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2021/07/27 14:47:22 (we6ttL9a)
数年前の話。彼女(歩美)の親友・千秋から「歩美に内緒で会いたい」と連絡が来た。
話の内容は先月彼氏と別れたが妊娠していた。元カレに連絡したがそれから音信不通に。
産婦人科に行く為、俺に代理パートナーを頼みたいとの事でした。
「なんでもするから」と言う千秋を見ると、悪魔のささやきが俺にささやいた。
中出しのチャンスだ!
歩美は絶対に生挿入させてくれなかったので、秘密の共有の証に、と
言ってみると何とOkを貰った。
さっそく日を改めてラブホに行った。キスから初めて恥ずかしがる千秋を脱がす。
一緒にお風呂に入り、お互いに愛撫しあった。挿入前に一度コンドームを付けた。
そして正常位で挿入。千秋の味見をしてからコンドームを外して再度挿入。
生の膣壁の感触に気持ちよさが違うことが分かった。腰を上げて奥まで挿入すると
亀頭の先に子宮口の割れ目を感じた。少し押し広げてみると開くのが分かった。
これは千秋も初めてだったらしく「こわれちゃう」と言いながらよがってくれた。
そして正常位のまま子宮に精子をまさにぶちまけるように射精した。
俺の射精にこたえるように膣が精液を絞り出すように動くのがはっきりと分かった。
「出た? なんか温かい」と千秋。お掃除フェラしてもらってからバックや騎乗いでも
楽しんだ。生挿入・中出しがこんなに気持ちいいとは知らなかった。
千秋に中出し始めてと告げると、まだできるなら、ともう一度させてくれた。
そして一緒に産婦人科を訪れ3回目の通院で手術を行った。その日はしんぱいなので
千秋と一緒にホテル(ツイン)に泊まって様子をみてから別れた。
千秋は経過確認のために再度産婦人科を訪れた日の夜、久しぶりに飲みに行った。
妊娠中はお酒を控えたと言った。
「コンドーム有りと無しとどっちがいいの?」と聞いてきたので
この前生挿入中出しの気持ちよさを知ってしまった、と明かした・
「歩美と生でしたい?」と聞かれ頷くと任せて、みたいな返事を貰った。
千秋が彼氏と別れたので慰め会を3人ですることになった。
俺の家で部屋飲みをしていると、千秋の友達が妊娠して、と自分の話をし出した。
「やっぱり男って生でしたがるよね。まぁ女も生の方か気持ちいいけどさ」
みたいな話から避妊リングの話をしだした。装着すると3年間は避妊継続できるし
費用もそんなに高くないし、と一緒に入れない?と歩美に勧めてきた。
だんだん歩美も乗ってきて費用の半分を俺がもつなら、と言ってきた。
そして2人で産婦人科で避妊リングを装着してきた。
歩美との初めての生挿入中出しは今までのHとは違った。特に歩美のマンコからあふれる
俺の精液に二人して興奮してしまった。
そして歩美と同棲を始め、毎晩生挿入中出しを行ったが妊娠しなかった。
彼氏ができるまで、との約束で千秋とも歩美に内緒でHをした。
歩美と婚約し、結婚1か月前に避妊リングを外すと、直ぐに妊娠した。
妊娠中はH出来ないから、と千秋は歩美が実家から戻るまで積極的に俺の性欲を処理してくれた。




426
2021/07/30 11:02:10 (mDLuKvOl)
40代の紳士とセックス

食事からホテルまですごく紳士的にエスコートしてくれて
えっちするときも自分からゴム装着

自主的にゴムする男性自体久々だったのでなんか感動
そのままゴムセックスへ

正常位→対面座位→正常位
いきそうと言うので出してくださいと言うと
一旦おちんちんを抜き、爪でゴムの先を破ってまた挿入

どくどくと大量中出し

困惑してると、紳士的に振る舞って最後にサプライズ中出しするのが好きと

たしかにすごいびっくりしたし興奮しました

サプライズ中出し、いい響き…
427
2021/07/21 11:31:07 (CHP.2a56)
出会い系で知り合ったFカップ24歳カナとの中出しした後おねだりされて3回生で中出しした話需要あれば書きます。
428
2021/07/16 07:12:00 (SoYC4Vx1)
定期券を落としたことに気づいたのは改札を出て少し離れた自販機で飲み物を買おうとしたときだった。
ポケットに入れたはずの定期入れがない!
慌てて辺りを見回すと後ろにしゃがみこんで赤の定期入れを拾っている女性がいた。
就活中か、リクルートスーツを着ていた。
近づき、声を掛けようとしたらその女性はその場から立ち去り早足で逆方向へと歩き出す。
そして改札の前を通り過ぎた。

 届けないのか?

気になり後をつけてみた。
仕事は営業直帰の外回り。
都合は何とでもなる。

その女性は地下鉄の出口を出ると近くの自販機の前に立った。
そして赤の定期入れで清涼飲料水を購入。
その場で開封し、飲み始めた。

 犯罪じゃないか・・・

女性は飲みかけの清涼飲料水をバッグに入れるとまた歩き出す。
後をつけると今度はドラッグストアに入った。
適度な距離を保ちながら様子を伺うと彼女は化粧品とサプリメントを手ににレジに並んだ。
ビタミン剤を手にして背後に並ぶ。
そして彼女は赤い定期入れで会計を済ませた。
急ぎビタミン剤を陳列棚に戻し、彼女を追った。
そして店を出てしばらく離れた所で声を掛けた。

「あの、ちょっと!自販機の飲み物とドラッグストアの買い物、支払いは?」

 「な、何のことですか?」

「支払の交通IC、赤の定期入れ見せて!」

 「い、言いがかりですよ!」

「じゃ、警察に一緒に行こう。自販機もドラッグストアも履歴が残る。防犯カメラもね。さぁ!」

 「待って、待ってください!話し合いましょう、お願いですから」

彼女と近くのコーヒーショップに入った。

 「弁償します!だから警察沙汰だけは・・・」

「まず、身分証出して。免許証とか学生証とか。就活中の学生でしょ?」

テーブルに出された免許証と学生証。

「控えさせてもらうよ。ミキちゃんて言うんだ」

スマホで写真を取った。

 「この場で何とか、お詫びの代金も上乗せするのでどうか!」

「お金で解決しようって?浅ましいよ、その考え。自分のしたこと犯罪だよ?難しい大学に通っててこれかぁ」

彼女は難関私大の大学生だった。

 「何でもします!私にできることなら。あと1時間後に説明会があるんです。後で伺いますので名刺か住所を」

「会社には来なくていい。来るなら自宅にして」

そう言い、名刺の裏に自宅住所と携帯番号を書いて渡した。

「今その携帯番号に電話して着歴で登録するから」

 「偶然ですね。最寄り駅一つ違いです」

彼女の住まいは偶然にも近所だった。

ミキが、自宅に来たのはその日の夜20時過ぎ。
オートロックを解除し、しばらくするとドアがノックされた。
お詫びの手土産(洋菓子)を手にするミキ。
玄関で深々と頭を下げて謝罪した。

 「本当に、大変申し訳ございませんでした。出来心で・・・」

「まあ、上がりなよ。立ち話も何だから」

ミキをリビングに招き入れた。

 「Mさん、お一人暮らしなんですか?」

「そうだよ。バツイチ。ミキちゃんとちょうど一回り年が違うよ。免許証の生年月日見て驚いたよ」

 「あと、これ」

ミキが封筒を渡した。
中に三万円入っていた。

 「これでなかったということに・・・」

「オレ、金の要求した?言ってないよね。バカにしてるの?」

 「け、決してそんなことは・・・」

「現にそうじゃん。それが誠意かい?誠意って何だい?」

迫力に圧倒されたミキは涙目になっていた。

「何でもするって言ったよね?」

 「はい」

「じゃ、今日ここに一泊してオレに奉仕しろって言われたらするの?」

 「・・・」

「するの?できるの?答えて!」

 「それで解決できるなら・・・できます。します」

「自分の言っていること、いや、オレの言っている意味理解してる?」

 「場合によってはエッチとかするってことですよね?」

震えた口調で答えた。

「じゃ、缶ビール買ってきて。自分飲みたいのがあればまとめて買っていいよ。つまみとかお菓子とか適当にね。マンションの向かいにコンビニあったでしょ?そこで」

と言いミキに五千円札1枚渡した。

ミキが買い物に出掛けた隙を見計らい寝室にビデオカメラを隠すように固定し長時間モードでスイッチオン。
あとはそのときを待つだけ。

10分ほどしてミキが戻ってきた。

「ミキちゃん、飲み物は?」

 「私はいいです・・・」

「ふーん。じゃ、これからミキちゃんにストリップやってもらうか。寝室に行ってこっちを見ながら脱いでよ」

ミキのスタイルの良さはリクルートスーツ姿からわかっていた。
今は私服姿だが身長は160を越えるぐらい。
膨らんだ胸元、キュッと括れたウエスト、お尻がプリプリが強調するようにバッチリしたジーンズを着用している。

「さっ、始めて!」

プシュッと缶ビールを開ける。
ミキはモジモジしながら服を脱ぎ始めた。
上下ピンク色の下着姿になり、体を震わせながら立っている。

「何かポーズしてみてよ」

 「わ、わからないです・・・」

「ノリが悪いなぁ。じゃ、それも脱いじゃって」

観念したミキは震えながら下着を外す。

「ミキちゃん、胸寄せるなり股開くとかやってみてよ」

 「できないです・・・」

その場で座り込み泣き出すミキ。

「もういい!次!」

缶ビールを置き服を脱いだ。
そしてミキの隣に行った。

「これからいいよね?」

ミキを抱き抱えベッドに寝かせ、覆い被さる。

「まさか、今日、現役女子大学生とセックスできるなんでね、夢みたいだよ」

仰向け状態のミキの両足を持ち上げようとしたそのときだった。

 「コ、コンドームしてください!じゃないと無理です!彼氏いるんです!」

「無いよ。家に」

 「じゃ、無理です。無いなら絶対無理です!」

「何でもするんじゃないの?」

 「買ってきます!私コンビニ行きます!」

「そうやって逃げるんだ?」

 「逃げないです!」

「じゃ、ノーブラ、ノーパンで着替えて。あと携帯置いていって。いい?できる?」

下着を身につけず着替え、携帯を置いて再びコンビニへ行くミキ。
せっかくの展開が中断だ。
床に置いてあるミキの下着を手にするとオリモノシートが張りついていた。
まじまじと見ると薄黄色の染みに短めの陰毛が数本着いていた。
それを顔に近づけるとイヤらしいメスの匂いが漂っていた。

ミキが紙袋を持って戻ってきた。
中断があったが、ミキのオリモノシートを見ていたおかげで勃起は継続している。
悟ったミキは自分から脱ぎ始めた。

 「約束だから着けてください」

「着けるよ」

ミキから渡された紙袋からコンドームの箱を取り出す。
個別包装を破り、中身を取りだしてミキの目の前で装着。

「いい、これで?」

 「はい」

「ミキちゃん、バックでやるから四つん這い」

ミキを四つん這いの姿勢にさせて挿入すると

 「うっ、あーっ!」

と小声を上げた。
2、3分バックで突き上げる。

「ミキちゃんは上つきだな。バックの相性があんまり。辛くない?」

 「・・・」

「正常位になろう」

そう言いながら体を離した。
その隙にゴムを引っ張った。
スルッと外れたが髪の毛を耳にかき上げるミキの視界には入らず全く気づいていない。
そして間髪入れず外したゴムを握りしめながら正常位の体位でたたみかけた。

現役女子大学生に生挿入。
まさに至福の瞬間。
仰向けになっても美巨乳が維持出来るのは若さの証。
触ると張る感じが強く適度な固さが残されている。
ミキは目を瞑り、口を真一文字に閉じながら耐える表情を見せるが、その嫌がる態度がまたそそる。

「ミキちゃん、チューしようよ!」

正常位でハメハメしながら顔を近付けると激しく左右に顔を振るミキ。

「何でもするんだろ!」

と凄むと渋々受け入れ嫌そうな表情で唇を合わせる。
そして舌入れ。
ミキは目を開き前歯で舌の侵入をブロックした。

「拒否権ないんだぞ!」

の一喝でミキは涙を流しながら舌で応じ始めた。

強弱をおり混ぜながら正常位ハメハメとベロチュー。

「唾まみれのキスに生のオマ○コ、堪んねーや!」

 「えっ!何て?今生って言った?どういうこと?」

慌てて声を出すミキ。

「ほらっ!」

ミキの腹上に外したゴムを置いた。

 「ちょっと!何で!何やってるの!約束が違う!」

暴れだすミキ。

 「ダメ!止めて!ホントに止めて!」

激しい抵抗をしてくるミキを寝技で抑え込むように抱き、強烈なDKをかました。

声を出すのを封じられ
 「んーっ!んーっ!」
と呻くミキ。

ミキの膣内で生挿入したチ○ポが炸裂し、大量の白濁液がぶち撒かれたのはその数分後だった。

一気に静かになる寝室。

 ハア、ハア、ハアという深呼吸音と啜り泣く声しかしない。

「何年振りだ、生で中出ししたの・・・」

 「約束が違う・・・」

「始めつけたじゃん!」

 「だ、騙したんですか、私を!」

「同意のセックスじゃん!」

 「彼氏いるんですよ・・・」

「二人の秘密にするよ」

 「私どうしよう、妊娠なんて絶対やだよ・・・」

「簡単に妊娠なんてしないよ」

 「自分のしたことわかっているんですか?犯罪ですよ?」

「犯罪ならこれでオアイコじゃん!定期の件はなかったことにするよ」

 「私帰ります!」 

「一泊の約束は?」

 「帰ります!警察に言いたいなら言ってください!私も警察にレイプされたっていいますから!」

「シャワー浴びたら?気持ち悪くないの?」

 「帰ります!」

無言で着替えを済ませたミキは部屋を出て行った。


翌朝は土曜日ということもあり目覚まし時計は解除していたが、朝7時に携帯に鳴る。
無視するが二回、三回と鳴り続ける。
 誰だ?朝っぱらから・・・

掛け主はミキだった。

 「あの、忘れ物して・・・ 私財布置き忘れましたよね・・・」

「あー、あるよ。財布。どうするの?」

 「今から取りに行っていいですか?」

「別に構わないけど」

30分ほどしてインターフォンが鳴った。

 「財布取りにきました」

「上がりなよ」

 「嫌です!」

「まあ、いいや。ここから見えるようにドア開けるわ」
と言い、リビングのドアを開いた。

「テレビ見えるでしょ?わかる?これ(笑)?」

顔面蒼白になるミキが体を震わせながら部屋に入ってきた。
目を丸くし、右手で口を押さえるが画像を見て膝から崩れ落ちしゃがみこんだ。

昨夜の情事の録画画像を再生していた。

「最初の段階で同意しているんだよね。犯罪になるのかな?」

 「・・・」

「大丈夫!オレだけの秘宝にする。まあ、ミキちゃんには見せたけどね」

 「か、彼氏に捨てられる・・・」

「誰にも言わないよ(笑)」

 「私、汚れた人間になっちゃった・・・
もうどうにでもなれ・・・」

座り込み脱力するミキを抱き抱え寝室に連れていく。
服を脱ぐように促すとミキは無抵抗でだった。
放心状態のまま裸体になるミキ。

「シャワー浴びた?」

 「・・・」

「浴びてないよね?」

 「・・・」

ミキの裸体に異臭が漂う。

「か、彼氏!彼氏としたな?」

 「・・・ 会っていない。昨日シャワー浴びる気力が・・・」

まさかと思い陰部に顔を近付けると放出された後の精液臭が残っていた。

ミキは心身ともに疲れ果て、体を洗う気力すら失い自宅で倒れ込むように眠りについたようだった。

中出しされて一晩置いた女体の臭いに体が瞬時に反応。
気がつけば正常位挿入直前の体勢だが、コンドーム装着の要求は無かった。
虚ろな目で抱かれるミキ。
反応はなく、ただただ猛獣に蹂躙されるがままの状態だった。

夕方4時。
4発の実弾射撃(中出し)を行い、寝室は精液と愛液が入り交じった異様な臭いで充満していた。
ベッドのシーツには至るところに体液のシミがついており激しくセックスをした証拠になっていた。

 「帰る・・・」

「病院に行く?さすがにオレも妊娠しないか心配になってきた(笑)」

 「帰る・・・」

そう言い残し、部屋を出て行った。


日曜日
朝8時に携帯が鳴る。
ミキだった。
マンションの入口からだった。

 「鍵解除して・・・」

ミキは酔っていた。
部屋に入ると

 「お酒ある?」

「おい!朝っぱらだぞ!どうした?」

 「彼と別れた」

「話した?一部始終か?」

 「Mって言う社会人とズルズルの関係になって、って話したよ。セックスもした。避妊しないで4、5回ぐらいしたって言ったらドン引きされて振られたよ。彼は2年半の交際だったけど、必ず避妊していたから。見損なっただって。だからもうおしまい・・・」

「どうするんだ?これから・・・」

 「わかんない」

「病院行けよ。今日日曜だけど調べればどこかしらやっているだろ?な、一緒に探すからさ!」

 「もういい・・・。妊娠していてもしていなくても汚れた私の体は戻らない。だからここに来た(涙)」

「早まるな!本当に妊娠したら困るだろ!」

 「Mさん、怖いの?私は怖くない。もう怖くない
。こうなったら一蓮托生。私も追いかけるからね」

恐怖を感じた。
が、展開次第ではミキを正真正銘彼女、ゆくゆくは妻にできるかもしれない・・・
12才年下。
悪い話ではない。
貞操義務が生じる関係になればミキの独占生セックス権を手にできる。
第一、ミキはハイスペックな女。
 難関私大に現役で入れる才女
 クールビューティーの美人
 スタイルも良い
街中ですれ違えば振り返る男性もいるだろう。
こう、冷静に考えるとミキを脅迫的に服従させようとしていたことに強い罪悪感を感じ始めるようになった。

その日は昼食にお寿司のデリバリー、夕食はピザのデリバリーを頼み、ミキは夜22時まで家にいた。
食事時間以外は全てセックス。
6発が限界だった。
ちなみにミキは今日明日が危険日と言っていた。
金土日の3日間に11発の中出しに焦りを感じる
 
マジ妊娠したら大学どうするつもりだ?

その不安が本当になったのは2か月後。
ミキは妊娠した。
始まりはどうであれ、オレはミキに完全に惚れ、またミキもオレに好意を寄せている。
既に半同棲生活を始めており、マンションにはミキの私物がだいぶ増えた。
合鍵も与え部屋の出入りは自由だ。
 
 「結婚してくれる?シングルは正直自信がない・・・」

「今結婚したら大学はどうする?」

 「妊娠で退学はないから。単位は卒論残しただけだし卒業する。卒業式にはもう産まれているよ(笑)」

「馴れ初めかまがなぁ・・・ 人には言えないよな」

 「この犯罪者(笑) 責任取れ!」

「ミキに異存が無ければだ。それが無いならプロポーズするよ。ミキ、結婚しようぜ!」

 「M、大好きになったよ!わかった!」

「でも一番初めのさ、無断で外したよな。オレ。トラウマになっているだろうし、悪夢だろ?」

 「あれは本当に怖かったし嫌だった。でも最初だけだよ。土曜日、日曜日もいっぱいエッチしたけど・・・ 正直、体の相性が合うって思ったもん(笑) だから元カレが別れ話を切り出したとき私抵抗しなかった。見損なったとか言われたショックもあったから。あと無意識にMを男性として見ていたのかもしれない・・・」

「何だかんだで相性良いからな(笑) ミキでしかイケないよ(笑)」

 「赤ちゃんのおかげでしばらくは生できるね(笑)」

ミキとの入籍はオレのバツイチ問題や彼女自身現役大学生であることが障壁になり、特にミキの両親から強い反発があったが、ミキの

 「絶対産む!」

という気持ちが勝った。
片親で育児をしていくのは現実的でないことを理解してもらい時間がかかったが認めてもらい8月に入籍。
そして年末に出産した。

あれから5年。
結婚3年目に第2子を出産しミキは2児の母になった。

出会いは最悪でも稀にこんな展開もある。

429
2021/07/15 10:40:12 (Qrc4qdqN)
ケイ

結婚して今年で15年になる。
大学を卒業し、入社2ヶ月で妊娠発覚。
そして結婚。

一夜の過ちが彼女の人生を大きく変えることになる。

ケイは高校時代の同級生。
部活も吹奏楽部で同じ。
クラスでは挨拶程度、部活で話し込むことはあったが友達には及ばない知人関係だった。

彼女との接近、接近といっても飲み友達レベルなのだが大学に進学してから。
別の大学であったがそれぞれ上京。
キャンパスが近く、同じ最寄り駅になり同級生、同郷のよしみもあり、たまに飲んだりする関係になっていた。
それ以上もそれ以外もなく。

ケイには彼氏がいた。
大学の二つ上の先輩。
話は飲みの席で知った。

ケイがその彼氏と頻繁にケンカをするようになったのはその彼氏が社会人になってから。
生活リズムが一変し、公私の公が優先になる日常。
ケイから飲みの招集が格段に増えた。

その日は大学卒業を控えた3月上旬。
池袋で飲み始め、二件目を出たときには終電が出たあとだった。
カラオケでの三次会を試みるが、この日は金曜日。
どこも空きがなかった。
消去法で残ったのはラブホテル。
提案したのは酔ったケイだ。
「ラブホならカラオケある!」

自分はお酒にそんなに強くなく、カラオケ店探しでだいぶ酔いは覚めていた。
ほろ酔い状態で饒舌のケイを介抱しながら歩いていたが、ケイが目指した先は本当にラブホだった。

「タクシーで帰れよ。お金足りないならオレ出すから。彼氏と明日出掛けるんだろ?」

「いいの、今日は!歌うぞっ!」

後ろめたさを感じながら入るラブホ。

理由は二つ。

 初ラブホ
 童貞

未知なる領域だった。
時間的に休憩は不可、宿泊となった。
チェックアウトは朝9時。
部屋の時計は午前2時前を指していた。

ケイは2曲歌っただけで満足したのか、サワーを飲みながらクダを巻いてきた。

「ここって普通はエッチするところ。何か○○(オレのこと)といるのが怖いよ(笑)」

「行こうって言ったのケイちゃんだろ?」

「ムラムラしないでね(笑)」

睡魔がさしているのか、ケイは虚ろな目になっていた。

「寝てから変なことしないでよね(笑)」

「しないよ!シャワー浴びたいんだけど、もし先に入るならどうぞ」

「朝にする。今は無理。起きられないよ」

ケイは仰向けになりベッドに横たわっていた。

シャワーを浴び、備え付けのバスローブを着た。
ケイはリモコンを弄りながらテレビを見ていた。
画面がアダルトビデオに変わったときだった。

「やっぱりあるんだね。この番組」

「ラブホだもん。初めてなの?」

「相手いないし」

「そうだった(笑)」

ケイから最大限の距離を取りベッドの端に横になった。
ケイはAVに夢中になっている。
それにつられないよう気を逸らすが音量が耳に入る。
寝れない、気が散るもモヤモヤしているときだった。

ガサッ!

ケイが下半身を纏うバスローブを剥いだ。

「やっぱり(笑)やっぱり大きくなっている。しよ、エッチ!」

ケイが起き上がり服を脱ぎ出した。

「止めろよ、そういう冗談!」

「冗談じゃ裸見せられないよ(笑)でも絶対秘密にして。今日だけ特別。二人だけの思い出にとっておこうか」

酔いのせいか、羞恥心がないのかケイは何の躊躇いもなく下着も外した。

「シャワー浴びてくるね」

ケイがシャワーに向かおうとしたとき、彼女ね左腕を掴んでベッドに引き込んだ。

「ちょっと、シャワー!」

理性が吹っ飛んだ瞬間だった。
キスで始まり体を舐めた。
舐めて舐めて舐めまくった。
抵抗していた体も次第に反応し始めて、たまに吐息を出す。
バタバタと激しい抵抗をしだしたのは両足をM字開脚にして凝視、そして舐めようとしたときだった。

「そこは洗ってから!洗わせて!」

激しく抵抗されたが舌先を入れられてしばらくして彼女は無力化した。

「ゴムするからね」

ケイが部屋に置いてあるゴムを手にしていた。

「どうやるんだったか・・・」

「したことないの?」

「ない」

「初めてなんだね(笑)何かゴメン、私でいいのかな?嫌ならしなくてもいいよ。まだ戻るの間に合う(笑)」

「いや、収まりがもうつかないよ」

ゴムを開封し、中身を取り出す。
そして、いざ装着。

とはいかなかった。
格闘すること約3分。
先を覆うことすら出来ず仕舞い。
粘性を失いつつあるゴムを見たケイが

「それ、もえ無理だよ。パサパサしてしるから痛くなるし破れるかもしれない」

と言い、二つ目のゴムを開封。

「私がやるね」

慣れた手つきで装着させてくれた。

「まさか○○とエッチするなんて」

「気まずくならない?」

「気持ちの持ちようだよ」

「今までみたく会えなくならないか怖い」

「意外に小心なんだね(笑)私は平気だから」

そしてしばらくしてケイと合体。
セックスが成立した。

罪悪感と背徳感。
 ケイは高校1年から知っている同級生
 彼氏もいる
 適度な距離の友人関係を築いている

オレは過ちを・・・

そう思うと萎えた。
腰を動かすが硬さを維持することで精一杯。
射精なんて無理だ。

「ケイちゃん、あのっ」

「(寝息)」

ケイは寝落ちしていた。
止めよう、やっぱり無理だ・・・
体を離し、ゴムを外した。

「おやすみなさい」

と言い、彼女に掛け布団を掛けた。

寝よう。
そして早めに帰ろう。
そう思い目を瞑るが眠気が全くこない。
徒なりのケイはスヤスヤと寝ている。

可愛い寝顔だ。
勝ち気のケイだが上京し、垢抜けたのか大学生なのか大人びた色気もある。
気がついたらケイにキスをしていた。
そして下半身の軸に全血流が集中しているのか、異様な熱さを感じた。
掛け布団をめくり、再度ケイの裸体と対峙。
2個のゴムは使い果たし残りはない。
生でしかやりようがなかった。

「ケイちゃん!」

ケイは寝たままで返事も反応もない。

それからは野獣だった。
生で挿入し本能の赴くまま中に射精。
童貞に外出しなんていう器用なことはできなかった。

それを2回。
午前4時と5時。
精根使い果たしようやく睡魔が訪れた。

先に目を覚ましたのはケイだった。
部屋の電話内線が鳴る音で起きたようだ。

「ねえ、起きて!」

内線に出るように急かされ、目を擦りながら受話器を取った。
チェックアウト時間を大幅に過ぎていた。
ボイラーの点検作業を行うから速やかに退出してほしいとのことだった。

「ケイちゃん、時間が、時間ヤバイって!」

振り向き様にそう言うとケイが体育座りの姿でボロポロと涙を溢していた。

「何で中に出したの?」

起きて体の異変に気づいたようだ。

「これ、精子だよね?」

陰部から引いた指には白濁液の粘液がベッタリと着いていた。
そして動かぬ証拠は放置された使用済みコンドーム。
精液溜まりが空っぽだ。

とっさに嘘を並べた。

「ケイちゃん、着けなくていいって。そして中に出していいって言ったから」

「私が?そんなこと言ったの?」

「言ったよ。じゃなきゃ、やらないよ」

「・・・」

「ケイちゃん、それより時間!10時50分過ぎてるよ!内線で11時まで出てほしいって。点検とかで」

「シャワー浴びたいよ」

「ボイラー関係ないでもうお湯が出ないって。水じゃ・・・」

「じゃ、帰ったらする・・・」

延長料金を払い、出たときには既に11時を過ぎていた。

「今日、彼氏と出掛けるんじゃなかったの?」

「うん・・・。また喧嘩になる・・・」

「連絡したら?」

「携帯充電ないんだ。多分家に来て待っていると思う。何て言えば・・・」

ケイとは最寄り駅で別れ、牛丼チェーン店に入った。
朝食兼昼食。
精根果てた体にエネルギーを加える。
そして店を出た帰宅途中、携帯が鳴った。
ケイからだ。

「もしもし」

携帯を取ると聞き覚えのない男性の声だった。

「お前か!ケイと寝たのは!このクソ女、お前にくれてやるよ!」

一方的に怒鳴られ、携帯が切れた。
不安を感じ、ケイの家に向かった。

彼氏は帰ったようで泣いて顔を腫らしたケイが玄関に立っていた。

「振られちゃった。もうダメ。終わりだよ、私・・・」

「どうしたの、顔?」

ケイの左右の頬が赤く腫れていた。

「叩かれたの?」

「私が悪いの。お前みたいな汚い女とは付き合えないって・・・」

「言ったの?」

「言っていないけど・・・。バレたよ」

ケイが帰宅すると彼氏が待っていたらしい。
そこで朝帰りの理由の詰問。
彼女なりに考えたストーリーを語ったが、彼氏からその場でセックスを強要されたと。
断ったが強引に服を脱がされ、そこで万事休す。
ケイはシャワーを浴びていない。
全身から漂う唾液臭、そして陰部からは男性独自のあの臭い。

一発レッドカード。


4月に社会人になり社宅の関係でケイは三鷹に、自分は赤羽に引っ越した。

ゴールデンウィーク前に新宿で一度飲んだが、あの日のこと、ケイが暴力を振るわれた挙げ句に振られた話はしなかった。
お互い意図的に避けたというのが正解なのだろう。
ケイとはこのまま、この関係で継続するのが自然な形なのかもしれない。

ちょうどその1ヶ月後、ケイから電話があった。
今からすぐに会いたいと。

口調から重大さを予感し、ケイと待ち合わせた。

会って開口一番

「○○の赤ちゃんお腹にいる・・・。12週だって。これ見て」

エコー画像を差し出してきた。

「いつわかったの?」

「今日。体調悪くて。生理もこないから検査薬使った。そしたら陽性で。会社休んで病院行ったら言われた・・・」

「まさか・・・」

「あの日だよ。3月の。避妊しなかったでしょ?」

「あれは・・・。本当にオレの子どもなの?」

「疑うの?だったら遺伝子検査する?絶対○○だよ」

「あの彼氏とか・・・」

「日の計算が合わない。ずっとなかったから。去年のクリスマスイヴが最後。他にありえないし、そもそも今年になってエッチしたのあの日だけだから」

「本当かよ・・・。どうしたい?産みたいの!そうでないの?」

「最初諦めようと思ったけどエコーの写真見てたら何だかバイバイしたくないって気持ちになって。一人で産んで育てていく自信が正直なくて。でも結婚すれば何とかなるかなって。今すごく混乱している。今日答え出さなくていい。考えて答え聞かせて」

「付き合っていないのにいきなり結婚?」

「付き合っていないけど高1から知っているもんね」

「じゃ、オレが結婚するから産んでと言ったら?」

「いいよ。結婚できるよ、私」

「結婚しよう・・・」

その日、ケイを家に連れて帰った。
そして改めて言った。

「彼女になってください!結婚してください!元気な赤ちゃんを産んでください!」

ケイは涙を流し右手で口を押さえながら頷いた。

その週は怒涛の一週間になった。
報告をしたケイの両親に罵倒されたが最終的に渋々結婚を承諾。
ケイは6月末をもって退職。
オレの扶養になり12月に長女を出産した。













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