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優しい悪魔

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2005/06/07 21:05:43 (aSmYVqWm)
1年くらい前の話。板の名前は敢えて伏せとくよ。
ただ、こんなイカガワシイサイト(サイト管理人さん失礼)でも希に温かい出会いがあったりする訳で…。
多分、僕自身、叩かれ叩かれしてもこのサイトに居座るのは『希』に対する未練なのかも知れない。それは夏場の暑い盛り。猛暑だったね去年は。
前々から気になってた娘と会う機会に恵まれた。
待ち合わせ場所はお互いが近くもなく遠くもない所と言う事で池袋の芸術劇場前で待ち合わせした…。
下心はなくはないがそれより昔感じた初デートのドキドキ感が先に来ていた。
それほど待たずに彼女は来た。
小さい子…
『ホントに二十歳?』
いきなりマズッたな(冷汗)
動揺する僕に小さな手を差し伸べてクスクス笑う彼女。
『ごめん。どっか喫茶店入ろうか?』
あわてて決まり文句を言う僕。
『綺麗な髪…触っていい?背、高いのね何食べたらそんな身長になるの?』
予想通りの舌足らずな口調で話しながら彼女は僕の顔辺りに手を伸ばす。
『だぁ~めっ!子供じゃないんだから!!』
そのまま彼女の手を優しく掴みいつも行くケーキの美味い喫茶店フラミンゴへと連れて行く事にした
フラミンゴに入るなり彼女はレジ横のいけふくろうサブレを手に取り、
『かわいい~ふくろうさん♪』
小さい手でサブレを持つものだからふくろうに手が食べられてるようにも見える『買っちゃおう~』少女は財布を取り出しはじめたから、
『それは帰りにあげるから、まずは座ろうね(^^ゞ』
『うそ~さては惚れたな~キャハハ~♪』
あっけらかんとした彼女に戸惑う僕。
なんとか席に着かせ一息…。
『ここなら西武口の珈路がいいよぅ。地下じゃ、つまんない』
『でも、芸術劇場からじゃ、ここが近いし少し話しでも…』
『わ~グッピーちゃん♪』
やれやれ。とんだ娘捕まえたな。
それでも何となく可愛いような痛々しいような彼女とまだ少し居たい気がしていた。
~つづく~
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