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2018/01/12 15:25:06 (D8B39C4h)
前置きが長く激しいエロ表現はありません。
一昨年の10月、地方都市に転勤した37歳の
筋肉大好きな独身男です。
職場環境の善し悪しより5年暮らす住居の方が
重要だった。
会社が与えてくれたのは、小高い丘に建つ3階建ての
マンション。1~2階は8部屋のワンルーム。
3階は私が暮らすことになる1LDKと中年夫婦が
暮らす2DKの2部屋だった。
全部屋の挨拶が終わるのに10日を要した。
最初隣に挨拶に行ったときだった。ご主人も在宅で
ご夫婦に挨拶ができた。
奥さんからはゴミ出しや自治会のことなどを教わる。
地域情報源の一つとして自治会に入ることにした。
奥さん「回覧板はうちのドアポストに入れといてね」
この奥さんは、身長150半ばで体重は-100ぐ
らいか?ショートヘアが似合っている。明るそう人
だった。
このマンションのいいところは、周りに高い建物が
なく、3階直結のエレベーターがあることだ。
珍しく貴重な建物だ。
こうして転勤生活が始まった。
奥さんにはゴミ出しや休みの日に顏を合わせること
がよくあった。挨拶とちょっとした会話してくれる
気さくさを感じる女性だった。
3週間ぐらいしたときだった。電車を降りたところ
で、隣のご主人に声をかけられた。
ご主人「お近づきに軽くどお?」
断る理由もないし、長い付き合いになることだし
2時間ほど居酒屋で酒を酌み交わしした。
ご主人の話でわかったことは、二人のお嬢さんを
嫁だし今の住まいに移って5年だそうだ。
ご主人は61歳で定年後、嘱託として勤務を続けて
いる。
ご主人「中島さんの名前教えてよ」
私「ケイです。尊敬の敬の字です」
ご主人「中島敬か~、いい名前だね」
私「ありがとうございます」
ご主人「敬って呼んでいいか?」
私「もちろんです。その方が僕も落ち着きます」
ご主人「実は女房も敬と同じ字でタカコって
言うんだよ」
私「奇遇ですね。明るくて気さくないい奥さん
ですよね」
ご主人「そうか~、それを言ったら喜ぶよ」
そんなこんなで2時間たち自宅向かう。
道すがらの話で奥さんは56歳で2時間ドラマが
大好きらしい。特に京都ものがお気に入りだとか。
翌朝だった。インターフォンが鳴り画像を見ると
隣の奥さんだった。
奥さん「朝からごめんね。洗濯干してたら音楽が
聞こえたから」
私「音大きかったですか?」
奥さん「そうじゃなくて、おかず多め作ったから
どうぞ」
私「いいんですか?」
奥さん「おせっかいかな、って思ったんだけどね」
私「僕は大感激ですよ。遠慮なく頂きます」
奥さん「コーヒーのいい香り」
私「今淹れたところです。ブラックでよかったら
飲みませんか?」
奥さん「催促しちゃったかな」
ご主人に付き合ってくれたお礼やら世間話で小一時間
コーヒーを共にした。
ご主人と飲んだときも話に出たが、奥さんからも
同じ話が出る。ご主人の長い習慣で晩酌をして
9時には寝るらしい。
奥さん「いじゅえあなんでも早すぎよねー、
寝たら起きないから楽だけど」
ご夫婦それぞれと話は好印象だった。
11月に入って程なく奥さんから食事に誘われる。
奥さん「中島さん、おでん食べに来ない?」
私「いいんですか?」
奥さん「旦那が呼べっていうのよ。明日8時頃
どうかなぁ?」
私「行きます!嬉しいです!」
実は三日ぐらい前にちょっとした事件があった。
転居して一カ月がたち、来訪者は隣の奥さんが
おかずや回覧板をもってきてくれるだけだった。
休みの朝、シャワーを浴び髪を拭いているとき、
インターフォンがなった。どうせ隣の奥さん。
今の自分がどういう姿か忘れていた。
私「開いてますよ、どうぞー」
大きめの声を出す。
奥さん「これおかず…」
髪を拭きながら玄関に近ずく。
私「いつもありがとうございます」
そのときになって、やっと自分の姿を思い出した。
髪を拭きながら、あそこをぶらぶらさせながら
奥さんに近づいたのだった。
奥さん「ごめんね、こここに置くから食べてね」
と言い残しさっさと帰って行った。
「まぁ、いっか。おばさんだし問題ないだろう」
とかってに決めつけていた。
私の中では女性、おばさん、おばあさんの区別
しかなく、おばさん以上対象外だった。

ジャージにTシャツ、長めのフリースで隣に伺う。
親父さん「おう、入れよー」
奥さん「どうぞ、どうぞ」
部屋に入るとコタツだ!
コタツの上には数品の惣菜と鍋敷きやグラスが
置かれていた。
親父さん「今どき珍しいか?」
私「実家出て以来だから、すっごい久しぶりですよ」
親父さん「いいもんだぞ、入れよ。遠慮しないで
足のばせよ」
奥さん「そうよ、遠慮しちゃダメよ」
私「じゃ、遠慮なく」
奥さんの手によっておでんが取り分けられ
二人の前に置かれる。ビールが注がれ乾杯!
奥さん「取り分けるの最初だけだからね、後は
遠慮なく自分で好きなものとってね」
ビールが一杯二杯と進み、親父さんは芋のお湯割り
に移る。
親父さん「俺はいつもの芋7、敬は5だったな?」
奥さん「お父さん!敬って呼んでるの!?」
親父さん「俺は親父さんって呼ばれてる」
奥さん「それなら私は敬君って呼ぶわよ」
私「その呼ばれ方もいいですね。僕は敬子さでいきまsy」
親父さん「俺は胡座の方が楽だが、敬足のばせよ」
敬子さん「そうよ、、足のばして。私ものばそっと」
お互いが足をのばすと、足が触れる。触れるとお互いの
足が引っ込む。3回目に触れたとき違和感を覚えた。
錯覚か?3回目に触れたとき、敬子さんは足引っ込め
なかったように感じたのだ。次触れたら…。
4回目に触れたとき私も足を引っ込めなかった。
足の指と指が触れている。
3人とも会話をしているのだが、コタツの中では
指ち指が触れ合っている。敬子さんの指が動く気配はない。
いたずら心で指で指をなぞってみる。
話をしながら敬子さんの表情を伺う。
俯向きかげんになったり、テレビに
目をやったりしている。





 
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5
投稿者:ケイ
2018/01/13 21:25:20    (2/aoeO1Y)
自宅に戻って興奮冷めやらず。
『俺がオバさんで興奮するなんて…』
そんなことを心に思いながらシャワーを浴びる。
シャワー浴びてても固さが衰えない。
手で数回擦れば大量に出るだろう。
『オバさんで出すのも悔しい!』
ヘッドホンで好きな音楽を聴いて、
紛らわすしかない。
冷蔵庫に入っているHeinekenと手に音楽に
集中する。興奮が収まったら一人反省会だ。

Heineken3本を空にし反省会と今後の展望を
考える。
親父さんは上機嫌だった→次も呼ばれる。
そのときは→手土産にビール持参。
ジャージの盛り上がりを確認し敬子さんから
も指を絡めてきた。
あの雰囲気なら敬子さんも快く招いてくれる。
コタツでの展開をどうするか。
2回目なら長居も可能だろう。
脳天気で自分よがりなことを考えていた。
でも現実は逆だった。

おでんから二日目の朝、ゴミ出しで敬子さんに
会う。
私「おはようございます。おでんごちそうさま
でした」
敬子さん「おはよう」
と小さな声で応じ、目も合わさずそそくさと
戻っていった。
どうしたんだろ、と思ったが社用車で急ぎ出社。
1週間、2週間がすぎた。
敬子さんとは3度顔を見ただけで今までと
まったく違っていた。回覧板手渡しからドア
ポストに挟んである。おかずを持った訪問も
ない。
私もどうでもよくなり、交流が少なければ
面倒なことも少ない。ただ反省点はオバさん
とはいえ、盛り上がったジャージを見せた
ことだろう。
おでん以来、社用車の空きが出たのでクルマ
通勤だし、ゴミ出し以外は正面入り口と
駐車場の出入り口は違うため敬子さんと会う
回数も減る。ゴミ出しの時間をずらせば会う
こともないだろう。当然、駅で親父さんに
会うこともない。

どうでもよくなりつつあった11月の最終週
が始まった休みの日だった。
シャワーを済ませ、ビールに音楽!
突然?否唐突に敬子さんの訪問があった。
転入以来、ドアフォンを鳴らすの敬子さん
だけだったから、久しぶりにドアフォンが
鳴ったときはドキっとした。
まだ〃どうでもよくなった〃わけじゃなく
〃なりつつ〃あっただからドキっとした。
ちょっと声がうわずりぎみだったし、声も
大きすぎたかもしれない。

敬子さん「回覧板と多めに作っちゃったから」
私「ああありがとうございま。頂いていい
んですか?」
敬子さん「もちろんよ、容器はそのまま返して」

敬子さん「…それから、、、旦那がね、
水炊きするなら呼べよって…」
私「…」
敬子さん「誰を呼ぶのよ、って言ったら
決まってるだろ、敬だよ敬。しっかりしろよ!」
私「そうですか…」
敬子さん「来週だけど、大丈夫?」
私「7時過ぎには帰ります」
敬子さん「じゃ~~、旦那も7時頃に帰るから
8時に来て」
確か、おでんのとき旦那じゃなく親父さんって
呼んでた。今は旦那…かぁ。

当日、おでんのお礼に5千円で花束を作って
もらい、同じ値段のワインを購入し6時過ぎに
帰る。帰り際敬子さんの自宅に花とワインを届け
る。
敬子さん「ありがとう~、うれしい!花もらうの
何年ぶりなか?ちょっとしたら初めてかも。
ワインもありがと、冷やしておくね。8時に来て」









4
投稿者:ケイ
2018/01/13 18:32:21    (2/aoeO1Y)
そんな表情を見ると、オバさんでも純粋なのかな?
と思った。もともと女性とオバさんの境目は曖昧
だだったし、目の前にいる敬子さんなり『あり』か。
指を上下にさするように動かし、左右にも動かす。
指同士が触れているだけでこの反応だから、つま先
を奥に進めたらどんな反応をするのだろう、と
思う。その思いが私の下半身に伝わり私自身が頭を
もたげはじめている。
急に敬子さんが私に声をかけてきた。
敬子さん「敬君、おでん取るからお皿ちょうだい」
私「あっ、ははい…」
敬子さんの声はうわずりぎみだったし、私の返事も
同様だった。
お皿を手にすると、指が触れていた敬子さんの足が
引っ込み立て膝にして皿を受け取った。
このとき内心『あ、今大丈夫ですとか、自分でやり
ますとか』答えればよかった、と思った。
もう足は戻ってこなだろう。
否、戻ってくる!戻ってきて欲しい。
敬子さん「は~い、敬君どうぞ。親父さんお皿」
親父さん「はい、敬子さん」
などとおどけトイレに立つ。
おでんをのせたお皿を親父さんの元にもどす。
敬子さん「コタツから出ると寒いね~」
私「お、お、奥まで入ったほうがいいですよ」
敬子さん「そ、そ、そうよね…」
私を見て返事を返してくれた。すぐ足がのびて
くるかと期待したが、のびる気配がない。
ふたりの間に会話はない。1~2分のことだが
空気が重い。
水を流す音が聞こえると口を開いたのは敬子さん
だった。
敬子さん「敬君、ドラマ好き?」
私「2時間ドラマは好きですよ、ロケ地が気に
なりますね」
敬子さん「私も大好き、いろんな風景が見られる
からいいよね」

親父さん「テレビか、敬も好きなの?俺はどうも
苦手だよ」
敬子さん「ニュースぐらいよ、見るのは」
親父さん「俺の寝るのが早いから、ゆっくり
見れるだろ?」
敬子さん「座椅子どかして正面で見れるから
大助かりですよ、親父さん」
おどけ話で三人が笑う。このとき足が触れた。
敬子さんの顔を見ると、横向き加減で私を見る
ことはなかった。私の親指に触れたのは敬子さん
のどの指か?私が指を動かす前に敬子さんの指が
動いた。やがて親指と親指が重なる。動きが
止まる。私が親指を動かすと、敬子さんも動かす。
指と指が絡む。唇を噛んでいる様子が、頬杖を
つきテレビに目をやっている横顔から見える。
親父さんの位置からは死角になっている。

手をつなぎ指を絡めることがあるが、足の指を
絡めるのは、どことなく淫靡だ。
一旦収まった、私自身に勢いよく血が流れ込む。
幸いコタツ布団に隠されて見られることはない。
ないが、敬子さんには見せたくなっている自分に
気づく。
三杯目を空ける。
親父さん「敬、もっといくだろ?」
私「遠慮なく…」
敬子さん「お湯ある?」
親父さん「どおした?やけに小さな声だな?」
敬子さんの返事を待たず「これで俺は最後に
するか」
敬子さん「三杯にしといてよ、明日も仕事でしょ」
親父さん「こういうときは大きな声なんだよな」
コタツの中では指が動いている。
私「ちょっとトイレ借ります」
親父さん「おう」
ジャージを突き上げている格好を親父さんに
気づかれないように、親父さんの反対側に身体を
向けて立つ。
尿意はないが敬子さんだけではなく、自分も過呼吸
ぎみになっていたし、コタツを出るときさりげに
敬子さんにジャージを持ち上げている姿を見せた
かった。しかしその場になるとできない。

ジャージの中を見るといい感じで上を向いている。
トイレを済ませたように水を流し、洗面所で手を
洗う。
偶然だった、本当に偶然だった。タオルが無い!
『あっ!チャンスかも…』
声をかけてタオル持ってくるのは敬子さんで
絶対親父さんが持ってくるわけがない!
私「すいませ~ん、タオルかしてください」
敬子さん「あっ、出し忘れてる!?」
洗面台に立つ私の横にしゃがみ込みタオルを
渡してくれる。
敬子さん「ごめんね、すっかり忘れてて」
といいながタオル手に私を見上げ手が止まる。
『敬子さんに見られた、見てもらえた。』
敬子さん「ごごごごめんね」
小さい声だった。
さて親父さんに気づかれず戻るには…。
私「さむ~い、冷え込んできましたね~」
と言い丈の長いフリースの前を合わせ、腰を
かがめぎみにしてコタツへ戻る。
親父さん「早くコタツに入ってグッといけよ」
敬子さん「お父さんじゃないからグッとなんて
いかないわよ」
フリースの左を持ち、親父さんに見えないよう
にガードし、右はだらりとさせた。敬子さんの
顔を見る。上気しているようにも見える。
コタツに入って足を伸ばすと、そこには敬子さん
足が待っててくれた。足が触れるとびっくっと
身体が動いたように思う。

10分ぐらいすると眠気を戦っている親父さん
がいた。
敬子さん「敬君がトイレ行ったとき、うとうと
してたのよ」
親父さん「バラすなよ、敬、悪い先に寝る」
私「僕もそろそろ失礼しますよ」
親父さん「ゆっくりしていけよ」
敬子さんは席をたち親父さんを隣の部屋に
つれて行く。
正座したのか席に戻ったときに敬子さんの
足に触れることはなかった。
潮時…。
私「僕、帰ります」
正面に座った敬子さんに言い、コタツから出る。
ジャージを持ち上げている姿をまた見せ退室した。







3
投稿者:とし
2018/01/13 07:45:00    (8/mC/LwX)
久々にドキドキしながら
読ませていただきました!
続きをお願いします。
2
投稿者:(無名)
2018/01/12 23:13:25    (mj1Y.E2i)
じわじわと焦らない展開が良いですね。
続きお願い致します。
1 2
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