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2008/06/21 22:44:55
(jrpFDwRu)
ロッカーコーナーの一番奥にある証明写真撮影ボックス。私は一人で入り、カーテンの真下に紙袋を置く。これで、カーテンの下から覗き込まないと中が見えない。
会社帰りに乗る私鉄の発車まであと10分。私は急いで全裸になる。紺のスーツの下は、真っ赤な下着。それらもすべて脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿になる。ロッカーコーナーから人の声が絶えず聞こえてくる。学校帰りの学生かな?もしかしたら同じ会社の同僚?ここに変態行為をしている牝犬がいることに、気付かないかな・・・。
声に表情のないアナウンスがはじまる。3回撮影される。フラッシュがたかれ、首から下の体だけが撮影される。おなかには、変態の文字。朝から水性マジックで書いて出社した。ばれるわけがない。私は会社の中では静かな雑用係だもの。
2枚目は、両手でアソコをひらいた写真。すでにぬるぬるしている。3枚目は、右手で乳首をひっぱり、左手で指をアソコに3本突っ込んでいる写真。
撮影がおわり、大急ぎでスーツをきる。下着は紙袋に入れる。ブラウスとスーツしか着ていない体で、これからワンマン編成の田舎私鉄で30分揺られて帰る。靴を履き、紙袋を持って撮影ボックスから出る。そこには日常がある。あいかわらず込みあってる駅構内には、私の変態的な性癖を知ってる人は誰もいない。この撮影ボックスだけが知ってる。月1回の撮影会。
そのままホームにむかう。改札を通り、私も日常に帰っていく。私が電車に乗る頃、撮影ボックスから私の写真が出てくるだろう。誰が拾うかわからないが、それが私であるということに気付く人はいないはず。
帰ったらお風呂に入ろう。スーツを脱ぐだけで、お風呂にいける。ただ、あと30分、車内に牝犬のニオイがしないことを祈りつつ・・・。
今日拾った人、ここにいるかしら・・・。