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2011/09/08 13:27:53 (7k/.h9E1)
東北の秋田、しかも田舎に小学生二年の頃まで住んでいた。
親父は転勤族。
秋田は地元なので親父の実家だった。

この家のすぐ隣に真澄ちゃんは住んでいた。
可愛い感じの女の子、俺より二つ年上でよく面倒を見てくれた。

田舎だから庭も広く(笑)よく庭先で遊んだものだ。

小学校二年の頃に転勤の話しが出た。
春休みに入るとすぐに引っ越し、お別れの時は泣いていたと思う。
初恋?の相手とお別れだ。

転勤先は福島、同じ東北とは言え距離はかなりある。
盆と正月に帰る以外は特に戻らない。
この時期に帰っても真澄ちゃんとはなかなか会えない。
田舎の盆と正月は来客も多いし以外と忙しいのだ。
それでもたまに会うとチョコチョコ話しはしていた。

俺が中三の時に再び転勤の話しが出た。
前年宮城に転勤したばかりだったのでかなり驚いた。
この頃、祖父の体調も悪く、入院などがあり心配になった親父が相談の上再び地元に転勤願いを出したらしい。

三年生で突然の進路変更で秋田の高校を受験する事になった。
知らない学校は嫌だったがしょうがない。
とりあえず勉強はそこそこ出来たので心配無いと親も判断したのだろう。

とは言えピリピリはするもんだ。
秋田は受験する予定も無かったからどんな高校があるかも良く解らない。

そんな時にはやはり知ってる人の方が聞きやすい。
「真澄ちゃんに聞いてみな」と無責任に母親は言うが、年頃なので声を掛けづらい。
すると母親が声を掛けたのか夜に真澄ちゃんが来てくれた。
元々整った顔だったがさらに綺麗な顔になっていてちょっと恥ずかしかった。

「こんにちは、お久しぶりです」
なんて俺がよそよそしい雰囲気になるのはしょうがない。
俺の手持ちの資料は学校で紹介されて貰ったパンフと本屋で買った受験ガイド一冊だ。

「うちにおいでよ!ちょっと古いけど資料も色々あるよ」
と誘いを受けてお邪魔した。
初めて入った部屋では無いが、雰囲気がガラリと変わっていた。
そんな部屋にちょっとドキドキした。

雑談しつつ近況報告、どの程度の学校を受けるのか、噂などを含めて色々だ。
最終的に候補を三つ挙げた。
この中に真澄ちゃんが通う高校もある。
進路指導の先生にも候補として薦められていた。

「校舎も綺麗だし荒れたりとか無いよ」
との言葉と知り合いが一人でも居るって所で第一志望をここに決めた。
親とも相談、先生にも報告をした。
 
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16
投稿者:しん
2011/09/14 12:45:09    (y1CaZ..h)
>>15無い!
全く考えなくは無かったけど話しにする程じゃないよ。
しょ~がないじゃん(笑)


近所の酒屋でビールや日本酒などを買った。

「しんちゃん、電車の中の顔は酷かったよ(笑)」
相当ニヤついていたらしい。
「アハハ…一応努力はしたからね~、ホラ、あとは、ねぇ?」
同じ学校に入れたからね!と言いたくても言葉に出せなかった。

先にも書いたがウチは「ド」が付く田舎だ。
庭は広い。
それでも道路まで親父達の声が聞こえて来た。

「…あれ、うちのお父さんだ…」
何やら調子の外れた歌が聞こえて来ると真澄ちゃんは恥ずかしそうに苦笑いしていた。

「ただいま!」
そう叫びながら家に入ると案の定真澄ちゃんのお父さんの歌が響いている。

「おっ!?帰って来たな大将!まずは座れや」
真澄ちゃんのお父さんが自分が座る畳の横を叩く。
「イヤ~たいしたモンだ!引っ越し早々受験で合格なんて親父さんも鼻が高いな!学校の事はウチの馬鹿娘に教えて貰え」
イヤイヤ、親父より盛り上がってないかい?て位ご機嫌だ。

「イサム(親父ね)、言って良いのかい?」
親父に真澄ちゃん父が聞いている。
親父は「オウッ」などと言いながら早速買って来た日本酒へ手を出した。

「あのさ、親父さんと話したんだけど卒業旅行とかあるだろ?友達とかとそんな話しは出ないのか?」
俺達田舎の方では中学の卒業旅行なんてあまり無い。
それに引っ越して来たばかりだからそんなに親しい訳でも無いしね。

「無いよ~高校生とかじゃないの?行くのは」
「そうか?親父さんとな、もしそんな話しが無いならお祝いを兼ねて皆で温泉でも行くかぁ?って話してたんだ」

つまりはこういう流れらしい。
卒業旅行の話し出る→解らないが行かないと思う→だったらお祝いに家族旅行へ→どうせ暇な時期だし真澄ちゃん一家も一緒にどうか?→じゃあ本人に聞こうって事らしい。

「あ~、どっちでも良いよ?どこの温泉?」
家族旅行なんて何年も行ってない。
親父は忙しかったし俺も部活やらあったからだ。

「よし決まりだ!山形辺りか?イサムとしんちゃんの休み次第だな!」
男だけで勝手に決めたのか母親もおばさんもしょうがないね~なんて言っていた。

結局俺が月曜に「家庭の事情」で、最悪火曜日も休むって事で冬の温泉に行く事になった。

「卒業すんだから多少休んでも大丈夫だ~」
とは酔ったおじさんの無責任な発言だ(笑)
15
投稿者:(無名)
2011/09/14 10:05:54    (0JDQNedc)
真澄ちゃんの処女を奪った奴に嫉妬…みたいな話はないのかな?
14
投稿者:しん
2011/09/13 20:03:57    (tjobL2Zi)
後日談です…

さて、高校だが無事合格した。
「やった!やったじゃん!!」
真澄ちゃんが抱き着かんばかりに大騒ぎ。
母親は涙目。
「大丈夫とは思ってたけど…引っ越しとかゴメンね」
との事。
早速親父にも電話。
「うん…そうか、おめでとう…」
と携帯越しにいつもの感情を出さない声が聞こえた。
すると親父の周りに居た人達だろうか。
(部長おめでとうございます!)
とか騒いでいた。
「アハハ…」
と電話が切れる直前に親父の声がした。
多分受話器越しにニヤニヤしてるんだろう。

「問題無いって言ったじゃん」
そう強がってはみたが内心冷や汗だらけだった。
上手く行った…と思った時に限って失敗だったりするから(笑)

俺は帰り道、ずっとニヤニヤしていたらしい。
「あんた…口」
母親の指摘で何回か口を閉じた。
「そのうちヨダレ垂らすんじゃないの?」
真澄ちゃんも突っ込む。

その日の夜は家族+真澄ちゃんとお世話になった家庭教師とで食事へ出掛けた。
メデタイ=中華…流石田舎だ(笑)
「イヤ~昨日は寝れなかった…」
と良いながら先生はビールを空けていた。
ザルだ…と知ったのはこの時(笑)

親父も珍しく口数が多い。
「お父さん達のせいで大変な思いさせたからな…16になったらバイクでも何でも買ってやるぞ!それとも新しいパソコンか!?」
(マジ!?)
と思ったが口には出さなかった。
「皆聞いたよね!?バイクね!免許も出してくれんだよね?」
俺は必死に証人集めだ(笑)
「あ~良いぞ!俺は嘘は言わん!」
酔っての発言じゃね~よな?と心配だった。

先生とはそこで解散、非常にゴキゲンで帰って行った。
家庭教師は継続する事になった。
先生もあと一年なら余裕があるらしい。

家に戻ると真澄ちゃん一家もお祝いに来てくれて小さな宴会になった。

家にはお酒もあまり無かったので買い出しに行かされた。

「付き合うよ」
真澄ちゃんも付いて来た。
「酷くない?主役俺だよね?」
納得はしてるがとりあえず愚痴ってみた。
「アハハ!しんちゃんのパパ出来上がってたもんね…でも私と二人じゃん!嫌なの?」
顔を覗き込みながら聞いて来た。

北国の夜は寒い。
寒いと言うか肌に刺さる様に痛かった。

「今のうちに…」
袖を引かれて脇道へと引っ張られた。
「へっ?」
間抜けな発言をした後にやっと意味を理解した。

ちょっと長めのキスをした。
13
投稿者:しん
2011/09/13 19:00:32    (tjobL2Zi)
皆さんありがとうございましす。

>>10???さん…ありがとうございました。
イヤン恥ずかしい…以外…気をつけます
12
投稿者:(無名)
2011/09/13 16:12:53    (.TTjjfbz)
良作だと思います。
11
投稿者:(無名)
2011/09/12 05:37:51    (bG3dqJAU)
良かった!

即答で否定された家庭教師涙目w
10
投稿者:???
2011/09/10 02:26:58    (Rd.sIPJ2)
かなりLvの高い良作だと思います。
が逆にここまでのLv だと、ちょっとした誤字脱字や接続詞や文末の間違い等が、非常に作品を損なってしまってます。
例えば「以外」と「意外」の使い分けがまるで出来てないです。
○盆と正月に帰る以外
×以外に忙しい
×以外な展開に戸惑い
○自分の手以外

例えば舞台演劇で、どんなに脚本や演技が良くても、俳優が肝心な場面でセリフとちったら、その舞台は失敗です。

厳しい事書きましたが、期待してますのでこれからも頑張ってください。
9
投稿者:ミリオン ◆pNFox5FMRg
2011/09/09 21:26:17    (uFgw5GUW)
久々に良質な読み物をさせて頂きました。ありがとうございました(^-^)
8
投稿者:しん
2011/09/08 20:32:27    (7k/.h9E1)
目をつむり、耳まで真っ赤になっているのが薄明かりでも解る。

「ア~ッ…しんちゃん…そこ…そこ良い…」
もうピチャピチャと音を立てながら時々ピクッと反応している。
自分の指で気持ち良くなった姿を見るのが嬉しかった。

「ねぇ…私の胸をキツク吸って…キスマーク付けて」
突然の要求に戸惑った。
え?どうやんの?て感じだ。

「こうやって…」
そう言うと俺の胸板の所に突然吸い付いた。
「ね?これをもっと強く吸えば跡が付くから…記念に欲しいの…」

そう言われ恐る恐る試した。
最初は失敗したが三回目でやっと付いた。

「嬉しい!私はしんちゃんの物だよ?」
当時はイマイチピンと来なかったが満足してくれて嬉しかった。

「ねぇ…そろそろ入れて…」
そう言われ、渡されたゴムを取り出した。
確か裏表が…と思っていると真澄ちゃんが起き上がり、向きを確認すると勃起した俺に被せた。

根本まで覆われ、いよいよ中に入れるんだ、という事を意識させた。

「入れるね…」
そういうと真澄ちゃんの割れ目がある所に押し当てた。
しかし入らない。
すると真澄ちゃんが腰を動かし、スルッと飲み込まれた。

「アァッ…!気持ち良い…」
初めての膣は暖かく何とも言えない気持ちだった。
「動かして…逝って良いよ…」
そう言われ、俺はゆっくり動かした。
時々抜けそうになりながらも真澄ちゃんの荒くなる息を耳に感じていた。

「ハァッ…ハァッ!ウッ…ンッ」
快感が下半身から登って来ると、腰も段々はやく動かしていた。

「アァッ…アァッ!しんちゃん…感じる…しんちゃんが入ってる!」
俺は限界を迎えつつあった。

声と体温を感じ、下からはクチャ!クチャ!と溢れた蜜が動かす度に音をたてた。

「まーちゃん!も、もう出る!」
「良いよ…逝って良いよ!」
最後に強く出し入れするとドピュッと脈を打つ感覚があり、強く真澄ちゃんを抱きしめ、快感と共に全て放出した。

「イ…イヤ…嘘嘘…逝く…」
抱き着いた体がビクビクッと痙攣した。
「ウッ…」
そう言うとちょっとグッタリしていた。



「まさか逝くとは…」
と真澄ちゃんは照れて笑った。
「抱き着かれて…出されたら一気に来ちゃった(笑)」
と笑っていた。

俺もやっと一つになった喜びを感じていた。
7
投稿者:しん
2011/09/08 20:05:55    (7k/.h9E1)
そう呟き、さらに下に降りて行った。

焦らす様に太ももに舌を這わせて手だけで刺激される。
自分の手以外の初めての刺激に凄く興奮していた。
「ハァ…ハァ…」
と息は荒くなる。
刺激しながら動かす手には我慢汁が出てるのだろう。
ヌルヌルとした感触とクチャ…という音が混じる。

「まーちゃん…我慢出来ない!」
限界が来て関係無い事を考え始めていた(笑)

「うん…解った、最初はお口に出す?」
手と口を止めて聞かれた。
「…うん、早く出したい」
いよいよ真澄ちゃんの口がくわえ込んだ。

頭を上下し、舌を使ってるのか突き抜ける様な快感が時々走る。
太ももに当たる真澄ちゃんの手の体温を感じながら限界を迎えた。
「アッ!出る出るっ!」
そう言った瞬間にビクビクッと痙攣し、自分でも大量に出てると感じる位の射精感があった。
「ンッンッ…」
と声を出しながら痙攣が治まるまでくわえ、口を離した。
「スッゴ~イ!溜まってたの?」
予想外に出たらしい。

「うん…最近出してなかった」
真澄ちゃんはモゾモゾしながら「ちょっとティッシュで拭くね」とティッシュを探している様だ。

ガタン!と音がして何かにぶつけたらしい(笑)
「イタ~イ!電気点けるわ…」
そう言ってカチカチと豆電球だけを点けた。

薄明かりの中で真澄ちゃんのバスタオルは開け、かろうじて下半身を隠していた。
以外と小さい乳房が白く目についた。

「やっぱり隠す事無いか!」
と言うとバスタオルを外してしまった。
全身があらわになり、黒い陰毛が見えた。
「しんちゃんも取りなよ」
一人隠すのも悪いので完全に退けてしまった。

ティッシュで拭いても先からは精子が少し出て来た。
「ねぇ、しんちゃんの童貞さぁ…あたしで良いの?」
突然聞かれた。
「うん…まーちゃんが好きだからまーちゃんが良い」
素直に伝えた。

ほんの少し休み、今度はベッドに導かれた。
「もう大丈夫?」
俺の体に抱き着き、太ももで下半身を刺激して来た。
女の子の肌を感じ、再び硬くなり始めた。

「キスから始めて…後は好きにして…」
そう言いながら仰向けになった。

俺は訳が解らないままキスをし、乳首や体を愛撫した。
柔らかい胸を嘗め、吸ったりしながら下半身に触れてみた。

割れ目からはヌルヌルとした液が溢れ、指でまさぐるとビクッと反応した。
「アッ…もっと触って…」
俺は求められるままに何回も刺激を繰り返した。
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