今はアラフォーの私ですが、あれは新卒で入社してすぐのことでした。 週末に小さな居酒屋の2階の宴会スペースを借り切って歓迎会がありました。 私の部署の男女合わせて10人弱くらいが参加していたと思います。 私はお酒は弱いので何杯か飲まされると気分が悪くなってしまいました。 意識はしっかりしているんですが、当時はまだ新入社員はお酌して回らないといけない時代、 お酌したり先輩や上司の話し相手になるのは正直面倒な程度には酔っていました。 すると女の先輩が、 「気分悪くなったならここで少し横になってるといいよ」 と座布団を並べて横にならせてくれました。 私はこれはラッキーと思い、終わるまで寝たフリをしていることにしました。 しかし少し演技過剰だったようで、私は泥酔して意識がなく爆睡しているということになってしまいました。 ただ女の先輩が頼りになるし守ってくれているので私も安心して途中で本当に爆睡するほどでした。 横になったまま目が覚めて意識が戻ると、もうお開きになり帰る準備が始まっていました。 幹事は1階に会計に行き、歩きで帰る人は幹事と一緒に1階に降りて行きました。 私の面倒を見てくれていた女の先輩もタクシーを手配しに1階に。 その他にトイレに行く人とかもいて、2階の部屋には私と30過ぎの男の先輩1人が残りました。 男の先輩は私の体をゆらして 「〇〇さん!もう帰るよ!起きれる?」 と言っていましたが、私はまだ少し気分が悪く寝起きで意識が朦朧としていたので面倒で寝たふりを続行してしまいました。 すると先輩は服の上から私の胸を揉んできました。 ここで起きると寝たふりをしていたのがバレてしまうと思い気付かないふりをしましたが 今度はスカートのなかに手を入れられて下着の上からアソコを触られました。 さすがにまずいと思い「うーん」と唸って寝返りを打つように逃れようとしましたが、 さらに先輩は素早くブラウスのボタンをいくつか外すと、手を入れてブラの隙間から直接胸を触ってきました。 私は酔っていたせいか正常な思考ができていなかったようで、 とにかく寝たふりがバレるとまずいと考えるばかりで、ひたすら目を閉じたままじっとしていました。 それ以上は脱がされこともなく乳首を指先で触られたくらいでしたが、 たぶん隙間からでも乳首は見られていたと思います。 時間にすればほんの数秒程度で、先輩はあわててブラウスのボタンをとめると、最後にキスをして離れました。 それからすぐに女の先輩が戻ってきて、他の男性社員に抱えられてタクシーに乗せられました。 週が明けて出社したときに酔って寝ていたことを謝りましたが、 部署の皆さんはやさしくて、逆に飲ませすぎたことを謝られるくらいでした。 私にセクハラしてきた先輩も何事もなかったように普通に接してきました。 ただ考えすぎかもしれませんが、その後もずっと、その先輩の視線が気になりました。 やたらと私の胸をジロジロと見られているような気がしました。 私は胸が小さいほうなので普段は男性に胸をジロジロ見られるなんてことはないんですが、 その先輩にだけはやけに胸を見られていると感じました。 あのとき揉んだ感触とか乳首とかを思い出しながら見られているようで怖かったです。 セクハラ先輩は正直不細工で女性からは人気はありませんが、 人柄はよく後輩からは慕われているタイプです。 人は見かけによらないといいますが、私以外はあの人の本性を知らないんでしょうね。 結局そのことは誰にも言えず、寿退社するまでの数年間、 私はずっと何も知らないふりをしてその先輩と働いていました。