その日はニット生地のワンピースを羽織って家を出ました。 通販サイトで二千円ほどのセール品を見つけてつい買ってしまった物でした。 ワンピースの下にはきちんとショーツを履いてブラジャーも着けて出発です。 目的地は少し離れた場所に有る大きな公園です。 自宅周辺で全裸にコート一枚、雨の日にレインコートだけを羽織る露出をしていたのですがいくら深夜とはいえ、 もしも近所の人に気付かれたら、ここには住めないというドキドキ感は格別なものがありました。 10m・・・20m・・・100m・・・ 5分・・・10分・・・30分・・・ 時間と距離は徐々に伸び、ルールが作られ露出命令は過酷な物になっていく。 しかしそれをクリアしてしまうと更なる露出命令を求めてしまう。 休日の昼間、私は新たなステージを作る為未知なる場所を探しに出掛けたのです。 未知なるステージは仕事中、偶然発見する場合も有ればメールで新たな露出課題とともに提案される場合もあった。 そしてこれから向かう場所は提案された場所でした。 まず始めたことは、自宅から公園までの時間とルート、車を停められる場所の確保と露出する場所を明るい時間帯に確認することです。 自宅から出発して約30分ほどで目的の場所に到着します。 (夜中ならもしかして、20分も掛からないか) 自宅からここまでのルートは昼間の市街地のため交通量も多く、周囲に住宅街も有る。 そして公園の傍に空港があるためか昼間はカメラを持った人がウロウロしている。 これが深夜になると猥褻な目的をもった男女がウロウロするようになる。 そのせいで夜は公園駐車場は全て閉鎖されてしまい、車は停められない。 私は目的地から少し離れた場所に車を停め、車内でグーグルマップを眺めていた。 (ちょっと遠いけど、歩けない距離ではないか) 実際に歩けば詳細が解る。街灯が多い場所は深夜でも人通りが僅かながらあります。 かと言って、真っ暗なところを歩くことは危険が伴います。 二つの相反する条件を満たす時間、コース、それらを何度も通って調べ上げ、私は漸く実行に移すのです。 安全な露出に踏み切る為に、露出痴女は日々の努力の上に成り立っているのです。 (このまま歩くだけじゃ、つまんないしちょっとだけやっちゃおうかな) 私は車内から周囲を見渡し、人の気配がないか確認します。 周囲に人が居ない瞬間を狙って背中に手を回すとホックを摘まみ留め具を外します。 ブラで抑えられていた乳房が解放され、ワンピの中でプルンと震えました。 そのまま時間を掛けず肩紐を外すと袖からブラを抜き取ります。 (あの車が通り過ぎたら、下も脱ぐか・・・) 近付いて来る車が私の傍を通り過ぎ、そして離れていく。 私は腰を浮かせ、裾を捲るとショーツに指を掛け一瞬で足首まで下げる。 ここで一瞬でも迷うと、もう脱げないと解っている私は容赦なくショーツを足首から抜き取った。 脱いだ下着をシートの下に隠すと、ショルダーポーチに手荷物を入れ出発です。 「見つかりそうで見つからない露出」のための安全なコースを探して。 車外に出ると強風が身体に叩きつけられる。 ワンピースの裾が風に煽られて捲れ上がるのではないかと一瞬ヒヤッとさせられる。 (ここって、いつも風が強いのね、油断するとヤバいわ) 裾に気を取られていましたが全身を見ると、ニット生地の胸元、乳房の中心にある部分には二つの突起部が「ここに有るよ」と自己主張している。 これ以上興奮して硬くなれば誰が見ても、これが乳首だと簡単に解ってしまう。 (ちょっと遣り過ぎかもしれないけど、このくらいなら行けるかな?) 車から降りて、まずは大通りから一本外れた通りをゆっくりと歩いてみる。 道幅も狭くすぐ傍に大きな道路が有るせいか、車は一台も通らない。 しかし上空から聞こえる飛行機のエンジン音が凄く、車が傍まで来るまでは気が付かないでしょう。 休日に自宅で過ごしていると飛行機のエンジン音がよく聞こえてきます。 今まで自宅から空港までは離れているため、そこまで気にした事は有りませんでした。 しかしここで聞こえる轟音は生活環境に影響を与える程凄まじい音です。 そして飛行機までの距離が近く感じるのです。 落ちてくる!と錯覚するほど飛行機は大きく見え、音は激しい。 (そうか、この辺りに住宅がほとんど無いのは飛行機のせいね) 上空を通過する飛行機の胴体を見上げながら私は道を進んでいく。 そして裏道は大通りに合流して、車の通りは多くなりちらほらと歩行者も居る。 私は大通りを歩いたが通りは滑走路の真横なので、飛行機を撮影しようとカメラを抱えた人達と擦れ違った。 (あ~、乳首が擦れて硬くなってきた。バレないかな?) 私の不安は硬くなった乳首がニットに浮き出てその位置を知らしめている事です。 そしてカメラを抱えた人と擦れ違う度にバレないかドキドキ感が増してくる。 そのうち何人かは私のノーブラに気が付いて視線を向けた人も居たが、それ以上の行動に出る人はまだ居ない。 地図アプリを眺めながら、私は何度も経路を確認する。 (この先の信号から右に曲がってと・・・) 私はこの地図を見るという作業がとても苦手です。 地図の上下と自分の進んでいる方向を見失うのです。 そして何度もスマホをクルクル回して右往左往するのが日常でした。 (曲がって学校の校庭沿いに歩けば到着だべ) 滑走の傍を歩き、飛行機の轟音と地図アプリに気を取られていた私ですが、少し前からずっと後をつけてくる男性の存在が気になっていました。 それはプロが使用する様な大きな一眼レフカメラを首から提げた一人の男性・・・ 私の十数メートル後ろをキープしたまま、付かず離れず一定の距離で着いて来る。 カメラを構えて飛行機を撮影しているようだが、その向きは怪しい。 私がさり気なく振り返ると素早く方向を変えているようです。 カメラに取り付けた望遠レンズが飛行機を撮影出来る程ならば、私の乳首くらい簡単に撮影できるでしょう。 (ずっと着いて来るのも怖いし・・・よし!) 私は試しに横断歩道を渡って一度、反対側の歩道に行ってみる事にします。 信号が赤だったため、私は横断歩道で少し待つことにします。 男が純粋に飛行機マニアの撮影者なら、きっと私を追い抜いて歩いていくはずです。 しかし男はカメラを飛行機の居ない滑走路に向けて構えているだけでした。 信号が変わり、私が横断歩道を渡り始めると男も徐々に歩き始める。 (やっぱり怪しい・・・ノーブラに気付いたかしら?) ノーブラの胸元を盗撮されるくらいなら大したことはない。 顔はマスクと伊達眼鏡でほとんど隠しているため、身バレする事も無いでしょう。 しかし・・・ 声を掛けられたらどうしよう? 尾行されて自宅まで特定されたらどうしよう? 人目の無い場所に連れ込まれて襲われたらどうしよう? 最悪、仲間を呼ばれて複数人で襲われたらどうしよう? ネガティブな想いが頭に浮かんでは更に悪い方向へと妄想が膨らんでいく。 しかしここで救いが一つ有りました。横断歩道を渡ったその先に小さな公園が在る。 この瞬間私が思いついたのは、ここで時間を潰して彼が諦めるのを待つことだ。 公園に入りすぐ傍の小さなベンチに腰掛けて空港を眺めていると、彼は諦めたのか一度通り過ぎていきます。 しかしすぐに方向を変えて横断歩道を渡り始めたのです。 (この人・・・解りやすいわ) 公園のベンチでスマホを弄りながら私は彼の為人を観察しました。 (歳は30代後半くらい・・・趣味は飛行機の撮影・・・写真かな?) (挙動不審で、やや弱気・・・彼女は居ないかも?) 幾つもの思考が頭の中を駆け巡り、そして私の導き出した解答は「無害」でした。 そして私の脳内には次なるプランが建てられます。 この男が無害なら、最大かつ最高の「ドキドキ感」を味わうには、まさにこのプラン以外にはない。 一旦プランが決まると私は居ても立っても居られなくなったのです。 「この男が私を襲うことは無い」そう結論付けて私は次の行動に移ったのです。 ベンチから立ち上がると目の前に有る、小さな滑り台の階段を登っていく。 ワンピースの裾がヒラヒラと風に舞い、下着を履いていないお尻が外気に晒される。 階段を登る途中からスマホの画面を眺める振りをして、ゆっくりとわざとらしく時間を掛けて、ワンピースの中が見えやすくしてみる。 彼は公園の隅に立ち、相変わらずカメラを構え被写体を捉えているがそんな事はもうどうでも良かった。 (私の事、撮ってる?私・・・ノーパンだよ) 滑り台を昇りきると次は滑って降りる。 その時少しお尻を浮かせてスカートの裾を捲り上げると両脚を大きく開いたまま滑り台を滑走して降りていく。 これなら見る角度によっては私の陰毛とその奥にある割れ目が見えるはずです。 (よし、もう一回) 下まで滑り降りると私は再び、階段をゆっくりと登り始める。 そして滑り降りた。しかし不思議な事にカメラのシャッター音が聞こえてこない・・・ (撮ってないの?それなら) 次に私はブランコの場所に移動する。 そしてブランコの椅子に立つとゆっくりと椅子を揺らし始める。 私の心臓は極度の「ドキドキ感」で壊れそうになるほど激しく脈打つ。 同時に体中から汗が噴き出すように溢れ出てきて、足元にポタポタと落ちてゆく。 私は激しくブランコを漕ぎながら一つ後悔していた。 (こんな事になるんだったら、自撮り棒か三脚持ってくれば良かった) ブランコの立漕ぎで私のワンピースの中はきっと丸見えになっていたでしょう。 そして私の視線の先には堂々と私にレンズを向ける男の姿が在りました。 その姿を見た途端、股間辺りにヌルヌルとした感覚が生じてきました。 明らかに汗ではない、別の粘膜質の物です。 ブランコを揺らすたびにそのヌルヌルが酷くなるだけではなく、股間からは擽ったいようなもどかしい様な感覚が生じ始め、下腹部がキュンキュンと締め付けられる。 駄目だと思いつつ、手が股間に伸びてしまいそうになります。 しかしブランコの鎖を掴んでいる両手をそう簡単に離すことはできません。 身体を揺らしたブランコが前後に動く度に、ワンピースの布地が乳首に触れ、頭の天辺まで快感が突き抜けます。 (触りたい、指入れたい、掻き回したい) 目的地はまだ先でしたが今日の計画は中止して、このまま座り込んで快楽を得たい。 男に見られても、盗撮されてもいい、そんな想いが強くなってきたのです。 私はブランコに座り直すと、ワンピースの裾からそっと手を入れて割れ目を触ってしまったのです。 真昼間の公園で、ブランコの座ったまま、男に盗撮されながら・・・ こんな露出経験は初めてでした。そしてこんなこんな刺激的なオナニーも・・・ 耐えてきた物が一気に解き放たれ、私は飛行機を眺めながら指を動かし続けました。 股間は上半身から流れる汗と、私自身の胎内から溢れ出る物でもうぐしょぐしょになっていました。 傍の通りを通る車と飛行機のエンジン音が公園に響き渡ります。 声を出しても、轟音に掻き消されてくれるでしょう。 聞かれるとしても彼に聞かれるだけです。 そう思うと無性に声を出したくなる。 しかし声を出さない様に耐える事が、普段以上の快感を私の身体に呼び起こしてくれるのです。 (このまま彼を呼んだら、どんな反応をするかしら) それがどんな結果になるのか、私には怖くも有り、それでいて期待もしているのです。 (今日は辞めておこう。本番は今日じゃないし・・・) 異常なまでの興奮状態にありながら、冷静な判断ができる余地が少しだけ残っていました。 私はブランコから立ち上がると男性の事など気付かないように公園を後にします。 しかし歩く足取りは重い。 オナニーで脱力した身体では目的地まで行く事はできそうも無いので今日の計画は中止して車を停めた場所まで戻りました。 (今日は中止!今度また仕切り直すべ!!) でも次もあの男に遭遇したら・・・そんな事は忘れて私は次のプランを練るのです。