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2012/08/26 23:04:54 (VeJ42.P/)
無法恥帯

 本来は牛肉を使う料理なんだと母から教わりました。豚のロースやヒレ肉を厚めに切って、小麦粉をまぶし、とき卵につけてからパン粉をつけます。熱した多めの油に入れて、泳がすようにひっくり返しながら揚げて、衣がキツネ色になったら出来上がり。



 美味しいんですけどね…。



 『あいこ』は『マスター』に電話して、僕は『あいこ』に指示されながら店をロックしました。外はすっかり暗くなっていて、薄ぼんやりとしてる『派手な看板』が、通りをホンワカと照らしていました。

 室外機が、まだ残ってる日中の熱気と、エアコンの熱風を押し出していました。喫茶店で2回も出したのに、僕のチンポも熱気が冷めてませんでした。

 そんなに下がっていない外気温でも、お店の中でエロバカ騒ぎした僕にとっては、ちょっと涼しく心地好く感じられました。ビチョ濡れになったTシャツも、もう乾いていました。

 エロい清涼感に浸っている僕に、いきなり腕を組んで、『あいこ』が胸を押し付けてきました。あまりにも、いきなりだったので『うおっ!』とビックリしてしまいました。

 「何だよっ!?」

 「えっ、あっ、いや…、」

 「腕ぐらい…、普通組むだろうがっ!?」

 「あ…、ハイ。」

 「ビビッてんじゃね~よ!」

 「…え、あ…、ハイ。」

 「こんなコトぐらいで、いちいちリアクションすんな…。」

 「…分かりました。」

 ひとしきり吠えると気が済んだのか、『猛獣』が僕の左腕にぶら下がってきました。でも、この時はまだ、僕よりちょっと身長が高かったので、寄り掛かるようにして、僕の肩に頬っぺたを押し付けてました。

 どうやら、このお方は『ベタ』過ぎる恋愛パターンがお好きなようでした。が、その加減、程度、度合いが、僕にはさっぱり分かりませんでした。でも、この時、僕に掴まってきたのには、また別の理由がありました。



 『ノーパン』になってしまったからです。



 お店の中で興奮して、自分からパンティーを脱いだくせに、どこかに無くしてしまいました。

 そのくらい普段のコイツなら、どーーーって事無いのですが、マンコから『何か』を出してから、身体が『ビクンビクン』して収まりがつかない様子で、覚束ない足どりでした。

 一応、お店では、『探してよ』と言われて、僕も探しました。でもなぜだか見つかりませんでした。探しながら『ノーパン』のアソコをチラ見したので、目ざとく見つけた『あいこ』が怒りました。

 「見るなよっ!」

 「…ごめんなさい。」

 「ちゃんと探せよ、エロガキッ!」

と、言われましたが、『ノーパン』のJKが、ミニスカからお尻をはみ出してるシチュエーションに、中2の神経がまともにいられるワケがありません。僕はたまらなく興奮してしまって、『パンティー探し』どころではなくなりました。

 それが『あいこ』にも伝染したらしく、『見るなよっ!』ときつく言ってたのが、

 「見ないでっ!」

と、ちょっと柔らかいトーンになって、

 「見ちゃ、ダメッ!」

と、言いながら、スカートを引っ張ったり、片手で覆ったりして隠そうとしました。でも、それは、『ノーパンでチラチラ挑発しているポーズ』にしか見えなくなって、僕のチンポにはかえって逆効果でした。

 すると、今度は『あいこ』が僕のチンポに興奮したのか、

 「ダメ…」

と、言いながら、マンコ汁でアソコをテカテカさせてきました。



 そのままお店に居ると、また別のプレイが始まりそうだったので、『パンティー探し』は断念しました。



 『あいこ』の格好は、ただでさえ露出過多なので、普通に立ってても『ヤバい』状態でした。僕に掴まったりすると、お尻を突き出すポーズになって、必然的にアソコが露出します。

 『絶対に、ヤバいよ…』

と、思いました。当人が一番過剰に自覚しているようで、強気な普段通りの口調だけど、相変わらず身体が小刻みに震えていました。でも怖いワケじゃありません。

 『あいこ』の内股はヌルヌルが収まらず、膝上まで垂れ落ちてテラテラ光ってました。微かに漂う『あの匂い』が、僕のチンポにジャブをかましていました。

 絶対こんなトコを、他人に『見られなきゃいいけどな~』と心配していたら、



 「おお~っ! お姉ちゃ~ん、ノ~パンだぁ~っ!!」



と、いきなりデカイ声でバラされました。『また、出た…』と、僕はウンザリしました。

 振り向くと、やっぱり『チャレンジャー』がいました。しかも二人…。まだ早い時間なのにすっかり出来上がっている、しょぼいサラリーマン風のオヤジたちでした。

 No.4はハゲ散らかして異様に腹の出た、チューブの『まえだ』でした。No.5は『何焼けだよ…』と呆れるくらい黒い、しなびてヨレヨレの『みのも〇た』でした。

 (『ヨロシクさん』はチャレンジャーから除外です。)

 「お姉ちゃ~ん、大胆だね~? よかったら~、オジさんたちも~、相手してくんない?」

 オヤジたちは酔いにまかせて、『猛獣』にチョッカイを出し始めました。

 僕は黙って成り行きを見守りました。こういうシチュエーションでは中2の僕なんて、あまりにも無力です。こんな状況下でも、主導権はコイツがみんな鷲掴みにしているからです。

 『あいこ』は、ワザと声を作って、

 「いいけど~。タダじゃ、イヤ~。」

と、可哀相な獲物を誘いました。

 「いっ、いっ、いくらなのっ?」

 哀しいコトに、この程度の『安いルアー』にスケベなブルーギルは、バクバク食いついてきました。リールが巻かれるまま、二匹が建物の陰におびき寄せられました。

 僕は、ひとりポツンと取り残され、道端に立って、『フィッシング』が終わるのを待ちました。



 『………ッ!!!!!』



 建物の陰から、何やら声にならない声が伝わってきました。『ヤダな…』と思いましたが、僕もそっちへ歩いて行きました。

 ズボンもパンツも足首まで下げられたオヤジたちが、壁にケツをピッタリ押し付けられて、並んで立たされてました。

 そして、しゃがんだ『あいこ』にキンタマをギッチリ握られて、苦悶してました。逃げるコトも、助けを呼ぶコトも出来ずに、口をパフパフさせていました。

 コイツの『タマ握り』はホント…、嫌になります。真似されると困るので具体的に描写できませんが、多分、経験されたコトがある方は、その3倍くらいの『苦しさ』だと思って下さい。



 『あいこ』は僕にアイコンタクトをしてきました。僕は黙って『バルタン星人』のマネをしました。



 すると、不思議なコトもあるもんです。なぜか僕のチョキの指に、福沢諭吉に似た肖像画が描かれた『チケット』が、二枚ずつ生えてきました。

 僕たちは不思議な体験をして、その場を立ち去りました。後には不格好な『ホタル』が二匹、うずくまっていました。



 調子が戻ったのか、『あいこ』は僕をブン投げる勢いで、腕を固めて引っ張り回しました。

 どれくらい歩かされたか、左手に塀ばかりが続き出して、ずっと歩いていくと、入口が黒い口を開けて待っていました。そのすぐ側にボーッと看板が輝いていました。



 《ホテル・〇〇〇》



 エロいボディブローが僕のストマックに重~く効きました。『あいこ』は何の躊躇も無く、『ス、ス、スぅ~っ』と僕をいざないました。また短パンの裾から、涼しい風が流れ込みました。

 
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投稿者:ファン
2012/08/26 23:20:57    (.R8QzuJ2)
この作品はここがいいですね

移動は管理人がすると思いますので
頑張って書いて下さいね

猛獣が子猫になるの楽しみです
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投稿者:ともゆき
2012/08/26 23:07:03    (VeJ42.P/)
カテゴリーから外れている内容と、お叱りが多く寄せられていましたので、番外編にして他所に投稿しようかと思いました。でも、このまま続けさせていただきます。よろしくお願いします。

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