月光浴 月あかりがふたりの肢体を照らす。 ここは、ふたりと月の光と静寂の世界 男はそっと女の肩に手をあてやさしくなで始めた。 すると女は、 「月の光が私のこんな恥ずかしい姿を照らしている。」 男は黙って頷く。 月光に包まれたふたりは、お互いどちらからと いうまでもなく、寄りそい撫であう。 ここには、ふたりしかいないのだ。