ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1

楚々として・・・

投稿者:恭子 ◆vA7figsdCM   berrywine1984
削除依頼
2019/12/26 18:18:28 (IfLxMjf5)
12月の半ばに、ひとりで温泉旅行に行ってきました。
というふうに書きはじめただけで、すぐにいろいろ先入観を持たれてしまいそうですが・・・
もともとお風呂と、そして温泉が大好きな私です。

写真を撮るのも趣味のひとつです。
最近は、下手なりにインスタで自分の作品を『慎ましく』発表したりもしています。
もっともそちらは『恭子』ではなく、私の本当のアカウントでの話ですが。

そんなこんなで、山の風景撮影を兼ねた温泉旅行でした。
日中ハイキングがてら山に登って、夕方温泉宿にチェックインした流れです。
食事をいただいたら、あとはもうやることなどありませんでした。
宿の温泉も、すでにチェックイン直後にゆっくり入らせてもらっています。

(もう1回入りに行くかな)

そう思いつつも、気になっていることがありました。
近くの公共温泉のことです。
備え付けの案内マップを、もういちどまじまじと見ていました。
そこには・・・まぎれもなく『混浴』と書いてあります。

でも勇気がありませんでした。
かつて若いころ、海外で混浴の温泉施設に行ったことはあります。
でも、日本での本当の混浴温泉は未経験でした。

ある意味、もっとも真っ当で・・・
もっとも合法的な露出の場のはずなのに・・・

それゆえに、かえって怖くて行けませんでした。
混浴とわかっていて女ひとりで行くなんて、それこそ・・・
見られることを前提に来た不埒な人間だと思われそうな気がして怖いのです。

だって私は・・・
本質的に、露出すること自体が好きなのとは違うのです。
私は『恥ずかしがりたがり』なだけ・・・

(日常の殻を破って・・・)
(羞恥の気持ちに身を焦がしたい)

赤の他人の視線を利用するのは、あくまでもそのための手段にすぎません。

行くつもりはありませんでした。
実際、これまで混浴温泉に行ってみようと思ったことは一度もありません。
でも、やはりちょっとだけ興味を引かれて・・・

(見学に行くか)

食後の散歩がてら、さりげなく入口を覗き見してみようという好奇心にかられます。
入浴するつもりなどないのに、
(いちおう持っていかないと)
心のどこかでは何かを期待して、お風呂道具をテキトーに袋に詰めこんでいる『私』・・・
浴衣姿から、パーカー・ジーンズの格好に着替えました。
ダウンジャケットを羽織ります。
案内マップを持って、旅館の玄関を出ました。

迫りくる年の瀬を感じさせる、真冬の冷たい空気・・・

首をすくめて、
(さみ、さみ、さみい)
人通りの少ない極寒の道を歩いていきます。

やがて、
(あれか)
そんなに遠くもないところに現れた、東屋(?)ふうの建物・・・
マップを広げて名前を確かめると、やっぱりあれがそうのようでした。
でも・・・
電気が消えていて真っ暗です。
結論を先に書くと、もう時間的に終了してしまっている状態でした。

公共の温泉とは言っても、銭湯のような施設とは違います。
建物の入口部分に、ちゃんとした戸があるわけでもありませんでした。

(みつかったら怒られそう)

どきどきしながらその建物に足を踏み入れてみます。
すぐ左手に戸がありました。
恐る恐る開けてみると、脱衣スペースがあります。
電気はついていませんが、窓からの薄明かりがありました。
靴を脱いで脱衣スペースに入った私は、浴場に続く曇りガラスの引き戸に近づきます。

「ジャサッ」

サッシ状の引き戸を少し開けました。
中の浴場を覗き見ます。

(むりむりむり)

言っちゃ悪いけど、さすが『ど田舎』でした。
いまどきこんなお風呂で混浴なんて、若い女には絶対無理だろって感じです。
苦笑いの心境で、
(帰ろ)
そう思ったときでした。
ぱちんと電気がついて、いきなり明るくなっています。

(まずい)

40代後半ぐらいの男性でした。
誰もいるはずのない暗闇だったところに、まさかの『人』がいた状態で・・・
私を見るなり、
「うわっ」
腰を抜かしそうに驚いていたその人です

「ごめんなさい!」

慌てて謝る私・・・
おじさんは怒るでもなく、
「なんですか?」
訝しげに私のことを見ています。
聞けば、清掃に来た管理の人ということでした。

いちおうお風呂道具を持ってきていたことが幸いして、とっさに言い訳をします。

「お風呂に入りにきたら」
「もう終わっちゃってたみたいで」

穏やかな人でした。
べつに怒るでもなく、
「あー、〇時までだからね」
でも、弁解している私のことをかなりじろじろ見ています。
そして、

「いいよ」
「よかったら」

まさかの、そのひとことでした。
ものすごく、あっさりした口調です。

「入っていってもいいよ」
「片付けはさせてもらうけど」

一瞬にして、相手の下心を感じ取っていました。
明らかに、
(私が女だからだ)
しかも、こんな目を引く美人の私だから・・・

「遠慮しなくていいよ」
「お風呂入りに来たんでしょ?」

自分で書けば、自画自賛だと非難されるのはわかっているけど・・・
それでも、外見の容姿にだけは多少の自信のある私です。
だからこそ・・・
きっとこうしてしきりに入浴をすすめてくれている、このおじさん・・・

「寒いのにわざわざ、どこの旅館から?」
「〇〇旅館さん?・・〇〇荘さん?」

親切そうににこにこしながらも、すでに私を見る目がいやらしすぎます。

「でも、でも・・・」
「申し訳ないですから・・・」

この人は、私のはだかを見る気まんまんです。
というか・・・
見たくて見たくてたまらないという本心が、完全に目つきに現れています。

とんでもないシチュエーションでした。
でも、
(むりむりむり、絶対むり)
さすがにこの状況でお風呂に入れるほどの図太い神経は持ち合わせていません。
それなのに・・・

いまさら断りづらい雰囲気の『圧』を感じさせられていました。
善意で言ってやっているのに断るの?
おじさんの目から伝わってくるのは、そんな無言のプレッシャーです。

(そんなに見たいの?)
(私のはだか)

見たいはずに決まっていました。
もし、私がこの人の立場だったら・・・
こんなキレイな女のヌードを、堂々と目にすることができるかもしれない千載一遇のチャンスなのです。

(無理だよ、無理)
(やめて、やめて)

「じゃあ・・・お言葉に甘えて」
「すみません」

(ばかっ)
(なに言ってるの!)

おじさんが内心でガッツポーズをしているであろうことが、目の動きでわかりました。

あくまでも遠慮がちに・・・
謝意を伝えながら、
「本当にご迷惑じゃないですか?」
とても礼儀正しくも、お人よしな女になりきります。

(むりむり、無理だって)
(正気なの?)

羽織っていたダウンを丸めて、棚のカゴに入れました。
靴下を脱いで、
(嘘・・・嘘・・・あんた本気?)
自然体のままパーカーを脱いでいきます。

(こんなの無理だよ)
(脱げないよ)

素知らぬ顔をしてみせてはいますが、やはりものすごい視線の『圧』でした。
かたちの上では自然の流れでも、
(イヤあ・・・帰りたい)
おじさんは、すぐそこに突っ立ったまま私のことを見ています。
話しかけられていました。

「温泉は好きなの?」

この時点で、本当はすでに泣きそうになっていた私です。
そんな感情はおくびにも出さず、脱いだジーンズをカゴに入れました。
満面の笑みを浮かべて、

「はい、大好きなんです」
「あちこち巡るのが楽しくて」

言いながら手を背中にまわします。
ホックに指をかけて・・・

(だめ、だめ・・・超、こっち見てる)

ブラをはずしました。
おじさんと目が合います。
親切な人だと信じて疑わないお人よしの顔で・・・
おっぱいまる出しのまま、にこにこしてみせました。

(ひいん)

無表情を装ったおじさんが、思いっきり私の胸をガン見しています。

(ひいいん)

限界でした。
薄々感じ取っていたからです。
たぶんこの人は、委託だか組合制だか知りませんが・・・
おそらくは何らかのそんなかたちで、こういう作業を任されているような男性でした。
極端な話、
(もしかしたら)
今日たまたま当番がまわってきたというだけの、近所の商店かなにかの人かもしれません。

(それなのに)

それを、あたかも・・・
銭湯の従業員にでも接するかのような感覚で、平気な顔をしている『この女』です。
私からも話しかけていました。

「ここの入浴客って毎日どれくらい来るんですか?」

尋ねながら、くるっと棚のカゴのほうを向きます。
パンツに手をかけました。

「30人ぐらいじゃないかなあ」

タオル・・・
もともと、本当に入浴するつもりなんてなかったのです。
バスタオルなんて持ち合わせていませんでした。
袋の中には、普通の小さいタオルが1枚入っているだけです。
お風呂上がりにからだを拭くことを考えれば、浴場に持ち込んで濡らしてしまうわけにはいきませんでした。

(あああああ)

するっとパンツを下ろして、足首から抜きます。
素っ裸でした。

「まあ、たいていは」
「ジイさんバアさんばっかりだけどね」

一糸まとわぬ姿のまま、おじさんのほうを振り向きます。

「そうなんですか?」
「地元の人が多いんですかねえ」

(ひいいいん)

顔から火を噴きそうな恥ずかしさでした。
表向きは、落ち着き払っているふりをして・・・

「私みたいな観光客はあまり来ないのかな」

でも本当は、いまにもひざが震えそうにがくがく状態の私です。

「まあでも」
「今は、貸切でどうぞ」

「ありがとうございます」

(いやあん)
(恥ずかしい)

陽気っ『ぽく』笑顔を向けてくれるおじさんと・・・
すっぽんぽんで立ち話をしている『私』・・・

(見ないでえ)

「いちおうかけ流しだから」
「お湯は悪くないと思うよ」

「かけ流し?」
「すごいですね」

相手の視線を遮ってくれるものはありませんでした。
オールヌードの私を目にしているおじさんの、チノパンの前の部分が・・・
はたから見てわかるぐらいにテントを張っています。

「じゃ・・すみません」

会釈して、
(ひゃああああ)
もはや逃げるような気持ちで浴場へのガラス引き戸に手をかけていました。
タオルすら持たずに、まさに『真っ裸』の私です。
背後から、
「あっ・・・開けっ放しにしておいて」
おじさんの声がかかりました。
言われるまま戸を全開にしたまま、浴場に入ります。

(いやんいやん)

振り返らなくてもわかりました。
一挙手一投足を、じっと観察されているような強烈な視線の気配を感じます。

(恥ずかしいよう)

大雑把に説明すると・・・
浴場内は向かって右壁側が長方形の湯船で、左壁側が歩くスペースと洗い場です。

(もうだめ・・だめ)

簡単にかけ湯をしました。
早くお湯に入りたくてたまりません。

(ああん)
(こっち見てる)

髪を束ねるヘアバンドがありませんでした。
バスタオルもドライヤーもありませんから、濡らしてしまったら後々面倒です。
仕方ないので、自分の髪をなるべくひとつにまとめました。
左手ひとつでがばっと掴んで持ち上げます。

湯船に入りました。
髪を掴んだ左手を自分の頭の上に載せたまま・・・
肩近くまでお湯に沈めます。

(ふーーーっ)

正直、お湯の泉質がどうとか・・・
そんなことを楽しむ余裕なんてありませんでした。
いまだに『まさか』という気持ちです。
まさか自分が、

(本当にここで)
(お風呂に入ることになるなんて)

ひとりっきりだから、ぜんぜん混浴じゃないけど・・・
ある意味、それ以上にインパクト満点のシチュエーションです。

(どきどきどき)
(どきどきどき)

築何十年経っているのかわからないような、年季の入った建物でした。
良く言えば、シンプルな・・・
悪く言えば、ただの狭くて古ぼけたお風呂です。

(お湯が熱いよ)

おじさんが、脱衣場から私のことをチラチラ見ていました。
きっと、
(嬉しい?)
自分の強運を噛みしめていることでしょう。
管理に来たちょうどそのタイミングで、こんな美人に鉢合わせたのです。
しかも、
(親切ぶっちゃって)
まんまとその入浴姿を見守る立場を得ることに成功した『いやらしい』男性でした。
これを強運と言わずに何と言うのでしょう。

こちらからも、おじさんが脱衣場の掃除をしているのが見えていました。
とは言っても、ゴミ箱の内袋を新しいビニール袋に取り換えたのと・・・
簡単にホウキで床を掃いているという程度の掃除です。

(『おじいさんと、おばあさんしか来ない』だって?)

そりゃあそうでしょう。
こんなに閉塞感のある古いお風呂です。
しかも混浴だなんて、
(絶対に敬遠するよ)
若い女だったら・・・
脱衣場に入ったとたんに、回れ右して帰りたくなって当然でした。

(どきどきどき)
(どきどきどき)

こうしてお湯につかっていても、現実感がありません。
なんだか不思議な気持ちでした。
本当は閉まっているはずの公共のお風呂なのに・・・

(あの人は、観光客に『親切』にしてやっただけ)
(私は、お風呂に入るためにはだかになっただけ)

表面上は、どちらも悪くありません。
だからこそ・・・
下手な小細工(演技)は、かえって危険でした。

あの人が、はだかの私に手を出したりはできない立場にあるのは確かです。
でも・・・
100%善良な男性かと言われれば、ちょっと・・・

やはり、どうしても心を許すことができずにいる私でした。
警戒心が緩むことなく、
(なるべく見られたくない)
そういう、ごくあたりまえの感情しかありません。
結論は出ていました。
お風呂からあがったら、さっさと服を着て帰るまでのことです。

(どきどきどきどき)

からだもすっかり温まりました。
あの脱衣場には『男』がいます。
きっと、もういちど観察してやろうと・・・
さっき以上に気合を入れて、私の風呂上がりを待ち構えているに違いない『男』が。

(あああ)
(またこっち見てる)

でも、私に選択肢はありません。
帰るためには、真っ裸のままそこに戻るしかありませんでした。
おじさんのチノパンのことが思い浮かびます。

(オナるんだろうな)

たぶん、今夜・・・
私のことを思い出しながら・・・

(今日の私は・・・)
(いまのところ清楚な印象?)

「ざばっ」

お湯から立ち上がりました。
湯船から出て、左手を頭の上から離します。
幸い、髪はほとんど濡れずにすんでいました。

(どきどきどきどき)

全裸のまま、
(ひいいいい)
まっすぐ彼のほうへ歩いていきます。
その私のからだを、もろに『直視』しているおじさん・・・
脱衣場の片隅で、逆さにひっくり返したカゴをイス代わりにしていました。
ちょこんと腰かけて、こっちを見ています。

(どきどきどきどき)

開けっ放しの引き戸のところから、のんびりした足取りで脱衣場に入りました。
その私のからだに目を走らせているおじさん・・・

「温まった?」

すっぽんぽんのまま、
「はい、いいお湯でした」
ここまでのイメージを崩さないよう『清楚』に微笑んであげます。

(いやあん)
(恥ずかしいよ)

恥じらっていることを相手にわかられてしまうのは、耐えられませんでした。
だから、
(見ないでえ)
なんでもない顔をして、自然体を装うしかありません。

話しかけられていました。

「夜だからね」
「少し暗かったかもしれないけど」

「あー、いえ大丈夫でしたよ」

平然とした素振りで、棚のカゴに手を伸ばします。
袋の中からタオルを取り出す私・・・
間髪入れずにどんどん話しかけられていました。

「そのかわり」
「貸し切り感覚でよかったでしょ?」

4~5メートル四方ぐらいしかない、手狭な感じの脱衣スペースです。
重ねたカゴに腰かけているおじさんとの距離は、わずか3メートルぐらい・・・

「本当に!」
「贅沢気分を味わっちゃった」

楚々として微笑みつつも、タオルでぱっぱとからだを拭いてしまいます。

(あああああ)
(はやくパンツ・・・パンツをはかせて)

それなのに・・・

(ばか・・ばか・・)
(余計なことしなくていい)

拭き終えて丸めたタオルを、棚のカゴのふちに載せる感じで置いて・・・
同じそのカゴの中からパンツを取ろうとします。
タオルが『ぽとん』と床に落ちました。
おもむろに拾い上げて、ひとつ隣のカゴのふちにかけ直します。
そして、そそくさとパンツをはきました。

「外は寒いから」
「湯冷めしないようにね」

ブラを手に取って、
「はい」
相手の親切心に微笑みを返す『この子』・・・
一瞬見えていたはずでした。
タオルを拾い上げようと前かがみになったとき、はっきりとこの女の肛門が。

(いやん、いやん)

もちろんおじさんはそんなことを口に出したりはしません。
無表情を装ったまま、私の楚々とした笑顔をじろじろみつめているだけです。

「公共のお風呂もいいものですね」
「独り占めさせてもらったからかもしれないですけど」

最後までお人よしの女になりきったまま、服を着ました。
身なりを整えて、
「ありがとうございました」
ダウンジャケットを羽織ります。

(本当は)
(あなたのほうがありがとうでしょ?)

建物を出てからも、自分の宿へと歩いて帰りながらどきどきが止まりませんでした。

 
1 2 3 4 5 6 7 8
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
31
投稿者:タッチ
2020/01/01 00:22:05    (1/x5RKaN)
恭子さん、あけましておめでとうございます。

今回も興奮して、オナニーさせていただきました。


ありがとうございました。
30
投稿者:にのみやん ◆1KAwi07cG.   ninomiyann1 Mail
2019/12/31 15:38:13    (hyikBGSn)
今回はドキドキが凄いですね!
その裏腹な恥ずかしい中での脳がとろける快楽が伝わり堪りません。
客観的にとらえてる美人の小ちゃいおっぱい!みれて嬉しいんでしょ?良いです。見たーーい!
しかも四つん這いでの恥ずかしい『肛門』丸見え!!ついでの性器ですね!
とても良い体験で居合わせた人達が羨ましいです。
年末、こんな体験談が読めて良かったです。
そして今年1年たくさん読ませ貰いありがとうございました。
恭子ちゃんにとって来年も良い1年であります様に。
では。
29
投稿者:OK   rinrin848
2019/12/31 06:03:08    (FVx14Yud)
素晴らしい混浴体験談、ありがとうございました。
一言一句、噛みしめながら読みました。

混浴に入っただけでもあっぱれものなのに、
いや~4人の男性に尻穴見せながら洗髪。。
アナルはもちろんのこと、あそこも脳裏にしっかり焼き付けたことでしょう。
また男たちは全員勃起してたことでしょう。いいなあ~。

恭子さんの心理描写もいつもながら素晴らしく、
とてもいい体験談をこうして再び読めて感謝感激です。

今年も今日まで。今年も恭子さんの体験談をいくつか読めて
また年末にも読めて、なんかいい1年だったなあ~なんて思います。
2020年が恭子さんにとって良い年でありますように。またどうぞ良い年末年始をお過ごしください。




28
投稿者:   031825
2019/12/30 23:42:03    (hULDVvlG)
美しい蝶が、自ら上臈蜘蛛の巣に迷い込んで行くような妖しげな流れで、続きが待ち遠しかったです。
この寒い季節に、湯気がたっぷり上がる露天風呂で、恭子さんの色白の裸を目の当たりに
したら・・・。想像するだけでのぼせてしまいます。
今年もたくさんの体験談を有難うございました。
2020年が恭子さんにとって、良い年でありますように。
27
投稿者:ジュニア ◆7j3XM2vCaw
2019/12/30 22:33:51    (WVP/Auxj)
年末に素晴らしい体験談をありがとうございます。
これでヌキ納めとします。
お陰様で良い年が迎えられそうです。
今年もウチのムスコが大変お世話になりました。
お世話になりっぱなしで、申し訳ないです。
私が体験談を書いても喜んで頂けないでしょうし・・・。

よいお年をお迎えください。
26
投稿者:恭子 ◆vA7figsdCM   berrywine1984
2019/12/30 21:28:32    (8XF2eC/m)
浴場へと続く、曇りガラスの引き戸を開けます。
その瞬間、
(やばいっ!)
全身から血の気が引きました。
一斉にこっちを向く、4人の男たちの視線・・・
思わず、両腕で胸を隠している私がいます。
しゃべっていた彼らの口がとまって、一瞬にして浴場内が静まり返っていました。

(ひいん)

このとき、どれだけ回れ右して帰りたかったか・・・

どう見ても4人とも40代ぐらいでした。
腰タオル1枚で登場した『女』の私に、
「おおおおお!?」
全員が目を丸くしています。

(やばいよ)
(ぜんぜんおじいちゃんじゃない)

入ってしまった以上、引くに引けない(?)私・・・

なぜか『帰る』という選択肢の概念が、ぽっかり頭から消えてしまっていました。
戸惑ったように、きょろきょろしてみせます。
理性が、
(ここはもう本当に外国人になりきるしかない)
自分の心にそう告げていました。

前節でも書きましたが・・・
浴場内は向かって右壁側が長方形の湯船で、左壁側が歩くスペースと洗い場です。
その湯船に4人の男がつかっている状況でした。

浴場内に入ってガラス引き戸を閉めたものの、どうしていいかわからない素振りをします。
男性陣は無言のままでした。
固まってしまっているといってもいいぐらいです。

(ひいん)
(超、見られてる)

正直、死にそうでした。
気楽にこれを読んでくださっている方に、理解などできるはずもありません。
わかりますか?
このときの私の恥ずかしさが。

(ばくばくばく)

密室の圧迫感にも追い詰められて、心臓が爆発しそうでした。
躊躇いがちな足取りで、いそいそと彼らのいる湯船に近づいていきます。
なるべく流暢な発音で、
「Olá! Está frio hoje, não é?」
彼らに型通りの挨拶をしました。

「えっ?」

全員の視線が私に釘付けです。

「いまの何語だよ?」
「誰かわかるか?」

とにかく、日本の温泉に戸惑っているというふりをしていました。
手順がよくわからないといった顔で、きょろきょろしてみせます。
ひとりが、
「それでかければいいんだよ」
置きっぱなしのボロっちい桶を指さしてくれました。
からだにお湯をかけるジェスチャーを見せてくれています。

「Devo usar isso?(これを使えばいいんですね?)」

見た目は完全に東洋人(実際、日本人ですから)の私ですが・・・
日本語がまったく通じていない演技をしていました。

「・・・・・・・」

4人とも、息をのんで私のことを見ています。
混浴風呂に単身現れたキレイな女を前にして・・・
ものすごい視線の『圧』が、私ひとりに注がれている状況でした。

湯船の前にしゃがみこみます。
もはや、平然とした外国人の神経を装う以外に手立てはありません。
桶を取りました。
腕で隠していた私の胸が、みんなの前でまる出しになります。
おっぱいを露わにしたまま、かけ湯の真似事をして・・・
肩からではなく、
「ざっば」
頭のてっぺんからお湯をかぶりました。
よくわかっていない外国人だと信じ込ませます。

「ざっばっ」

もういちど、豪快に頭の上からかけ湯をしました。
すでに生き地獄の心境です。
そして、身振り手振りで湯船を指さしました。

「Posso entrar na banheira?」

腰に巻いたタオルがお湯を吸って重くなっています。
立ち上がると、
(ひいん)
結びがほどけて、だらんと落ちかけました。
自らの手で外してしまいます。
すっぽんぽんでした。
タオルとポーチを手に持ったまま、湯船のふちをまたぐ私・・・

「おいおい、まじかよ」
「最高じゃねーか」

(ひいん)
(ひいいいん)

全員の目線が、自分ひとりに向けられています。
お湯の中を、
「ざばっ・・ざばっ・・」
いちばん空いている奥の壁のほうへ・・・
4人の前を横切っていきました。
タオルとポーチを湯船のふちに置いて、はじっこでお湯につかります。

「まじかあ」
「田舎の混浴ってすげえな」

肩身の狭い思いとは、まさにこのことでした。
4人組の、たぶん40代後半の男たち・・・
会話の内容から察するに、この人たちは地元の人間ではありません。
じろじろ見られているのを感じていました。
お湯につかったまま、湯面の一点をずっとみつめている『私』です。
とてもではないですが、男性たちに目を合わせることはできませんでした。

(泣きそう・・・たすけて)

囁くような彼らの会話が耳に入ってきます。

「・・・たかよ?」
「見えてたぜ、さっき」

(ひいん)

お湯の温度が熱めなので、ずっとつかりっぱなしではいられませんでした。
彼らも思い思いに湯船のふちに腰かけたり、またお湯につかったりを繰り返しています。
いやでも目に入っていました。
それこそ代わる代わるに、4人のお〇んちんが。

もちろん私は、顔色ひとつ変えることはありません。
これも、日本の文化なんだな・・・
そんなふうに思っている表情で、あくまでも平静を装うまでです。

(もうだめ)

熱さに耐えられませんでした。
お湯につかっていた状態から、私も湯船のふちに腰かけます。

「ざばっ」

それは、
(嫌ああああ)
屈辱以外のなにものでもありませんでした。
みんながみんな『観察』の目で、一斉に私の胸を見てきます。

(ああ、だめだ)

一瞬にして涙がこみあげてくるのがわかりました。

(おっぱいが)
(恥ずかしいよ)

限界です。
手のひらでお湯をすくいました。
顔を洗うような素振りをして、にじんできた涙をごまかします。

「・・・・・・」

もはや誰一人として、口を開く者はいませんでした。
だれもが無言で、じっと私の胸をみつめています。
貧弱なおっぱいに男たちの視線を浴びながら、内心泣きそうな私・・・

(もう耐えられない)
(見ないでえ)

プライドが崩壊寸前でした。
自分が『かわいそう』でなりません。
同時にそれは・・・胃がきゅうっとなるような興奮の瞬間でした。
表面上は一切動揺を現さずに、脳みそだけがとろとろになっていくような感じに陥ります。

「Onde voce esta assistindo」

いちばん近くにいた男性に、自分から話しかけていました。
もちろんまったく通じずに、
「ん・・え?・・・え?」
でも、私にしゃべりかけられて相手がニヤついているのがわかります。

「Você acha que eu sou uma mulher bonita?」

にこにこしてみせました。
手もとでお湯をぱちゃぱちゃさせながら、あとの3人にも最高の微笑みを向けてみせます。
身振り手振りで、
「Você gosta de peitos?」
あたかもお湯のことを質問するようなジェスチャーをしてみせますが、当然通じませんでした。
うーん、伝わらないか・・・
そんな雰囲気の顔で、残念そうに両手を広げます。

「なに言ってんのかぜんぜんわかんねえ」
「しっかし、いい女だな」

(ねえねえ)
(おじさんたち)

「ざぼ」

また肩までお湯につかりました。
洗い場を利用する自分のイメージが頭の中に膨らんできています。

(よかったね)
(こんな美人と混浴できて)

「What country are you from?」

相手の英語を無視しました。
あくまでも、
「Desculpe meus peitos são pequenos」
にこにこと表情で伝える以外に、言葉では意思疎通できないふりを貫きます。

洗い場にシャワーはありませんでした。
壁にカランの蛇口が付いているだけの洗い場です。
よく見れば、洗面器も置いてありません。

(私は、悪くない)

お湯の中から立ちあがりました。
全員の視線が、
(ひいいいん)
自分のアンダーヘアのあたりに集中します。
タオルを腰に巻きました。
横で結わえます。

そして、
「ざばっ・・・ざばっ・・・」
私ひとりだけ湯船から出ました。
髪を束ねていたヘアバンドを取って、かけ湯をしたときに使った桶をつかみます。
湯船のお湯をすくって、頭からかぶりました。

「ざばーっ」

3つ並んでいるカランの真ん中を選んでいました。
腰にタオルを巻いたまま、古そうなプラスチックのイスに腰かけます。
お風呂ポーチから、シャンプーのミニボトルを出しました。
中身を手のひらに取って、少し泡立てます。

(ばくばくばくばく)

曇ってほとんど見えないような壁鏡ですが・・・
鏡越しに背後の様子を確かめました。

後ろの湯船まで、2メートルぐらいしかありません。
そこに4人が並ぶように雁首を揃えていました。
湯船のふちに顔を載せるようにして、私の後ろ姿をじいっと『観察』している男たち・・・

(ばくばくばくばく)

髪にシャンプーをしました。
内心、異様に興奮を覚えている私がいます。
だって、
(私は、悪くない)
誰にも咎められるようなことはしていません。
髪全体に、やさしくシャンプーが泡立ってきました。

(あああああん)

カランのレバーを押します。
蛇口から、
「じゃー」
勢いよくお湯が出ました。
ツマミを捻って、ほどよい温度になるよう調整します。

(恥ずかしすぎるよ)
(できないよ)

数十秒で、ぴたっとお湯が止まりました。
再びレバーを押して、蛇口からお湯を出します。

「じゃー」

腰かけていたイスから下りて床にひざまずきました。
日本人なら、絶対にやるはずのない行動です。
お湯で直接髪を流そうと、もともと位置の低いカランの下に頭をもっていく私・・・

(ひいいいいい)

見事なまでの四つん這いになっていました。
腰に巻いたタオルの重ね目が分かれて、無防備にお尻がまる出しです。
そのまま、床につかないギリギリまで頭を低くして・・・
蛇口のお湯に当てました。

「じゃばじゃばじゃば・・・」

そのぶん後ろには、
(見ないでえ)
お尻を高々と突き出すような格好になっています。

「じゃば・・」

お湯が止まりました。
すかさず、もういちど片手でレバーを叩きます。
もう怖いものなどありませんでした。

(ああああん)
(みんなで見て)

大胆に、左右のひざ幅を開きました。
頭にお湯を当てて、
「じゃばじゃばじゃば・・・」
豪快に恥部をお披露目した姿のまま、シャンプーを流します

(嫌あああ)
(見ちゃイヤあああ)

「じゃばじゃばじゃば・・・」

まんべんなくお湯で髪を流したところで、姿勢を戻しました。
一気に羞恥の気持ちに襲われます。

(ひいいいい)

頭の中が真っ白になりかけていました。
このうえ、からだを洗うような余裕はありません。
立ち上がって振り向くと、
(ひゃああああ)
おじさんたちが私の顔を見て死ぬほどニヤニヤしていました。

「O que aconteceu?」

ヘアバンドで髪を束ねます。
そして、とぼとぼと脱衣場へと向かいました。

(ひいいいん)
(泣きそう)

「ザシャーっ」

曇りガラスの引き戸を通って、脱衣スペースに入ります。
その瞬間、からだがものすごいスピードで動いていました。
彼らも追うようにお風呂をあがってきて、いつこの脱衣場に来たっておかしくない・・・
その強迫観念との戦いです。
スポーツタオルを取り出しました。
ほんの10秒か20秒で、全身を拭き終えています。

(もう、いやいやいや)
(たすけて・・・助けて・・・)

私的には、完全に逃げるような感覚でした。
1分とかからずに服を着て、ひざをがくがく震わせながら靴に足を突っ込みます。
そして・・・
無事に、日常の世界へと『脱出』した私でした。


(PS)
最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
25
2019/12/30 12:08:10    (8WFGVa81)
こんにちは恭子さん。
あなたのおかげで今年は良い一年になりました。
ありがとうございます。
あなたとあなたの周りに笑顔が溢れる一年になったら私は幸せです。
はー恭子さんとセックスしたい。
来年の末にまたお邪魔するかも。
良いお年を。
24
投稿者:kk
2019/12/30 00:43:37    (T463qtUe)
お久しぶりです!年内にまた投稿を見れるなんて嬉しいです!
続き楽しみにしてます!
23
投稿者:   031825
2019/12/29 20:36:04    (3HoTon3B)
相手がこちらの言葉を理解しないと思うと皆本当の姿を見せてしまうのですね。 
恭子さんは彼らのなまの感想にぞくぞくされるのでしょう。
私は毎回恭子さんの当事者視点と突き放した視点に翻弄されっぱなしです。
大掃除もお有りでしょうが、ぜひ早めの続きをお願い致します。

22
投稿者:にのみやん ◆1KAwi07cG.   ninomiyann1 Mail
2019/12/29 15:11:16    (KAmIjJd3)
恭子ちゃん、来てくれたんですね。
ドキドキする気持ちの昂りを感じ取れます。
乳首が固くなるほどの一線を超える快楽を味わえるのかな?
今度は自分から見せに行っちゃう『混浴』へ入っていく感じがたまりません。ゾクゾクします。
続きが楽しみです。
1 2 3 4 5 6 7 8
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
E-mail
※任意
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。