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忘年会の帰り道…

投稿者:mao ◆U2Qmh93voo
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2013/12/24 17:27:24
先日の土曜日、忘年会も二次会が終わる頃には深夜の0時を回っていた。
自宅最寄りでもある主要駅付近で飲んだ時はいつも、酔いざましがてら15分程を歩いて帰る。

いつもの通り馴れた帰り道の途中に、何か転がっている…男の子だ。
二十歳ぐらいだろうか?閉店している店の入口の階段を枕に丸まって、なんか唸ってる。
『こんな寒いところで』『酔ってるだけかな?具合悪いのかな?』『財布とか取られちゃうんじゃないか』と気にかかり、一度は通り過ぎかけた彼の元へ寄り、声をかけた。

「ねぇ、大丈夫?こんなトコで寝たら凍死するよー!」
腕を軽く叩いたり肩を揺さぶると、目を開けてこちらを向いた。
酒臭いし、酔っ払いだとすぐに思った。
「大丈夫?タクシー呼ぼうか?」と聞くと「近いから大丈夫ぅ~」と答える。
どこかと聞くと本当にすぐ近くだった。
私の帰り道からもそんなには外れないので「送るから、こんな所で寝ないでお家に帰って寝なさい!」と言うと「うん、ありがとー。おねーさん、優しいねっ♪」と言って、フラフラと立ち上がった。

私はバッグを片手にもう一方の手で彼の腕を支えた。
「ヨロヨロしないで、ちゃんと歩く!」弟よりずっと若い彼を叱りながら歩く。
「はーい。でもおねーさん、怒った顔もかーわーいーいー♪」
『三十代半ばの独身中年女を捕まえて何を言う…』飽きれながらも保護者のような気持ちで歩いていた。

「あ、うちそこ。ちょっと待って!」
そう言って携帯を取り出すと、どこかに電話をし始めた。
「あ、かーちゃん?俺。酔っぱらっておねーさんに助けてもらったから、コーヒーいれて待っててー」と言うと、相手の返事も待たずに電話を切った。
「ちょ、ちょっと!」
「いいから、いいから、上がってって♪」
そんな知らない男の、しかもお母さんとか…それにこんな時間に…
「無理!無理!無理!無理!帰るよ!」
「やだ!やだ!やだ!やだー!だってもう、かーちゃんコーヒーいれて待ってるよー」
「そんな、こんな時間に家に上がるとか気まずいよ」
「うち夜型だし、コーヒー飲んで温まったら帰ればいいじゃん♪」
そんな押し問答を繰り返し、結局は仕方なしにコーヒー1杯だけって約束でお邪魔することになってしまった。

玄関前に着くと彼はチャイムを鳴らし、私の手元からバッグを取り上げ、鍵のかかっていない扉を開け、「入って」と言うと同時に私の背中をトンと押した。
私はつんのめりがちに玄関へ入る。
やたら転がってるスニーカーを踏みつけた。
続いて彼が入り、鍵を二重にかけた。

格子硝子扉の向こうの部屋は薄暗い感じ…
お母さんが出てくる気配もない…
「ねぇ、お母さん寝てるんじゃないの?やっぱり帰るよ」私が小声で言うと「いいから上がって上がって」と私を押す。
仕方なくブーツを脱ぎ「お邪魔します」と小声で言いながら上がる。
彼に押し進められながら格子硝子扉の前に来ると、薄暗い部屋でTVらしき明かりが見える。
気まずさ満載の私をよそに、彼は私の後ろから手を回し、ノブに手をかけ、扉を開けた。

そこにいたのはお母さんなんかじゃなく…
男が4人、私に笑顔を向けた。
『え?なに?どういうこと!?』

『…やられた!』


思った以上に長文になってしまってごめんなさい(汗)
駄文ですが、続きはレスに書きます。
 
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67
投稿者:(無名)
2013/12/30 15:06:50   
maoさん お疲れさん!
萎えるか、どうかは、それぞれ読み手が感じることですよ。
萎えて笑えるならそれはそれでいいんじゃないの?
書いてくださいよ・・お願い!

66
投稿者:ヒロ
2013/12/30 14:51:28   
maoさん こんにちは。

読み物としては情景を想像でき大変読み応えありました
ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。

一人の人間としての善意を、レイプという卑劣な行為で返された
maoさんの心中お察し致します。悲しくなりますよ・・・。
男の欲望を満たす為にmaoさんを罠に嵌めた男達を許せない気持ちと共に
情けなくなります・・・。
男達にとってはゲームだったのかもしれませんが
「ごめん、本当にごめん!本当にただ、気持ちよくさせてあげたかっただけなんだ…」
こんな常套文句で保身するなんて、許せませんね!!
(ただmaoさんの投稿文を読んでみると、男の以前からmaoさんを知っていて
 一度あの女とヤッてみたいという欲望をはたす為にレイプという手段をとり
 仲間が協力したようにも感じられます)

maoさんは、芯の太い方なんでしょうね!
先日起こった出来事を『思い出話』と表現されていますし
(爆)とか(笑)を多用して書き込みしてますしね・・・。
笑い飛ばして前に進まなきゃっ!って、自分自身を鼓舞なさっているのかもしれませんが・・・。

私自身に置き換えて想像してみると、私には耐えられそうにもありません
精神がおかしくなるか、自○してしまいます、とてもmaoさん様にサイトに
書き込み投稿なんか出来ません・・・。

maoさん尊敬してしまいます、カッコイイですよ!

長々書いてしまいましたが、最後に『腑に落ちない事』は
全て書いてほしいです、また書くのはつらいと思いますが
お願いできませんか?

今のmaoさんに言うのは気が引けますが・・・

良い年末年始をお迎えください。<m(__)m>
               では・・・。
 


65
投稿者:**** 2013/12/30 14:42:06(****)
投稿削除済み
64
投稿者:マッちゃん
2013/12/30 13:49:50   
あまり気にせずに思いをぶつけてはいかがでしょうか
なにか少しでも負に落ちるようになるかも ならないかも
こんな所ですが まぁいいじゃありのませんか
それも含めて投稿ですよ
63
投稿者:mao ◆U2Qmh93voo
2013/12/30 13:18:54   
長くなってしまいましたが、一応その日の出来事は完走しました(笑)
三流エロ小説みたいになってしまいましたが、最後まで読んでくださった皆様に感謝します。ありがとうございました!
感想でも意見でも、誹謗でも中傷でも、なんでもござれ♪

ただ…私自身、腑に落ちない事がいくつかあり…。
しかし、それを書くと、読んだ方が萎えるかなぁ~?と(苦笑)
書くべきか否か、迷っております(悩)

62
2013/12/30 13:11:48   
maoさん
あなたの気持ちがとても伝わりますね
素敵ですね‼
61
投稿者:mao ◆U2Qmh93voo
2013/12/30 13:10:06   
その後はイヤらしい事は一切されずに、濡れた髪をタオルドライしてくれたり、ブラからニーハイ・服の全てを着せてくれたりした。
まるで姫を扱うような振る舞い。
せめてもの償いだろうか?
訴えられない為の偽善か?

「帰る…」
私がボソリと言う。
「送るよ」
と男が言う。
私が断ると…
「だってパンツ履いてないじゃん!そんなミニスカートで危ないよ!!」
私を連れてきて犯した男が何を言う。
でも、本当に心配しているように思えた。
「好きにすれば…今さら…」
私はそう答えた。
家を出る時、ブーツも履かせてくれた。
とても不器用に。

外に出ると、東の空がうっすらと明るくなりかけてた。
寒空の中、男が私の手を握る。
私はそれを振りほどく。
男は私を抱き締め「ごめん、本当にごめん!本当にただ、気持ちよくさせてあげたかっただけなんだ…」と。
男からも、私からも、お酒の臭いは消えていた。

「もうここでいいから…」
男が心配そうな、名残惜しそうな顔で私を見つめる。
私は逃げるように早足で残りの家までの道を歩いた。

家に着くと玄関に服を脱ぎ捨て、すぐにシャワーを浴びた。
ティッシュで拭かれた私の身体も、シャワーのお湯がかかると精液独特のヌルッとしてキュッとする感触が甦る。
指でなぞる。
そして…その指を口元に運んだ。

60
投稿者:mao ◆U2Qmh93voo
2013/12/30 12:40:41   
男達が1人、また1人と、私の胸や腹に熱い精子を放出する。
4人の男が放出し終える頃には、イキすぎた私は壊れた人形のようになっていた。
目は虚ろに開けたまま、手足は力なく投げ出され、時おり全身が痙攣をおこす。

「もうだめだ…俺も逝く…」
「マオちゃん…気持ちよくなってくれたよね?」
「マオちゃん…エロいよ…」
「マオちゃん…可愛いよ…」
遠い意識の中で、私の名前を呼ぶ声がする。

「マオ…逝くよ?…逝くッッ!」
男は私の中から引き抜くと、手早くゴムを外し、2~3度扱き、放物線を描いて放出し、私の頬から首・胸・腹・下腹部を熱い精子で濡らした。
2回目とは思えないほど大量の精子を。

男は出し終えると私を抱き起こし、その胸に抱き、優しく長いキスをした。
その間、下へ横へと流れ落ちる5人分の精液を、他の男がティッシュで拭き取った。

ぐったりとする私に毛布が掛けられ、後ろからしっかりと抱き絞められ、その体温を感じる。
怖かった分、その温もりが切ない程に優しく感じた。卑劣で酷い事をした同じ相手なのに…
でも、それがその時の正直な気持ちだった。

かつやと言っていた男が私に温かいコーヒーを差し出す。
「ごめんな。約束のコーヒー」
少し照れくさそうに。
受け取ったコーヒーを私を抱く男の手を借り、一口飲んだ。
ミルクと砂糖たっぷりの甘い味がした。

59
投稿者:マッちゃん
2013/12/30 11:37:13   
今は感想は控えます
素敵ですね 感動さえ感じています
そのまま続けてください
58
投稿者:けん ◆v/eHsf9sAw
2013/12/30 11:30:06   

maoさん、すごい素敵すぎる。

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