公文みたいに傘下に入ってはいるけど、ほとんど個人でやってるような塾でした。 なんか凄いマイナーな塾で、コンビニで例えるならデイリーヤマザキみたいな… 子供がまだ多くて塾も乱立してた時代だったから、各学年合わせて十数名はいました。 本当に一般家庭を開放して主婦の人がやってましたから、それでも十分成り立ってたんでしょうね。 不思議と誰か辞めると誰かが入るみたいに、いつも同じ生徒数はキープしてた。 そういうところだから熱心な生徒は集まらなくて、通うのも苦痛にならないような緩い塾でしたから自分でも続けられました。 五年生から二年間ですけど。 基本的に先生はその家の主婦がしていて、週二回ほど応援みたいな助っ人として大学生の先生が来たりしてました。 急にその日は大学生の先生になったりとか、そのへんはアバウトでしたけど、別に何の問題もなかったです。 特にあの当時にしては珍しく少人数制でやっていて、私は学年的に女の子1人だったから1人授業が多く、授業を脱線させてたりするのは大学生の先生の方がしやすかったからです。 先生の方も授業してるより余計なお喋りをしてる方が好きそうでした。 だから、宿題をちゃちゃっと見てもらってあとはお喋りとか、そんなのも普通にありました。 月謝払ってる親はたまったもんじゃないですね。 元々、その家の主はエリートサラリーマンで海外出張中でしたから、その主婦の先生と娘さんしかいませんでした。 もう1人いた娘さんはすでに自活していて別に暮らしてました。 家にいる娘さんも遊びたい盛りの大学生で、お姉さんの家に転がりこんだりと、たまに帰ってくるくらい。 そのくせ家は年季がありながらも大きくて広かったから、たまに探検とかしてました。 人のうちなのに。 夜とか先生1人で怖くないのか心配になるような、日本家屋って言うんですか? そんな感じの家で、元々はご主人の実家なのだそう。 要は家を守りながら退屈な日常を塾経営で埋めてたんでしょうね。 生徒数を増やそうだとか、ガツガツした印象は全くないおしとやかな先生でしたから。 夏休みになったある日、暇な誰かが提案したみたいで、塾の合宿が学年関係なく行われることになりました。 それはあくまでも表向きな理由で、結局はお泊まり会がしたかっただけでしょう。 先生がすんなり了承したから、自由参加での開催が決まって私も参加しました。 本当にレクリエーションばかりで勉強など全くしない会でしたが、大学生の先生も来ました。 夕飯だけはみんなで作り、近所の山にある神社に肝試しに行き、それらしいことはしました。 翌日は朝から渓流釣りだったから、日付が変わる前にはなんだかんだみんな寝落ちしてしまいました。 枕が変わったからか私だけなかなか寝つかれなくてトイレにたったんですが、大学生の先生はどこで寝てるのか気になりました。 私たちは3部屋くらいを使って下の階に寝てました。 でもそこにはいなかった。 私は探検心が湧いてきてつい二階に行ってしまいました。 廊下の突き当たりの障子に灯りが反射していたので近づきました。 近づくと古い家だから密閉率が低いのかボソボソ会話が漏れてるんです。 「んもう…ダメよ…子供たちいるのよぉ…ああん…」 日頃聞いたことのない先生の声が聞こえて全て察しました。 二人はそういう仲だったんですね。 先生は五十前だとは思いますけど、大学生の先生の母親くらいの年ですから、二人の間柄を勘繰ったことはなかった。 でも、いざ障子越しに目の当たりにすると、だからこそ淫乱なものを感じました。 ダメダメ言いながら全然ダメじゃない感じで結局は始めてしまい、二人の荒々しい声がずっと続いた。 私は端の普段は開かない障子を少しだけ開けた。 枕元にあるスタンドの灯りの中、二人がお互いの股間に顔を埋めあい、上になったり下になったりしながら絡まっていた。 私は自身の股間がじんわりした。 今回、女の子は4人参加していたけど、大学生の先生はみんな気に入っていた。 でも、これ見たらどうなんだろって、なぜか余計な心配をしてしまったのを覚えている。