昼間勉強してたらおばちゃんが家に来ちゃったよ。
滅多に来ること無かったのに。
２階の私の部屋から必死に下の階の話を聞き耳立ててたら、お母さんと話してる。
「受験前だから寒くして風邪とかしたら大変よね、気を付けてあげなくちゃ」
「この前近くに変態が出たって聞いたわ。ふみかちゃんが夕方とか外に出る時には気を付けるように言ってあげて」
って明らかに私が上で聞いてるの分かってて話してる。
お母さんが「おかしい！」って察しちゃわないか心配でドキドキでした。
最後に
「 どうせ家では一人だし、またふみかちゃんに勉強教えてあげようか？」
って。
これってヤバイ。
元々このおばちゃんは苦手なのに。
小学校の時に勉強教えてくれた時も椅子じゃなくて畳に正座だよ。
問題ができた時は誉めてくれるけど、出来なかったらケチョンケチョンに怒られる。
私、今は一応成績は良いから遠慮したいんだけど…。
って思ってたら、お母さんが余計な一言。
「そうね、週末とかにお願いしようかしら。
あの子、自分では大丈夫って言ってるけど、あまり真剣に勉強してるようには見えないの。」
自分の娘を信じてよ！って私に言う資格はないけど…。
三学期が始まってから週末泊まりに行かされたら、夜に自虐外出できない。
本当に書き込みであったみたいにおばちゃんに飼われちゃおうか。
多分直ぐにお母さんに言いつけられて…。
ああ、ヤダ、ヤダ！

叱られてきました。
お母さんの従妹にあたるし、小学校の時にはお泊まりしたり勉強を教えてもらったりしてるおばちゃんだから、行かないわけにはいかなかった。
旦那さんは外国に単身赴任してて子供がいないから一人暮らしで、これ迄は私には優かったけど、近所の子供にはちょっと恐いって思われてるおばちゃん。
とにかく私が「誰か男の人からさせられてるんじゃないか？」って心配してたみたいです。
これ迄どんなことしたのかって聞かれて、恥ずかしすぎて適当に嘘を言ったら、「嘘を言わないで！」って平手で頬を叩かれた。
服を隠してた倉庫や裸で浸かった水路とか案内させられました。
おばちゃんの家に戻って「これからは自分を虐めたいって思ったらおばちゃんに相談ししなさい」って約束させられました。
とにかく昨日はそう約束して、お母さんに話されるのだけは勘弁してもらったの。
ここで書き込みしてるって事は話してない。
それまでばれたら、本当にお母さんに言われちゃうよー！