ナンネットID のアカウントをお持ちですか? ログイン ログイン
ナンネットID
 
1
2018/08/16 12:10:06 (a5//QRBY)
築60年くらいになるであろう古い5軒長屋で、初めての一人暮らしを始めました。風呂もトイレも台所も、どこもかしこも小汚ないですが、『住めば都』です。
5軒長屋といっても、2軒は空き家になっていて、僕の他に2組が暮らしています。一つが『秋山さん』という70歳くらいのおばさん。
もう一部屋に『安藤さん』という夫婦が暮らしています。住んで長いのが、二人のおばさんはとても仲がよく、玄関先で立ち話をしている姿をよく見掛けます。

先に仲良くしてくれたのは、秋山さんでした。孫のような年齢の僕が一人で暮らし始めたため、少し気を使ってくれるのです。
おかげで、その隣の安藤さんとも話をするようになります。秋山さんよりも5~6歳は若いと思われ、ずけずけと男のように話をして来ます。
それに、肌は黒く、東南アジア系の顔をしているので、まあ女性としての魅力も乏しい、ただのおばさんでした。

ところが、その安藤さんに『兄ちゃん、ちょっと来なよ。』と家に呼ばれたのがきっかけとなります。御主人と3人での食事に招かれたのです。
居心地が悪い中、食事を頂きました。正直、家で一人でカップラーメンでも食ってた方が楽です。
それでも、ちゃんと僕のために三人分の食事を作ってくれているのですから、感謝をしなくてはいけません。

その席で、『兄ちゃん、趣味なに?』と聞かれます。最近始めたばかりの『競馬です。』と答えました。
すると、『テレビで観るけど、馬綺麗よねぇ~?』と話を広げて来るのです。困りました。僕だって、そんなに知っている訳ではないのですから。
浅い知識ながら、騙し騙し答えて行きます。そして、『今度行く時、言ってよ。連れていってくれん?』と言われてしまいます。
おばさんは、根本的なことを知りませんでした。馬がいるのは競馬場。僕が行っているのは場外馬券場、馬など1頭もいないのです。
それでも少し考え、『中央競馬場は無理でも、地方競馬場なら車で1時間かぁ~。』とその時は思うのでした。

家に帰り、地方競馬場のことを調べました。おばさんが『連れていってくれ。』と、もしものことを考えてです。
知りませんでした。狙った競馬場はナイター競馬のため、始まるのは夕方の3時くらいなのです。朝からやってないのです。
ある時、そのことを伝えました。ところが、『兄ちゃんもそれ見に行くんやろ?乗せていってくれたらいいやん。』とあっさりと言われてしまいます。

日曜日のお昼前。家の前に車を停めると、安藤さんが現れました。ベージュ色の丈の長いトレンチ風のコートを着て出てきました。
黒い肌の色と東南アジア系の顔の作りがあるため、やはり女性としての魅力もあまり感じません。『なら、行こか?』とおっさんのような言葉遣いです。

すぐに高速を走らせました。社内では『おじさんに怒らない?』と聞いてみました。いくら年齢が離れているとはいえ、男に女房が付いていったのです。
やはり僕も、心のどこかに引っ掛かるものがありました。しかし、『私がか?』と大袈裟に言ってくるのです。
『私が兄ちゃんとデートするって、おっさんが怒るってか?やめなよ、やめな。もうそんなのはとっくに終わってるわ。アハハハ…。』と笑い飛ばされました。
更に、『なら、私といいことしにホテル行ってみるか?行っても、おっさん怒らんと思うぞ。』とタジタジにされてしまいました。

午後2時、競馬場に着きました。僕も、生で馬を見るのは初めてです。パドックに行ってみると、あまりの小ささに驚きます。
やはり、ここは地方の競馬場。大きな中央競馬とは違うのです。しばらくして、第1レースの馬達が現れました。
正直、あまり綺麗とは思いません。ただの馬なのです。しかし、安藤さんは違いました。『あれ、綺麗やなぁ~。』と少し感動しているようです。

『おばさんに馬を見せることが出来た。』と少し満足感に浸っていた頃、『兄ちゃん、競馬は買わんの?』と聞いて来ました。
新聞こそ手に持っていますが、馬券の予想などこれっぽっちもしてなかったのです。おばさんに、『競馬、買お買お。』と急かされ、ベンチに座ります。
新聞を広げて予想を始めると、『どれがいいん?』と聞かれます。名前も知らない地方の馬達です。分かるはずもありません。
困っていた僕に、『私、7番の買って。』と言ってきます。安藤さんには、7番が綺麗に見えたようです。
マークシートに7番が記入をされて行きます。3連単なので、いっぱい買う必要があり、大変です。

レースが始まりました。8頭立ての寂しいレースで、7番の馬も結構な人気をしています。3コーナーになり、7番がドンドン上がっていくのは分かりました。
しかし、まさか一着でゴールを駆け抜けるとは…。『勝った?勝ったの?』と盛んに僕に聞くおばさん。勝ち負けも分からないようです。ビギナーズラックとは恐ろしいものです。
なかなかの高配当がつき、換金に行くと、更に恐ろしいものを見ます。いろいろ塗って買ったため、当たり馬券が被っていたのです。
いきなり、2万円近い換金をしてしまうことになりました。更にレースを続けると、適度に当たりを出し、4万円近くの黒字を出していました。
おばさんに馬を見せるだけのはずが、帰るに帰れなくなってしまうのでした。

メインレースが近づいて来ました。メインだけあって、出走数も多いです。その頃になると、『これ、いいんじゃない?』と新聞を見て答える安藤さん。
たった数時間で、知らなかった競馬にも慣れたようです。

女性と競馬なんてしたことがありませんでした。ベンチに並んで、一つの新聞で一緒に予想をするのがこんなに楽しいとは。当たれば尚更です。
頭や肩が触れても、恥ずかしさよりも楽しさが勝ってしまいます。おかしなものです。魅力のないおばさんでも、少し気になり始めてしまうのですから。

馬券を買って、馬場に向かいました。トレンチコートを着た、東南アジア系の顔をしたおばさんと手を繋いでいました。
『男でも勝てない、男勝り。』と思っていた安藤さんの手を持って、僕がグイグイと引っ張って行くのです。数時間前では考えられないようなことです。
更に面白いのは、引っ張られる安藤さんが、少し女の顔をしているところ。いつも、あれだけ強く話をする方が、少ししおらしくなっているのです。

腰の高さくらいはある、鉄のバーにもたれ掛かりました。腕を掛けて、ここでメインレースを見るのです。さすがは地方競馬、メインでも客は少ないです。
隣で馬場を見ている『男勝り』と思っていた安藤さんがおとなしくなっていて、どこか小さく感じます。
寒いのか、疲れたのか、それとも男にグイグイと来られてしまったせいなのか。『さあ~、最後やで~。』と言って、その勢いで安藤さんの肩に手を回します。
少し勇気のいった行動でしたが、おとなしくなってしまった彼女を元気づけようという意図もあったのです。
しかし、相変わらずおとなしく、『疲れた~?』と言って、調子に乗って更に肩を強く引き寄せました。
『元気やわ!』と無理して答えた安藤さん。カラ元気なのも分かり、『いいねぇ。』と言って、彼女の頭を2回、僕の胸にボンポンと傾けさせたのです。
すると、安藤さんの手が、僕の腰に回りました。腰に回した手には力が入り、体温が伝わるほどに、身体を密着させて来るのです。

女性として魅力のないおばさんとの変な雰囲気を作ったまま、メインレースが行われました。レースは見事に大荒れになり、買った馬券は紙屑になります。
『最後やで。』と言って望んだメインレースでしたが、心地よさを感じてしまったのか、二人は最終レースまで買ってしまうのです。
最終レースも同じ場所で、同じような体勢で見ていました。安藤さんも、しおらしい女の姿をしていました。
だけに、『兄ちゃん、遅くなってもーたなぁ~。おっさん、怒るわ。アハハハ…。』と元気を取り戻した彼女に違和感を感じるのでした。
 
1 2
レスの削除依頼は、レス番号をクリックして下さい
7
投稿者:タカシ
2018/08/17 11:15:26    (79agUDLm)
おばちゃんの顔を見ると俺から目を反らせた
なんとなく目が潤んでる
俺はおばちゃんをぎゅっと抱きしめた
無意識だった
おばちゃんは微笑んだように見えた
ブラウスの首元から手を入れ
必死に伸ばした
やっと乳首に指先が届いた
胸は小さいが乳首は大きい
おばちゃんの乳首をコリコリさせているの
おばちゃんの手が股間に
オチンチンをズボンの上から撫でてきた
めちゃくちゃ気持ちいい
俺は必死に我慢したが敢えなく発射
かなり出たらしくパンツだけでは
吸い取れない量だ
早いな!
おばちゃんに馬鹿にされたように言われた
6
投稿者:タカシ
2018/08/17 10:53:28    (lSBhT1yP)
正直、『これ以上仲良くなるのはどうか?』と線引きを始めていました。『ちょっとHな気分にさせてもらったから、もういいや。』と思い始めたのです。
同世代の女性ならば、こうは思わなかったかも知れません。しかし、60歳過ぎたおばさんを相手にするにはやはり抵抗がありますし、引際だと思ったのです。
僕の気持ちが離れたことにより、安藤さんも少し冷静になりました。寄り添っていた身体は離れ、お互いの正常な距離に戻るのでした。

そして、その日の第8レースを向かえます。第4コーナーで中断にいた馬がグイグイと前に進出して来ます。まったくのノーマークの人気薄馬でした。
客席からも、『おいおい…。』と呆れた声が上がっています。本命決着の多い地方競馬では、あまりない光景です。
結局、その人気薄馬が勝ってしまい、オッズを見なくてもかなりの高配当が出たのが分かります。
すると、『うわっ!』と声をあげた方がいたのです。となりの安藤さんでした。『どうしたの?』と聞くと、『当たった。』と言うのです。
『ウソやろ~?!』と聞き返しました。おばさんは、『どうしよ、どうしよ、』と焦り始め、落ち着きがありません。

自分が当たった訳でもないのに、払い戻しが出るのを、ドキドキしながら待っていました。万馬券なのは間違いなく、いったいどのくらいのオッズなのか。
結果、400倍近い大万馬券でした。馬連とワイド馬券まで購入をしていて、6万円近い払い戻しとなります。

換金をした彼女は喜びよりも、信じられないのか、現状を受け入れられていない感じです。どこか、呆然としてしまっています。
『やったねぇ~!』と思わず抱きついてしまった僕。今でも、なんでこんなに喜んであげられたのかは分かりません。
ふわふわの防寒ジャンバー越しながら、初めておばさんを抱き締めてしまったのです。
女の身体に触れた男は、ダメです。せっかく距離を取り始めていたのに、またあの距離を求めてしまうのです。

ベンチに座り、9レースの予想を始めます。しかし、大万馬券を当ててしまった安藤さんは、『私、もういかんわ。』と集中が出来ない様子です。
新聞こそ眺めてはいますが、ウワの空状態で頭が回らないようです。そこで、『なら、9レースは買うのやめようか?』と言って、少し落ち着かせます。
そして、隣に座る安藤さんの腰に手を回し、彼女を引き寄せました。『もぉ~。』と言って、それでも僕の腰に手を回して来ます。
これまで何度か身体が触れあっては来ましたが、『もぉ~。』と彼女が反応をしたのは、これが初めてのこと。
それまでは、お互いに言葉に出せずにいたのです。彼女の言葉に、『たまにはいいやろ?』と返しました。
たまにではありません。競馬場に来ればこんなことばかりなのですから。

僕の手がおばさんのジャンバーの裾を上げ、背中から入り始めました。何か嫌がられるかと思いましたが、彼女は『冷たいわ!』と言います。
冬の寒空に冷やされてしまった僕の手は、冷たかったようです。『だから、温めてるんよ。』と屁理屈で返します。
僕の手は、おばさんのお腹辺りに触れ始めます。ジャンバーで隠されていて分かりませんが、厚着のセーターを着込んでいるようです。
そのセーターは下に垂らされていて、僕の手が侵入するには容易でした。更にその下には、薄手の洋服を着込んでいるようで、さすがにその奥は無理そうです。
洋服の上から、おばさんのお腹の側面を触れました。余分な肉はあまりなく、逆に筋肉質に思えます。アンチエイジングで鍛えてでもいるのでしょうか。

『おばはんの身体触ってうれしいか?!』、安藤さんからそんな言葉が飛びました。その言葉に、少したじろいでしまいます。
しかし、『なんか鍛えてる?』と適当な言葉で返し、そのお腹を摘まんでみます。少し彼女の身体がくねります。
安藤さんの横顔を見ました。目は遠くを見つめていますが、焦点が合ってなく、ぼんやりとした様子です。
他人にきづかれないように警戒をして、それでも触れる手に感じようとしている。初めて、この人の女の部分を僕は見てしまったのです。
5
投稿者:ゆきお ◆h4ONJivhRc
2018/08/17 10:06:48    (7FyCNwR4)
続きをよろしく。
4
投稿者:坂出
2018/08/16 13:28:31    (zOgr4lEn)
タカシさん、文章上手い!

3
投稿者:タカシ
2018/08/16 13:05:29    (a5//QRBY)
『兄ちゃん、昨日ありがとのぉ~。馬、綺麗やったわ~。』と、仕事帰りの僕に安藤さんが声を掛けて来ます。
辺りは薄暗く、お互いの顔もハッキリしない中、おばさんは相変わらずの大きな声で話し、近所にも聞こえてしまうほど。
もしかしたら、それは僕にではなく、家の中にいるおじさん、その隣に住む秋山さんに向けられて言っているのかも知れない。
『おっさんは気にもしないわ。』と口では言っていたおばさんも、やはり後ろめたさはあるように感じる。そのための行動のようにも思える。
それだけ言うと、安藤さんは家の中へと消えて行く。昨日の今日なので、もう少し話したい気持ちもあったが、僕もその辺は考えて家に帰るのだった。

仕事焼けなのか、顔も肌も真っ黒。東南アジア系の男のような堀の深い顔をしているため、とても綺麗ではない。ウルトラマンに出てくるピグモン系なのだ。
口は悪いし、ずけずけ言うし、女性の魅力などほんと乏しい方である。本人もそれを分かっているようで、どこか女を捨てたようなところもある。
しかし、その夜。2軒隣に住んでいるピグモンを思って、アソコをシゴいてしまった。肌の色は黒いが、肌はスベスベに補正をされています。安藤さんは顔を歪め、あのハスキーな声で喘いでくれていました。

それから、しばらくしてでした。安藤さんのお宅に食事に誘われます。もちろん、おじさんと三人でです。
無口なおじさんを前に、僕とおばさんが会話を繰り広げます。おじさんは気にはしていないと思いますが、わざわざ競馬場でのことが話題の中心となりました。
『健全。』、それを証明するかのようです。その中で、おばさんがあることを切り出します。
『次、いつ連れていってくれるん?お金、いっばい持っていかんとー。勝つよー!』と言うのです。
まさか2度目なないでしょうが、おじさんに向けられたメッセージだとも取れました。

その帰り(と言っても2軒隣ですが、)。わざわざ見送りに外まで出てきてくれたおばさんに『また行こやー!連れていってやー。』と頼まれるのです。
どうも、真面目に言っているようで、『なら、行きます?』と第2回目が行われることになるのです。


もちろん日曜日でした。ナイター競馬のため、午後3時過ぎての来場です。前回のようなことを少し期待した僕でしたが、普通に競馬は行われていきます。
やはり、あの時はあの時。あんなことになったのは、二人ともにどこか浮かれていたのが原因かも知れません。
しかし、日が落ちた頃から怪しくなって来ます。やはり闇夜は、人の行動を少し大胆にさせるのかも知れません。

『なんか食べる?』と言って、安藤さんの肩に手を掛けた時からでした。もちろん、僕もその気でおばさんの肩に触れました。
『お腹すいてないわー。ええわー。』と言われ、仕方なくおばさんの隣のベンチに座りなおします。すると、明らかに安藤さんの身体が近づきました。
きっと、おばさんもあの時のように女心に火がついていたのです。僕は足を組み、彼女の肩に手を回しました。
僕の膝に置かれた競馬新聞を覗き込みながら、予想をする安藤さん。更に頭を持ち、自分の胸に押し付けます。
前回よりも寒くなっていたため、防寒ジャンバーで厚着をしていたため、彼女の体温を計り知ることは出来ません。
しかし、ふっくらとしたジャンバーに彼女の身体が埋まっているのが分かります。明らかに、自分から僕に抱きついて来ているのです。

予想外の行動に、引いたのは僕でした。久しく女性とこんなことをしていなかったため、楽しくも思え、少し強く行動をしていました。
ところが、女性が少しその気になってしまったことで、怖くなったのです。『このおばさん、本気で抱くの?』と頭の中で考えてしまったのでした。
僕の行動が変わりました。抱きつかれていることに、『わかった、わかったから~。』とおばさんのせいにしてしまうのでした。

2
投稿者:(無名)
2018/08/16 12:57:47    (8ARxBCgq)
続きがあるのかなぁ~

1 2
レス投稿フォーム
名前
トリップ[]
本文

投稿文に自動改行は行われません、適宜改行を行ってください。 # タグ使用不可
「sage」
※投稿を上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。