2026/02/11 12:06:11
(9Cxelkr.)
根城は普通の人間には全くわからないように巧妙に魔法で偽装されており、
内部も並の魔法使いであれば門前払いを食らうトラップがいくつも設置されています。
しかしソフィアにとっては、それが却って不幸になるとも知らず、いずれも突破できてしまい…
「………あら、あらあら?
この部屋まで来たお客さんは久しぶりかしら……っとと。いきなり手痛い挨拶ですね。
まぁ、様子見で手加減するよりよっぽど正しい判断ですよ、ふふ。」
たどり着いた部屋はアトリエのような空間で、日当たりもよく一見とてものどかで穏やかな雰囲気。
当の本人もロッキングチェアで呑気に読書をしているような始末。
ソフィアはレティシアが立ち上がるよりも先に練り上げた魔法を収束して放ちます。
「ふむ。色んな属性を織り込んだ複雑でとても強い魔法ですね。
素晴らしい才能です、ぜひ、直接触れさせてください♪」
上位の魔族だって一撃で倒せてもおかしくない魔法が確実に直撃した…はずなのに、
煙が晴れた先では本人はもちろん、周りの家具にすらキズ一つついていません。
本を静かに閉じて、椅子から立ち上がり、ゆっくりとソフィアへ近付いていきます。
【レスありがとうございます。気づくのが遅くなってすみません。まだ見ておられるといいのですが…】