未だにおばちゃんの家に監禁中。
御飯の仕度からお掃除、洗濯までお手伝いさせられてる。
その他はお勉強。おばちゃん着きっきり。
午後からのお勉強中に眠くなって、おばちゃんがよそ見してる時に大あくびしたの見られてさあ大変。
「何ですか！やる気無いの？」
雷落ちた。
目の前の机が物指しでビシッて叩かれる。
開き直って「はい、有りません。」ってとても言えない雰囲気。
「眠いのね。暖かすぎたようね。」
あー、暖房切られちゃったよ。
でも寒くても眠いのは眠い。
またあくび出そうになって噛み殺したら、それを見つかった。
あー！これ、マズイわ。
おばちゃんの顔付きがさっきと違う。
かなりビビってたら、
「ふみちゃん、裸になるの好きだったわね。」
いえ、それはエッチな雰囲気での事なんですが…、とか言えるはずない。
「下着姿になりなさい！」
脱ぐように言われちゃったよ。
呆気に取られてたら、また雷。
「早く！スリップになるの！」
エスエムじゃないよ。
教育の名を借りたイジメだよ。虐待だよ。
って、これも思っただけで口に出せない。
あたふたと着ていたおばちゃんのジャージ脱ぎました。
あとは夕食までお勉強も夕食の仕度もスリップ姿。
自虐で妄想していた裸での飼育と全然違うの。
この後、またおばちゃんとお風呂だよ。
また私の身体の事とかネチネチ言われるんだ。
これって順応しなくちゃいけないのかな。

ストレスたまってるよ。
どうせ同じ部屋に寝かされるんだろうから、お風呂でオナニーしとこうって思ってたら、お風呂も一緒だよ。
用意してくれてた下着って、グンゼのでかパンやスリップだよ。
今どきスリップって…。
それとおばちゃんの私を見る目が恐かった。
エッチい視線と違うの。
これって、「この子は男を知ってるんじゃないか？」って見てたんだろうな。
「生えてるわね」「胸はまだＡ？」「生理は順調？」って聞かれたけど、まるでお医者さんから診察の時に聞かれるような感じ。
いやらしいんじゃなくて、厳しく追及されるみたいな口調。
貸してもらったジャージも大きすぎるしダサい。
寝た後、布団の中で脱いじゃった。
布団に入っても友達の事、学校の事、色々聞かれる。
おばちゃんが先に寝たらオナニーでも…って思ってたけど、こっちが先に落ちちゃったよ。
先に目が覚めたけど、今はオナニーの気分じゃないからチャットしてます。

おばちゃんの家、ナウ！
５時から正座して数学のお勉強。
テキストやっと終わった。帰れる！
って思ったら
「今夜は昔みたいにお泊まり。
明日も他の科目がどこまで出来てるか徹底的にみてあげるから。」
と来ちゃったよ。
「でも～、お母さんが心配してるかも…」
「大丈夫！たーちゃんには私から電話しとくから」
「着替えが…」
「貴女のために新しい下着を買ってるから。寝巻きは私のジャージをお使い。」
ヤバーッ、最初から生け捕るつもりだよ！
現在おばちゃんは、テレビでジブリの魔女の宅急便を感動して見てる。
私はそのソファーの後ろでそっとチャット中。
学校で孤立してて、こんな時にラインする友達がいないのってのも惨めで寂しいよ。
身から出た錆びってこんな事言うのかな。