2026/08/18 08:48:34
(HxNzaECi)
現実にはその後すぐ東京を離れることになり、あれ以来一度も行けていません。
ただ、「もし行けていたら」という想像で、後日談を書いてみます。
あれから二ヶ月ほど経った頃だった。
仕事の都合で、急遽二週間だけ東京に戻ることになった。宿泊はいつものエリア近く。ふと、あの店の存在を思い出した。携帯の履歴を辿ると、まだ予約用の番号が残っていた。迷った末に、短いメッセージを送った。
「以前、オイルでお世話になった者です。短い滞在ですが、もし空きがあれば伺いたいのですが」
返信は半日後に来た。
「空いてます。いつも通りの時間でいいですか」
それだけだった。余計なことは何も書かれていなかった。
当日、前回と同じTシャツに短パンで訪れた。下着は、また自分のビキニブリーフを選んでいた。ドアを開けると、彼女は少しだけ表情を緩めて迎えた。前回より少しだけ髪を伸ばしている気がした。
「お久しぶりです」
「ええ」
部屋に入ると、彼女はいつものように淡々と「お洋服を」と言った。服を脱ぎ、ビキニ一枚になる。彼女の視線が、一瞬だけ股間に落ちたのを感じた。すでに少し硬くなり始めていた形が、布の上に浮かび上がっている。
うつ伏せになると、オイルの匂いがした。前回と同じ温かい感触が、肩から背中へと広がっていく。指の動きは丁寧で、けれどどこか前回より意図的に、腰のあたりを重点的にほぐしてくる。尻の割れ目に沿ってオイルを流し込み、太腿の内側をゆっくりと撫で下ろす。雑談はほとんどなかった。ただ、時折「力、入れていいですか」と低い声で確認するだけだった。
仰向けに体を返すと、彼女は少しだけ間を置いてから、ビキニの縁に指をかけた。
「今日は、最初から外しますね」
静かにそう言って、布を下ろした。すでに完全に勃起した一物が、空気に晒される。彼女はそれをしばらく見つめたあと、オイルを掌に足して、ゆっくりと包み込んだ。
前回よりも、手つきが大胆だった。付け根から先端まで、ゆっくりと擦り上げては下ろし、時折亀頭を親指で円を描くように刺激する。もう一方の手で睾丸を優しく弄びながら、彼女は少し身を乗り出して、こちらを覗き込んだ。
「前より、大きくなってる気がします」
冗談めかした声だったが、目は真剣だった。こちらが息を詰まらせると、彼女は小さく笑って、速度を上げた。オイルの音が、静かな部屋に小さく響く。限界が近づいたとき、彼女は突然手を止め、顔を近づけた。
「今日は、口でもいいですか」
答えを待たず、彼女の唇が亀頭を含んだ。温かく、湿った感触。舌が裏側をゆっくりと這い、深く咥え込んでは、ゆっくりと引き抜く。手で根元を握ったまま、規則正しく上下する。こちらが腰を少し浮かした瞬間、彼女は喉の奥まで咥え込み、そのまま射精を受け止めた。
精液が口の中に広がる感触を、彼女は最後まで逃さなかった。ゆっくりと離れると、唇の端に白い筋が残っていた。彼女はそれを指で拭い、何事もなかったようにティッシュで周囲を整えた。
施術が終わったあと、服を着ていると、彼女はベッドの端に座ったまま、静かに言った。
「次、いつ来られますか」
「……仕事が終わったら、またすぐ戻る予定です」
「そう。じゃあ、また空きを見ておきます」
それ以上の言葉は交わさなかった。ドアを出て、マンションの階段を下りながら、まだ唇の感触が残っているような気がした。
東京を離れる直前の、ほんの短い再会だった。
現実には存在しなかった、想像の後日談ですが、いかがでしょうか。
楽しんでいただけたら幸いです。