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1
2019/05/07 11:44:26 (YpGa3PEd)
僕に開発されていったことを書いてほしい。
これが、私がここに書き込んでいる2つのきっかけの内の1つだ。

28歳独身・経験人数は2人。
性欲が強い(私調べ)ことを除けばどこにでもいるOLの私は、
1か月半前、ベッドに寝ころびながらなんとなくたどり着いた
ナンネットのチャットのサイトを開いていた。

(色んなチャットルームがあるんだな。)

何のひねりもない感想を思い浮かべながらスマホを指でスクロールさせていると、
1つのチャットルームが視界に入る。

(あ、ここ面白そう。)

そう思った私はそのチャットルームをタップした。

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14
投稿者:あさみ
2019/05/29 07:06:16    (cp4Y9Qjg)
私も相当エロいと思っていますが、隣人に聞こえるほど大きな声で恥ずかしい言葉を叫んだことは無いです。

一回目の調教チャットでここまで堕ちてしまったのですね。

13
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/29 00:00:17    (6LzyIlvC)
※11
あさみさん、お返事遅くなっていしまい申し訳ございません。
そうですね、たくさんの人が見ていると思うと
ゾクゾクします。

痴漢の話は・・・ご想像にお任せします。
本当のことは言わない方がいいような気がするので。
12
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/28 23:56:36    (MZoxDH/5)
「待って」

私は懇願するかのように指を走らせた。
堰を切る程の勢いで、私の心の中から、はしたない欲求があふれ出てくる。
絶対の観念は、もう私を抑えられそうになかった。

私言っちゃうんだ、名前も顔も知らない人に・・・
そう思うだけで興奮が止まらない。

自分が自分じゃなくなるような精神状態に強烈な快楽を感じながら、
私は一歩一歩、指でスマホの画面を踏みしめていく。
そして、最後の一歩。

これで壊してもらえる。

そう思いながら私は完了ボタン押す。

「罵倒してください」

「罵倒されながらオナニーしたいです」

チャットルームに私の願望が表示される。
恥ずかしさのあまり、体中が紅潮していくのを感じていると、
部屋主からすぐに返事が来た。

「ちゃんと素直になれたね、よくできました」

思ってもみなかった部屋主の優しい言葉に、
強固だった絶対の観念はあっさり崩壊した。

私は我を忘れたかのように、右手でクリトリスを弄り始める。
それと同時に部屋主もありったけの言葉で私を罵倒する。

どすけべ、淫乱、オナニー好きの変態女・・・・
チャットルームには、私が言われたくてしょうがなかった言葉たちが並んでいる。
無論、私には返事を返す余裕などない。
部屋中に嬌声と淫靡な水音を響かせるだけだ。
しかし、それではつまらないと感じた部屋主は、更に口撃を加える。

「私はオナニー大好きなどすけべ淫乱まんこですと言え」

「真面目なふりをして、痴漢で悦ぶド変態の痴女ですと言え」

そんな言葉、言えないと思った。
私は僅かばかりに残ったプライドと羞恥心から抵抗した。

「恥ずかしくて、無理だよ」

「ならやめるよ、いいの?」

私はズルイと思った。ベッドの上で大股を開き、だらしなく舌をだしながら
絶頂に至ろうとしている女が拒否できるわけないのだ。

「私はオナニー大好きなどすけべ淫乱まんこです!」

「真面目なふりをして、痴漢で悦ぶド変態の痴女です!」

「聞こえないもう一度言え」

「私は罵倒されて悦ぶドMのド変態のどすけべ淫乱おまんこです!!」
私は隣人が帰宅していることも、部屋の壁が薄いことも忘れ、絶叫しながら果てた。

ところが、部屋主からの口撃は終わらない。
チャットルームには矢継ぎ早に罵倒の言葉が浮かび上がってくる。

イッた直後にこんなに言葉責めされたら、頭がパンクする。
そう思った瞬間、脳と下腹部にジンッと電気のような快感が走った。





何が起きたか分からなかった。ただ一つ分かることがあるとしたら、
それは、私が自分の身体を一切触らず、部屋主のメッセージを見て絶頂しているという
ことだけだった。

とにかく異常だ、一旦、休憩にしてもらおう。

そう思い、部屋主にメッセージを送ろうとするが、
次々とチャット欄に浮かび上がってくる罵倒の言葉を見るたびに、
脳と下腹部に強い快感が走り、何もすることができない。
気づけば脳が蕩けるような感覚の中、私は「もっと」と懇願していた。

それ以降の記憶はない。


11
投稿者:あさみ
2019/05/14 07:24:04    (HeAyXSu6)
だんだん 核心に近づいてきましたね。 ワクワクドキドキして読んでいます。 ご主人様以外に自分の変態さを告白するのはどんな気持ちですか?

電車内の描写があまりにリアルで単なる妄想と思えなかったのですが、やはり…?

10
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/14 06:57:26    (6Pa0fCCJ)
※投稿順を誤ってしまいました。古いレスから表示でお読みください。
 お手数をおかけしてすみません。




「今日はどうしてここに来たの??」

さっきと同じ質問だ。けど、すぐに答えられない。

「普通に会話したいなと思って笑」

少し間が開いた後、こう答えた。
どうしたって恥ずかしい。するとそれに気づいたのか、部屋主の質問は意地悪さを増す。

「僕たちが今さっきまでしてた会話ってどう考えても、普通の会話じゃないよね??笑」

「そうだね。まぁ、多少のエロもいいかなって笑」

「多少なんだ。じゃあいいや、今日はこれで終わりにするね」

唐突に部屋主に突き放されて、私は動揺した。
自分の願望を叶えてくれる相手が猛スピードで去っていく不安感。
恥ずかしさ、そして何より正直に告白することで嫌われてしまうんじゃないかという恐怖。
様々な感情が心の中を駆け巡る。

私は覚悟決めた。

「本当はオナニーしたくてここに来ました」

「あっそう、じゃあ勝手にすれば」

あまりに冷たい反応に一瞬時間が止まる。
しかし、この一言で私の箍は完全に外れた

“絶対の観念”が崩壊していく。


9
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/14 06:52:14    (6Pa0fCCJ)
※投稿順を誤ってしまいました。古いレスから表示でお読みください。
 お手数をおかけしてすみません。




少し気まずい別れ方をした。
そう思っただけに翌日チャットルームを開くのは不安だった。

しかし、部屋主はいつもどおりチャットルームを構えてくれていた。
入室し、挨拶をすませると近況報告など他愛のないやりとりがはじまる。

私の主観で部屋主を一言で表現するとしたら、軽妙洒脱だろうか。
話題が豊富で話も分かりやすい。それでいて話過ぎず、こちらの話もよく聞いてくれる。
返しの言葉もユーモアに溢れていて、飽きることなくやりとりが続く。
そして、気づいたら“本題”へ・・・。

きっと現実のデートでも手際よくエスコートしてくれる人なんだろう。
私は部屋主とやりとりをする度にこう思いながら、彼の言葉に身体を委ねていた。

心身ともに心地よいやりとりが1週間ほど続いたある日、
私は遂にある決心をした。

この人に屈服させられたい。
本当はいやらしいことが大好きな変態女だということを認めさせられたい。


そこで私は素直になる練習をしたいという話題を振った。
相手の聞かれたことに対し、正直に答える単純な遊びだ。
部屋主は快諾してくれた。

「年齢は??」 「今日はどうしてここに来たの??」

「28歳、普通に会話がしたいからかなー笑」

初めはどこでも行われるような普通の質問からスタートした。
ただ、4,5問目から様子が変わってくる。

「胸の大きさは??」

「E笑」

「今日はどんな下着??」

「え、言うの??笑」

「うん」

「黒だよ笑」

「オナニーは週何回??」

少し自分の目標に近づいてきている。そう思った。
ただ、恥ずかしくて素直に答えられない。

「これも言うの??笑」

「うん、言わないと終わりにするよ??」

「週4回笑」

「あ、続けたいんだ笑」

部屋主の意地悪な一言に私の心が疼く。

「どんなこと想像しながらオナニーするの??」

「痴漢と触手、あとマッサージ笑」

「ド変態だね笑」

「そんなことないよ笑」

すぐさま否定するも、自分が待ち望んでいた言葉に下半身の疼きが止まらない。
そして次の質問で流れは一変する。

8
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/13 08:21:35    (aR.a/Hlc)
※6
コメントありがとうございます。
ドキドキしてくれてうれしいです。
ご主人様も喜んでくれると思います。

※7
コメントありがとうございます。
電車の話は実は・・・
更新遅めですが、これからも読んでいただけると
ありがたいです。
7
投稿者:あさみ
2019/05/12 09:17:37    (rWxfKk6Y)
電車の話、体験談かと思ってしまいました。
いやらしい妄想力が高い上に文章も上手いのですね。

もっといやらしいことをチャットでするようになった挙げ句に、ここで告白するように命令されているのですね。 続きが楽しみです。プライドだけは高そうなのに、どこまで堕ちていくのでしょうか。

6
投稿者:みつき ◆Ldk68KNPPA
2019/05/11 14:32:43    (VyDmSfEy)
私はえむこさんと同じような気持ちになったことがあれけれど
勇気がなくて踏み出せない。疑似体験してるみたいでドキドキしました。
5
投稿者:えむこ ◆hVlxXxsTr2
2019/05/10 01:30:30    (..hi7bmZ)
※投稿順を誤ってしまいました。古いレスから表示でお読みください。
 お手数をおかけしてすみません。




かなり熱中していたらしい。

気づけば私は全裸で、脱ぎ捨てられた衣類と
「今度はタオル引かないとまずい」と思わせるシミがベッドシーツの上に残っていた。

チャットのログを見てみると、私もかなり興奮していたようだが、
相手も興奮してくれてたようだ。

満足感に浸っていると、相手のコメントが浮かび上がるように表示される。

「また、オナしちゃったね」

「本当はしたくてここに来てるんじゃないの??」

その通りだった。
しかし、自分がいやらしいことが大好きな変態な女だという事実を認めるのは嫌だった。
性=悪という幼いころから培ってきた“絶対の観念”が、それを許さない。
一方で、その事実を認めさせられたいという強い願望も持っていた。



この明瞭すぎる二律背反の感情は、人を好きになればなるほど私を苦しめたが、
常に勝つのは“絶対の観念”の方だった。

そして、どうやら今回も絶対王者に軍配があがったらしい。
私は自分を楽にしてくれるであろう異性を前にして(ネットではあるが)

「いや、話の流れでついオナしちゃっただけだから笑」
と意味不明な言い訳をしてしまった。

部屋主もこれにはコメントを返しかねたのか、少し沈黙したのち、
「えむこさんは素直じゃないね笑」としか返してこなかった。

私はこのコメントに対し「素直になりたい笑」と、
1分前の自分と矛盾する支離滅裂な発言をした後、
即座にその日のお礼を述べ、チャットルームから去っていった。

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