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2026/04/26 00:00:03
(8zThbJSo)
出張で宿泊したホテルは本館と別館を増築し繋いだ建物なのかL字型構造の建物でした。
そして私が宿泊した部屋は禁煙室だったため、低層階の角部屋になりました。
19時過ぎ、チェックイン後に部屋に入りルームキーを壁にあるスイッチに差し込むと
一瞬で室内が明るくなった。
明るくなった室内の窓から外を眺めると、私の部屋から景色は見えず見えるのは対角線上にある本館の部屋の灯りばかりでした。
(ちっ、今日はハズレ部屋だべ)
灯りの点いた部屋というのはカーテンを閉めていないと意外と丸見えなのです。
私から見える部屋は意外とカーテンを開けたままで、部屋の中がぼんやりと見えていました。
女性なら直ぐにカーテンを閉めてしまいますが、向こうは男性なのでしょうか?
特に警戒心が無いのか、カーテンを開けたまま窓の傍を歩く人の姿も見えていました。
私はコンビニの袋から缶ビールを取り出すと、窓際の椅子に腰掛け最初の一本目を一気に飲み干します。
空いた缶をゴミ箱に投げると、窓の外をぼんやりと眺めていました。
(ん?・・・あの人、こっち観てる?)
私の居る部屋の三つほど上の階の人でしょうか。
向こうもカーテンを開けたまま窓際に立ってこちらを、と言うより私の事に気が付いて私を観察しているようです。
ただの偶然か、私の自意識過剰かは解らないが私は何となくこの手の視線に敏感なのです。
私は部屋に備え付けられた施設案内を手に取り、ホテルの間取りを確認する。
「この部屋だと本館の上の階からだと丸見えかぁ」
二本目のビールを飲みながら館内案内図をパラパラと捲っていくと有料チャンネルのチラシを見つけました。
俗にいうアダルトチャンネルです。
全裸の女優が写っていますが、乳首とあそこは星印で隠されています。
女性が宿泊する場合も考えの配慮なのでしょうか。
「令和の時代にお金払って、こんなの観る人いる?」
チラシを見ていて気が付きました。
(あ!このホテル、無料で見れるじゃん!!)
私はチャンネルを手に取るとアダルトチャンネルに変えて画面に噛り付く。
「あっあぁ~~ん」
女優の大きな喘ぎ声が突然室内に響き、私は慌ててテレビの音量を下げた。
音量を下げて窓の外を見ると、あの上の階の人はまだこちらを見ているようです。
しかし流石に部屋の中のテレビ画面までは外から見る事は出来ないだろうと思い、私は再び画面に視線を戻しました。
(そうだ、先にお風呂入らないと)
私は眠気が襲ってくる前にバスルームに向かいます。
シャワーを浴びている間も、テレビ画面はそのままだったので部屋からは女優と男優の如何わしい「あぁ〜ん♡」が聞こえてきます。
もしも壁が薄ければ隣の部屋にもこの声は聞こえているでしょう。
シャワーを終えて部屋に戻ると、私はバスタオル一枚を巻いただけの姿で窓際に立ちました。
窓から見える景色は先程と変わらず、灯りの点いた部屋の窓が見えるだけです。
まだ部屋のカーテンを閉じてはいない・・・
私は身体に巻き付けていたバスタオルをベッドの上に敷くとうつ伏せに寝転がる。
ベッドは窓際に有る為、カーテンを開けていれば全裸でベッドに寝転がる私の姿は本館の上の階に居る人達からは丸見えです。
首を傾けて本館の方を見ると窓際に立つ人の数が増えたような気がします。
恐らく彼らの視線の先には全裸の私が居るはずです。
閉めようと思い、握り締めていたカーテンの端から手を離します。
その手はお腹の下を通り、下腹部へ・・・そして陰毛を掻き分け割れ目の中心へと向かっていました。
指先が陰核に触れると全身に軽く電流の様なものが流れます。
(みんな、見てくれてるかしら?)
陰核を弄る指先に自分の淫液が絡みつき指先に違和感を感じる。
点けっぱなしのテレビ画面からは男優が女優の股間を舐め回す厭らしい舌の音が聞こえてくるが、私はこの音を文字では描き表せない。
身体の下に敷いたバスタオルの股間の下は、別の意味で濡れていく。
私はうつ伏せのままその場で本気のオナニーを始めました。
パンッ、パンッ、パンッ、パン・・・・
男性の身体が女性のお尻に打ち付けられる音に私は合わせるように腰を振る。
指の腹で強く陰核を撫でまわしながら、何度も腰を振る。
息は上がり始め、顔は熱を帯びて熱くなる。
陰核を弄る指先に力が籠り、両脚がどんどん開いていく。
(だれか私を見てくれてる人、いるかしら?)
(居るなら誰か、ここに来てくれないかしら?)
『ストリッパーの久美子』のオナニーショーは続きます。
カーテンを開けたまま、うつ伏せで大きく腰を振る姿を晒し続けます。
「んっ・・んん・・・あぁっ」
女優の声に合わせて私の口から洩れた喘ぎ声が室内に響き始める。
窓ガラスにはぼんやりと全裸でオナニーに耽る私の姿が写っていました。
外からは明るい部屋の中は丸見えのはずです。
上から覗いている人がこの部屋に来たら・・・そんな妄想をしながら股間を弄ります。
もしも今、誰かがドアをノックすれば私はそれを拒まず開けたでしょう。
(誰でもいいから・・・誰か来て)
「あっ!・・・もう、い・・く」
下腹部に力が入り、腹筋が硬くなったような気がすると絶頂が始まる。
腰が痙攣する。痙攣した腰が自然に前後に振られ自分の意志では止められない。
呼吸が一瞬止まり、絶頂を迎えると大きく息を吸う。
身体の下に敷いたバスタオルには、身体を拭いた時とは違う、あそこから溢れ出た厭らしいお汁が茶色く大きな染みを作っています。
たっぷりとオナニーの快感を愉しんだ私の陰核は大きく硬くぷっくらと膨らみ、皮からその姿をはっきりと表していました。
絶頂を迎えた陰核は指先で弄るたびに両脚の爪先がピクピクッ!と反応する。
「お客様、申し訳ございません。久美子は先に逝ってしまいました」
誰かに聞かれた訳でもないのに私は一人謝り、カーテンを閉じました。
もしもこのストリップショーを覗いた人が、この部屋に来ないかと期待半分、不安半分でしたがこの夜誰も訪れる事はありませんでした。
(やっぱり露出予告しないと駄目かしら・・・)