう思った後、私は徐にその白い液体へ敬意を抱き始めた。
以前、友達が男性に依る性被害に遭った。
所謂、体液…をかけられた…
幸い外傷はなかったものの、友達の心理的被害は計り知れない。
制服のブレザー、スカート、脹脛、手にまで「それ」は拡散していた。
粘り気があり、執拗に友達の制服から垂れる、それ…
『あの子達は…どうなるんだろう…』
……スッ…
私は友達を介抱し、背中に回した右指でブレザーからそれをそっと掬い、手を丸めて掌に「それ」を包んだ。
丸めた手で背中を摩る私…不自然だったろうか?…
「落ち着いたみたいだし、私ちょっとトイレ行ってくるね?…大丈夫、もう大丈夫だから…」
私は友達を介抱する時も頭の中では掌にある指先の「それ」が気になって仕方なかった。
友達の身の安全を確保すると、私は足早にその場を離れ、人気のない隅へと向かった。
……
「…救えたのは…この子だけか……ン…
…この中に…あの人の大切なものが…世界にたった一つだけの…
真っ白の…なんて…神秘的な液体なんだろう…
ン………ピ…チャ…」
私は、ゆっくりと唇を開き、人差し指の腹に乗る…「それ」をゆっくりと口内へ運び、舌上へそっと擦りつけた…
「ン…クチュ……クチュ………んっ!‥ごくんっ!!‥」
・・・
タッタッタッ…
「…落ち着いた?…ほら、水…買ってきた…飲んで?」
「ありがとう…」
『私にこの子を労う資格はない…』
。。。
敬意を抱き、いつしか私はそれとは違う感情を抱く様になった。
この感情は何だろう?どうして私はあんな事をした?友達の身を案じながら…
どうしてあの子の身を案じていた?…
あの子?…
…ああ、そうか…私は…「それ」が…
愛しかったんだ。
。。。
「では、少し支度させてもらえますか?」
「制服を着てくれたのに、まだ何かあるの?」
「グロスを塗りたいので…ン…」
スティックを取り出し、ゆっくりと唇の表面にグロスを塗っていく玲那。
「ン…ン…」
(ゴクッ!)
「差支えありましたか?」
「い、いや…凄く…綺麗だと思うよ…
どうして、これを?…」
「? どうして… 改めて聞かれると…私も…ンw
…そうですね…謂わば…礼儀…でしょうか?」
「礼儀?…僕みたいな…最低な教師が?…」
「ンw そんな事はありません。
私は、そんな先生が………愛おしくて仕方ないんです…では、失礼致します…ン…」
玲那の艶やかで潤う唇がゆっくりと開き、小さく上品な口が裂ける様に大きく広がり、男の陰茎をゆっくりと飲み込んでいった…
『今日も私はグロスを塗り‥変態男の種を愛す…』
【相手の人物像などを話し合って決め、相手が私のプロフィールを見るところから始めたいです。】