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2006/03/28 11:17:09
(BJMEJV8W)
今月の23日だったかしら、「私の下着はフンドシなの」という短い文章を
投稿し、22才の新妻ですとだけ自己紹介した瑠衣です。
でもあの投稿は、主人には内緒だったのです。
フンドシに関心のある人なんて.いないと思っていたのに、何人かの方からレ
スを頂き有難う御座いました。
それに直接メ-ルを下さった方も10人ほどいらっしゃいましたのに、ご返事
も出さずに済みません。
直接メ-ルを頂くのもよいのですけれど、パソコンが主人との共用なので、
投稿したのが主人に知られてしまう心配があるのです。それであの投稿は削
除して頂きました。御免なさいね。
その代りに、主人には内緒にしたまま、
私のフンドシのことをこれから詳しく書いてみますので、お読み頂けたら幸
いです。
<田舎の夏祭り>
高校3年の夏休みに、母の実家に遊びに行ったときのことでした。
4才年上の従姉と買い物に出た先で、夏祭りのお神輿に出会ったのです。
お神輿を担いでいたのは白いフンドシを締めた男の人達です。
女性も何人かお神輿を担いでいましたが、彼女達は短パンにTシャツ姿でし
た。
女だってフンドシを締めたらかっこいいのに、そんな思いが頭をかすめま
す。
「フンドシってどうやって締めるのかしら?」素朴な疑問を従姉に尋ねては
みましたが、彼女も勿論知りませんでした。
その晩、従姉のボ-イフレンドが尋ねて来ました。彼もお神輿を担いでいた
男性のひとりでしたが、もうTシャツにズボンを穿いた普段の服装に戻って
いました。
「瑠衣ちゃんたら、フンドシを締めてみたいらしいの。締め方を教えてあげ
て」と従姉が余計なことを彼に言うのです。
「違うわよ。フンドシって、どうやって締めるのか知りたかっただけよ」
私は慌てて否定しましたが、恥ずかしくなって顔を真っ赤にしていました。
「遠慮しなくていいわよ。来年の夏祭りには、瑠衣ちゃんもフンドシでお神
輿を担いだら」
従姉はこんな冗談まで言うのです。
彼は「フンドシってTバックみたいなものだから、女の子が締めてもおかし
くないよな」と言いながら、その締め方を丁寧に教えてくれたのです。
お神輿を担いだ男の人達の場合には、幅30cmくらいの晒の布を3mほど
の長さに切ってフンドシにするそうです。
「女の子だったら、幅がもっと狭くて、長さも短い方がすっきり締められて
いいよ」
彼はそんなアドバイスもしてくれて、それに、赤いフンドシの方が女の子ら
しいかも」とも言ってくれたのです。
いつの間にか、私はフンドシを締めるつもりの女の子にされてしまったので
す。
<フンドシにする赤い布>
家に帰って、机に向かい夏休みの宿題の残りを片付けながら、ふと赤いフン
ドシを締めてお神輿を担いでいる自分を想像してしまうのです。
でも家には、フンドシにするような赤い布なんてありませんし、本当にフン
ドシを締めてみるのには、そんな布を買ってくる必要があります。
フンドシは「和」のものですから、きっと和装小物のお店に行ったら何か適
当なものがあるかも知れない、そんな頼りない思いつきで、私は浅草の仲見
世に出かけたのです。
そこには東京土産などを扱うお店に混じって、和装用品を専門にしたお店も
沢山あります。
そんなお店で「フンドシにする赤い布がありますか」などと店員さんに聞く
わけにもいかず、自分自身の目で探すしかありませんでした。
最後に入ったお店は日本舞踊の衣装を扱うお店で、やっと目的のものをみつ
けたのです。
本来は舞台衣装の紅だすきに使うものらしいのですが、幅が15cmほど、
長さは2m30cmほどでした。
柔らかい化繊地で、縁はほつれないように縫ってあり、1300円でしたが、
女子高生の私のお小遣いで十分買える値段でした。